ビクトリノックスその6 此の世はナイフばかりなり編
はじめに (ごあいさつ)
その1 (ルーズベルト、リュトリ、スイスアート)
その2 (プルーナー各種)
その3 (もれ刻印、パテント、面白ツール)
その4 (MP3、スイスツール限定、700年未入荷、ポルシェ)
その5 (A&G、72AP、雲母、イミテーションタートル、古川)
その6 (SA-16、AK、ジャッキーチェン)
その7 (前世紀最大の謎???)
その8 (ソルジャー、125周年)
その9 (書籍等)
その10 (その他)
拘りの小部屋(年代の判別と時代ネタ)
その12 (更なる進撃)
戻る (365日、備忘録)
<左>
左が、比較的新しいSA-16。
右側は、「VICTORIA」併記のSA-16。
鋸刃が、今と違う引き切りで、顔が写る位のミラー仕上げになっている。
ハンドルのスタッグも今では見られない位上質の物。
今だと、採算が合わないと思う。
<右>
一番右の物は、鋸刃の無いSA-16。スルーホールにピンを入れ、
ランヤードリングをカシメてある。
当然「VICTORIA」併記の5山コルクスクリュー。
ビクトリノックスジャパンによれば、
ナイフ販売店の(もちろんスイスの)ネームではないかとのこと。
左側は、以前「ジュネーブモンブラン」という名前で「バイス」誌に
紹介された。
深い打刻ではなく、プリントされている。
右側のブレードのミラー仕上げは、素晴らしいの一語に尽きる。
<左>
コーチの皮巻きハンドルのトラベラーと昭和55年のカタログにあった
AKバッファロー。オフィサーモデルより一廻り小さい。
どちらも、ピンセットと爪楊枝無し。
<右>
ジャッキーチェンが、祝賀会の時に配ったものらしい。皮ケース付き。
サイバーツールがベースになっている。
<左>
日本未入荷のAKのシェルハンドル。リーマにソーイングアイが無く、
「Vi」刻印なので、1984~1986年くらいの製造。
こういったモデルを、東急ハンズがよく並行輸入していた。
<右>
1980年前後の廉価版のビクトリノックス(AK)。
当時2500円で入手。社標は、銀のプリント。
その後この刻印は、見られなくなり今日に到る。
片手に砥石とケース持ち (前世紀最大の謎 その7へ)