<更なる快進撃
   ああビクトリと何処へ行く>


はじめに (ごあいさつ)
その1
  (ルーズベルト、リュトリ、スイスアート)
その2  (プルーナー各種)
その3  (もれ刻印、パテント、面白ツール)
その4  (MP3、スイスツール限定、700年未入荷、ポルシェ)
その5  (A&G、72AP、雲母、イミテーションタートル、古川)
その6  (SA-16、AK、ジャッキーチェン)
その7   (前世紀最大の謎???)
その8  (ソルジャー、125周年)
その9  (書籍等)
その10 (その他)
拘りの小部屋(年代の判別と時代ネタ)
その12  (更なる進撃)
その13 (新たなる門出)
戻る    (365日、備忘録)



 生きている以上買うだろうし、謎や不明点は起こるし、
それを研究、探求、解明に近づけることは止めないだろう。
 刃物と言うと膨大なので、日本とスイスの多徳を中心に、
それとその派生という定義を建前とし、実は興味本位の
やりたい放題の無収拾と言う実態が、このHPである。
 いっそリアルでとの話しもあるが、本業が多忙
(良い事です)なので、
とても手が廻らない。と言いながらも今日も荷が届く!


   
<左>
 仙台で配られた2007年のサンクスファーザー(上)と、
正体不明のミッレミリア。
 ミッレミリアには、2007年のグリーンと2011年に
ジャパンのHPで告知された、「青」「白」他に、ヤフオクで、
「赤」が確認されている。どれもクラシックである。

上写真のは、ナイロンハンドルのウエイター。
ハンドルがマイル表示なので、欧州モデルかもしれない。
刻印は、2006年以降のモデルである。
 ジャパンが、ミッレミリアに協賛を告知したのは、
2007年10月のレースからで、イタリアのブレシア~ローマの
1600キロを走る本家本元は,1927年から開催。
日本では、原宿~福島~栃木~ツインリンクもてぎ~横浜元町の
1600キロを4日間で競い、1997年が最初。

<右>
 社標もプリントのトラベラーブリスターパック。
各言語でスイスを表記している所から、よくある空港土産かもしれない。
限定ではなさそうだが、オリジナルなので面白い。


     
<左>
 三宝商事の40周年の各モデル。内部配布用なのか?記念式典は、
かなり盛大に執り行われたと思われる。前述のスイスロゴ入り
テンスターチャンピオンも、同時配布品だろうか?

<右>
 輸入業者より購入。確か青もあった。
ツールは、れっきとしたビクトリノックス。
ただし、ハサミは、ここまでしか開かない。十字を押すと赤色LEDが光る。
裏側にペンクリップが付く。少々太いが、なかなかの好品。
 多分国内には、あまり入荷していないと思う。企画商品か?

    
<左>
 Refは、「0.2600.L1229」。カデット5カラーズ。
5色のハンドルで(赤、黒、銀、青、オレンジ)箱とレザーケースは共通。
各200本限定。
本来限定は、こうでなくては。でもシリアルは無い。
 解り難いけど、2層構造の革(裏ウレタン貼り)で、ベルトループは無い。
ナイフ本体は、何処でも見れるので、ケースにピントを合わせた。
割りとあちこちで売れ残っている。

<右>
 どういう訳か、ディズニーコラボ。
以前にも1度、他のモデルで見た。12時の位置が、ミッキーの
シルエットだった。

    

<左>
 出品者によれば、2005年に12,000円位だったとのこと。
右は、以前買った物でNo.065。今回は、ナント!No.000!
何故?
<右>
 ブレードに、ロゴを入れることになり、回収されたエヴァクラシック。

   

<左>
 スパルタン2012年リミテッド。
日本国内300本の限定と書かれているが、私のには、
2012-019032」の番号が入る。
Ref.1.3603.L12。
ブックレット付き。全世界で、いくつあるのか?
 限定に強い東京のマルキンさんで入手。
<右>
 日本未入荷のトラベラーホワイト。
ジャパンでは、トラベラーのイエローが100本、
クラシックが三種
(スヌーピー、チャーリーブラウン、ウッドストック)で
各200本の限定としてHPに記載があった。
しばらくは、大量に作られるだろう。


    
<左>
 2012年の総仕上げ!実に素晴らしい!
1個と言わず何個か買いたい出来映え。ただしロックがちょい硬い。
セレーション無しが日常の使用頻度を高めてくれる。
 しかもグリップが、「スイスくるみ」くーーー!泣かせるぜ!
これでわざとらしくパンとか切っちゃうわけよ。リンゴも剥いちゃう
わけよ。
 ハンドルのウッドは、柔らかいので、セレーションが綺麗に
入りづらい。(やったのか?はい。)

<右>
 ラージブレードは、波刃。スモールブレードは、鎌刃。
メタルファイルは、フルレーンタイプ。表が「ELINOX」。
「VICTORINOX」併記でこの社標!
 1983年01月10日初版の「ナイフの本」に、この同型の
モデルが出ている。

  

  
<左>
 ワイドシャックルの大変珍しいモデル。
 1995年02月02日刊行の「サライ」にこのパールハンドルが
出ている。
<右>
 ハサミのピンと真鍮製のメインピン。
よもやこれが、パーツとして存在していたとは。三宝商事恐るべし!
1970年当時は、このハサミのピンを無くしたのか?
 今では、考えられない。
 メインピンは、店頭で交換していたのか?かなり大変だったと思う。
 それにしても、ビクトリは奥が深い!

    
<左>
 「ELINOX]単独(裏は刻印無し)のエコノミーシリーズ。
写真は無いが、91mmの「ELINOX」単独もある。
 「VICTORIA」併記のエコノミーシリーズ。
エコノミーには珍しい「+PAT」。(赤ハンドル)
<右>
 スイスビアンコ社のカスタムらしい。
 銅色ハンドル、ラージブレード×2本(栓抜き、缶切り無し)、
鎌刃、リーマ、のこぎり。
 しかもブレードの刻印は、「VI」!?
どーして2013年のモデルに1984年以前の刻印の
ブレードが組んである訳?
 出来は、ビクトリノックスそのもののスムーズな動き。


 

〇にSIGシリーズ
本体は、キィーリング無しのスパルタンで、
「Vi」刻印。
 2023年現、SIGはパッケージング会社になり、
守山乳業のSIGシリーズ等が有る。

 

多分BerettaのOEM
 左から二番目のは、ボルスターのレバーが
ロックになってる。





その13 (新たなる門出)

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