<その10 その他>

ず~びずば、ず~びずば、皆さんもどうぞ編


はじめに (ごあいさつ)
その1
  (ルーズベルト、リュトリ、スイスアート)
その2  (プルーナー各種)
その3  (もれ刻印、パテント、面白ツール)
その4  (MP3、スイスツール限定、700年未入荷、ポルシェ)
その5  (A&G、72AP、雲母、イミテーションタートル、古川)
その6  (SA-16、AK、ジャッキーチェン)
その7   (前世紀最大の謎???)
その8  (ソルジャー、125周年)
その9  (書籍等)
その10 (その他)
拘りの小部屋(年代の判別と時代ネタ)
その12  (更なる進撃)
戻る    (365日、備忘録)




    

<左>
 今から20~25年位前にリリースされたそうだが、国内告知は
されなかった。ちょっと風変わりなモデル。
 ・刃先がセレーテッドエッジ。
 ・ヒルトとハンドル、バットキャップは一体。ブレードを差し込んで、
ピンでかしめてある。
 ・ハンドルはプラスチック。
 ・HUNTERの印刷に「Vi」の印刷。
 ・シースは無印。
 包丁は良く見たが、ハンティングナイフは初めて見る。
 これは、売れなかったと思う。
当時は、このエッジを研げる店は無かったと思う。

<右>
 ジャパンのHPのブログ「3G日記」に掲載されていた。
100セット限定だそうである。
 4月29日付けで、ようやく入手。ケースの出来は良いが、
職業用としては、皮が薄く、少々高価である。

 ベルトループは、ホックで取り外せて、便利である。
 本来は、華道鋏用なので、ラシャ鋏を入れるには、
上の写真のように改造しなくてはならない。
 1.ホックの下に穴をあける。
 2.カシメ止めの金具でかしめる。
 3.向って左が、縫い始めなので、少し残して糸をほどく。
 4.ある程度の所で結ぶ。使用している糸は、
結び難いので、接着剤で止める。
 5.縫い口は、両面テープの仮止めがしてあるので、
マイナスドライバー等で、ゆっくり開けていく。
 因みに、入れてあるのは、正太郎の28cmのラシャ切り。

 初回のみの限定なのか、フローリストナイフの
ホワイトハンドル(プレミアムホワイト)が付属する。
「3G日記」にも、
「限定で発売した・・・」と書いてあった。通常の販売では、
汚れ易い白は敬遠されると思う。スイスチャンプの
ホワイトハンドルも、人気がなくて、すぐにジャパンの
カタログから消えた。


2010年08月12日現在の本社HP
・ハンドルのメタルインは、アングラーのみ。
スペースシャトルや車、テント&キャンピングロゴは、
掲載されていない。
・バタースプレットは、ツール一覧から落ちている。
・ロックナイフにクリップ付きがあり、グリーンハンドルは無い。
・アルミハンドルは、「Sturdy pocket tools」というカテゴリーで、
パイオニアのみ(ダマスカスの限定もここに載っている)。
ファーマーやエレクトリッシャンとエレクトリッシャンプラス等は、
載っていない。

 後日再確認したら、ソロ、ソロの鎌刃付き、ハーベスター等が
載っていて、ダマスカスは売り切れとなっていた。期間を決めて
生産し、売り切ってはまた作るというサイクルのようである。
(9月08日新月)

   

<左>
 1970年代前半の記念モデル。
社標の下に「SWISS」のメタルインと、「TENSTER」の
ロゴの入る大変珍しいモデル。
1980年に、テンスターのロゴの所に、「VICTORINOX」と
入る(SWISS無し)チャンピオン、クラシック、
スーベニアが流通していた。
静岡の政豊では、
「本社でお祝いの時に3000本作った時の物」として、
15,000円(当時13,500)で販売していた。
インレイやネーム入れは、当時は大々的に受注しておらず、
心が踊った。ピンセットの付け根は、グレーのナイロン。
上の写真のものはアルミ製。
 その7のグリーンのアニバーサリーモデルもこの社標が入る。
 
 ちなみに、三宝商事(テンスター)は、昭和14年3月創業。
豊島区東池袋1-30-12。
現在は、オリジナルセットに入れるクラシックやスーベニアを
ジャパンから仕入れている。

<右>
 これも、1970年代前半の物。
「ハンディマン」(ハントマンのピンセット、楊枝無し)のスタック。
ブレードは、現行と違い、綺麗なミラー。スモールブレードはドロップ。
ハンドルは、かなり上質のスタック。
昭和55年のカタログでは、スタックハンドルは、
スタンダードとチャンピオンのみなので、すでに生産中止に
なっていたと思われる。


   
<左>
 ロンドンデビュー、ジャパンデビュー(2004年9月)
銀座1周年(2006年)の各記念モデル。
その他にも、サンクスファーザー(2009年)やら、ショップ単位で
無告知に配るので、非常に困る!!!
集めて歩く身にもなってくれ。(泣き)
 
<右>
 1990年代後半。ヒューレットパッカードが、「パソコンは、家電だ」
とか言うコピーで、トースターに似せたPCを売った時に、
キャンペーン用に配った物らしい。

3.1か95あたりだと思うが、定かではない。未確認情報である。
中に手書きの説明書が入っていた。トースター絡みなのか、
バタースプレットが付いてる。ベースは、トラベラー。

      

<左>
 数年前に、セミプロの方から購入。
シルバー925ハンドルのラックサックと
70年代製のサファリシリーズの波刃付きのスタッグハンドル。
 シルバーハンドルは、「クロムハーツ製ではありません。」と
書かれたいたが、キャスティングは、クロムハーツから取ってある。
キャスティングなので、ハンドルもロゴも、フローラルクロス(裏側)も
一回り小さくなっている。
ロック部もシルバーでかなり良い出来。

<右>
 レスキューツールの125周年。レスキューツールは、何か得した気分?
第一期生産品と較べて、改良の後が見られる。
 告知は無かったので、多分アメリカの現地法人のロードショウモデル。
ヤフオクでも、2例確認されている(ポケットパルとスパルタン)。


 

左から
 初期型・初期型・125周年記念・19年刻印入り
125周年は北米限定で、19年刻印は、
何故刻印入りか不明。




   
<左>
 2011年の「サンクスファーザー」です。今までは、クラシックでした。
ジャパン様から会報が届き、「今年は、現行ラインに無いモデルです。」と
ありました。
 ハンドルは、ナイロンハンドルです。
 ブレードに「THANKS FATHER ‘11」と入ります。
<右>
 2009年のサンクスファーザーとドクターヘリです。ドクターヘリは、
レスキューツールでやって欲しかったです。
 サンクスファーザーは、いつからやっているのかは不明。
2004年以降であることには間違いはないが、告知は、
メンバーズカードの会報だけなので、よく解からない。
ヤフオクでは、2009、2011年の他には、
2007年(年号不確定。モデルはクラシック)があったような気がする。


拘りの小部屋を覗く(頭痛くなります)