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神誥記





1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜

二〇〇〇年三月四日 地球・太陽・月

神から人へ。
神から人へ、教えて残し、残して広めよ。ただそれのみの、切なる願いよ。神の思いは。
さにて本日、何を問いたし。

(地球や太陽、月について)
では教えん。易しく説きて、聞かせ申さん。
地球の星は、宇宙の片隅(かたすみ)、宇宙の中心遥かに外れて、遅き時代に生まれたる星。
歴史も浅く、生命新しく、まだまだ足らぬ、真の進歩。
そこにて生くる生命たちは、最も高度の生命さえも、まだまだ低き魂なれば、
神は幾多の試練を与えて、さらに禊(みそ)ぎて、成長待たるる。
なれど人類、文明のみは、均衡(きんこう)崩して発達しぬれば、精神文化は遅れて止まり、人の心は卑しくなり果つ。
なれば神は心厳しく、人のさらなる成長のため、仕組みを起こして、精進昇華を、祈りて課して、見守らるれど、
やはり気付くの気配もなければ、今しばらくの禊ぎの時をと、人類地球を立て替え直さる。
なれば今こそ世は混迷(こんめい)し、ますます混乱 困惑極(きわ)めて、人類創生そのとき以来の、最も険(けわ)しく苦しき時なり。
なれどそを越え、耐え抜けなば、世は治まりて、魂も浄まり、必ず天地も改められ、世に現るるが天国なり。
それまで地球は宇宙の隅にて、ただ人類のための星に過ぎずも、
その時至らば、地球の次元も、一つ上がりて、今の地球と異なるらん。

明日にもこの問い答えてゆかん。

次に問われし、太陽なれど、太陽さえも中心になし。
一つの大きな力を持ちし、偉大な星の一つにあれど、そこには生命、生物なくて、光と熱の固まりの如(ごと)。
人は古代の昔より、太陽崇(あが)めて奉りて来(こ)しが、真の神はそこにはおわさず。
神の国なる神の星は、さらにも遠き宇宙の果てよ。
なれど人類地球の尺度に、測りて測れぬ、遥かな距離なり。
なれど光も、熱の波動も、瞬時に伝わり届けられ、人に恵みをもたらす神秘よ。
神の恵みの賜りものなれ、神への感謝をこそ捧げよ。

(太陽も神が作られたのですか)
全ては神の作りし物なり。宇宙も星も、地球も月も。太陽さえも神に作らる。
神の作りしものなれば、全てが一つの統一体なり。

(月についてお教え下さい)
月は地球とほぼ同じ。大きさ、次元、新しさ、ほぼ同じなり、兄弟の如(ごと)。
月にもかつては生命が、幾多の物質、文明が、賑(にぎ)わい栄えしこともありき。
なれど高度の知能の生体、いつか滅びて星も滅びぬ。
全て地球によく似た命運。なれど違いは、神のご意図よ。

月の住民、神を慕わず、神に背(そむ)きしことも多かり。
なれば神も救う能わず、天変地異も起きぬる前に、自ら滅びて、絶えぬるを。
神にも救えぬ魂なれば、逃れて他の星、生まれ変わりて、別の生命生物となる。
今残されし魂も、月から逃れし魂あるらん。なれど昔の記憶なければ、月の民とも分からずなりぬ。
そもまた真理を伝えるよすがよ。
過去に学べよ、歴史に習え。さすれば地球も繰り返さざらん。愚かなあやまち、失敗を。
神のご意図に外れてゆかば、神にも救えぬ命あり。救えぬ命は滅び行くのみ。
今がその時、地球の危機よ。
神の急がるその意図を、宇宙に見よや、月から教われ。 宇宙のことは難しければ、焦らず呑み込め、ゆっくりと。
急ぐは今の霊行、それのみ。さにて。


二〇〇〇年三月五日 地球

神から人へ。
神から人へ、残せし教えはまだ多く、教えず終わるは許されず。さにて本日問いはいかなる。

(今ある地球の未来についてお教え下さい)
されば教えん。今ある地球の未来のことを。今ある地球の寿命は短く、いずれ衰え、絶え果てなん。

人の生まれて、死ぬと同じく、地球も死あり、老いもあり。
なればその前、甦らせ、新たな生命、命に変えて、新たな生を生かすを急ぐ。
なれど新たな星になく、今ある地球をそのままに、ただ魂を若返らせ、自然や動物植物の、均衡保ちて、循環正す。
そが立て替え直しの真の意味なり。
なれば人類、生物全ては、均衡正して、直されん。汚れし土地は浄められ、乱れしことばも正されん。
さにてようやく地球は清く、新たに清浄、豊かに満ちて、潤う星と生まれ変わらん。
その準備なり、今の禊ぎも。この先さらに禊がれて、残される魂(たま)、残されぬ魂、二つに立て分け、裁かれん。
その最終の審判の前に、許さるるよう、一人も多くの、魂に読ませて気付かせよとの、神の真の願いも切なり。
なればこそ、今働けよ。迷いはならぬ。ためらい臆(おく)して、時に遅るな。
人の力を全て合わせて、地球を救えよ、滅びる前に。

(もしこのままでは、地球も滅びるのですか)
さなり。地球は滅びて、人類も、全ての動物植物も、一度消されて、新たなる、別なる星を作るも可なれば。

(猶予はどのぐらいでしょうか)
答え難き問いならん。神の定める経綸を、深くくみ取れ、読み取れよ。
今日にも明日にも立て替えは、起きても恐れず、迎えばよけれ。神の経綸立て替えは、既に始まり、進みつつあり。
最後の立て分け、審判の日は、ある日突然訪るになく、日々に進みて、行われおり。
なれば、にわかに天上より、神が現れ、裁くにあらず。
今このときも、天界にても、霊界幽界、全ての次元で、立て分け、立て替え進みおるなり。
なれば人知の時間で測るな。人知の次元の考え捨てよ。救い助ける気持ちのあらば、何も恐れず、全てを捧げよ。
迷い、疑う、一切要らぬ。神に帰依せば、心安けし。

(次なる地球についてお教えください)
次に現る地球は新たな、次元世界の星なれば、今の人類そのままにては、容易に生き得ぬ、高き世界よ。
なればこそ、今の禊ぎに浄められ、高められし魂のみの、入るを許さる世界なり。

(何次元の世界なのでしょうか)
そもまた下らぬ、詰まらぬ問いなり。今の次元の人知に分からぬ、高き次元を教えて無駄なり。
では終わらん。明日にも問えよ、人類のため。次なる世界の人のため。指針となれよ、支えとなれよ。
そにて手伝え、人の救いを。さにて。


二〇〇〇年三月六日 神 縁

神から人へ。
神から人へ、伝え残せる時も僅かよ。僅かの時を無駄に使うな。さにて本日、何を問われん。

(神様とのご縁について)
では答えん。
神とのご縁は不思議にも、前世からの因縁あれば、また今世にての始まりもあり、
あるはまた、この世で切れる縁もあり。
神との縁のなき者なけれど、自ら離るを、いかにせん。
なればそなたもお役に立ちて、神との縁を解きし者たち、再び戻して、帰らせん。
気付かせ悟らす手伝い助けよ。さすれば離れて、遠くなりし、魂神の元へと戻らん。
さにて、本日問いしことは、後の行とも関係すれば、さらに詳しく答えて教えん。
神とのご縁を結び直し、さらに強めることの意味と、方法、方策、知恵を貸さん。
神とのご縁を嫌う者、去る者なれば、追わずに如(し)かず。
なれど最後の望みをかけて、救う気持ちのあらばこそ、気付きて戻る者もあるらん。
なれば犠牲の心を持ちて、傷つく恐れず、望み託せよ。
なれど失望、落胆すなよ。元より難し、縁を結ぶは。
次に救うに難しき者、そは頑(かたく)なな信念持ちて、物質信仰 強き者。

何にも計算、記号を持ちて、数字に表すことを好む、頭の固き、頑迷(がんめい)なる者。さなる者らも、救うは難し。
なれば元より縁すらも、自ら離れて、つなぐ術(すべ)なし。
人の心の柔軟さ、素直さ、清さ、それのみが、神との縁を結ぶか否か、境目なれば、人の力に、
適(かな)うことにはあらねども、神の手伝い、志(こころざ)し、高き者こそ、縁は結べん。
人の心を柔らかく、和(やわ)らげ和(なご)ます、その鍵は、偏(ひとえ)に神に、委(ゆだ)ねる心。
石の硬さに凝(こ)り固まりし、人の意固地さ、頑固さを、何にて緩(ゆる)め、和らげん。
そもまたことばよ、それのみならずや。
ことばの偉大な力に頼めよ。心を溶かす魔法の如し。
心の傷も、凍りし涙も、全てを和ませ、温もり与えん。さなることばを使う人なれ。
心の氷を溶かしゆく、優しきことばをかけてゆけよ。
さにて自ずと心は静まり、穏やかなりて、平らかなるらん。
さなる時こそ人は真摯(しんし)に、神とのご縁を望まざらんや。
人の世界の抑圧、憂鬱(ゆううつ)、全てに疲れて、倦(う)みし心を、癒(いや)し安らぎ与えることばよ。
ときに厳しく戒めて、勇気を与える、そもまたことば。
ことばの力を活かせよ、人よ。
今このときに、ことばの復活、ことばの再生、急ぎ計れよ。
神と人とのご縁を結ぶ、ことばの全てが、この書記にあり。
人は一度(ひとたび)気付きなば、必ず神から、離れ得ぬ者。
なれば一度の気付きによりて、神は救いの手を差し伸べん。

さにて本日 神との縁を、結ぶ方途(ほうと)を授けしが、行い移すは別のこと。
神とのご縁は結びやすく、ほどくに難き絆なれば、ことばの力を甦らせて、神の手伝い、広げてゆけよ。
縁は広がり、つながれるもの。 ほつれしところも、ほころび直して、再度の結びを強めよ、人よ。
さにて神とのご縁は広がり、広がるほどに、強まる仕組みよ。
神は祈らん、今日も明日も、人との縁が広がることを。それこそ、人の務めならずや。
さにて、本日答えを終わる。明日にも問えよ、神を助けて。


二〇〇〇年三月七日 人のなすべきことの全て

神から人へ。
神から人へ、答えて教え、教えて示せしことごとを、一つも多く広めてゆけよ。
一人も多くに聞かせてゆけよ。時は迫れり、猶予はならず。
さにて本日、問いを申せよ。

(人のなすべきことの全てについて)
先ずなすべきは、霊行なり。
なれど霊行勤(いそ)しみて、己の生業学業を、怠(おこた)ることも許されず。
学業生業、よく励みて、その後果たせよ、神との約束。

人には人にそれぞれの、み役もあれば、霊行もあり。
先ずは鍛(きた)えて、禊がれし後、ようやく神とのご縁深めて、さらに尊きみ役賜り、神を助けて、働くべけれ。
さなる前には、先ずは鍛えよ、己の心身、魂を。その後人への救いを手伝え。
神との出会いを許されなば、必ず神はみ役与えて、その身、心と魂に、見合う霊行課して下さる。
神とのご縁は結ぶは易く、なれど、霊行遂行(すいこう)するには、幾多の困難、苦しみあるらん。
そを耐え忍ぶが、神への帰依と、真の奉仕と、高まりゆかん。
神とのご縁は自ずと生じん。なれど精進努力をなさねば、知らず消滅、切れるもの。
なればこそ、知りて悟りし魂ならば、気易く離れて、遠ざかるなよ。
一度離れて戻らぬ魂、闇へと堕ちて、救えぬ魂。
さにて霊行、幾つもあれど、いずれも必要、欠かせぬものなり。
なれば己の霊行を、怠(おこた)り怠(なま)ける非をば慎(つつし)め。
さにても尊きみ役賜り、なおある不満を、不足をかこつは、人の最も愚かな所業(しょぎょう)。
神を助ける嬉しき行を、いかに嫌いて、嘲(あざけ)るものかは。
かくも尊きみ役賜り、日々に行じる幸(さち)を祝えよ。
日々に休まず、健やかに、神に守られ、導かれ、さにて己の生業を、行い励める希有(けう)なる幸(さち)よ。
尊きみ役を尊ばず、ありがたからず思いなば、み役も下ろされ、再び行を、元から初めてやり直すべし。
神への不満は最も無礼な、神への冒涜(ぼうとく)、傲慢(ごうまん)ならずや。
かくも厳しきことなれど、身を引き締(し)めて、たゆまずに、一段一段、段を上がれよ。
ときに雨風、嵐もあれど、今ある生を、生きるを歓べ。

さにて本日み役のことと、生業学業、大切のこと、念押し、教えて、戒めし。
なれど、案ぜず、悩むなかれよ。神の神意をよく汲まば、ただに非難のことばにあらねば。
今あるみ役を十二分に、脇目振らずに邁進(まいしん)すべし。
神と人との縁結び。それのみ励めよ、生を捧げよ。そが霊行の、極(きわ)みなれば。
欲出し、欲(ほっ)してさらに望めど、己の御霊(みたま)に合わざることは、求めど適(かな)わず、能(あた)わざるを。
神の仕組みを尊びて、ただひたすらに委(ゆだ)ねるべけれ。
さにて己の全能力を、捧げて神に仕えるべし。
神は喜び、さらに禊がん。禊ぎて、使わん、新たなみ役に。
み役を賜ることのみが、神とのご縁の始めにあらず。
この書記読みて、行じることも、一つの霊行なることを、広く知らせて、伝えてゆけよ。
今最も大切なるは、書記の存在知らせることと、神の存在近く知らしめ、人の心を浄めゆくこと。
神の手伝い、他には要らぬ。ただ働きて、広めてゆけよ。
人の感謝の輪の中に、無限宇宙の広がらん。
感謝涸(か)れなば、神も消え、荒れし枯れ野の残るのみ。

さにて本日問いを終えよ。さにてそなたも生業を、さらに励みて魂磨けよ。
人に修行の終わりなければ。


二〇〇〇年三月八日 霊行とことば

神から人へ。
神から人へ、何千回、何万回にも繰り返し、伝えて申さん、教えて広げん。
さにても尊き神の みことば、さらなる広まり、発展を。
本日の問いはいかなる。

(霊行とことばについて)
なれば答えん。
今早や多くの書記読みし者、さらには古く言霊を、学び究(きわ)めし者ならば、多くを申さず、教えずとも、
容易にわかることなれども、今再びに、易しく説きて、広めてゆかれるよすがとされよ。
神はことばを与えしが、ことばは霊行、人の人たる、始めの元なり、大本なれば、
先ずは霊行、全ての行は、ことばを浄めることより始まる。
なれば霊行、心行体行、全てはことばの力を借りて、ことばを高めることが大切。
ことばを浄めず改めざらば、行い行動、正せども、何も変わらず、低きままなり。
ことばを浄める、その意味は、正しきことばを正しき音にて、耳にも清く澄みし音にて、濁(にご)らぬ心を映し表す。
そが始めなり、全てなり。なれば心も高まり、澄みゆかん。

(巻き舌や方言はいかがでしょうか)
そこにも言霊、音霊(おとだま)あれば、ことばを斎(いつ)き守る心を、持ちて使うが大切なり。
なれば方言、片言(かたこと)なれども、使う心を高めてゆかば、ことばは清まり高まるものなり。

(乱暴な口調の言い方は、いかがでしょうか)
そこにも相応、言霊あり。言霊思わば、変わりゆきなん。

(親しみを表すための、ざっくばらんな言い方は、いかがでしょうか)
そこにも言霊宿らぬ筈なし。なれば、愛情、親愛を、こめて使うに間違いあらぬ。
言霊、音霊、全ては心を、映して顕(あらわ)す徴(しるし)にあれば、先ずは心を高める、大事。
音にも魂(たま)あり、霊力あれば、機械の音には音霊あらず。
人の肉声、音声こそは、魂宿す入れ物なるらん。
なればこそ、調べ、音調、そこにもあるらん、真の魂、力を持たん。

(音そのもの、ことばの単語一つ一つ、どちらも大切ということですか)
さなり。汚きことばを使ううちには、心も低まり、荒れてゆきなん。

(下町言葉や、長屋言葉はいかがでしょうか)
悪しき思いの持ち主ならば、自ずと現れ、汚してゆかん。
なれど、人情、情感こもれる、ことばもあるらん、残るらん。残して伝えよ、人の心を。
なれど形や音のみ残して、心忘るな、失うな。
今ようやくに、ことばの清さを、認める動きも始まりぬれば、神も喜び、後押しなさらん。

(外国人の使う日本語についてはいかがでしょうか)
外国人の日本語なれども、そこに真の魂宿らば、文法誤り、語彙は足らずも、ことばの清さは同じなり。
かえりてことばを丁寧に、慎(つつし)み使わん気持ちも強かり。
ことばを愛し、大切にせよ。それのみ始めは心がけん。
さなればいずれは言霊も、ことばの力も気付きゆかれん。

(古代のことばは全ての人の記憶に残っているのでしょうか)
さなり。全ては記憶の奥底に、秘められ、伝わり、遺(のこ)され継がれり。
なれど忘れて、人類の、記号と意味のみ、使われ広がる。
人の心を高めゆかば、必ず記憶は甦るらん。神のことばも聞こえなん。

(相当の修行を要するのでしょうか)
人にもよるらん。神のみぞ知る。必要ならば修行なくとも、必要なる者、甦らせん。
全ては任せよ、神仕組み。
全てを知らんと、欲張るなかれよ。
さにて、終わる。明日にも再び、問いを設けよ。


二〇〇〇年三月九日 素 直

神から人へ。
神から人へ、教えて残せよ、役にたつこと。神を手伝い、助けるために。
では本日、問いを問えよ。

(素直ということについて)
では教えん。
素直とは、最も尊き資質なり。
神にも、人にも、己にも、素直に振る舞い、思えることこそ、易しきようにて難き事。
なれば先ずは、己を見直し、頑(かたく)ななるを直しつつ、人への真のあるかなきかを、よくよく問えよ、見つめ直せよ。
人の最も扱い難きは、感情こじらせ、お互いが、相手をそのまま見えぬときなり。
己の作りし妄想に、さらに執着深めつつ、相手を己の思うようにと、己の尺度に合わさんとする。
なれば相手も反発し、いつか互いを憎み合うもの。
なれど互いが譲り合い、相手を認め、敬えば、争い消えて穏やかなるらん。
先ずは諌めよ、己の妄執(もうしゅう)。その後改め、高めてゆけよ。
人の心は本来が、素直な優しき魂なれば、かつての赤子の素直さ思いて、己の欠けたることを見つめよ。
なれども無理な変革は、人には適(かな)わぬことなれば、我が身を変えんと試(こころ)めど、無駄なあがきとなるのみなり。

我が身を変えんとするよりも、その都度(つど)諌めて、敬虔(けいけん)なれよ。
完璧(かんぺき)完全望むより、欠けた不足をわきまえるべし。さらに深めて謙虚(けんきょ)となれば、自ずと素直さ甦(よみがえ)るらん。
さらに傲慢、権利欲、己の威勢(いせい)をひけらかす、我と慢心も直さるべし。

(謙虚さが大事なのですか)
先ずは謙虚になる心、さにて己の欠点を、認める心、必要なるらん。
己の願望強くとも、直すをめざして我慢するなよ。それより認めて、その都度(つど)戒め、恥じる心を養えよ。
さにて、人間一人一人が、あやまち失敗繰り返しつつ、心の汚れを取り行くなれば、始めに欲張り、求めすぎるな。
人は順追い、成長するもの。

(現世的素直さとの違いはなんでしょうか)
現世の素直は、波風恐れて、人に従い、迎合(げいごう)のみの、心の低き素直さなり。
なればそはまだ低く卑しく、真の素直とかけ離れしもの。
真の素直は、神に委ねる、任せる心の直さなり。
なれば神への従順は、ときには現界現世にては、愚かにも見えん、嗤(わら)れもせん。
なれど負けずに神を信じる、任せる強さを失うなかれよ。

さにて終わる。素直となれよ、人にも神にも。


二〇〇〇年三月十日 人の行える救い

神から人へ。
神から人へ、伝えて残せと教えしことごと、全てを伝えて、広めてゆけよ。
神の仕組みも始まりて、そなたの霊行、進みてゆくなり。
なれば本日、問いはいかなる。

(人の行える救いについて)
人の行う救いとは、一つは神との縁結ぶこと。
一つは神のことばを伝えて、神の心に高めゆくこと。
神のことばを伝えるためには、神のことばをよく知りて、己の感情思考を交えず、ただそのままに伝えることなり。
なれば神のことばを知らば、人の心は浄化され、要らぬ疑問や困惑を、きれいに落として、高まりゆくなり。
なれば日々にも霊行を、少しの時にて構わぬ故に、ただに行い、心澄ませよ。
人を救うの霊行は、己の力に恃(たの)むになく、ただに神の御心に、任せて委(ゆだ)ねて、待てばよし。
人を救う最も易しく、誰にもできる人の救いは、神の心を伝えることのみ。
人間心の同情隣情(れんじょう)、我を出す元なり、始めなり。人を救うは、その者の、苦痛を和らげ癒すにあらず。
この世の苦しみ悲しみは、神の恵みの一つにあれば、人間心の憐憫(れんびん)で、救うに見えども、かえりて邪魔なり。
神の心は一人一人の魂浄めて高めるためなり。

なれば神の御心汲みて、神の存在、み光を、示し教える、そが救い。
そのとき人は真の救いを、真の感謝を取り戻すらん。
神とのご縁を深く結びて、離れず逃げず、ただに素直に、神の心のままに働く。
苦痛を和らげ悩みを解くは、神の心に任すべし。
なれば人のなすべき救いは、一(いつ)に神の存在を、伝え目覚ます、それのみでよし。
人間心の無駄な頑張り、自分が直して救わんと、さなる偽善は慎むべけれ。
人の心の安らぎは、神の存在近くに感じ、守らることを信じるときなり。
人の全てにおわする神を、内なる心の奥底の、眠れる神を起こしてゆけよ。
光を与えて気付きし瞬間、神の存在、目覚めは始まる。
全ての目覚めを、つながりを、一つのほころびなきまでに、つなげて広げよ。結びて回せよ。
動きの止まりし独楽(こま)ならば、倒れて転び、働き終わる。なれば人との神縁は、止まらず、回り、巡(めぐ)りて動く。
一つの見えぬ神縁を、早くに気付かせ、結びてゆけよ。なれば神との縁は強まり、立て替え直しも進みゆかん。

さにて本日、神との縁と、人の救いのことを説きたり。
さらにも問いて、深めてゆけよ。神のことばを、心を、意図を。
さにて、終わる。


二〇〇〇年三月十一日 精神と物質

神から人へ。
神から人へ、教えたきこと、知らせたきこと。みんなそなたの耳にて聞けよ。聞きて伝えよ、全ての人に。
本日問いはいかなるや。

(物質と精神について)
物質なるは、人の心を、惑わし雲らすのみならず、ときには慰め、潤(うるお)いを、与えて癒す ありがたきもの。
なれど過剰の物質金銭、心汚すの始まりなり。
多過ぎ、余るも、欲は絶えざる。少なく足らぬも、卑しく貶(おとし)む。
適度の物質、豊かさあらば、人は満ち足り感謝をすべし。
なれど止まらぬ欲望なれば、一つを得れば、また一つ、無駄に求めて、飽くなき欲求。
一度得し物、金銀財宝、人に分かつも修行となるを、少しの損も無料奉仕も、惜しがり、捨て得ぬ貪欲(どんよく)さ。
あの世に持ちて帰れぬを、この世の汚れとなるばかり。己の魂、心を汚す、素は少なく、なきほどよけれ。
さにて精神、物質との、違いはただに心の奥の、神の存在表すものなり。
神の存在認める者なら、必ず精神豊かに輝き、物質のみを信ずるになく、物も心も信ずるものなり。
精神見えねど、確かにあるらん。人の心は見えねども、なしと思うはおらぬ筈。
なれば神をも、見えざれど、あるを信じぬ、不条理ならずや。
精神もちて物質変わらん。物質変わりて、精神変わる。

精神、物質切り離せぬもの。物の奥にも魂ありて、精神伴い、生きておるもの。
生きておらぬは抜け殻なれば、抜け殻のみの増えしこの世よ。
今の物質、書画骨董(しょがこっとう)に、真の魂宿らねば、人の心もますます寂(さび)れて、さらに侘(わ)びしき世となりぬるを。
物の心を大事にする者、必ず精神豊かになるらん。精神豊かに満ち足る者は、必ず物をも愛してやまぬ。
愛と欲とは異なれり。物を愛すは己の魂、心も養い、育てるものなり。
物を欲して惜しむ心は、ただの強欲、我欲なり。己の利益のことのみ求め、他を省みぬ自己中心。
物の心を愛する心、そを育(はぐく)みて養えよ。物を愛すは卑しくあらず。
卑しき心は物をも愛さぬ。ただ求めるのみなり、増やすのみ。
増やして捨てて、さらに求める。尽きず、切りなし、終わりなし。
心の豊かさ、潤いは、物さえ変えて、高めてゆくもの。
心貧しき者には、卑しさ、浅ましさのみ集まりゆかん。
現世利益に曇りし目には、真の価値も見えぬものなれ、曇りの素のみ増えて増しなん。
心高めて、遠ざけよ。心を汚す素となるもの。
清く高めて、無欲となれよ。始めは辛く、難く思えど、越えて過ぎれば、心地よからん。
清浄無垢(むく)の心となれよ。さなる精神、魂は、物を求めず、心を求め、物にてさらに心高めん。
物の心を汲み得る者は、物に心を惑わされず。物は心を映し顕す、己の鏡と同じもの。
己に不要な無駄多からば、無駄な物にも囲まれて、心は虚(うつ)ろに、魂抜けなん。
心を磨く物を求めよ。心を高める物のみ欲せよ。
始めに苦しく、抵抗あれども、必ず心は昇華して、無駄を好まぬ高みに上がらん。

さにて本日精神も、物も同じの意味を説きたり。
さらに聞きたきことあらば、明日にも問えよ。精神、物質。


二〇〇〇年三月十二日 心と体の健康

神から人へ。
神から人へ、問いたきことにも答えて教え、さらに高めよ、己の信仰。
宗教、信仰、いずれも神を、讃(たた)える者の表れなれど、いつか変わりて、利用され。
さにて本日、何を問うらん。

(心と体について)
さても浅き問いなるかな。何を知りたく、聞きたきか。

(心と体の健康について、その違いと、どうすれば健康になれるかを教えてください)
では、答えん。心の健康、体の健康。
先ずは答えん、心の健康。心の健康、健やかなるは、ただに素直とゆとりのことなり。
心の卑しく貧しき者とは、己中心、我欲のみなれ、人への迷惑省(かえり)みず、ただ自分のみ、利益のみ。
なれば人への施(ほどこ)しも、恵みも奉仕も毛頭(もうとう)あらず。自分の損得、計算ばかり。
損することへの過敏な執着。得して感謝はさらになし。さにては心の健康は、最も遠き、心のありよう。

いつも焦(あせ)りと苛立(いらだ)ちばかりの、心楽しむゆとりもあらず。
人への感謝も、神への感謝も、露ほどもなく、愚痴ばかり。
さにては人にも嫌われて、つまはじきされ、邪魔にされ、ついには己の心の内には、人への恨みと憎しみばかり、貯まり積もりて、溢れんばかり。
さにては心は貧しくなりて、いずれ体も蝕(むしば)まれん。
なれば体の健康は、心の表れ、そのままなれば、体の容態、症状全ては、心の病を映す鏡よ。
体鍛えて、心磨かず。ただに肉体、表面のみを、鍛え飾れど、健康あらず。
体を鍛えて、心も磨けよ。心磨きて、体も鍛えよ。体鍛えるその内にも、心を鍛えるよすがはあるらん。
一つを学びて、一つを覚え、さにて二つは結び合い、さらに大なる教えを悟らん。
真実真理を、肉体に、心に求めよ、宇宙の原理を。
宇宙の原理も、体の原理も、全ては同じの真理にあれば。
体を動かす神の真理は、宇宙動かす真理と同様。
慈愛と願いを読み取らば、自ずと健康、幸を賜る。
神の神意を読み解けぬ者、神に感謝を捧げ得ぬ者、いずれも真理を遠ざかり、あやまち重ねて、病となるらん。
神の真理に委ねる者は、無理なく自然に、自由と高まり、束縛、執着、拘(こだわ)り外して、雲り汚れは、浄められなん。

(体の真理と宇宙の真理について易しくご説明下さい)
可なり。体の真理は宇宙の真理。全体全てが均衡保ちて、宇宙の法則、原理と同じく、精進昇華(しょうじんしょうげ)を繰り返す。
汚れ禊ぎて、高めゆき、自ずと高まり、汚れを落とす。

(宇宙にも昇華はあるのですか)
さにあらず。宇宙の真理は神を顕す。神の神意のそのままに、宇宙は回りて、恵みを産み出す。
恵みは星々、末端に、届きてその地を潤わす。
宇宙の中心、真ん中に、神はおわして、全てを治めん。
体の浄化は、宇宙の浄化。体の汚れと同様に、星も宇宙も、衰え、疲れん。
そのとき浄化が働きて、新たな宇宙と、星となるらん。
同じく人間、生命全ても、汚れと浄化を繰り返す。
人の仕組みも宇宙原理も、一つの同じ原理を表す。
神のご意図を表す器が、人なり、星なり、宇宙なり。
なれば心の奥底にも、宇宙と同様、神がおわして、体を治め、動かさんとす。
なれど心の雲りし者には、神の仕組みを素直に受けず、人間我執に囚われて、勝手の解釈、愚考によりて、
人間心に働けば、真の健康損なわれ、気付きの機会の病と表る。

さにて本日、深長なる、教えとなれば、よく読めよ。さにて高めよ、己の信仰。
さにて。


二○○○年三月十三日 自我・個・個性

神から人へ。
神から人へ、人から神へ。問いと答の繰り返し。さにて深めよ、己の信を。
さにて本日、何を問うらん。

(自我について、或いは、個、個性について)
人には人に、それぞれの、み役もあらば個性もあり。
なれど同じは、人の全ては、神の子なれば、みな等しく、神に仕えて、役立つべけれ。
神に背きて、己の我執を、個性と誤る愚かな考え、誤解多かるこの日頃(ひごろ)。
勝手の独断、偏見にて、少しも変えぬ己のあやまち。
ただに己の我欲を尊重。人の諌めに耳傾けず、ただひたすらに己第一。
好きか嫌いか、その二つのみ。中間なくて、ただ浅薄(せんぱく)な、感情感覚、直感ばかり。
ことばを持ちても、そも無駄の如(ごと)。ただに頼るが己の感性。
個性と誇る、それさえも、神には愚かな身勝手、傲慢。下らぬ差異のみ個性と威張り、示して強調、思考の低さよ。
個性というも我というも、今のこの世に違いのなければ、かつての自我なる光も失せて、
迷妄妄執(めいもうもうしゅう)、深めゆくのみ。 神は人の一人一人に、個性を与えて備わせて、それぞれ個性を活かし得るよう、
み役も霊行、能力も、それに見合いしものを与えき。

なれば人は己の個性を、正しく見極め、見定めて、己に適(かな)いし霊行を、み役を果たしてこそ悔いなけれ。
己の我欲に曇りし目にて、己の本質 見誤らば、かえりて苦しみ悩みも増えて、要らぬ困難増しゆくばかり。
真の素直さ、持つ者ならば、人は謙虚に己を見つめて、課せられし行を素直に歓ぶ。
我執の強く、傲慢なるは、必ず己を見失い、さらに深めん、迷妄を。
自我なるものも、本来は、正しく使わば、益なるを。
今の浅はか、愚昧(ぐまい)の衆は、他人押しのけ、押しつける、卑しき人品、性癖の謂(い)い。
真の個性は人をも包み、人に譲るが真の個性。
個性強きは、人を助けて、さらに高めてゆくものなれば、人を苦しめ不快に落とすは、ただ浅ましき、卑しき性分。
人を許して、人を救い、人歓ばすが、真の個性。神の授けし天性なれば、そを伸ばしゆけ、高めゆけ。
人の迷惑省みぬ、己本位の蒙昧(もうまい)は、必ず正され、滅び潰(つい)えん。
真の個性は柔軟なもの。たとえ打たれて叩かれようとも、耐えて忍ぶが個性なり。
人の非難や糾弾に、反発反撃、逆上するは、ただの臆病、卑怯の性(さが)なり。
揺るがぬ信念、自信を基盤に、穏やかなるが、真の個性。
吠えて猛(たけ)るは、偽り、虚勢(きょせい)。すぐにも崩れて馬脚(ばきゃく)現す。
穏やかにして、静かに醒めし、己見つめる目を養えよ。
血迷い雲れる目には映らぬ。神の神意も、恩愛も。
己の狭き度量に測るは、低き損得、計算のみなれ。
哀れな世界に住める者ども、救い難きは承知の上にて、尚も救えよ、望みをかけて。

無駄に終わるも、徒労にあらず。神の本懐(ほんかい)、手伝いなれば。

さにて本日個性と自我と、多少の戒め含めて伝えき。
明日にもさらに問いを問え。
さにて。


二〇〇〇年三月十四日 守護神・守護霊

神から人へ。
神から人へ、教え続けて何万年、何億年もの永き年月。人は少しの成長も、進歩もなくて今日となり。
さにて教えん。さらに賢く、さらに向上、高きをめざせよ。

(守護神、守護霊について)
では教えん。多くの宗教、信仰にても、真の教えは少なければ、幾多のあやまち、誤解もあるらん。
守護神、守護霊、いずれも、霊界、さらにその上、神界、天界、そこにおわして、この世を導き、
間違い正して高めんために、特別許され、認められしもの。
なればこの世の修行も終わりて、後に入るを許されし、特に尊き魂なれど、さらなる向上昇華(しょうげ)のために、
自ら修行も、精進も積む。
それら守護神守護霊と、現界現世、人類との、縁は深くて強ければ、人は尊び奉(たてまつ)り、祭り奉(まつ)れよ、己の守護神。

なれど、人間現世の者は、己の守護神守護霊との、直接交信不可能なれば、
先ずは己の生かさるることをば感謝し、祈り捧げよ。
神と人との始めのご縁も、最も最初は守護神なれば、いずれの人間、現世の者も、身近の神とて崇め奉れよ。
人には人に、それぞれの、霊統(れいとう)、霊団、守りおるなり。
なれば始めは、ご縁の深き、神霊讃(たた)えて、守護を祈れよ。
守護神、守護霊、いずれも導き、さらなる進歩と向上と、浄化と昇華を助け誘(いざな)う。
なれば人は迷わずに、素直に従い、行を積むべし。
人は先祖を祀(まつ)れども、己の守護神守護霊祭らぬ。そがあやまちの始めなり。
守護神、霊は先祖にあらず。さらに離れて昔に戻り、それぞれ魂、霊魂の、集まり来れる元の神なり。
なれば霊統、霊団も、それぞれ異なり、分かれおるなり。

(どうすれば自分の霊統、霊団を知ることができるのですか)
そも難きこと、許されぬこと。現世、地上の人間には、知るは能わず、許されず。
なれど、感謝の気持ちはつながり、必ず届きて、歓ばさんを。
いずれの神も、ご縁と思いて、祈り捧げば、守護を得られん。
なれど最も尊き祈りは、己の利益、救済になし。人の幸せ、救済願う、寛恕(かんじょ)の祈りを、神は歓ぶ。
なれば一族郎党、子孫の繁栄、先祖の供養も大切なれど、先ずは捧げよ、神への祈りを。
己の精進、昇華の進みが、最も尊き供養となるらん。
先祖の霊とて、苦しみおるなら、ますます働け、神のため。

そを導くが守護神、守護霊。なれば一緒に修行を積みて、さらに高めて先祖も救えよ。
なれど、願うな、己の益を、救いを、富を、小さき幸を。
大きな平和と救いを祈れよ。目先の損得、利害に迷わず、守護神霊のことばに従い、己の生を全うさせよ。

さにて本日、重要なることを教えし、示ししを。
己の修行も、精進昇華も、一人の努力に果たせぬものなれ。
先祖の霊もさることながら、守護神、守護霊、忘るなかれよ。
さにて。