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神誥記





1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜

二〇〇〇年三月二十七日 汚れ

神から人へ。
神から人へ、教えて残せよ、多少なるとも。残さぬ教えは間違いのみの、偽り宗教、汚れしことばの、
人の心をかどわかす、甘言(かんげん)ばかりの戯言(たわごと)のみなり。
さにて本日、何を問いたし。

(汚れについてお教え下さい)
汚れというは人の全ての、生まれ落ちなんその前からの、現世、前世、前々世、この世に人の生まれし時より、
人類全てが身につけしもの。
なれど人の全ての努力と、一人一人の努力によりて、汚れし罪も浄められ、残る汚れもわずかとなるらん。
始めの汚れは禊がれど、新たに作りし罪科(つみとが)のあり。

神を信じぬ心の汚れ、そが最大の汚れならん。
神を信じぬことの罪は、己の生を賜りし恩、この世に生きて長らうことの、何に感謝を捧ぐべきかを、
忘れ、高ぶる傲慢不遜(ごうまんふそん)。
神への感謝を後にして、物質文明、金銭に、感謝し、執着、目をくらませり。
何故(なにゆえ)曇りを深めぬるや。神を失い、迷いし目には、光も映らず、何も見えぬや。
心の汚れを恐れよ、人よ。体を損(そこ)なうことのみ気使い、心をなくして よきものかは。
許されし 行をば打ち捨て、禁じられし業(ごう)のみ喜ぶ。逆さまならずや。
神の心に適うこと、易きことなれ、振り向きもせで、徒(あだ)に求むる、汚れの道を。
金銭、富が、さほどに尊く、ありがたかるや。至高のものか。
神の与える恵みを見忘れ、肉体のみの快楽に、魂捨てしか、交換せしか。
神の嘆きは、汚れにあらず。心の弱き人間たちの、哀れな末路を憂うるばかり。
神の作りし、始めの清き、無垢なる魂、そを懐かしむ。
汚れを浄める、そもまた行なれ、この世にあるうち、よく働けよ。
さにて償え、己の汚れを。苦しき道にも、光はあるらん。憩(いこ)い与える木陰もあるらん。
神への感謝を忘るな、人よ。そのみが救われ、助かる道なり。
神への祈りを怠(おこた)るなかれ。己の汚れを浄める上にも、さらなる昇華を賜るためなれ、
神は人へと託せしを。この世に楽園作れよと。この世に神の国立てよ。神の住む国、降りる地なれと。
なれど汚れは蔓延(まんえん)しぬる。人の欲望、執着、憎悪。それらがはびこり、行き渡りぬる。
神の降り得ぬ地となれば、人は浄めよ、祈りのことばで。光で、文字で、音で、絵で。

神の許せし、人の救いは、ただひたすらに縁を結び、神への感謝を甦らすこと。
そのみが人の可能な行い。後は委ねよ、神の御心。
おのが慢心、狂信は、かえりて邪魔なり。妨げなれば。
神にも救えぬ魂あれば、そもまたやむなし。仕方なし。
神は望まず、全てが救われ、再び汚れを深めゆくを。
汚れは体の奥底から、魂、心を蝕(むしば)むように、知らずに汚してゆくものなれば、人はよくよく精進されよ。
慢心、我執、よく戒めよ。
汚れを作るは心の働き。誰にも汚れはあるものなれば、なしと思いしその時こそ、己戒め、気を引き締めよ。
心の隙こそ、汚れの素なれ、人を諌めるその前にこそ、己諌めて、省みよ。 さにて、汚れも取れ易く、神とのご縁も強まらん。
神とのご縁も、心次第。汚れ少なき心ほど、素直に信じる心となるらん。
汚れを恐るな。隠さんとすな。覆(おお)えど、消えぬが汚れなれ。
汚れを認めて、向き合わば、恐ろしくもなし、心の垢なれ。 うまずたゆまず、浄めればよし。そのためなれよ、人生は。
さにて、終わる。


二〇〇〇年三月二十八日 始めの汚れ

神から人へ。
神から人へ、全ての問いに答えてゆかん。全ての疑問を終わりぬるまで、問いを続けよ、行の一つよ。
さにて、本日何を問うや。

(人間が作られたときに既に持っていた汚れ、つまり人類全てが持っている汚れと、個々の人間が持っている汚れについてお教えください。
また、生まれたとき持って生まれ、行によって禊がれる汚れについてもお教え下さい)

では、答えん。本日、昨日の続きとなるらん。
人類全てが平等に、作られ現れし、その始めより、神に御霊を分けられし、そのときからの汚れとは、
神への信を失いつつあること。
神への感謝を日々に失い、己の傲慢(ごうまん)、あやまち深めて、神の恵みを己の力と、間違い信じる愚かな驕(おご)りよ。
なれば神との縁を弱めて、勝手の信仰、物にのみ、頼り、恃(たの)むが、汚れの始め。
なれば人類全てが作られ、神と異なることばを使い、神との交信適(かな)わざりしときより、人の全てが多少によらず、神を信じぬ心育てぬ。
人の心に物しか見えず、神を疑う迷い生じて、学問文明 そのみを信じ、心の力を失いて、
ことばの魂失いしときより、人は心の清さをなくしぬ。
なれば人類共通の、原罪なるは、そのことなり。
さにて次なる問いに答えん。人が生まれながらに、持つ汚れとは、それぞれ個々に異なれど、
前世、来世とつながるなれば、人は己の生あるうちに、積みこしあやまち、罪科(つみとが)を、先ずは償(つぐな)う、そが務(つと)め。
さにて残せし罪科が、来世に汚れと持ち越されん。
あるはまた、現世に課されし神の み役を、怠(おこた)り怠(なま)けて、神を忘れ、物質文明に心奪われ、神のお邪魔をせし者も、同じ汚れを残す者なり。
なればあの世の禊ぎにては、神の み役も果たされぬなり。
この世に積みし 汚れ罪科、そもまた禊ぎは充分ならず。
再度生まれて、試(ため)されざらば、いかに人は昇華すべきや。
前世来世と汚れは残り、軽くなる者、幸いなるらん。
多くは貯めて、さらに増やして、同じあやまち、繰り返しぬる。
いかに禊ぎて、浄めども、神との縁を結べぬ限りは、汚れは消えざる。減りもせぬ。
なれば神との縁を結びて、神の み役を果たせることこそ、人には至高の幸いならずや。
神のことばを解し得る者、神の光を受け得る者は、さらに喜び、働けよ。
必ず罪も贖(あがな)れ、新しき生を賜るときには、軽き禊ぎで、昇華を果たさん。

さにて、本日、汚れについて、少し詳しく説き明かしたり。
汚れの深く、曇りし者にも、いかに結ぶか。神とのご縁を。
禊ぎと奇跡と、共に見て、尚信じぬが、人の心よ。
神の仕組みを素直に観じて、人知の限界、無駄なあがきを、やめし時こそ、悟りを得なん。

浄めて浄めず。禊ぎて、禊げず。人間心の解釈ならば、いつまで待ちても、低き行い。
無欲となりて行いしとき、真の昇華は許されぬるを。
さにて、これより、さらに高めよ。神への信と、感謝の念を。
謙虚に向かえよ、己の み役に。
驕(おご)り、不遜は厳(げん)に戒め、素直に、無心に、一途に行え。
さにて。


二〇〇〇年三月二十九日 数 霊

神から人へ。
神から人へ、教えて残せよ、人のため。残して伝えよ、後のため。
残りし時を、惜しまず使えよ、人のため。
さにて本日何を問うや。

(数字、数霊についてお教え下さい)
神は人へ、文字とことばと数字を与え、心と体と知能を授け、さにて人が人として、他の動物植物と、
異なるように育てんと、体の他をも養い鍛えて、丈夫な体と賢き知能を、さらに高めて、伸ばすを望みき。
なれば人は、他の動物植物よりも、賢く、清く、高くあらねば、神のご意図を外れなん。
そを先ず心得、忘るなかれよ。

次に人に望みしは、人の全てが心を養い、さらに人への思いやり、優しさ育てて人に与え、
人の幸せ、富のため、心を捧げる奉仕の心。
なれどここにて あやまちありき。人の欲望、独占欲は、人に与えることを好まず、
かえりて人の持ちしものさえ、羨(うらや)みそねむの心強かり。
神はそのため多少の禊ぎと、困難与えて悟らせ気付かせ、己を禊ぎ 雲りを祓う、さなる機会を与えられき。
なれば人は、ひとえに感謝し、禊ぎを喜ぶ心を持つべし。
さにて、数字について教えなん。時期は早かり、尚早(しょうそう)なれど、いずれ多くをさらに教えん。
数字というも、魂あり。数霊(かずたま)、言霊、同じもの。
一つは物の順番表し、一つは物の名前や思いを表し伝える、音の配列。
数字は物の数や順番、さなる概念表すものなれ、そこにも神のご意図を秘めて、順番の中にも意味あれば、
そを読み解くも、一つの学なり。
数に込められ、眠れる意味は、ときに人の運命や、これから起こることを伝えて、人への警鐘(けいしょう)、そもあるらん。
なれど多くの数霊は、ことばと同様、意味を持ち、数の内にも神のあり。
神の思いは数それぞれに、意味あり、意図あり、願いあり。
「ひふみ」、「いろは」も、数にて表し、数にて読み解く方(ほう)もあるらん。
なれどそもまた深遠なる、長き修行と、困難の道。
一つを知りても、尚分からず。二つ知りても同じこと。
分かるというは、全てを分かり、分からぬものは、全てが分からぬ。
さなる厳しき教えにあれば、ここにて答えることも適わず。

先ずは慎み、教えを乞いて、謙虚に始めよ、一段めから。
さらなる教えを知りたくば、言霊同時に、学ぶべし。
神世の文字の頃からの、意味と形も一つの鍵なり。
一度始めし道ならば、終わるときまで、続けるべけれ。中途にやめるは、よくなき行い。
心固めて、臨むべし。それまで神は待ちておられん。
神の人へと望むこと、今は正しき教えを知りて、人に伝えてゆくことなれば、多くを求めて失敗すなよ。
人のこの世は短きものなれ、今あるみ役を充分果たせよ。
なれどさらにも望むなら、教えを乞いて、学ぶべし。 己の限界、囚われず、挑戦するも、望ましかるらん。

さにて、明日には別なることを、問いてゆかれよ。伝えてゆかれよ。


二〇〇〇年三月三十日 方 位

神から人へ。
神から人へ、教えて残せよ、人のため。残されし人の後のため。
支えとなるよう、導くように、全ては始まり、動かんとする。全ては変わり、移らんとする。
なれば、本日、そなたからの問いは、いかに。

(方位、方角には何か意味があるのでしょうか)
方位、方角、それぞれに、意味あり、運あり、吉兆あり。
なれば人は占いを、研究、発達、進化させ、神のご意図を占わんと、ときにあやまち、間違い教えて、
人心惑わす、悪習あるらん。
なれど正しく占わば、世間一般、常識越えし、裏の意味あり、真(まこと)あり。
なれど正しき教えを得たくば、正しき学びと修行を要する。
遊び心の、軽き思いは、真実、真理を枉(ま)げるらん。なれば慎み、謙虚になれよ。
軽き心で学びても、かえりてあやまち、間違い増さん。なれば、かえりて汚れも増えん。
己の内に邪欲なくとも、いつか知らずに邪霊に囚われ、正気失う者も多かり。
何も始めが肝心なれば、徒(いたずら) 心は、けがの素なり。
占い、神事(かみごと)、全ては心を、戒め、高めて、なすべき所業。
邪欲、利己心、執着心、全て己を貶(おとし)めなんを。 心の隙には邪霊も易く、忍び、潜みて、付け入る倣(なら)い。
よくよく諌めて、心を清く、濁りなきほど澄ませて後に、始めて適(かな)わん、神の道。
さなくば人間、心も低かり。卑しきさもしき下心のみ。
神のおためと口で唱えて、心の奥には己のことのみ。
利欲、我欲の塊の如(ごと)。
さなる心を洗い浄めて、よくよく正して、神に向かえよ。
人間心は、危うきものなれ、一度(ひとたび)迷わば、戻るに難(かた)く、いつか妄執(もうしゅう)、囚われゆかん。

いかに高僧、聖人なれど、現実世界の物質、利害、目をくらませて、地獄に迷わん。
この世の地獄、あの世の地獄、次元は違えど、続きておるなれ、早くに脱して、律するがよし。
神の御心、占いにて、知るは僅(わず)かのことばかりなり。
真の神意は遥かに高く、卑しき思いの俗人、世人(せじん)に、いかほどのことを知り能(あた)わんや。
己の思いの高き者なら、人に頼らず、己に問えよ。
神の心は自(おの)ずと解けなん。
方位方角、そに囚わるるな。真のご意図は、確かにあれども、そに囚われて、狭めるなかれ。
知りて行動、狭めるよりも、知らずに行い、通り過ぐべし。
過去に起こりし異変災害、全ては己の疑心暗鬼の、賜物(たまもの)なれば、人の心で案じることに、何も価値なし。
後からこじつけ、原因求めて、人間心で説明せしも、神の経綸、深くも分からず、下らぬ血迷い、世迷(よま)い言(ごと)。
先ずは、信じよ、己の神を。方位方角、大事にあれど、そに囚わるるも害となるらん。
神の目からは、全ては同じ。西も東も、南も北も。 どこが尊く、どこが卑しく、さなる違いは元よりなきこと。
神は自在に動くものなれ、西を好むもあやまちなれば、北を忌(い)むのも、根拠なし。
神の目からは、全てが役割。一つ一つの意味はあれども、さにて、悪しきをなくすは能(あた)わず。
北をなくせど、悪は滅びず。西のみ残せど、浄土とならず。
全ての方角、浄めゆけよ。浄め残すをこそ、危ぶめよ。
神のご意図を読みたくば、いずれの方角方位にも、神のあること、そを胸におけ。
人間心の、利害に曇りし、下らぬ概念、思いは捨てよ。いずれの方角、恐るるなかれ。

全ての方位に感謝捧げよ。
さにて。


二〇〇〇年三月三十一日 人間の心の弱さ

神から人へ。
神から人へ、教えて残せよ、日々の教えも、神への問いも、神の答も。
さにて努力し、人を救えよ、己の救いは人へと広がり、さらに多くに、光与えん。
さにて本日、何を問いたし。

(人の心の弱さについて、お教え下さい)
人の心は弱きもの。常に変わりて、動き移ろう。儚(はかな)く壊れ、脆(もろ)く崩れん。
なれど心は育ちゆくもの。多くの苦難や困難の末、心は強くも、鍛えられん。
なれど、多くの人の心は、多少の困難、苦労の前に、闘いやめて、易きに流れ、努力怠(おこた)り、禊ぎを嫌う。
神の鍛えも無になして、神の声にも耳ふたぎ、神の光も拒まんと、人の心に価値ある物質、栄耀栄華(えいようえいが)や権利欲、
目に見え映る目の前の、虚(むな)しき富にすがらんとする。
真の富を求めよ、人よ。
己の心を鍛えるためには、易く手に入る金銭よりも、消えぬ富こそ、尊からずや。
心を戒め、諌める努力も、欲を抑えるのみには不足。

欲を抑える、そは苦行。
楽しみ、幸を尊びて、さらに進歩をこそ目指せ。
心の豊かさ、真の富は、貧しき心に備わらず。
人を愛して、恵みを広げ、
人の幸い祈る心は、貧しき心に適わぬ位相。
心の喜び、輝きこそが、人の真の富なれば、そを増やしゆけよ、育(はぐく)み育(そだ)てよ。
なれど、容易に育たぬ、そもまた真実。人のこの世の倣(なら)いなれ、心を強める、そのためには、
努力と辛抱、忍耐、要す。
ただ徒(いたずら)に求めるなかれよ、苦悩、懊悩(おうのう)、悲惨、困難。
心を豊かに満たすことこそ、心の行なり、務めなり。
今再びに、甦らせよ。己の心の奥の光を。眠りし神は待ちておらるる。
心の富とは、人の心で、人間努力のそれのみにては、適わぬ尊き賜りものなれ、先ずは神へと、委ね預けよ。
さにて得られし、平安こそが、心の富の素となるらん。
心の弱さは、なくならぬもの。なれば、出さずに、しまわばよからん。
心の貧しさ、卑しさは、隠して隠せぬものなれど、心の弱さは、人間ならば、全てが持つもの。闘い続けよ。
貧しさ低さは、人を妬(ねた)み、恨み、憎むの営みなれど、心の弱さは、哀(かな)しさ寂しさ、孤独に陥(おちい)る、やむなき働き。
あるはまた、努力を嫌うも、弱さの証(あかし)。
神の鍛えに耐え行きなば、必ずそれぞれ、昇華して、優しさ、豊かさ、富は増しなん。
心の豊かさ、それのみあらば、弱さ低さも、補われん。

低さ卑しさ、無くすことより、豊かさ富こそ、増やしてゆけよ。
己の弱さを責め苛(さいな)むより、己の尊さ、清さを愛せよ。
神に分けられ、授けられし、己の御霊を、大切にせよ。
神と共なる行なれば、何も恐れず、憂うるなかれ。
かえりて苦しきときほどに、神に救いを求めばよけれ。
心がくじけ、悲しきときこそ、神の慈愛を思い出せよ。
人間一人の行にはあらず。
全てに神あり、御心あり。神の慈愛を受けるほどに、鍛えらるるを歓べ、人よ。
人間心の悲しみ、苦しみ、神は知るなり、見通すなり。
神の心を喜ばせよ。神の心を輝かせよ。
神に淋しき心はあらず。常に喜び、希望に溢れん。
辛きときこそ、神を思えよ。悲しきときこそ、神を求めよ。
さにて神への帰依を強めて、人間心の成長待たん。

さにて。


二○○○年四月一日 火と水

神から人へ。
神から人へ、次の世のため、人のため、何をなすべき、残すべき。そもまた大事な伝えとなるらん。
今はそなたの問いにも答え、教えを示して導くなれど、いずれは自ら導きて、人を救いてゆく魂(たま)なれよ。
さにて、本日何を問うや。

(火と水についてお教え下さい)
何を問いたきものなるか。

(火の働き、水の働き、またはその意味などについてお教え下さい)
火というは、神の光を集めて燃やし、汚れを祓う力のあるもの。
なれば火の働きは、この世の汚れを、燃やし、浄めてゆくものならん。
水というは、その浄められし後の世を、流し浄めてゆくものなり。
なれば、火は汚れを祓い、水は汚れを流して禊ぎぬ。
火と水は、対照、相反するものに思われぬれど、真はさならず、正しからず。
どちらも同じ、素粒子にて、同じ構造、組み合わせ。なれどその素粒子の動きの速さと、
その回転しゆく軸の大きさ、広さによりて、熱の高さも、形も色も異なりおるもの。
なれば、この世の汚れの強きときには、粒子は速く回転し、この世の汚れを燃やさんとする。

なれど、汚れが燃やされて、祓われし後の、灰燼(かいじん)は、水の流れに流さるるべく、粒子の動きも穏やかなるらん。
火にて汚れを燃やされぬれば、汚れは地上を、灰にて覆(おお)わん。
灰は汚れの後の姿にて、容易に流され、消えてゆきなん。
なれば粒子の動きも遅く、緩やかに回り、小さく巡らん。
さにて、本日、火と水と、その大本の働きを、よくかみ砕きて教えしを、さらに問いたきことはあるや。

(火と水は、この世の根本となるものでしょうか)
さなり。根本、大本、始めなり。
始めに神は地上を焼きて、汚れを祓い、水にて流し、さにてこの世は禊がれき。
その後、神はこの世に生命、自然、資源を作りてゆかれぬ。
そして人をも作られて、人には人の働き与え、動物植物、自然にも、それぞれ別の働き与えき。
なれど、人には特別なる、能力、ことばを分け与えられ、さらに高度の文明作り、物質豊かに発達させんと、
文字も数字も教えしものなり。
さにて人は、文明を、作りて、この世に文明を、科学や医学を、発達させり。
火と水、そもまた文明の始めとなるらん。礎(いしずえ)なるらん。
火にて動力、燃料作り、水にて、農業、食料増やしぬ。
さにて人は賢くも、文明文化を手に入れぬるを。
神は他の生命には、ただに水のみ許されぬれば、他の動物植物は、水の恵みをのみ得なん。
なれど、火には汚れの素も、汚れも増やす、働きあるらん。

物の燃えし、その後に、残る汚れは、自然を汚し、ときに環境、体系壊さん。
火の文明は、力も強く、人の力を越えぬれば、独り文明、物質のみが、さらに汚れを増やしぬる。
水の浄めも間に合わぬほど、汚れは広がり、地上を覆(おお)わん。
今、この地を浄めんためには、清き水のみ必要なるらん。
水の力をさらに高めて、汚れし大地を洗い流さん。
なれど水にも限界のあり。水は、物質、物体なれば、心の汚れは浄め得ぬを。
人の心や魂の、奥に潜める、病める心は、水にもなせぬ浄めが要らん。
さにて、汚れはことばにて、浄めてゆかねばならぬときなり。
なればこそ、火の文明も、水の浄めも、それのみにては、不足不備。
どちらも大切補い合いて、ようやく地上は保たれなん。
なれどさらにも、求めらるるは、人の汚れの浄化、禊ぎよ。
急ぎ、心を、魂を、浄めてゆけよ、ことばの力で。さにて。


二○○○年四月二日 日と月

神から人へ。
神から人へ、教えて残し、残して広げ、さらに浄めて 救いてゆけよ。
残る人たち、次なる世界を、作りて立て替え直すを手伝う、神の手伝いする者なれば。
さにて本日、何を聞きたきか。

(日と月についてお教え下さい)
日と月、それも、難しき問い。古くはこの世の始めより、陰陽表す象徴なれば、神のご意図を表して、
この世の仕組みを暗示する、最も尊き顕(あらわ)しなれば。
その昔、神世の昔に星々は、皆平等に、天に満ち、光輝き、煌(きら)めきたれば、神は宇宙の運行も、仕組みも、
等しく、作られ動かし、全てが巡りて、満ち足るように、何の不足もなかりし頃。
一つの中心、物体の、全ての核を作らんとされ、神は更なる繁栄のため、一つの進歩の糧(かて)となるよう、
宇宙の中心を作られき。
一つ一つが同じにあらば、なかなか進歩も望めぬなれば、少しの差異を与えることにて、
互いに助けて、働きなば、宇宙全体、共に進化し、さらなる発展、進歩もあるらん。
そのため、神は陰陽を、二つを対に定められ、火と水、天と地、山と川、海と空、左と右、上と下、前と後、
表と裏、光と影、生と死、男と女。
全てに対の概念与えて、進歩の鍵となされたり。
なれば、全ては補い合いて、どちらの働き、役目もあれば、共に働き動くこと、さにて進歩もあるらんと、
さなる仕組みを作られき。
なれば、この世に対ができ、空に輝く星々も、対となるもの、分かれたるもの。
一つのみにて動くにあらず。全てが統一、まとまりて、一つの生命、生体なれば、役目を充分果たしてこそ、
宇宙は回り、動きてゆかん。
なれば日と月、そもまた同じ。対の象徴、陰陽なり。なれど、現在空に見える、月と太陽、そは異なれり。
今に見えるも陰陽なれど、二つは神の作られし、かつての昔の日月にあらず。

宇宙全体見渡して、真の太陽、日は、神なり。
さらにまた、真の月も、月にはあらず。月は一つの象徴なれば、神の回りを取り囲む、全ての生命、星々、
宇宙、全てが月にて、神を囲み、神を助ける、物質顕(あらわ)す。
神は法則、真理なり。そにて動くが、現象、物質。なれば月は、次元の低き、この世を顕す、現世なるらん。
神はあの世の高次の世界。なれど共に働きて、この世とあの世と続きておれば、どちらか一つに意味もなし。
神のみなれば、何も起こらず、物質もなく、命もなし。 なれど、神の意図を顕し、そを受け動きて、働くものが、物質、生命、神の創造。
神の御心、そを体現し、神にもなせぬ世界を作り、神の世界を物質界に、現すことが、神の望まる、人への願いの一つなり。
なれば人類、全ての者が、こぞりて助けよ、手伝えよ。
この世に生まれて、生かさるるは、神の世界を物質にて、現すことなり、写すことなり。
なれば神のご意図を汲みて、さらに心を高めてゆけよ。
神も完全完璧になし。ときにはあやまち誤りもあり。
なれど、そにても宇宙は一つに、尚まとまりて、生きてゆくなり。
神を助けて、補い合えよ。互いは対の生なれば。
日と月、それは象徴なり。なれば、全ては対となり、互いの不足を愛(いと)しみ合いて、助け合うこそ、原理なり。
原理の根本、そは助け合い。陰陽、始めの法則なり。
完全完璧、そは死なり。動きも止まりて、無となるらん。 常に動くは、不足のありて、そを補うため、働くためなり。
なればこそ、不足は神の慈愛なり。完全ならば、生に意味なし。

さにて、本日、宇宙の原理も、神のご意図も示したり。
これより後にも、問いてゆけよ。 神の御心、少しにても、分かりてゆけよ、近づけよ。
さにて。


二〇〇〇年四月三日 左と右

神から人へ。
神から人へ。神から人へのお伝えには 明日にも今日にも意味のあり。
日々に続きてゆくなれば、もらさず書きて、残してゆけよ。さにて本日何を問うや。

(左と右との意味についてお教え下さい)
左と右とは、対なる概念。どちらが尊く、どちらが低い、そは人間の考えしこと。
神にはどちらも等しき位置なれ、どちらが先にも後にも同じ。
なれど、神にも順番あれば、神に向かいて左を高く、右を低くが順番なり。
なれど古代の神の国には、さなる争い、いさかいありき。今に残れる古事記の逸話は、今も語りて継がれおろう。

なれど真の神ならば、さなる違いは些細(ささい)なことにて、かえりて下らぬ違いのことなり。
左に回るも、右に巡るも、同じところに還らざるや。
左というも、鏡に写さば、右と映るは偽りか。右から見れば、左なり。左より見れば、右となるらん。
神の世界に相対はなし。常にそのもの、それのみが、常に中心、核ならん。
なれば位置とは相対なりて、どちらに置こうと、意味のなきこと。
ただ人間は区別を尊び、順番、差別を望むものなれ、ただそのための違いを設けき。
さにて相対、普遍ならざる。なればこそ、補うことも能うもの。
もし絶対ならば、何も適(かな)わず。ただ厳然と変わらず、動かず。なればこの世は進歩もなからん。
対の概念それこそが、この世の原理の元なれば、相対それも循環ならずや。
あるとき右に見えるものさえ、さらに右から眺むれば、そは左なり、右ならず。
なれど左があればこそ、右もあるなり、補いなり。補い合うこそ、進歩なれ、一つの完璧完全は、それにて止まり、進化なし。
補うためには、不足が必要。不足のためには、対が要るらん。
男と女も対なれば、一つの性には、完成なし。
なれど、性にも二つ意味あり。男の性には男の働き。女の性には女の役割。
なれば補い、助け合い、この世の救いも進みゆくもの。
男と女を下ろせし神には、この世の立て替え直しのためには、男と女を共に使いて、それぞれみ役を授けられき。
そのみ役とは、「いろは」と「ひふみ」。互いに補い 助け合えよ。
祈りの中にも、言霊にも、神の願いのこめられぬれば、今その意味を読み解けよ。

明日には明日の教えあり。明日にはその意味伝えなん。「いろは」の願いと「ひふみ」の祈り。
この世をいかに救いてゆくか。これから始まるその前に、心高めて導きゆかん。
まだ尚早なれど、神は急ぎて、二つの意味を伝えんとさる。
明日にはようやく一部なれども、二つの意味を教えるなれば、よく慎みて、伺えよ。
さにて、本日、陰陽と、対の神意を示したり。さにて。


二〇〇〇年四月四日 「いろは」と「ひふみ」

神から人へ。
神から人へ、教え残すも僅かなり。そなたの問いも、ようやくに、終わりに近づき、迎えなんとす。
なれば本日、ようやくに、教え残せし最大の、最も重要、重大なる、神のご意図を示して明かさん。
さにて次なる問いに答えん。そはまたそなたと、そなたの未来、明日の日本と人類と、全ての宇宙の生命にも、
関わりゆくなり、変えゆくものなり。 よいな、本日心新たに、新しき年の始めの如く、心高めて、書きてゆけよ。
富士は晴れたり、日本晴れ。日本の夜明けも近づきなんを。
日本の未来を全てを託さん。託して任さん、次なる世まで。
さにて本日、そなたに教えん。「いろは」と「ひふみ」のその一部。
神の作りし、その意図を。知らしておかん、後のため。後の人類、迷わぬように。
本日、何を問いたきや。

(昨日最後におっしゃられましたように、「いろは」と「ひふみ」の意味をお教え下さい。そして、言霊的な意味も、教えていただけないでしょうか)
ではそなたに、最後に一つ、教えてゆかん、言霊的なる解釈を。またその真義を、奥の意味を。
先ずは「いろは」の意味なれど、かつてそなたに教えしように、古代「いろは」は祈りなりき。
神から人への願いを込めて、神が与えし祈りなり。なれば人が神に祈りを、捧げるときにも必要なりき。
神の願いを受け入れしこと、神の教えを守りしことを、神に示すの意味なれば。
真の意味は、神意とは、神の願いを現すものなれ、この世が生まれて、滅びるまでの、永き仕組みを説くものなり。
人間心の浅知恵にては、世の人々の栄枯盛衰(えいこせいすい)、盛者必滅(じょうしゃひつめつ)、さなる意味なれ、真の意味はさにあらず。
真の意味とは、永遠の、栄えと発展、平和と豊かさ。
何故(なにゆえ)逆に伝わりしか。そもまた神の意図なれば、真の意味を隠しても、人の間に伝わるように、
神は易しきひらがなにて、弘法委ねて、書かせて伝えき。
弘法大師も、使いなれば、神の祈りを伝えんと、諸国を巡りて、その土地土地に、残して伝え、広げぬる。
なれど残され、伝わらぬ、土地国ありき、残されき。
その地は遥か、北の国と、遠き南方、孤島なるらん。
なれば「いろは」を今の世に、伝わり残るを、伝えてゆけよ。
神の願いを伝えてゆけよ。神の手となり足となりて、代わりに神の祈りを伝えよ。
「いろは」の意味は、繁栄なれば、よく読み解して、汲み取れよ。

言霊、必要、理解のためには、一つの音の言霊解せよ。
さにて本日、ごく一部を、教えておくなり、後のため。
そなたも後には言霊学べよ。その折り、再び教えてゆかん。さらに深めて説いてゆかん。
次に「ひふみ」も教えなん。これもかつて教えしように、人の願いの表れなれば、人は神へと祈りを捧げ、
そのとき終わりに誦(ず)すべきなり。
さにて願いは届けられ、神へと通じて、叶う仕組みよ。
なれば今の世、「ひふみ」を忘れ、「いろは」も残らぬ、間違いならん。
間違い正すは大事なことなれ、そなたも気を付け、正してゆけよ。
「ひふみ」の願いは、人の願い。神へと強く伝えんための、強き音霊、霊力ならん。
なれど、その意味、一音一音、知るには尚早、不足なるらん。
やがては自ずと分かる日あらん。そのとき待てよ、焦ることなし。

(今「いろは」「ひふみ」について、何かなすべきことはあるでしょうか)
なれば一つを教えて委ねん。よくよく残して、伝えてゆけよ。 今ある神社の祝詞の中にも、書画にも残して、伝えてゆけよ。
歌にもなせよ、絵にもせよ。書にて残さば、伝わりゆかん、千年万年、残りてゆかん。

(残すことで、人類、地球が救われるのですか)
さなり。人の口の端(は)上る毎に、この世は清まり、高まりゆかん。
音の浄めも大事なれば、次なる世には、さらに広がり、日々の祈りとなるべきならん。
さにて本日、「いろは」「ひふみ」を教えたり。後にまた聞け、問いてゆけよ。
さにて。


二〇〇〇年四月五日 男と女

神から人へ。
神から人へ、教えて残すもあと僅かなり。なればこそ、心し、戒め、引き締め、聞けよ。
さにて本日、何を問いたき。

(男と女についてお教え下さい)
では教えん。男も女も二人で一つ、完全完璧、全きものなり。
なれば一人の行いよりも、二人合わせばさらに強く、高く、尊き行いなせん。
なれば女は男に従い、男は女に仕えるべけれ。なれど今の世、あやまちおるなり。
女も男も譲り合うなく、かえりて互い蝕(むしば)み合いて、互いが互いの足を引っ張る。
なればこの世の仕組みも動かず、かえりて逆に、妨げとなる。
今この人類の地上世界は、男も女も区別なき世。神の作りし男女の性は、互いに補い、助け合うため。
互いが争い、上に立たんと、相手を押しのけ、支配せんは、最も歪(ゆが)めし神の意図なり。
神は男女に優劣付けず、男も女も等しく作り、なれど働き、能力分けて、互いが一つになりて始めて、

一つの結びを作るようにと、さなるご意図を込められしを。
今この世に溢れる男女平等、さなる次元はさもしく低し。
もともと男女に差別なければ、何故(なにゆえ)さなる争い生まれ、さなる卑しき闘いあるや。
なれど始めに誤りありき。神の最初の男女の神は、イザナギ、イザナミ二人の神なり。
二人の間違い、意味もなく、真は間違い、あやまりならず。

(どちらが先でもよいということですか)
さなり。なれど、順番順序は必要なり。
なれどどちらも補い合わば、先に祈るも後に祈るも、どちらも同じ祈りなれば、神は祈りを受け取らん。
なれど順番、そには意味なし。
順番というは、必要なり。なれど、先なる故に尊からず。後なる故に、卑しからず。
ただ順番を言うなれば、どちらが先でも同じこと。
神の意図せし順番とは、その役割を十二分にも、果たすに適(かなう)う意味あれば、勝手に女が先に出るも、
そもまた、神の意図ならず。

(女が先ではよくないのですか)
さにあらず。ものには全て順番あれば、ときに女が先に出るも、神のご意図は働かん。
間違いなるは、神の望まぬ、男女の争い、それのみなり。
神のご意図はこれから後にも、人の間の性別を、うまくまとめてゆくためなれば、人の解釈間違いなきよう、
神は憂えて、案じられしを。
神のご意図はただ補い合いて、互いの不足を愛(いと)しむように、さなるためなり、男女の別は。
なれば人の組み合わせ、夫婦というも、それのみならず。
互いが補い、仕え合い、助けてゆかずば、この世は動かず、善きこと起こらず、働かず。
人には人の違いあり。そを個性ともゆうなれど、そは補い合うため、譲り合うため。
なれど今の世、我(が)が先立ちて、いずれも己を主張して、己よければ全てよしとの、勝手の解釈、誤解に満ちぬる。

神の作りし真の個性は、相手の不足を補うためなれ、己の我執をさらけ出し、ただ相手を負かさんとする
今の個性に、真の価値なし、意味もなし。
これから後に作らるる、子孫 種人、よく説きて、神の役立つ人たれよ。
他人押しのけ、我(われ)先にと、自分の欲のみ満たさんとする、さなる個性はもう要らざれば、やがては滅ぼし、
再生許さず。
神のご意図に適う人たれ。
神の願いを叶える人たれ。
そが真の個性、真性(神性)なれば。

さにて本日、男と女、その意味、意図を教えたり。
男と女、そに囚わるるなよ。人間全て、欠けたる生き物。なれば全てが助け合えよ。補い合えよ。仕え合えよ。
さにて。