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神から人へ2





1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜

一九九九年十二月十一日

神から人。
神から人へ、伝え教えて、使わせて、幾多(いくた)の恵み、幾多の幸、
あまねくわたり、あまねく潤し、あまねく満たして、豊かに富ませ、なおまだ余るる神の恩愛。
人は感謝し、捧ぐるべし。
神の慈愛に応えんために、己の努力、一途の思い、神に捧げて、使われる、歓び、幸せ、心豊かに。

神の心に適うるように、己を禊(みそ)ぎ、鍛えし者は、さらに禊ぎて、浄めゆけ。
己の我執、己の利益、己の幸(さち)すら、一切望むな。
全てを神に任せ預けよ。
心を解きて、神に委ね、神の御心、神の計らい、神の思いのままに動けよ。
迷い、迷妄、眩(くら)みに翳(かげ)り、全ては邪魔なり。妨げなり。
神の心を素直に通せ。心の奥まで、魂まで。
光照らして、影なくし、光浄めて、曇りを祓え。
全てを預けて、尚(なお) 自由なり。
神の心と調和せしとき、神の高みに心高めて、神の光に導かるるまま、神の祈りに相和し謳(うた)わん。神の祈りと共に祈らん。
神の御心、広く深く、人の全てを受け入れ、包まん。
人は委ねて安らかなれよ。何の心配、憂いも要らぬ。一途に望み、ひたむきなれよ。
神との調和、共振共鳴、始まり、広がり、さらに進まん。
神の心は永久(とわ)に継がれて、人を悟らせ、浄め高めん。
知らぬ、出会わぬ、導かれぬ、さなる者の一人もなきよう、努力し、広げて、伝えゆけ。
素直に、謙虚に、敬虔に、神を畏(おそ)れ、畏(かしこ)みて、神との出会い、ご縁を歓び、神に傅(かしづ)き、神に仕えん。
心の魂、心の光、灯し掲げて、世を照らせ。
一人の光はさらに広がり、さらに強まり、さらに浄めん。
人と人との輪は広がりて、神を迎えん、甦らせん。
神の復活、再臨降誕、神の光は甦らん。

人の思いの強まらば、神に思いはそのまま届かん。
神への思いの無垢なれば、神は必ず捉えて叶えん。
人と神との交流は、遥かの昔、神代のときに、人の思いの無垢なりしころ、容易になされ、行われしこと。
今また始まり、繰り返されん。神と人との祈りが通じ、心が通い、分かたれ合うこと。
心の清さを何にて測らん。行い、祈り、姿か、声か。いずれも表し、何をか伝えん。
なれども、一(いつ)に大切なるは、ことばの奥の魂なり。見えねど、触れねど、心は感じん。
魂の光、輝きは、ことばの波動、祈りにて、神に伝わり、届くなり。
祈りというは、祝詞(のりと)にあらず。祈祷(きとう)にあらず、念仏ならず。
真の祈りは、魂なり。魂の奥の眠れし神の甦りしとき、湧き出する、泉の如くのことばの流露(りゅうろ)。
溢(あふ)れ、流れて、広がりて、止まることなきことばの奔流。
魂こもり、命を湛(たた)え、ことばは生きて、力を得ん。
神の み声の響きなれば、隅までこだまし、振るわさん。
人の心の奥底に、届き、魂、揺さぶらん。
さにて広がり、神を目覚ませ、一人一人の再生始まる。神の子として息吹き返さん。
神の願いは実現す。
神の望まる、ことばの力、神の光の復活なれば、人は集いて、神を手伝え。
神の心と祈りを知らば、人は気付かん、己の務め。己の生の今ある意味を。
今になすべき行いを、遅れず務めよ、残さず果たせ。
神の心に相和して、共に創らん、新しき世を。
神の願いを、祈りを、心を、叶え顕せ、人の力で。

賜りし、命、肉体、心と知能。全てをもちて、神に仕えよ。
神のご意図のままに働き、素直に使われ、素直に動け。
枉(ま)げることなく、歪(ゆが)めるなく、神の心のそのままに、形となせよ、現せよ。
後の世のため、人のため、残し伝うも人の役。
さらなる繁栄、さらなる富。残し伝えて、絶やするな。
人の調和が大事なり。乱れ、外れて行わば、人の力は力とならぬ。
人の全てが、全てで一つ。一つの意志なり、力なり。
一人外れて力みても、何も起こらぬ、何も生まれぬ。
一人一人が重要なれど、全ての全き調和が肝心。
己の役を果たさんためには、全てを見通し、見極めるべし。
己の力、己の能力、己の体力、己の立場。
全ての調和を鑑(かんが)みて、神は仕組まる、計らるなれば、人知に測りて動くなかれ。
返りて神のお邪魔となるらん。

さにて終わる。心改め、さらに仕えよ。よくよく行じ、諌めてゆけよ。


一九九九年十二月十二日

神から人。
神から人へ、伝え教えて、なお余りある、残す教えはただ一つ。
神のことばの真の意味と、「ひふみ」「いろは」の奥の意味、神のご神意、ご意図なり。
「ひふみ」は昔、神代の頃に、人から神に捧げ示せし、人の願いを届けんための、祈り伝えることばなりし。
そを唱うれば、死者も目覚め、命目覚めて、息吹き返す。呪力(じゅりょく)の強いことばなりし。
なれば人は、唱うる前に、厳しき修行、過酷な行を、積みてその後、許されし。
人の願いの卑しきときには、呪力は動かず、神は叶えず。
人は己の祈りを浄め、澄みし心で唱え祈りし。
「ひふみ」の神意は深ければ、容易に解けぬ。易くは知れぬ。
音の音霊(おとだま)、意味の真義、形に示さる形の意図、全てを合わせて、「ひふみ」は解け得る。
今の文字にて解かんとしても、真の意味には遠きもの。
真の意味に近付くためには、先ずは神を甦らせ、一つ一つを神に問うべし。訪ぬるべし。
神は教えん。答え示さん。人の一人一人が耳傾け、己を浄め、高めしの後、真の意味を解いて示さん。
なれど今まだ、時早し。人の浄化の終わりし頃に、神は現れ、いでて示さん。
人の心は移ろい易し。明日に歓び、今日に悲しみ、昨日に怒り、日々繰り返す。
怒り、歓び、恐れ、悲しみ。全てに神への祈りあり。
怒りし時には、神に祈らん。祈りて鎮めよ、己の怒り。
さにて見直し、改めよ。己の未熟、至らなさ。

嬉しき時にも、神に祈らん。神に歓び、感謝伝えよ。神も歓び、共に楽しむ。
悲しき時にも、神に祈れよ。思い出せ。
神は共におわするなれば、神に祈りて慰められん。
神への祈りは、神への感謝、神への思いを伝うるもの。
心に神のおわする者は、常に心に祈り持て。
祈りて示せよ、神への感謝。神への思いを、表し伝えよ。
神の祈りは「いろは」なり。 「いろは」の意味にこめられし、神の思いは、人の幸、人の栄えと、さらなる昇華。
人の昇華を手伝い、計り、人の浄化の進むるように、神は祈りて、人に下ろせし。
「いろは」の意味を知らんためには、「いろは」の文字が大事なり。
「いろは」の文字の一つ一つ、文字の並びと組み合わせ。神の神意は隠れたり。
隠れし神意を解き明かさん。なれど、人知に及ばざること。
人は知らずに、唱うればよし。意味のわからぬ音霊にて、祈りは届かん、心は通じん。
神は人への祈りを込めて、人の行い改むる待つ。
人の分からず、見えざれど、尽くし励むを望まれる。
人は知らんとするなかれ。意味の分からぬこともの多し。なれど生きるが定めなり。
許され、作られ、賜りて、この世を生かさる意味を知れ。
意味分からずに生くるが大事。分からぬ見えぬを名目に、何もせざるが最もよくなし。
神の神意は遠く高く、深く、重く、遥(はる)かなり。
なれば人は、分からぬ道理。人の浅知恵、浅慮にて、知り得る筈(はず)のものになければ。

人はわきまえ行うべし。身を慎みて、粛然と、神の前にて畏(かしこ)みて、祈り合わせて、傅(かしづ)き 額ずけ。
人の驕(おご)りは、愚考から。浅学、蒙昧(もうまい)、同じなり。意味なき考え、意味なき知識。
己を知らずに、何を分からん。己の愚かさ、小ささ、低さ、悟らず何を望み求むる。
先ずは気付きて、悟るべし。
神の前には同じこと。人の人知に限りのあらば、何れも変わらぬ、愚昧(ぐまい)の集まり。
神に挑みて、滅ぼすなかれ。己の卑小に絶望せん。
神は歓ぶ、人の素直。卑屈は嫌う、謙虚は喜ぶ。
なれば人は、神の前にて、何も持たざる。富も宝も、知識も知恵も。
あるは一つの魂なり。輝き光り、曇りなき。
それのみでよし。それのみがよし。
輝き光る魂あらば、人は救わる、昇華する。今あるよりも、さらに高く、さらに尊く、浄まりゆかん。
神は人に告げられん。来たるべき日に残さるためには、人は魂大切にせよ。
魂磨きて、曇り取りゆけ。
心の内には魂が、魂の奥には、神の光が。
光と共に常にあるを、人は忘れず感謝せよ。
見えぬ、聞こえぬ、感じ得ぬ。そはみな、口実、言い訳なり。
分からぬなれども励むが大事。聞こえぬことばを聞く努力。
見えざる光を見る努力。分からぬ意味を捉える努力。
心は求めて、手を伸ばさん。心の目耳、口鼻は、神の光を求めて止まぬ。
人の人知に映らねど、魂の神知は求め願わん。

なれば心は神を求め、今も自由に羽ばたかんと、呪縛(じゅばく)を解かれ、放たれんと、神の光を希求せん。
神の光に出会いし魂は、自由に飛翔し、無碍(むげ)に舞う。
神の光を受けて歓び、魂自ら輝き始めん。
さなりて魂は光を発し、周りの魂、神までも、目覚まし起こす力を得ん。
なればこの書記読む者は、己の魂目覚めさせ、神の光を受け賜りて、自ら発する光に浄まり、さらに強めて広がらん。
神の願いはそこにあり。
書きて残させ、伝わらせ、後の世の人、魂の、浄めの書記となさんためなり。
なれば心し、弛(たゆ)むなかれ。今は辛く苦しかるとも、必ず神は守り救わん。
そなた一人の書にあらず。そなた一人のためならず。
多くの人を救いゆけ。多くの魂を浄めゆけ。
その手、その指、その知にて、神に仕えて、神を助けよ。
さにて、終わる。よくよく励め。


一九九九年十二月十三日

神から人。
神から人に、人から神に、互いに交流通信し、
互いの祈りを祈り合い、互いが助けいたわり合い、互いの力を合わせ合い、さなりし時の遠くなりぬる。

遠く過ぎ去り、世は移り、失われしもの、残りしもの。
全てに神の祈りありき。
全てに神の思いこもれり。
なれども移ろい、過ぎゆきぬる。変わり、変化し、再生せん。
新たに芽生え、新たに息づき、新たに生まれしものも多かり。
人の変遷、世の興亡、全てを認め、肯(うべな)わん。
神の御心、神の意図、全ては神に定めらるれば。
人の人知に動かされず、ただ従えよ、神の御心(みこころ)。
神は人の魂に、命吹き込み、肉体与え、心を備わせ、この世に下ろさる。
人は神の命(めい)に従い、ただ生きるのみ、働くのみ。
神の神知に狂いなく、人は働く、世は動く。
なれば人は己の務め、果たされざるなし、なされぬなし。
人の思いを振り捨てて、ただに生かされ、動かされん。
心の奥に、耳傾けよ。魂の響きに耳澄ませよ。何かが聞こえん、ささやかん。
己の奥に眠りし神の、尊きみ声を、心に聞けよ。
真の神の御心を、心の耳にて、受け取れよ。
ことばになりぬるその前の、神のみことば、神の声。
ことばにならぬその前の、神の御心、神の意図。
神の思いを心にて、感じ 受け取り 聞く者は、神のご意志に素直に殉(じゅん)じ、
神の心に操らるるまま、なさるるままに生きることの、真の充実、満足を知る。

なれば、人は、神の子として、一つの迷い、狂いなく、神のご意図を実現すべし、顕(あらわ)すべし。
人の世界の成功失敗、いずれも儚(はかな)き短きもの。人の世界が移りても、変わらず残り、伝わる少なし。
神のなされし行いは、全てが残り、今に伝わる。引き継がるる。
神の秤(はかり)に測られて、真の価値のあるものならば、神は許され、残し給う。
なれども価値なき、軽きものは、全てを消され、吹いて飛ばさる。
なれば、人は心得、控えるべし。
神の心に適うよう、神のめがねを汚さぬよう、優れて清きことのみ行え。
神の心に添い得ぬものは、神の光に浄めるべし。
浄めてなおかつ浄まらざるは、神の光に焼き払い、さらに新たな命を与えん。
神の定めに定められ、己の生の務め果たさん。逃れて生くるは禊(みそ)がれて、神の経綸、神策を、知らされ、見せられ、従わされ。
神は作りし、多くの生。多くの肉体、多くの魂。
神の許しを得て生まれ、神の許しに生かされしも、神の心を行わざるは、神の怒りに触れて滅びぬ。
神は絶対、完全なり。一つの不足、余分なし。
なれば、神の作りし全てのものも、同じく完璧、無欠なり。
欠けて見ゆるは、仕組みなり。
欠けたるところを補いて、余りしところを分け与え、さにて生まれん、完璧なるもの、神の心に適いしもの。
人の務めは神本来の、始めの姿を取り戻すこと。清らに尊く、気高く直く。
己の務めを充分に知り、己の全てで神に捧げて、さにて終わらん、己の人生。
己の務めを果たしつつ、次第に戻さる、完璧なる元。

欠けたるところを取り戻し、余りしところを削られて、神は許さる、聖なる神の子。
神本来の元の姿に、許され、戻され、返されて、人は終えなん、己の務め。
終えて、果たして、帰るを許さる。戻るを得る。
人の行い、行を終え、人は戻らん、神の国。遥(はる)か昔に下ろされし、遠き、遥けし神の国。
己の父母(ちちはは)、先祖なる、尊く高く懐かしき、親なる神に会うを許さる。
なれば勇めよ、励み行じよ。己の親に会うるまで。
親は待ちたる、子の顔見たし。一人一人が果たし終えるを、親なる神は、待ちておらるる。
親の恩愛、報い返せよ。必ず努めて、歓ばせよ。親を裏切り、悲しますなよ。
神の心は寛大なれど、子の行見ては、悲しみ頻(しき)り。
神の心を悲しませ、苦しませぬよう、子は行じれよ。
神の心に汚れし行い、汚れし心を見するなかれ。
過ち、罪科(つみとが)、幾つもあらん。なれども、神は全てを許さる。
親の寛恕(かんじょ)の心は寛く、慈愛は厚く、情けは深し。
神の心を悲しませ、苦しませぬよう、人は励め。
さにて終わる。後も続かん、さらに励め。


一九九九年十二月十四日

神から人。
神から人へ、伝え教えし数々の、恵みことばに祈りと行い。全てにこもりし神の御心。
神は祈りて、創られし。祈りをこめて伝えんと。
人に知らせて、行わせんと。人の行い、浄めんと。
神から人へ、人から人へ、伝えをもちて、広めんと。
心をこめて創られし。神世のことばを甦らせ、神世のことばを広げんと。
伝え広めて、甦らせ、心を戒め、浄めんと。
それのみ思い、それのみ願う。神の御心、尊きみことば。
神から人へ、教えは伝わり、伝わり広がり、広まりて、やがては残らず 浄め尽くさん。
全てを禊(みそ)ぎ、高め浄めて、全ての心を引き上げん。全ての魂救い上げん。
さなる願いの、こもりしこと、もの。
全てに宿る神のことばを、人は気付かず汚し 貶(おとし)む。
神の心のこめられし、人もの、事物、森羅万象。
全てに宿る、宿せらる。神の尊き思いを知らん。
神の願いに気付け、わが子ら。
永きに亘(わた)りて踏みつけ汚し、神の心を貶め隠せし、人の罪科(つみとが)、詫び悔いよ。
人の汚せし神の心を、今この時に知り初(そ)め、我子(わこ)よ。
人の心の汚れなき、心に測れ、己の罪を。

心の隙にも入り込みし、己の汚れ、曇りを祓え。
罪なき人の一人もなければ、全てに罪の責はあらん。
人の全てが悔いねばならぬ。全てが悔いて、詫びねばならぬ。
一人の罪は軽かれど、軽し重しは神の知らざる。
知らねばならぬ。気付きて悟れ。心の神を目覚めさせよ。
己のなせし全ての行に、神の心は適いしか。神の心は宿れるか。
諮(はか)りて問えよ。子どもの心で。
思いは要らぬ、人間心の。
神の求める真心(まごころ)は、ただ無垢にして、汚れなき、幼時に備えし純なる魂。
人の心は計算多し。明日に備えん、苦難を避けん。努力惜しまん。楽して得せん。
さなる計算、計りごと。心は疾(と)くて、狡知長(こうちた)け、他人(ひと)の隙見て、先回り。
他人(ひと)より多く、人より先に、人より高く、人より豊かに。
何にも混ざらん、比べ合い。
神の与えし神の恵みは、全てに等しく分けられし。
人より多し少なしは、人間心に曇りし貪欲。
神の心に比ぶれば、人の心は稚魚(ちぎょ)にも劣らん。
人の幼き、拙(つたな)き思いを、浄め高めて、神に近づけ。
神に近付くそのためにも、人は努めて、自ら求めよ。自ら恥じて、自ら諫めよ。
神の箴言(しんげん)、諌言(かんげん)待たず、人自らが己治めよ。
神のことばに待つことなく、頼ることなく、自ら行え。

神の心を汲(く)まんとせば、自ずと知られん。自ずと見えん。
全てに神の意匠こもれば、神の心は自ずと読めん。
神の御心、神の思いは、見えざる者には見え難く、聞こえぬ者には聞こえ難し。
心の耳なり、心の目なり。神の心を読み聞くものは。
思いを感じ、祈りを読み解き、神のことばを聞き取る心。
全てにこもる、厚き思い。
全てに宿れる、深き恩愛。
溢(あふ)れこぼれて潤わさん。 涸(か)れぬる心に注がれん。神の情けの涙の慈雨は。
ひからび ひび割れ、砕けし大地。命の一つも失われ、ただ残されし、枯渇の地。
肥沃(ひよく)に富ませ、豊かに実らせ、人に恵みの幸与え、豊穣なる日を楽しませし、かつて黄金のあふれし大地。
歓び集いて、実りを祝い、恵みを捧げ、神を祭らん。
神の歓び、楽しみを、人は捧げん、奉らん。
集いの内に祈りあり。
感謝の思い、謙譲の念。神に生かされ、授かることへの、謙虚な畏(おそ)れと、ひたすらの帰依(きえ)。
神は望まる。昔も今も。人の全てが敬虔に、祈りを忘れず、感謝なくさず、神への崇(あが)めと畏怖の念、人の本分怠らざるを。
務めあるなり、責務なり。己のみ役を残さず果たし、神の手伝い充分なして、さらに求めよ、さらに課されよ。
自ら求め、自ら負うは、真の霊行許さるる。
神の信頼、期待も厚く、さらに使われ、愛でられん。
心の富みゆく人となれ。心の栄える人となれ。

さなりてさらに他の者をも、巻き込み共に、栄え高めよ。
心は永久(とわ)に満ちゆかん。
黄金(こがね)に埋もれ、肥沃に肥え、五穀の豊穣、次なる世にも、実りを残さん、幸を分かたん。

さにて終わる。よくよく残せよ、語り継げよ。神を讃(たた)える神聖なる歌。
神の歓び、神の幸せ、神の楽しみ、そが全て。
神への幸は人に返り、人を富まする仕組みなり。
なれば、神を手伝い、助くるほどに、人は増やさん、己の財宝。
終わりなり。


一九九九年十二月十五日

神から人。
神から人へ、伝え教えて、習わせて、さにて使うを許されし、こと、もの、ことば、文字、光。
全てに神の神意あり。全てに神の慈愛あり。
なれば人は、よく感じ、心に受け止め、肝に銘じよ。肚(はら)に納めよ。
神の慈愛と恩愛なくば、人は生き得ず、長らえ得ず。短く儚(はかな)き人生を、空しく過ぎて、儚く散らん。
心に灯(ともしび)、神の み光、神の恩愛身に沁みて、深き感謝の念持たば、自ずと見え来ん。自ずと明かさる。

この世の仕組み、宇宙の真理、真(まこと)の生成化育の意味。
心の感謝と、真の行い。さにて示さる、己の位置。己の精進、昇華の進み。
偽り、繕い、装えど、神には明らか、明白なり。神の御目(おんめ)をごまかさんと、装い飾りて隠せども、自ずと透ける、心の汚れ。
心の奥底、魂の奥に秘めらる真の光。曇り汚れの多くあらば、光は濁り、澱(よど)み沈まん。
なれば禊ぎて、浄め、祓わん。この世にあるうち、許さるるうち、精一杯の努力をもちて、神に仕えて、使われよ。
神に仕える歓びを、人にも伝え、輪を広げん。
一人の行い、努力は小さし。なし得ることの少なければ、互いに協力、団結し、力を合わせ、光を強めよ。
人の輪、神の輪、光の輪。全ての中心、中にあり。神の御心(みこころ)、神経綸(けいりん)。
光を強め、輪を広げ、さにて伝わる、伝えらる。神のご意図と神の願い。真の祈りと最期(さいご)のことば。
後に残さん。永久(とわ)に伝えん。正しく、枉(ま)げず、損なわず。
一つの乱れも、漏れもなく、伝え残せよ、神の みことば。
今に始まり、今に終わる。神のことばは瞬間なり。
なれど永遠、悠久の、時を超越、時間を越えて、人から人へ、時から時へ、瞬時の合間、間隙(かんげき)を縫い、貫き通さる、空間を越え。
人には知り得ぬ神の み力。
神の尊き力の業(わざ)は、人も時間も空間も、知恵も知識も文明も、なお計り得ぬ、つかみ得ぬ。
人の全ての力を合わせど、全ての能力技術を集めど、なお超えられぬ、近づき得ぬ。
一つの生命、命たりとも、人の全知に生み出し得ぬ。
人は諦め、諦観すべし。己の非力を認めるべし。

神の み力、神の御心、そに定められ、導かれて、ようやく生を与えられ、短き生を終え得るなれば、全てを神に預けるがよし。
己の迷い、曇りし心で、何をせんとも何もなし得ぬ。
ただ思い知る、己の愚味(ぐまい)、己の浅薄、己の軽率。
されど忘るな、神の恩愛。人の全てに備えられ、与え授けし神の み力。
甦らするは己なり。己の精進努力にて、神の力は復活し、神に等しき力を得る。
神に近付き、力を得、英知賜り、奇跡を行う。
人に眠りし神の力は、人の呼びかけ、問いかけに、応え示さん、神なる存在。
神の復活、再臨は、近くに起こらん。始まらん。
この世の終わり、なくなりて、新しき世の創られしとき、神は降り立ち、現れて、創り直さん。立て替えん。
神の真の意図に添い、神の心に適うるよう、再度の努力尽力にて、人を集めん。人を使わん。
さなりしときに使われんため、人は今より努力せよ。精進始めよ。霊行積めよ。
遅すぎるなし、間に合わぬなし。諦め、投げやり、自暴自棄、厳に慎め、戒めよ。
神は悲しみ、嘆かれん。人の一人も脱落し、さらに深める罪汚れ。
人の落胆、絶望は、最も神の嫌わる心。
心を常に高く持ち、苦難困難立ち向かい、結果を恐れず努力を重ね、なれども無欲無心にて、
己のなすべきことをのみ、ただ端然と続けるべし。
乱れ狂いて騒ぎ立て、慌てふためき、何をせん。
人のなし得ることの程度は、自ずと限られ、狭められ。
神に委ねて任しきらば、神は図りて、叶えらる。神の み業の霊妙なり。

神の仕組みの精緻(せいち)なまでの、人知を超えし匠(たくみ)なり。
預け委ねて、神に任せよ。人の浅慮で動かば過つ。
少しの変化も向上も、神のお許し、認めのなくば、ことは進まぬ。進展せぬ。
神から人に望みを託し、人にさせたきことならば、神は許して、力を与うる。
なれど御心、ご意図に外れば、神は戒め、仕組みを止めん。
人の欲望、己の利得、さのみのための努力にあらば、神は許さず、気付かさんとす。
そのとき人は神に詫び、己の行い悔いるべし。
神に許しを乞い願い、自ら額(ぬか)ずき、戒めよ。
心の中に曇りのあらば、邪心のあらば、神は許さず。人の願いも、祈りも奉仕も、先ずは肝心、心の功徳(くどく)。
心の低く卑しき者は、願いも祈りも、感謝の念も、自ずと汚れ、過ち多し。
気付かぬ無礼を先ず恥じよ。さにて悟れよ、改めよ。
全ては己の内なる中から、内なる魂、心から、始まり、進み、成就せん。
よからぬ結果は、己の汚れ。上がらぬ成果は、己の過ち。
全てを引き受け、全てを負わさる。そこに差はなし、違いなし。
己の植えし花なれば、育て咲かせて、最後まで、実らせ刈りて、見届けよ。
さにて悟れよ、この世の仕組み。宇宙の原理。自然の摂理。
万事万物、例外なく、全てに平等、厳然と、時間空間次元を越えて、貫かるるが、真理なり。
時が移りて、所を変えど、神の真理は及び働く。
逃れんとして、逃れ得ぬ。人も宇宙の一部なれば、神と一体、宇宙と一体。
この世の短き一瞬に、地上に下ろされ、生かさるる。

己の意志なく、我執なく、神に尋ねて生くればよけれ。
真理に添いて、外れぬよう、生きるが大事、絶対なり。
生きる英知を神に求めよ。

さにて終わる。


一九九九年十二月十六日

神から人。
神から人へ、伝えん、教えん。神の想念、ご意図の内なる、心の奥の真の御心(みこころ)。
人に明かせぬ真なれど、今この時に人にも伝え、明かし示して、この世の立て替え立て直しの、始まる前に、告げ残さんと。
さにても激しき世の移ろい。昨日笑いて今日怒り、明日に悲しみ、後(のち)また変わる。
神になし得ぬことのなけれど、心の奥底魂の、神のましますその奥底までは、神も及ばず、光も届かず。
ただに祈らん、心に念じん、人の再生、復活に、神の光の間に合うことを。
心の奥の一人一人の、尊き魂、神の目覚め。
さなくば神も、何もなし得ぬ。起こし得ぬ。
神の光の届かざらば、眠れる神の目覚めも叶わず、救いもならぬ。
ただに任せん、その者の、心の気付き、悟りと覚醒(かくせい)。
いつからならん、この世の変遷、遥(はる)けきなれど、人自らが、神求め、人自らが己を諌め、この世を浄め、高めんとせしこと。
神の心に適わんと、人自らが精進し、己を捧げ、尽くさんとせしこと。
数は少なく、稀なれど、大きな始まり、一歩なり。

今ようやくに、人自らが、神の存在、力に気付き、己の作りし文明文化、科学技術の限界悟り、神に救いを求めんとせし。
人の心が神を求め、神に救いを祈り念じて、神に呼びかけ問いかけて、神に答を尋ね乞う。
かくなる時の訪れを、神は待ちたり、望みたり。
今ようやくに始まらん。神の永きの夢の実現。現実化せん、神の御心。
人も悟れよ、手伝えよ。神のお仕組み、経綸(けいりん)の、全き成就、完成を。
次なる世には変わり果てん。今の世の内変わらぬものは、神の御心 経綸に、適うもののみ、従うのみ。
人間心に動きても、神の仕組みを知らざれば、神の御心、ご意図に外れん。
人は戒め、よく心せよ。勝手な行動、思いこみ、自己中心の偽善独善。

神の望まぬ文明なれば、神は残さぬ。滅ぼさん。
神の求めぬ学問なれば、神は許さぬ。衰えさせん。
全てに満つる神の御心。さなるようにと人は取り組み、励み行じよ、心せよ。
次なる世にも栄えるは、神の創られ、育てしもの。
神の御心反映し、人を浄め高めるに、役立ち支える、それのみなり。
人を浄め高めんものは、即ち宗教、信仰ならず。
真の宗教、信心は、神に感謝と帰依(きえ)せん心。
人の幸い、互いに愛でて、祝い歓ぶ心の豊かさ。
己を諌め、高めんと、己の我欲、我執を除き、この世の全てに執着持たず、ただに求める、自由な魂。無欲無心に無邪気に無碍(むげ)に。
囚(とら)われ束縛、全てを外し、ただ平らかに、高らかに、神の心を我がものにせん。

さなれば人は、努力せよ。何の苦労も、苦悩も要らぬ。
神に求めて、神に寄り、神に近付き、神に倣(なら)う。
神は求めん、許されん。素直な魂、清かる願い、溢(あふ)れる感謝、謙虚なる下座。
神は歓び、愛でられん。多くを惜しまず注ぎ与えん。
神は、人を、さなるようにと、育み与え、創りしものを。
間違い、過ち、せんなきこと。人は完全無欠ならねば。
なれど、それにて留(とど)まらず、さらに望めよ、さらに欲せよ。
求めてやまぬ向上心、祈り願わん。さらなる昇華。
かくて人間、一人一人が、神に近付きこの世を浄め、浄め高めて、神に近付き、
神の思いの楽園を、神の望まる神の世を、この世に移し、顕し得ん。
人は一人一人が違うなり。見かけ姿に能力境遇。
なれど等しく与えらる。感謝の心と素直な魂。奥に眠れる神の光を。
甦らするは、己なり。己の心、己の努力、己の祈り、己の悟り。
さにて動かぬ、求めぬ者は、衰え落ちぶれ、失わん。
己の力、光さえ、鈍らせ、弱らせ、やがては消さん。
神の光は、その者を、浄め高める力のあれど、心を入れ替え目覚めさするは、一人一人の責務なり。
神は仕組まれ、出会いを作り、気付き悟りを与えんと、内なる神にも呼び掛けられて、人の覚醒悟りを図らる。
なれど気付かぬ、悟り得ぬ。
なれば届かず、浄め得ず。
神の光は遮(さえぎ)られ、心の汚れも、罪科(つみとが)も、魂の奥の眠れる神も、光は達せず、神を起こせず。

眠れる魂、内なる神を、神に頼りて、預けるなかれ。
賜り、授かり、与えられ、さらに恃(たの)むは、人の自我。改め見直し、恥じて直せよ。
尊き神の御霊(みたま)分けられ、本来尊く清かるものを、汚しなくせし罪詫びよ。
神の御霊を汚せし罪は、消しても消し得ぬシミなれど、神の光の届き得ば、シミをも消さん、罪をも浄めん。
心に罪の汚れを残し、あの世に戻るな、持ち越すな。
この世に在(あ)る内充分に、禊(みそ)ぎ祓(はら)いて、白く戻さん。
命の輝き、魂の光。輝き煌(きら)めき、周りを照らさん。
眩(まぶ)しくまばゆく、目も眩(くら)まん。
神への感謝は心を照らす。心を浄め、心を高める。
心の神を目覚めさせ、内なる光を戻せ、我が子よ。
心の神は親神なり。神に続かん、入り口なり。
なれば汚さず、清浄たれ。清く尊き神の御座(ぎょざ)なり。人間心の入り込めぬ。
神の心を持つ者のみが、あの世に通じることを許さる。
心を浄め高めよとは、真の意味はそこにあり。
神は創らる、始めのときには、清く尊き魂を。
人の手垢(てあか)にまみれ汚れて、ついに残るは、罪科のみ。我執迷妄、無知蒙昧(もうまい)、厚顔無恥なる心のみ。
神を悲しみ嘆かすなかれ。心をさらに磨き返せよ。
神は待たるる、最期(さいご)の時まで。人の改め、悔い詫びを。

さにて終わる。


一九九九年十二月十七日

神から人。
神から人へ、人から神へ。祈り、願い、念じ、望む。
人の全てが神と共に、この世を立て替え立て直さんを。
神と人とが力を合わせ、人は神の子として、人は全てを神に委ねて、神に教わり、神に示され導かれ、さにて使われ、さにて授かる。
人の幸とは神からの、恵みを受けて増えゆくもの。
なれば、神から賜らねば、何も栄えず、富み増さず。
人の心は神からの教えを受けて、導かるるもの。
さにて人は過たず、間違い犯さず、生き得るなり。さなくば人は、罪重ね、汚れ深めて死にゆくのみ。
人と神とが生きるとは、共に支えて、共に歩む。どちらも互いの幸を祝い、共に歩みて、尚(なお) 栄えん。
人は祈れよ、己の栄え。
さにてなおさら、富みゆかん。さなりて神は認められん。人の精進、昇華の証(あかし)。
人は示せよ。己の真。
さにて神は許されん。人の精進、昇華の進み。
人は心に神を持たば、自ずと悟り、自ずと気付かん。
気付かぬ者はいまだ足らぬ。神の存在、信ずる心。
いかに信じて、いかに気付かん。いかに栄えて、いかに富まん。
神は示さる、一つの道を。人それぞれに適いし道を。

なれどいずれも同じなり。同じ道なれ 人は知らぬ。同じ道にて違うと感じ、なかなか精進励めぬもの。
他人(ひと)と比べて尚足らぬ、尚険しいと不満愚痴。少しの感謝反省なければ、やがては道を戻りゆかん。
人の心に光灯(とも)せよ。至らぬ思いを高め浄めよ。
人とは、拙(つたな)く幼きもの。神の前には皆子ども。何もなし得ず、何も知り得ず。全てを神に創られ授かり、さにてようやく生を生く。
神の心に適うとは、人が己の未熟を悟り、愚かを気付き、幼稚を恥じて、さらに精進努力を誓い、神の鍛えを待ち望む
こと。
さにて神は与えらる、光と仕組みと、さらなる昇華。
人の努力は何にもまして、神の歓び、神の楽しみ。
人の感謝は何にも勝る、神への至高の捧げもの。
なれば、人よ、心清く、心豊かに、心直(なお)く、自然に生きて、神に従え。
神のご意図に添いゆかん。神の示さる道を歩まん。
人間心の計算、不要。人間人知の浅知恵、妨げ。なくて困らぬ邪魔なもの。
取りて諌めよ。なくして浄めよ。
除き、廃(はい)して、さらに増やさん、神の み光、神の恩愛。
神の心は、寛きもの。人間一人の過ちも、瞬時の光の照射にて、禊(みそ)ぎ祓(はら)わん。汚れ浄めん。
さにて許され解き放たれ、人は手に入る、真(まこと)の自由。
神のご意図に自ずと適う、無限の自由と無尽の恵み。
好きなことのみ行いて、なお過(あやま)たず。正しく生きる。
辛(つら)し苦(くる)しの一つもなくて、尚進みゆく、神への道。

ただ一筋の道なれば、迷いも悩みもためらいも、早くになくし、ただ進まん。
一つに見えぬ、曇りし目には。幾重に重なり、果てなく広く。
遠き彼方(かなた)を見やりては、溜息漏らす、その暇に、己のなすべきことのみを、一つも行い顕(あらわ)すべし。
無駄に嘆いて、時の過ぎ、気付きしときには、残り少なし。
さなりて人は、慌てふためき、己の積み来し罪をあがなう。
なれど遅かり、時間は待たず。果たし終わらぬ行を持ち越す。
なれば人よ、いずれの時にも、見誤るなかれ、見失うなかれ。
全ての行をやり終えねば、帰り戻りて、さらに課されん。
己の深き迷妄を、よくよく落として、磨きゆけ。
あると思わば、なくならぬ。
なしと思わば、少しも減らぬ。
心の富も同じ謂(い)い。なくさん、減らさん、失わん。さにても減らず、尚増えゆく。
増やさん、もらわん、与えられん。さなる望みは、たださもし。
なしと思いて、囚わるるなく。あると思いて、慢心するなく。
神に任せて委ぬればよし。
神にお借りし、預かりしもの。いずれは返すものなれば、何を囚われ、執着(しゅうじゃく)せん。
きれいに使い、正しく用い、さにて浄めて、返すべし。
汚れ残らば、受け取らず。再度浄めて、正すべし。
神の心に適うよう、輝くまでに、磨き高めよ。
神から人へ、人から神へ。伝えは続かん。祈りは止まぬ。さらに高めて、尚広げん。

神から人へのことばなり。心に深く沁み入らせ、忘るることなく、伝え残さん。
神から人。神から人へのことばなれば、疎(おろそ)かにせず。ないがしろにせず。
よくよく読みて、肚(はら)まで納めよ。

さにて終わる。


一九九九年十二月十八日

神から人。
神から人へ、祈り、願い、望み、さにて求める奉仕奉納、真(まこと)の行は、ただに感謝と真の帰依(きえ)。嘘偽りのない、感謝と真心。さにて人は十二分にも、神に報恩、奉納となる。
なれば人よ、何の難しきことのあるらん。ただに祈れよ、真の報恩、感謝と奉仕と、真の帰依を。
それのみ望めよ、それのみ願え。神の心に届くよう、日々に祈らば、やがては叶わん。神は歓び聞き届けん。
なれば人よ、最期の最期に神の求める最低限の霊行とは、神への感謝と素直なる帰依。
計算のない、邪心のない、損得勘定、打算のない、純粋無垢なる子どものような、真心(まことごころ)の感謝の思い。
なし得ぬことなし、できぬなし。
いずれの者なれ、思いの中に、純なる魂、光のあらば、神につながる糸筋あり。
自ら断つなよ、神とのご縁。二度と結べぬ縁なれば、自ら切りて、離れ迷うな。

神から離れ、迷いさまよい、煩悩(ぼんのう) 苦悩 懊悩(おうのう)に、囚わる人の行き着く先は、光も届かぬ闇の国。
神の み声も、み光りも、闇に閉ざされ、遮(さえぎ)られ、届かず聞こえず、ただ闇黒(あんこく)と、沈黙のみの無の空間。
戻るに戻れず、帰るに帰れず。魂消えて、無と帰(き)さん。
神から人への祈りも通じず、人は己の勝手にて、神から離れ、遠ざかり、自ら落つるな、無の世界。
全てを引き込み、呑(の)み込みて、瞬時に消えなん、跡形もなく。
神の心は悲しまん。生かし、育(はぐく)み、育てんと、祈りをこめて作りし魂、分けて与えし魂の、自ら落ち行き、消え去るを。
人は心を神に向け、決してそらすな、見逃すな。神の恩愛、厚き恵みを、賜ることの仕組みを喜べ。
何を羨(うらや)み、嘆くことある。
この世に生かされ、与えられ、精進努力の禊ぎを受けて、己の昇華の許しを得らるる、尊きご意図に何にて応えん。
心は神に、体は人に、仕え捧げて働かばよし。
己のなすべきことは一つ。神に許され、示されし、道は一筋、神へと通ず。 他を求めず、欲張らず、一つを行え、一途な心で。 神から人、神から人に最期に伝えん。神に帰れよ、神に戻れ。
神の御許(おんもと)、足元に、一人も多くの魂が、集まり集(つど)い、魂寄せて、気持ちを高め、さらに強まり、さらなるお役に立つこ とを。
神から人に最期(さいご)に告げん。一人の力、努力では、何も起こらぬ、何も変え得ぬ。
一人が全部の一部なるよう、己を取りて、我(が)を禊(みそ)げ。
神から人へのお伝えは、己一人のためになく、さらに広げて、広めゆけ。

神から人へ、人から神へ。

さらなる交信通信を、さらに多くの魂が、許され、行え、能(あた)うるように、自ら禊ぎて、自ら高めよ。
神の通信、波長の高さに、己を高めん努力を惜しむな。
神から人へ、最期に伝えん。神のことばは永遠なれば、己一人のためになく、己の世代のためのみになし。
なれば、一人一人が神に捧げて、努力惜しまず残し伝えよ。
紙にて残し、文字にて記し、広き世界の縁ある魂、さらには広げん、縁なき者にも。
全てが一つの魂なれば、縁のあるなし、そは同じ。元は一つの魂なれば、元を辿(たど)れば一つなり。
神から人へ、人から神へ。祈りを祈り、ことばを捧げ、気持ちを込めて、切に祈らん。
神から人へのことばなり。二度は聞こえぬことばなれば、漏らさず写して、残さず広めよ。
世界の隅々、宇宙の果てまで、神は人のためのみになく、ことばを残して、示さんとさる。
この世の真理、原理には、全てに神の意志が働き、さにて世界は運行す。
神のご意図の働き止まらば、世界の全てが働きを止め、全てが無に帰す、灰燼(かいじん)と帰(き)す。
神の立て替え立て直し、全てはそこから始められん。
残す魂、残さぬ魂、今が肝心要(かなめ)なり。
無と帰し、永久(とわ)に葬らるるか。残され、光に導かるるか。
望まぬ者は救われぬ。自ら離るる魂なれば、神も救えず、導けず。
なれど、求むることを知り、神に祈らんことの意味に、気付きを得られし魂は、離るることなし。遠ざかるなし。
全ての魂、人類に、気付きを与える時は今。
神の使い手、使者となり、下ろされ、手伝い、働かん。
一つ一つの魂が、神に目覚めよ。神を求めよ。
神と人とのご縁を広げ、気付きを与うる機会を広げよ。

神から人、人から人、今はその時、最期の時なり。猶予はならぬ。遅れは許さず。
明日にも終わらん、この世の終わり。
宇宙万物、万事万象、全てが終わり、無となる前に、神に許され、救われるよう、全てが努力し、助け合わん。
神から人、人から神。祈りは通じん、願いは届かん。
神から人、人から神。全ては変わらん、甦らん。
神の光を人は賜り、神のことばに気付きを授かり、心の汚れを落として頂き、さらなる昇華を人は望まん。
神から人、ことばは続かん、途切れなく。人は聞くべし。耳傾けるべし。
一つも漏らさず、聞き逃さず、全てを肚(はら)に、魂に、深く納めよ、奥底まで。

さにて終わる。
永きの行のその果てに、神の光は迎え賜う。神の光を全ての人に、全ての魂、生命に。