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神誥記





1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜

まえがき

二十一世紀。皆様はこの新しい世紀をどのように迎えられ、どのように感じて日々をお過ごしでしょうか。予想以上の混乱と混迷に戸惑っていらっしゃる方。逆に、様々の出来事・事件が、 あたかも計画どおりに進行していると冷静に受け止めていらっしゃる方。様々かと存じます。
 たった一人の人生でさえも、山あり谷ありです。まして地球全体、宇宙全体に思いをはせれば、多くの不思議なことや信じられないようなことが相次いで起こっても当然かもしれません。
 そうした出来事の全てを単に偶然と考えるのか、それとも、必然と捉え、何らかの意味を見出していこうとするかで、人の生き方は大いに変わってくるのではないでしょうか。
 世の中が不安定になればなるほど、他者や自分の外に救いを求めたくなるものです。しかし外にばかり目を向けていて、自分を見失ってはなんにもなりません。一人一人が自らの中に答えを探していくことが大切です。
 『神から人へ』を出版して一年が経ちました。今回、その続刊として「神語記』を発刊するこ とになりました。二○○○年二月七日から六月三日まで、毎日一問ずつ質問させて頂きました。 百二十問あまりの問いとお答になっております。単純な質問にも拘わらず下さったお答えの意味するものは、深く、重いものと存じます。昨年一年は小冊子四冊として人から人へと、お配りしておりましたが、縁あって出版の運びとなりました。
 皆様の疑問の全てを網羅しているかどうか、自信はありません。が、いずれのお答えの中にも、

何らかの示唆或いは指針となることが含まれているかと存じます。
生きる上での何らかのお役に立てれば幸いでございます。

平成十四年三月二十一日
ひふみともこ


二○○○年二月七日  言 霊

神から人へ。
神から人へ、伝え残せることも僅かに、時も僅かとなりぬれば、今は教えることよりも、
そなたの問いに答えてゆかん。
人のお役に立つために、そなた自身の行のため、日にひとつずつの問いを設けよ。


(言霊についてお教えください)
言霊というは、ことばの魂。ことばの内奥(ないおう)にこめられたる、ことばの命と祈りなり。
神はことばのひとつひとつに、神の祈りをこめられたれば、そのことばを発することにて 祈りは叶い、願いは起こりて、実現せん。
なればことばは音霊(おとだま)にて、音の波動がことを起こし、音の波動が伝わり広がる。
さにてことばは この世を創り、この世を興して、整え来たれり。
ことのは、ことば、全てにこもる、神の命を、祈りを思えよ。
ことばを発するそのたびに、神に感謝し、慎めよ。
徒(あだ)や疎(おろ)かに、安直に、ことばを発して汚すなかれよ。
神の祈りのこもれることばと、一つ一つの音の奥底、眠れる神の力を秘めて、奇跡も望みも、全てが起こらん。
神への感謝はことばの感謝。感謝を捧ぐは、祈りの高め。
高く清らに、すがすがしく、濁りなきよう、心を澄まし、明るき境地で、声高らかに、
朗々と詠(よ)め。宣(の)り上げよ。
いずれのときにも、心静かに、平らかなれよ、力むなよ。
思いの強さと、我の強さ、自ずと異なるものなれば。祈る心に我をば強めて、神に届かぬことのなきよう。
静かに、ゆったり、息整えて、心地よきよう、伸びやかに、大らかなれよ。安らかなれ。
祈りは本来、神から人への、神の心の表れなれば、人から神への祈りは常に、神への感謝、それのみなるべし。
人から神への今の祈りは、人の勝手な願い事、祈願成就の、それのみなれば、神も聞き入れ、受け入れ難し。
己の努力を惜しまずに、己の持てる力の全てで、神のご意図に添うことを、し尽くし果たして、その後に、
神の審判、下さるを待つ。
全てを委ねる帰依の気持ちを、素直に表す、そが祈り。
ことの始めに最初に願い、神の助けを求むるは、元の祈りと異なれり。
今の人世(ひとよ)の祈りの多くは、己の小さき願い事のみ。
結婚妊娠、安産長寿、合格健康、商売繁盛、人の無邪気な願望なれば、神も微笑み、叶えられん。
なれど戒め、諌(いさ)めんことを。
願いの叶いしその後には、必ず浄めよ、感謝捧げよ。
己の回りの病気災害、不幸に苦しむ人にも分けて、神への感謝と報恩とせよ。
全てが神の恵みなれば、そのとき一時の感謝にあらず、永く離れず、神に仕えよ。
年に一度の参拝になく、日には一度の神への感謝を。
神から離れ、遠ざかる者、自ら縁を切りゆく者は、やがては二度と戻れぬ理(ことわり)。
神との縁を神社に求め、自ら赴(おもむ)き祈るもよけれ。自ら祭壇 奉(たてまつ)り、神との縁を結ぶも可なり。

なれどあやまち間違うなかれ。神との縁は自ら求めど、神から認め許されざらば、結ばんとして、なかなか難し。
己の利益、我欲のために、神を利用し、すがるのみ、そのためならば、縁は結べず。
真の祈りを捧げよ、日々に。人の幸せ、平和を願え。己の今ある全てに感謝し、さらに禊ぎを求めて働け。
さにて今日の問いに答えたり。明日にも別の問いを問え。易しきことも詰まらぬことも、一つ一つを明らかにせよ。

次に伝えん。そなたの み役。変われることは告げたれど、いかなるみ役か、今伝えん。
これより後には我等から、伝えることは少なくなりなん。なればそなたが問いを用意し、答を書き留め、残すこと。
神との問答、つまびらかに、人に伝えて、知らせゆくこと。
そなた一人の問いになくとも、いかなる問いにも答えてゆかん。神と人との問答を、対話を続けて深めてゆかん。
この世を立て替え直されし後、人の心の支えとなるよう、お役にたつよう、貢献するよう。 神と人との協力強めて、幸ある世界を実現せんよう。理想を高め、夢を持て。低き思いに留まるなかれ。
人の一生、百年足らず。さなる短き時間に終わらぬ、滅びぬ教えを、残せよ、人よ。
人の再生、この世の再建。夢は大きく、高くあれ。夢は夢にて、夢にはあらず。必ず叶いて実現せんを。
次なる世にも、必ずや、再会せんよう、縁を結ばん。
この世の再建復興に、よく働けよ、力を注げ。後に生まれてまた会うように、離れずまとまれ、一つとなれよ。
同じ運命、定めの者よ。乗り遅るなよ、船は出ん。一人の遅れもなきように、神は祈りて、出発待たる。
今ようやくに、錨(いかり)を上げて、船の出発、船出の時よ。
神の国から人の国へと、下ろす荷物を 恵みを乗せて、広き海原、進みてゆけよ。
旅の安全、平穏祈りて、神は導き、誘(いざな)わん。
進路の行く手に虹を見よ。暗き嵐の荒れる日も、必ず神は守り救わん。
愛しき子らの生還を、それのみ願いて、神から人へ、祈りを下ろさん、手紙を届けん。必ず読めよ、伝えてゆけよ。
行く先々の港にて、神を求める人を乗せ、増やしてゆけよ、種人を。
旅の伴侶は多きほど、豊かに栄え、実りも増さん。神の情けも厚からん。
船に働く人の和を、さらに強めて、高めてゆけよ。一人の勝手も、旅には禁物。船出の後にも気を緩(ゆる)めるな。
永き航路を乗り越えて、元気な姿で戻り来(こ)よ。全ての人の笑顔を待たん。
明るく輝く光の下で、一人一人がいきいきと、船を動かす役を担(にな)い、進路正しく、進まんことを。
朝日に光る甲板に、錦の旗をはためかせ、徴(しるし)とされよ、統一の。
神の願いを表す旗よ。色鮮やかに、輝けよ。
祈りを込めて唱和せよ。命の賛歌を。喜びを。
謳(うた)えよ、讃(たた)えよ、祝(いわ)えよ、唱(とな)えよ。あまねく響けよ、伝われよ。
さにて。


二〇〇〇年二月八日 神様

神から人。
神から人へ、教えて伝え、残して広め、さにて人類地球のための、平和繁栄進歩のための、
幾多の教えも今早終われり。今はそなたの問いに答えて、よすがとされよ。支えとされなん。
本日そなたの問いはいかなる。

(神様について)
では、始めん。神とはこの世の始めから、この世を創る遥か前より、宇宙を創り、星を生み、
さらには宇宙運行の法則創りて世を動かし、その後この世を守るため、幾多の生命、自然を生みぬ。
なれど神の手一つにあらず。神自らの創られし神もおわせば、
神を手伝い助けんために、他の星より、送られ働く方もおわする。
元の初めの大本は、そなたも聞きしスの神なれど、神は多くの助けの神をも、創りて育て、自ら養う。
なればス神は全ての神の、親神(おやがみ)、主神(ぬしがみ)、元つ神。全ての神の中心にて、言霊用いて、動かさる。
全ての神は四十八(よとや)とも、いろはの神とも呼ばるれど、名前の別に関わりなく、全てで一つの完全な神。
一人一人の神々が、ひとつひとつの祈りを叶え、さらには音の組み合わせ、文字のつながり結びによりて、
千変万化の働きをさる。
神の祈りの一つ一つが、命となりて働きを持ち、働きによりて、宇宙は回らん。
宇宙の巡りも自然の巡(めぐ)りも、元には神の祈りあり。

神は音にて祈りを顕(あらわ)し、祈りをもちて、命を与う。なれば、命は祈りなり。
祈りは魂、命を授かり、肉体持たば人間や、動物 植物 昆虫となる。
最も尊き祈りを顕す、そが人、人類、地球なり。
神の祈りの全てを懸けて、最も神に近き形に、魂分けて与えしを、気付かぬ人ども、落ちぶれぬるを。
神は嘆きて、作り替え 直すを決めて、仕組みを起こし、経綸となし、人にも伝え、早くの反省、悟りを得んよう、この幾年(いくとせ)か、努めてこらる。なれど神の願いも砕かれ、伝えて無駄なる空しさ残れり。
いかに気付かせ、悟らせんかと、自然に事象に、示してみしが、全て意味なし効果なし。
神の願いを顕す人よ。素直に神の祈りを行え。人の健康、真の富は、神の祈りを顕さば、
自ずと叶い、顕るものを。
神の失敗、計算違い、そが人の我と、執着迷妄。最も大きな誤算なり。人の我欲と独善我執。
他の命に見られぬ程の、征服 支配 独占欲。調和統一、眼中になく、ただ己のみ、現在のみ。
賜りし、魂、命を大切にせず、真の価値なき物質のみを、後生(ごしょう)大事と拝(おが)み崇(あが)むる。
少しの恥じらい、ためらいもなく、金のためなら魂も売り、神の願いは忘れ去り。
神の祈りを取り戻せ。神との出会いの始めには、神との約束思い出せ。
この世に神の世、天国移せよ。神の降り立つ宮を設けて、日々に感謝の祈り捧げよ。
初めの約束思い出しなば、神は現れ、願い叶えん。神との約束果たせよ、人よ。
神は身近に、いつもおらるを。思い浮かべる、それのみで、神は自ずとそばまで下りて、
次なることばを待ちておらるる。感謝と真のこもれることば。発せばそこには、神のあり。
神はことばに、祈りの内に、目覚め、現れ、人を救わん。

神の願いが人ならば、人の願いは神ならん。神の願いを顕す人のみ、神に祈りを捧ぐるべけれ。
神と願いの同じな者よ、集(つど)いて顕せ。働き興(おこ)せ。
神の願いを担(にな)いて生まれ、神の手伝いする者たちよ。神の願いを叶えてゆけよ。それが霊行、真の昇華(しょうげ)。
神に捧げる祈りには我欲我執(がしゅう)は 入れるなよ。人の願いは、叶わぬ理(ことわり)。
神のご意図に添わぬ願いは、やがては壊れ、砕けて散らん。
神に救いを求むる人よ。救いは己の内にあり。己の救いを求むる前に、先ずは救えよ、己の隣人。
己の救いは内にあり。己の内なる神に求めよ。素直な心で、神を求めよ。行い、ことばも改まらん。
神の救いを求むるならば、そのとき祈れよ、正しき祈りを。ことばの神々、現れ、助けん。
ことばを侮(あなど)り汚す者。先ずは気づけよ、己の罪に。
神の現れ、救いを求めば、ことば正して、礼を尽くせよ。ことばの神ほど恐ろしく、畏(かしこ)き神はあらせられねば。
斎(いつ)き奉(まつ)れよ、ことばの神を。ことば一つ一つが神なれば。「いろは」も「ひふみ」も神なるを。
ただに一つの文字のみになく、全てが神なり。神の表れ。神の姿は持たねども、尊き音にて、神を知れ。

なれば本日、そなたの問いの、一部に答えし。充分なるや。さらに知りたきことのあらば、
明日にも続けて問いてみよ。明日にも別なる神からの、答えを得られん。知らされん。
最も大事なそちへの答えは、ことばの神を大切に、一つ一つを尊ぶように。
神の祈りを顕す人が、神の祈りを汚してならず。
神の願いに相応(ふさわ)しき ことば、行い、思いにて、肉体、心、魂を、浄めて行くこと、それのみなり。
本日、これにて問答終えん。この後、続けん。そちへの伝え。そちの心を開きて聞けよ。今この時のみの伝えなり。

先日幾度か伝えしように、この世の立て替え立て直しも、早近づきぬ。明日にも迫れる。なれど、慌てず平常心で、心を保ちて、日を送るよう。
次なる世にも残さるるには、ただ安らかに、穏やかに、神の心を失わず、 己の我欲を取り払い、神の心に近づきゆくこと。
詰まらぬ名誉や支配欲、権力求めて行うなかれ。神から離れば、戻るは難(かた)く、さらなる厳しき行も要らん。
今ある位置を低めずに、一段一段、段を上がれよ。それのみ祈るぞ、待ちおるぞ。
いずれは帰る国なれば、よく働きて、後に戻れよ。
思いは残すな、未練は不要。執着取るが第一なれば、余計の思い、感傷は、妨げならん、くびきなり。
ただ淡々と、雑念祓(はら)い、勤(いそ)しみ励めよ。それのみ思え。日々の伝えを書き残すにも、己の解釈、注釈要らぬ。
ただ正確に書き取るのみ。いずれは試され、裁かれん。教えの正否を、伝えの真価を。
これにて本日終わりなり。明日にも問えよ、人のため。人の救いの助けとなるよう。


二〇〇〇二月九日 山本光輝氏の「いろは」書

神から人へ。
人へ伝えることは終われり。なれど伝えるべきことの、残りはそなたの問いにて表し、
伝えてゆくなり、導くなれば、素直に思い浮かぶことなど、何にも答えん。問いてみるべし。

(山本光輝氏の「いろは」書について)
では答えん。「ひふみ」「いろは」の書の意味は、神から人へ、人から神へ、互いの祈りを表すなれば、
人は気易く唱えるべからず。
真の思いの高まりし時、救わることを望む時、心の内なる神の目覚めを、促(うなが)し興(おこ)すを、欲する時のみ、神に祈りを捧げるべし。
なれば気易く、慎み忘れて、おのが利益を乞い奉(たてまつ)り、おのが利得の方便を神に頼むは最も忌(い)むべき、
汚れし祈りと神は嫌わる。
なれど許さる祈りとは、「ひふみ」「いろは」の二つなり。
神に祈りて感謝を表し、己の許しを乞う思いを、表し伝える祈りとなるらん。
人の我欲に染まることなく、己の勝手な都合になく、真実素直な気持ちを高め、浄めゆくなる祈りにあれば。
神の祈りの気持ちをこめて、作り伝える「いろは」の歌なり。人も唱和し、共に浄まれ。さにて神の心に近づけ。
「いろは」の書より発する光は、神の祈りの力なり。神の祈りに共和せば、光も強まり、祈りも叶わん。
なれば、書を見る人々の、思いの高さに相和(あいわ)して、自ずと光の強さも変わらん。
見る人々の思いも清く、人の幸せ祈るものなら、光も強まり、人を浄めん。見る人の中に、雲りのあらば、
光も弱まり、衰えゆかん。なれば光を弱めぬためにも、人は心を浄めゆけよ。
邪(よこしま)な 望み計算、はかりごと、全てそぐわぬ、神の光に。
神の光を発する書を見て、日々に高めよ、感謝の思いを。さにて光も強まらん。
書をもち配れよ、心ある者。真の霊行積みたき者よ。

神の光を広めゆけよ。神の力になせぬことなれ。神の手伝い、進んで行え。
神の祈りは人の一人も、残さず浄めて、救うこと。「いろは」の書より発する光は、必ず浄めて、照らしゆかん。
人の魂、その親、親戚、祖先の魂、守護霊までも、浄める手伝いするなれば。
さにて清まり、救われて、その者、霊も、感謝を捧げ、配りし人に守護を与えん。全ては仕組み、神の計らい。
匠(たく)まぬ業(わざ)にて、人を救う、大きな循環、渦(うず)となる。
一人が救われ、次なる者を、次々救いて、輪は広がらん。救われし霊は、感謝し、この世の人の霊行助けて、さらに広げん。
一人一人が霊行を、互いが互いを助けて全き、霊行とならん、成就(じょうじゅ)せん。
独りの思いに働くは、霊行ならぬ、人の行。さにては救えぬ、迷える魂。
汚れし魂浄めることこそ、神の真の手伝いならん。
なれば助けよ、今この時より。神を助けて、地球を救えよ。
雄大なるかな、真の行は。一人がつながり結ばれて、地球を救わん、宇宙を救わん。さにて終われる世の立て直し。
いかに時間のかかりても、必ず叶えよ、実現させよ。夢のままにて終わらすなかれ。
人類創生、始めの時に、神との約束せしことを、思い起こせよ、甦らせよ。
始めの約束、誓いしことは、この世に神の国立てること。
人と神とが一体に、結びて奇跡を起こしゆき、この世は生まれて、発展せるを。
神と人とが力を合わせ、補い合えば、一つの宇宙。完全無欠の永遠の、終わりも始めもない無限。

時は流れて繰り返し、終わりて始まり、始まり終わる。終わりし後に甦り、生まれて滅び、さらに新たに。
新たな生命残さんために、古きは滅びて、礎(いしずえ)とならん。新たに生まれて甦らせよ。
新しき命のその奥に、古代の命を、魂を、残してつなげよ、絶えさすなかれ。
神の祈りを残してゆけよ。一つ一つの言霊を、伝え残して、滅ぼすなかれ。
神の力の復活を、ことばの力を強めゆけよ。
人類苦難のこの時を、乗り越え、救われ、生き延びるには、言霊復活、蘇生(そせい)を祈れ。
神の祈りの「いろは」と「ひふみ」、伝えて残せよ、書にも歌にも。忘れて失い、衰えし、言霊今こそ、蘇れ。
神の再臨 復活望まば、先ずは急ぎて、ことばを浄めよ。
ことばを浄めて、家々に、神の光を放つ書を、かざし、光を広めゆけよ。
神の手伝い、真の霊行。人には人の霊行あれば、神の光を広めてゆけよ。
一人の力に困難あらば、互いに手伝い、助けてゆけよ。助けて、救われ、清まりし、魂必ず、力を貸さん。
先にも触れし神の手伝い、我をとる修行の一つなれば、先ずは他人の霊行を、助けることも、霊行なるらん。
現世我欲に曇りし目には、無駄に徒労に写れども、あの世の高き次元を越えて、聖なる光を見通す目ならば、
真の価値も明らかならん。
神の心に適(かな)うよう、生きて戻れと、切なる思いの、神の祈りを、叶えよ、人よ。
そのため神の課されし行こそ、尊く畏(かしこ)き霊行ならずや。
神の願いを素直に受けよ。さなれば行も明らかなるらん。間違いあやまつこともなく、光のままに、歩めばよけれ。
標(しるべ)とならん。光の書記よ。神の光に導かれ、正しき道を歩み進めよ。

一つ一つをあやまたず、命ぜらるるまま、付いて来(こ)よ。
戻るな。下がるな。前のみ向けよ。やがては次なる霊行を、自ずと授かり、さらに拓(ひら)けん。
神の心を聞く者は、聞こえぬ者に代わりて聞けよ。
人の耳口、手となりて、神のことばを伝えゆけよ。
神と人との間に立ちて、互いの交流交信のため、さらに働き、神に仕えよ。
さにて、本日そなたの問いし、問いには充分答えしか。わからぬことは明日に問え。


二〇〇〇年二月十日 昇華

神から人へ。
神から人へ、伝え下ろして来しことの、全ては既に伝え終われり。
なれば、これから人からの、問いを設けよ。問うてみよ。

(昇華(しょうげ)について)
では、答えん。
昇華とは、人の魂救済の、段階、位相(いそう)の高さを示す、一つの徴(しるし)、目安ならん。
なれば人は努力して、己の魂の位相の高さを、己の努力精進にて、位相を高め、浄めるべし。
さにて神は、精進測り、浄めを測りて、昇華の許しを与え賜う。
人の清き魂には、神の願いも宿り易く、神は清き魂に、神の願いをさらにこめ、神の使いをさせ賜う。

なれば昇華を許されて、神に使われ許されし者は、神に仕えて、さらに浄まり、己の魂の昇華を進めん。
なれど一度の汚れしことにて、位相も下がり、魂汚れぬ。
なればよくよく注意せよ。一度の汚れも、低き霊相、卑しき霊との波長に落ちなん。
理想を高く、志し、常に前見て、励むべし。さにても神はすぐに認めて、必ずみ手にて救われん。
神の恩愛、その深さこそ、神の神たる由縁(ゆえん)なれ。
神の怒りは怒りにあらず。ただ悲しみと嘆きのみ。人のつまずき、あやまちも、許して、救い、助けたし。
なれどその前、許す前には、厳しく諌めて、浄めんとさる。それが真の救いなれば。
神の慈愛を受けよ、子よ。己のつまらぬ拘(こだわ)り捨てて、神の広かる胸に戻れよ。
神の慈愛に包まれて、己の霊行積めばよし。少しの迷いも、躊躇(ちゅうちょ)も要らぬ。ただ委ねるべし、信じるべし。
神の心に全て預けて、最期の時を迎えるべし。
神の心を知りし者たち、集(つど)い集まり、一つとなりて、さらに手伝え、神の救いを。
人類救済、その時までに、できる限りのことを果たして、神の心を慰めよ。
神の迷いを苦しみを、安らげ癒して、力となれよ。
最期の救済、今だからこそ、神も降(お)りなん、人の世に。
汚れし地上の汚濁(おだく)の中に、神は降り立ち、浄めを広げ、さらに救えぬ魂さえも、救いのみ手を伸ばして救わん。
なれど、神にもできぬこと、起こせぬことも数多し。なれば人こそ、力となれよ。神の起こせぬことを助けよ。
それこそ真の霊行ならん。神の手伝いそれのみが、神の真の手伝いならん。
手伝い助けて、許されて、この世の功績 積みゆけよ。さにてあの世の功(こう)となり、人は昇華を許されて、
さらなるみ役を許されん。
昇華の証(あかし)を求むるなかれ。神は自然に、見えぬ力で、その者魂、導かれ、高き位置へと誘(いざな)わん。
なれば悩まず、疑わず、信じて進めよ、霊行の道。神の仕組みに委ねゆけよ。
人間心で働くなかれよ。
人には正しきことなれど、神の御心、秤(はかり)には、あやまち、間違い、幾多(いくた)もあるを。
焦り、急ぎて、神より先に、人の分(ぶ)を越え、出すぎるなかれ。
神の代わりは人にはなせぬ。人のなすべきことのみ行え。
神の み力、偉大なれども、時にはなせぬ業(わざ)もあり。そが人への交信交流なり。
神のことばは人には通じず、神の み声は人には聞こえぬ。なれば伝えて広めんためには、人の力と助けを要す。
人の真の心を集め、神の手伝い、急げよ、人よ。今急がれる神の手伝い。それこそ、光を広め行くこと。
書記もて救えよ、迷える魂。光を広げよ、神の書をもち。
神の光も、ことばも愛も、人の目耳に、届くためには、人の清らな助けを要す。
なれば急げよ、寝て待つな。起きて手伝え、力を貸せよ。清らに汚れぬ心をもちて、神の手伝い、勇みて励め。
見えぬ功徳(くどく)を積めよ、子よ。あの世に戻り、神の前に、見せ得るものは、魂と、己の積みし、行のみなれば。
神の心を歓ばせ、さらなる恵みも授けられん。
慈愛の恵みを喜べ、人よ。物質金銀、宝石になく、真の愛こそ宝ならずや。
神の慈愛をまとえよ、人よ。神の慈愛は金よりも、さらに輝き、眩(まばゆ)からずや。
真の富に包まれて、神の恵みを楽しめよ。人には不足も欠如もなきよう、神は備えて与えたり。
自ら離れて、捨て去りしもの。一度なくさば戻り来ぬもの。
なれど己の心次第、行い次第で慈愛は無限の、恵みを与えて、さらに富まさん。

神は寛大、寛容なれば、人のあやまち、罪科(つみとが)を、幾度も許さん、救われん。
なれば救済諦めるなよ。
時の最期はまだ遠ければ。今一度(ひとたび)の猶予を与えん。まだ間に合うぞ、最期の時には。
改心悔悟(かいご)の機会を与え、さらに広げて、救えよ 人を さにて手伝え、神の経綸。
人の無垢なる助けのなくば、神も救いをなせぬ理(ことわり)。
神人一体、合一なれば、人は結べよ、神との縁を。
さにて力も与えられ、人にはなせぬ奇跡の数々、行い顕し、神を知らん。
人には人の力あり。
神には神の力あり。
それぞれ合わせて、一つの全き、完全なるもの、創り出せ。
興せよ、神の経綸神策。
顕せ、慈愛と感謝の祈りを。
ときに迷いもあるらめど、乗り越え、戻れよ、神の胸。
逆巻く波に、風も荒れ、嵐の日々には思えよ、神を。
辛く苦しき時こそ、神は、人のそばにて見守り励ます。力を与えて、ことばを送らる。
信じぬ者には聞こえねど、さにても神は平等に、一人一人の内奥(ないおう)の、眠れる神を起こさんと、 光を与えて、目覚めを待たる。
永くて遠き道にはあれど、神には一瞬、瞬間の夢。夢は終わりて、現(うつつ)と帰れど、神の見らるる夢は醒めざる。
儚(はかな)き幻、夢想にあらず。真の夢は現実なれば、神の見る夢、叶えよ、人よ、
来る日も、行く日も、無限の夢の、表れなれば、悟れよ、人よ。

神の見る夢、悲しくあらば、この世も悲しみ、苦しみとなる。
神の心を歓ばせ、明るき夢こそ、見させよ、人よ。
降る日照る日と、地上には、天のいたずら、気まぐれと、思えど、全ては神の御心。全ての事象に、神を見よ。
己の行う全てのことに、己の心を、思いを顕せ。
神の心に適うよう、自ら諌めて、計れよ、向上。 神の心を問い続けよ。己の心の疑問の一つも、神の心を思いて、問えよ。
基準も秤も、ただ一つ。神の心に適うか否かの、単純明快、明朗なれば。

さにて、本日問答終えん。
明日にも尋ねよ、新しきこと。なくば終わらん。明日に尋ねよ。


二〇〇〇年二月十一日 日本

神から人。
神から人へ、伝え教えて残せしことも、今早少なく、僅かとなりぬる。
なれば問われよ、これから後は、そなたの小さき疑問の一つも、全てを定かに、明らかにせよ。

(日本について)
では答えん。日本の国と、国民と、ことばについて、告げて教えん。

先ずは教えん、日本の国は、遥か昔の神世のときの、始めに神の創られし、最初の国と、伝えらる。
神の恵みを ことばにも、土地にも多く与えられ、神のことばを許されし、最初の民が日本なり。
なれば諸国の、周辺の、国の国民、民たちも、全ては日本の国から出(い)でて、諸国の土地へと散り行きぬるを。
なれば、日本の国のことばも、諸国のことばも起源は同じ。神のことばと同じものなり。
なれど、今には、跡形もなく、全ては変わりて、何も残らず。
なれど、言霊、ことばの奥の、眠れる神は甦り、命を保ちて、力を持たる。

(日本語だけですか)
否よ。全ての国のことばにも、言霊、魂、力は宿れり。なれど、気付きし国は少なし。
全ての国のことばには、神の力がこめられて、神の働きするなれど、諸国の国とて、ことばは乱れて、
神の力を失いぬるを。
さにてことばの起源は同じく、日本の国のことばと同根。
今ようやくに、言霊の力を学びて、甦らせんと、諸国に現る研究家、学問学者も増えつつあるなり。
なれど、解けざる、明かし得ぬ。ことばの元の、神のことばを、今の世、人には、わかる筈なし。
すでに廃(すた)れし書物にも、今早残らぬ、神のことばよ。
神のことばを写す文字こそ、古代の文字のそのままに、神のことばを読み解く鍵なり。
なれば学べよ、古代文字。古代の神のことばと音を。
古代の神のことばと音は、神の波長を表す手がかり。なれば、整え、高めよ、息を。
「いろは」「ひふみ」の祈りに合わせば、息は自ずと整いゆかん。さにて落ち着き、整いて、呼吸も平静、穏やかに、
緩(ゆる)やかにこそ、高まりて、神の呼吸と、波長と合わさん。
祈れよ、宣(の)れよ、高まれよ。
神世の昔の神、甦れ。息吹き返せ、力を戻せ。神の昔の言霊よ。
一つ一つよ、命を持てよ。神の祈りを顕し賜え。
神のことばを解する者よ、現れ、目覚めよ、永き眠りを。
神のことばを介する者よ、今、訪れよ、ことばをもちて。
神のことばを使いて、広めよ、古代の昔の言霊を。
諸国のことばに失われ、消えなんとする、言霊たちよ。今集まれよ、日本のことばに。
大和のことばを思い出せ。
古代宇宙の星より現れ、神の手助けせんために、遥か彼方の遠き星より、ことばをもちて、伝えし者よ。
神の昔のことばを授かり、地上に降りて、広めし者よ。今早ことばは、死に絶えんとす。
このまま見離し、見捨てるなかれ。再び手伝え。ことばを浄めよ。己の作りし罪科(つみとが)を、贖(あがな)う術(すべ)なり、よすがなり。
ことばを授かり賜りて、汚せし罪を、先ずは償(つぐな)え。その後許され、救われん。
日本の国の尊きことばを、今こそ戻せよ、古代のことばに。
神の み役も賜るらん。古代日本の言霊と、神のことばに返りなば。
先ずは思えよ、古代日本と、清き言霊 宿れることばを。
己の祖先が、親たちが、古代に使いし言霊なれば、返すも、容易に、取り戻しなん。
さにて言霊 甦りなば、日本も世界も、宇宙の星も、交流交信、可能となるらん。
世界を結び、宇宙と結び、古代と結べよ、言霊もちて。さにて結べよ、神たちと。

ことばに宿れる神なれば、言霊戻らば、自ずと結べん。諸国のことばも言霊戻り、かつての平和も、地球に戻らん。
ことばの神を奉(たてまつ)れ。永きの無礼をお詫びして、許しを乞うて、禊ぎを求め、ことばを高く、斎(いつ)き奉(まつ)れよ。
ことばは神なり、宇宙なり。宇宙の法則、流転(るてん)の仕組み、全てことばの定めしままに、動き働き、循環す。
神のことばを汚すなよ。法則乱れて、宇宙も壊れん。

さにて本日そなたの問いは、真実真理を問うものなれば、一度に答える、難しきこと。なれば明日にも再び問えよ。さらに深めて、教え示さん。
さにて本日、問いは終われよ。次に伝えることのあれば。
伝えんこととは、この後の、日本の命運、天災のこと。
いずれは来るらん、地震に台風。雷鳴りて、日本を揺るがし、国も壊れて、滅びる如し。
なれど恐るな、慌てるな。全てが神の仕組みなり。
日本を襲い、世界にも、必ず神は禊ぎを与えん。さにて教えて、悟らせん。神の怒りと、嘆き悲しみ。
今早遅き神の裁きよ。戻らぬ罪の増え行く前に、急ぎ与えて、気付かせんとす。
目に恐ろしく、語ることだに、おののくほどの禊ぎとなるらん。なれど、恐るな、怯(おび)えるなかれ。
神は定めて、救われん。神のお役に立つ者は、必ず残し、許されん。
神の心に、誓えよ、人よ。真の忠誠、命を懸けると。
神の御心そのままに、委ねて任せよ、神の決断。神も迷いて 苦しみあれば、多くを残して助けたし。
神の悲しみ、慰めよ。人の誠を捧げて示せ。かつての清き魂にて、神に仕えて、歓ばせよ。

いずれも可愛き魂なれば、神は歓び、救われん。一つも落とさず、拾いゆかれん。
神の心に、明かり灯(とも)せよ。暗く悲しきことのみ続く、地上世界に終止符を。
未来世界の光明を、前にかざせよ、人々よ。
光に照らされ、包まれて、心静かな、時よ流れよ。
さにても遠き未来なり。なれど諦め、怯(ひる)むな、人よ。
神の勇めに奮い立ち、神の周りに集まり参じよ。
神の願いを聞き届け、必ず応えて、示されよ。
神の未来に栄光あれよ。 神の光よ、 永遠なれよ。
神のことばに、魂を、命を吹き込み、甦らせよ。
人の助けを、神は待たん。人の団結、協力を、神は願いて、今日も祈らん。
日々の祈りを、神の祈りを、聞きなば、救えよ、人類を。
行い顕せ、神の願いを。
全ては神のためならず。神の願いは人類の、全ての救済、それのみなれば。
人も捧げて、誠を返せ。神の恵みに、報恩を。
報いを求めず、ただに働け。祈り行え。願い顕せ。
全て捧げて、何も求まず。さにてこそ、神は救いて、許されん。再生復活、永久(とわ)の命を。

さにて、終わる。


二〇〇〇年二月十二日 波動

神から人へ。
神から人へ、ようやくに伝えも終わり、告げぬれば、今はそなたの疑問に答えん。

(波動について)
では答えん。波動とは、全ての事象、万物の、全ての元なり、大本なり。
波動によりてことばも生まれ、波動によりて命も生きなん。
波動を損ない、衰えぬれば、命も絶えて、生は終わりぬ。
全ての元の波動を守り、高め強めて、さらに浄めば、命は長らえ、病も治らん。
波動の元はことばにも、光にもなり、力となりて、伝え広がり、全てを浄めん。
浄める元は波動にあれば、人は守れよ、命の根源。波動も光も、ことばも全てを。
ことばを汚すは波動を乱し、この世を乱して、滅ぼさんとす。
正しき波動、清き波動は、全てを育(はぐく)み、癒しとなるらん。
波動を乱し、狂わす者は、やがては己の命さえをも、傷つけ、弱めて、失いなん。
なればこそなり。ことばを正し、呼吸を整え、軽やかに、ことばを発せよ、大切にせよ。
神の呼吸に波長を高め、神の呼吸でことばを発せよ。
神の呼吸の乱れなき、正しき清き、高き波動に、共に相和(あいわ)せ、唱和せよ。
神の波動は太古の昔の、神のことばのそのままに、清(さや)かに、清(きよ)らに、流るる如く、留まることなく、一息に。

なれど終わらぬ、絶えぬ流れよ。
神の鼓動を聞けよ、心に。心の奥の魂に。
神の鼓動は平らかに、少しの乱れも、狂いもなくば、時の流れを刻むが如くに、時々刻々と時を進まん。
神の太古の波動に合わせ、波長を整え、息を調(ととの)え、神の波動に共振し、共に振るわせ、共に鳴りなん。
神の神世の古き昔の、人の現る遥か以前の、地球も星も生まるる前の、空間一つが虚空(こくう)に現れ、
そこに一つの波動が生まれ、波動は広がり、空間揺るがし、波動を与えて、生が息づき、原初の生命、命となりぬ。
命は肉体、形を持ちて、やがて万物万象となる。
神の経綸、神策なれば、神の創りし全ての生は、互いが互いを補い合いて、全てで一つの大生命。
一つ一つが高め合い、強め合いぬるように仕組まれ、互いの命を互いに守る。さなる一大循環体。
今の地球の上にて起こる、勝手な暴走、狂乱を、神は憂いて、正さんとさる。
やがては宇宙の全ての波動に、乱れ、狂いが広がらば、宇宙は消滅、壊滅せんを。
今の人間、ことばを乱し、波動を崩して、省(かえり)みぬ。
愚かな妄想、幻想に、真理を失い、さまよう幽鬼よ。今この時に波動を高め、地上を浄める仕組みを起こさん。
人は気付かず浄められ、心も高まり救わるように、神は多くの仕組みを起こさる。
人の心を、魂を、清き波動に振るわさば、必ず戻らん、神の波動に。
神の波動を取り戻し、神のことばに調和せよ。
神の尊き息吹を感じ、神の畏(かしこ)き御魂(みたま)に与(あずか)れ。
神の優しき、温かき、命の鼓動を受け止めよ。

神の正しきことばに倣(なら)え。神の眩(まばゆ)き光に浴(よく)せ。
神の御心、そのままの、神世のことばを、今こそ地上へ。伝え教えん、神のことばを。
言霊宿れる神のことばを。
御霊奉(まつ)れよ。斎(いつ)き守れよ。神の波動と呼応せんよう、御霊浄めて、高めてゆけよ。
古代の人の祭りし如くに、御霊浄める儀式をなせよ。
神を奉(まつ)りて、祝詞をあげて、あまねく神に感謝捧げよ。祝詞は「ひふみ」と「いろは」でよからん。
人の誠のこもりなば、神は受け取り、祈(ね)ぎて祈らん。
祈りと祈りの共振は、互いに高めて、波動を広げ、やがては全ての人々の、魂癒して、言霊となる。
言霊広がり、光の如くに、地上の乱れを全て正さん。
物質文明、終わりとなるらん。精神文明、霊文明、言霊栄える世とならん。
この世の終わりは神世の始まり。次なる御世(みよ)へとつながりゆかん。
言霊伝えて、幸(さきわ)うように、人よつなげて、広げてゆけよ。
一大円環、環(わ)は終わりなく、始まりのない無限を表す。
無限の時の流れは終わらず、途絶えず回らん。回りて止まらん。
回りて見えれど、止まる如くに。止まりて見えど、回るが如し。
回り回りて、進むが如く、なれど止まりて、戻るが如し。
無限の時の狭間(はざま)に生まれ、死にても再び生まれ変わらん。己の生も繰り返し。再生転生、復活消滅。
巡(めぐ)り巡りて、流れを越えて、円から外へ、次元を越えて、やがては昇華(しょうげ)し、全能なる神の奇跡を我がものとせん。

円の循環、宇宙輪廻(りんね)の、次元を超えし神の奇跡は、無をも有とし、有をも無とせん。
全てが一つの裏表なれば、一つを得る者、全てを得なん。全てを得るか、失うか。一つしか無し。全か無か。
一つの真理に定められ、一つの原理に動かされん。
この世の全てを知らんとせなば、先ずは一つの全てを知れよ。全てが同じ、理(ことわり)なれば。
全てに例外、偶然は無し。一つの真理を我がものとせば、全ての奇跡も、奇跡にあらず。
人の人知に解かんとし、人の限界超え得ぬ者よ。先ずは諦め、自由となれよ。
ことばの自由を取り戻し、ことばを遊ばせ、甦らせよ。物質世界の不自由になき、精神世界の無限を手にせよ。
次元の上昇、魂昇華。計算打算で果たせぬ業よ。
金にて買えぬものもあり。知恵にて解き得ぬ神秘あり。
学にて作れぬ命もあるらん。
全ての不思議を受け入れよ。
他に何をし、何をか悟らん。全てが人の都合にて、動くと侮(あなど)る浅はかよ。
先ずは下座して、神を尊べ。驕(おご)りを捨てなば、自由は得られん。
驕りも力(りき)みも捨て去りしとき、心は羽ばたき、解き放たれん。
自由の内にて、魂振るえ、光を放ちて、共振始めん。
神の波動に合い易き、軽く清らな魂とならん。
波動は広がり、ことばをも、変えてゆくなり。高めゆくなり。

さにて本日そなたの問いし、波動、波長について教えぬ。よくよく読みて、肚(はら)に刻めよ。

全ては一人、そなたのために、教えしことにあらざれば、人にも読ませ、行いとせよ。
明日にも問えよ、人のため。
魂の昇華とつながるような、普遍真理の探究続けよ。


二〇〇〇年二月十三日 宇宙

神から人へ。
神から人へ、人から神へ。互いに通信交信しつつ、分からぬことは問うてゆけ。
知りたきことなど明らかにせよ。

(宇宙について)
では答えん。そなたの疑問、常に変わらず、曖昧なれど、さらに深めて知りたくば、明日にも問いを用意せよ。
明日の未来も昨日の過去も、全ては一つの循環なれば、宇宙も一つの一大循環体。
一つ一つの星々が、一つの完全完璧なれど、さらに集まり合わさりて、一つの無限の循環となる。
一つの星が一つの生体。そこに集まる多くの生物、それも一つの宇宙を表す。なれば生命、生体、全ては宇宙。
宇宙も一つの生体系。宇宙の真理は、生の原理を。生の仕組みは、宇宙の運行を。
全てが一つの法則にあり。生命物質全てに神の、意図は込められ、託されて、神のご意図のままに動かん。
宇宙も神の意志を顕し、神の仕組まるままに回らん。宇宙の星にはそれぞれに、その星治める神もあり。
なれどそれらの神々も、宇宙の全てを動かす神も、元は同じの元つ神。

一つの生体その内に、神の仕組みを読み取る者は、宇宙に一つの生を見付けん。
神のご意図は星々にも、一つの生体その内にも、等しくこもりて宿りなば、真理原理は一つと知れよ。
宇宙の遠く、遙か彼方の、星の一つに住める神々。
遥か昔の古代宇宙のままに変わらず今も尚、神と人との交信なされて、神と人とが共に住む星。
さなる地球の古代の如き、理想の星もあるらめど、今や地球は滅びんとする。
古代宇宙の星々に、散りて戻らん、神々も。地球を離れ、元来た星へと、戻る神あり、帰るあり。
なれど救えよ、瀕死(ひんし)の地球を。地球を創りし神の心を、思わば、見捨てる、適うまじ。
神のご意図を尊びて、しばし待たれよ、手伝えよ。地球の星の生死を賭(か)けて、神は全てを人に任せん。
今こそ働け、神々も。見捨てる前に、力を惜しむな。
人の生命創りし神も今や失望落胆せしを、再び賭けて見届けん。最期の前に人々が、いかに立て替え立て直すかを。
神も最期の賭けなれば、全ての力を、注ぎて試さん。
人よ、応えて、神に示せよ。地球の復活再興を。人の無限の英知を集めよ。
神は信じて、人に預けん、神の全知全能を。なれば余さず、使い切れよ。神の恵みを残さず使えよ。
人への愛も惜しみなく、与えて待たん、人の再生。
神は一つの命にも、星にも同じ恵みをもたらし、星を守りて長らえるよう、
全きまでの仕組みを起こして、後は任せん、人々に。なれば全ての生命は、運命生死を星と共にす。
地球を守れよ。滅ぼすなかれ。神の祈りを顕す星よ。宇宙に輝く一つ一つの、美しき星、愛しき星よ。
神の慈愛は限りなく、光となりて星を浄めん。

神の光は波動そのもの。宇宙全ての星々を、照らして浄めん、一瞬の間に。
宇宙の星の、一つ一つが、神を称(たた)えて、神を祀(まつ)らん。神も一つの体系となり、乱さず崩さず、調和を保たる。
一人一人の神々が、それぞれ別なる働きをなし、宇宙全ての星を動かす。
さらには神の一人一人が、それぞれ別なる星を守らる。
地球も神を迎えし頃より、時は流れて何億年。時の長さは永きようにて、全ては一瞬、瞬き過ぎぬ。
時も一つの循環なれば、巡り巡りて幾度も巡り、一つの巡りが、今終わらんとする。
一つ一つの星々は、自由に生命行き来して、互いに文化や文明を、交流交換、発展させぬる。
一つの星から別なる星へと、神も互いに交流し、宇宙を治める仕組みを計らる。
なれば地球も遅れずに、必ず戻せよ、始めの零(ぜろ)に。さにて初めて、始まらん。新しき命も、循環も、始めの原点、そこより始まる。
新しき巡(めぐ)りの循環は、古き波動を浄め高めて、次なる次元へ昇らんための、徴(しるし)なるべし。歓ぶべけれ。
星にも老いや衰えあらん。命あるもの、全てのものに、老いは訪れ、死を迎えなん。
なれど恐れて、避けんとすなよ。歓び迎えて、受け入れよ。さにて魂も改まり、さらなる昇華を果たし得ん。
真実真理を受け入れよ。忌みて嫌うは退歩なり。さにて発展繁栄止まり、ただ衰えて、弱まりゆくのみ。
宇宙原理に身を任せよ。神の仕組みに委ねて生きよ。恐れあらがい、抵抗するは、かえりて傷つき、身を滅ぼさん。
大願成就を祈らん者は、小さき望みや願いは捨てよ。神の心に自ら高めて、無欲となりて、泰然と待て。
いかに働き行えど、少しの改善、進歩のなきは、神の真理に逆らいて、無駄なる努力を行いしを、よくよく改め、見直すべし。

宇宙の星に、生き方を問え。必ず答は、真理は見えなん。
宇宙の星の上にある、尊き命に感謝して、己の無力と小ささに、自ら気付かば、神は救わん。
己の我欲や執着の、些少(さしょう)の差異に拘泥(こうでい)し、己の枠(わく)より逃れぬ者よ。
宇宙の星を見上げて見よや。詰まらぬ争い、いさかいも、空しく、儚(はかな)く、おかしく思えん。
神の慈愛を慰めを、宇宙の星の一つ一つが、顕し、送りて、安らぎ与えん。
そのとき人も、宇宙と合体。宇宙の生に、自ら預け、宇宙の一部に昇華(しょうげ)せん。
人の生き方考え方、違いはあれど、元同じ。同じ根源、源流なれば、必ず戻りて、一つとならん。
一つに交わり結ばれて、やがては大きな大河となれよ。細く短き支流に終わらず、本流となりて、全てを呑み込め。
全てを受け入れ、洗い流して、この世を浄めて、あの世に帰れ。
神の大河も一つの循環。この世に働き、浄めし後に、あの世に帰りて、さらに高まる。
無限の終わらぬ繰り返し。なれば全てに循環を見よ。答は全て、循環にあり。
一つの線上、直線になく、巡りて戻るが循環なれば。永き年月、時間の流れも、無限の秘密は、循環にあり。
神の仕組みも、全ての元も、この世を動かす真理原理も、答は一つ、循環なれば。
循環の上に、今ある命も、やがては朽ちて、絶え果てなん。なれど再生、生まれ変わりて、新しき生、命を得ん。
易きことなり、この世を生きるは。流れに添いて、循環を、心し生きなば、丸く終わらん。
さにて本日宇宙について、最も易しく教えたり。なれど人知に考えて、分かるは難し。不可能ならん。
明日にも問えよ。本日の、続きを教えん。問いを設けよ。