ビクトリノックスその5 橋の欄干編


はじめに (ごあいさつ)
その1
  (ルーズベルト、リュトリ、スイスアート)
その2  (プルーナー各種)
その3  (もれ刻印、パテント、面白ツール)
その4  (MP3、スイスツール限定、700年未入荷、ポルシェ)
その5  (A&G、72AP、雲母、イミテーションタートル、古川)
その6  (SA-16、AK、ジャッキーチェン)
その7   (前世紀最大の謎???)
その8  (ソルジャー、125周年)
その9  (書籍等)
その10 (その他)
拘りの小部屋(年代の判別と時代ネタ)
その12  (更なる進撃)
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 2007年10月18日ビクトリノックスジャパン様より
写真掲載の追加分の許可を頂きましたので続投します。

   

<左>
 ミッレミリア協賛記念。ハンドルは、かなり深いグリーンのクラシック。
100本限定。

<右>
 見えてる側は、ボウガンに「ELINOX」裏は「VICTORINOX  
SWITZERLAND  STAINLESS  ROSTFRE」で、
かなり綺麗なミラーフィニッシュ。
ハンドルは、バッファローホーン。 

  
 
<左>
 昭和58年(1983年)MONOマガジン7月臨時増刊号のP8に、
カスタムナイフメーカー古川四郎氏の愛用品として紹介されているモデル。

キリスト教の守護聖人で、赤ん坊のイエスキリストを抱く、
セントクリストファー。
 背側は、+ドライバーとリーマ。その他に、栓抜き、缶切り。
どう言う訳か、キイリングが無い。メタルファイルは、旧式のもの。
 見えてる側は、「ERINOX」にボウガンの刻印。
裏は、御決まりの「VICTORINOX・・・・」の4段。
<右>
 ヒモ通し付きの方の刻印は、上のヤスリ付と同じ。
 やはりエリノックスのスーベニアだが、一回り小さい。
因みに、ヒモ通し付きの方が、現行の大きさ。

   
<左>
 1970年代の雲母パール(プラスチック)のクラシック。
ビクトリノックスの社史の本には掲載されている。
今後は、恐らく作らないのではなかろうか。
<右>
 同じく、イミテーションタートルシェルのモデル。他にも、それぞれに
スーベニアやエスコート等があり、ハンドルもバッファローホーン、
MOPがある。

 MOPとべっ甲が、高価なのでプラスチックを用いたとの事だが、
時代の産物ともいえる。
   
 
<左>
 A&Gのソルジャー。ハンドルは、全て925のシルバー。
リングも925シルバー製。
ティファニーもこれくらいの迫力が欲しい。結構店晒し。
<右>
 「72AP」のMOP。1943年~の刻印。
日本入荷の記録は、1978年に井戸正に
「以前の在庫」として、20本入荷した内に入ってきている。
その内の1本は、井戸誠嗣氏のコレクションとなっているので、
市場には数本といったところか。東京の宗正さんにもあった。

 ブレードのポイントは、ハンドルに納まっていない。蛤のミラー。
 刻印は、「VICTORINOX」。ブレード大小と、つめヤスリ付き。

遥向こうを眺むれば 



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