ビクトリノックスその5 橋の欄干編
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ミッレミリア協賛記念。ハンドルは、かなり深いグリーンのクラシック。
100本限定。
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見えてる側は、ボウガンに「ELINOX」裏は「VICTORINOX
SWITZERLAND STAINLESS ROSTFRE」で、
かなり綺麗なミラーフィニッシュ。
ハンドルは、バッファローホーン。
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昭和58年(1983年)MONOマガジン7月臨時増刊号のP8に、
カスタムナイフメーカー古川四郎氏の愛用品として紹介されているモデル。
キリスト教の守護聖人で、赤ん坊のイエスキリストを抱く、
セントクリストファー。
背側は、+ドライバーとリーマ。その他に、栓抜き、缶切り。
どう言う訳か、キイリングが無い。メタルファイルは、旧式のもの。
見えてる側は、「ERINOX」にボウガンの刻印。
裏は、御決まりの「VICTORINOX・・・・」の4段。
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ヒモ通し付きの方の刻印は、上のヤスリ付と同じ。
やはりエリノックスのスーベニアだが、一回り小さい。
因みに、ヒモ通し付きの方が、現行の大きさ。
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1970年代の雲母パール(プラスチック)のクラシック。
ビクトリノックスの社史の本には掲載されている。
今後は、恐らく作らないのではなかろうか。
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同じく、イミテーションタートルシェルのモデル。他にも、それぞれに
スーベニアやエスコート等があり、ハンドルもバッファローホーン、
MOPがある。
MOPとべっ甲が、高価なのでプラスチックを用いたとの事だが、
時代の産物ともいえる。
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A&Gのソルジャー。ハンドルは、全て925のシルバー。
リングも925シルバー製。
ティファニーもこれくらいの迫力が欲しい。結構店晒し。
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「72AP」のMOP。1943年~の刻印。
日本入荷の記録は、1978年に井戸正に
「以前の在庫」として、20本入荷した内に入ってきている。
その内の1本は、井戸誠嗣氏のコレクションとなっているので、
市場には数本といったところか。東京の宗正さんにもあった。
ブレードのポイントは、ハンドルに納まっていない。蛤のミラー。
刻印は、「VICTORINOX」。ブレード大小と、つめヤスリ付き。
遥向こうを眺むれば
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