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神から人へ2





1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜

二○○○年一月二十二日

神から人。
神から人へ、教え伝えし幾千、幾万、幾億人。
さほどの数の人類人種、生まれて消えてを繰り返し、その数、回数数うに能(あた)わぬ。
なれどもさほどの苦労も甲斐(かい)なく、今早や時は、終末ならん。
なれど、そにても諦めぬなり。人類再び再生せんを。
神の手伝い多く遣(つか)わし、この世を立て替え立て直さんと、み役を授けて下ろしたれば。
いつか必ず神の御用を 気付き果たさん魂増えなん。
神の心を知れよ、子よ。
神の心を頂きて、魂分けられ、与えられ、有り難かるは ことばさえ、使うを許され、恵まれて、
尚(なお)も向上進歩をせぬは、いかなる事態か、醜態ならざる。
神の心を汲(く)めよ、子よ。
親の心は測れぬか。親の心は見え得ぬや。神も人とて心は同じ。子を思う 愛と情けは、涙もこもれる。

慈愛と無償の献身挺身(ていしん)。ただに願うは子の精進。無事なる生還、安らかな顔。
神の心を解けよ、子よ。
ただ問うになく、自ら求め、己の心を近づけてみよ。
人のため、己の全てを捧げても、人の幸せ、健康を、祈り働く真の奉仕。尊き心と魂は、光も宿らん、力も満ちん。
己の心を輝かせ、己の魂磨けよ、人よ。人に遅れて行うになく、ただに歩めよ、一筋の道。
神の心を忘るな、人よ。
日々の労働、疲労も貯まらん。なれど感謝と褪(あ)せぬ喜び、己に培(つちか)え、心の大地に。
喜び増さん、輝きませよ。人には幾つも悲しみ苦しみ、ありて見えれど、そは幻。
ありて見えるは、己の作る、我欲我執の裏返し。
心素直に正しく持たば、何の苦しみ、困難あらん。
喜び感謝は自ずと湧(わ)きて、自ずと我(われ)を満たするものを。
他人(ひと)と比べて己苦しめ、他人と比べて己を卑下し、感謝の心を忘れ果て、ついに堕ちなん、迷妄地獄。
執着嫉妬は、己の妄想。己の勝手な尺度を持ちて、測るあやまち、早く正せよ。
曲がりし尺度に何を測れん。汚れし鏡に何が映らん。己の雲れる心にかかる、不安悩みを祓(はら)えよ、人よ。
かかれる雲を取り払わば、自ずと光も強まりて、己の暗き心の闇(病み)も、照らされ明るみ、正されん。
神の心を読み取れ、人よ。
人の行い、世事事件。世界を巡る紛争戦争。自然破壊に、環境汚染。天変地異もまた然り。
神の嘆きのそのままに、人はあやまち繰り返し、さらに深めん、罪汚れ。
神の怒りと悲しみも、今早や鎮まり、諦めに。なれど最期(さいご)の機会を与え、人の力で甦らせよと、最期の機会を 教えを 授けん。

最期の機会を逃すな、人よ。畏(おそ)れおののき、逃げ惑いても、運命変わらず、宿命逃れず。
なれば、向かえよ。消えゆく前に。己の困難、苦しみに。
神に試され、応えてみせよ。己の真を。魂を。
神の望まる神意を悟り、己の意志にて行動起こせよ。
今立ち上がれよ、勇気を奮い。怖じけぬ姿を見せてみよ。
神の心を我がものにせよ。遠く遥(はる)かなものになく、己の手中に輝ける星。そに気が付かば、道は拓(ひら)けん。
神の心に、諮(はか)れよ、人よ。
己独りの決断にては、過ち犯すも常ならん。
なれば尋ねて、答を求めよ。さにて心は神に近付き、やがては神と一体ならん。
神の心を広げよ、人に。
人の心の奥底の、眠れる神を起こさばよからん。人の全てに備えられたる、神の魂、己の神よ。
人の全てが平等に、神の恵みを頂きて、神の心に気付かんようにと、神は始めに望まれぬる。
なれば人の全てが己の、内なる神を呼び起こせよ。己の内なる神の存在、迷わば見えぬを。失われなん。
今望まるるは、人の全てが、内なる神を呼び覚まし、神の通信交信を、全ての人が行わんこと。
休む暇(ひま)なし。時は迫れり。
早くに書記を広げ、読ませよ。
疑う者にも説きて聞かせよ。
信じぬ者にも分けて与えよ。
全てが神のご本意なれば、人は迷わず実行せよ。
明るき光に照らされて、あの世に続かん階段を、迷わず堕ちず、昇り来(こ)よ。

神の広げるみ手に抱かれ、救われ上がれよ、天への道を。
あの世は遠く彼方(かなた)に見えども、あの世この世の境は低く、明日(あす)と今日との差ほども違わぬ。
時が流れて、今日が昨日(きのう)に、明日(あした)が今日になるように、あの世は続かん、淀(よど)むことなく。
時の仕組みを悟れよ、人よ。
時は無限に流れる大河。始めと終わりの区別なく、地上を流れて海へと続き、海から天へ。天から地上へ。全ては循環、一つの流れ。
人は木の葉か、魚か、石か。流れに任せる者もあり、流れに逆らう者もあり、流れを自ら切り拓き、自ら進まん者もあり。
いずれも変わらぬ、時代を越えて。無数の木の葉が魚が 石が、流れに浮かび、流れに消えぬる。
時の流れに委ねよ、人よ。
なれど流され漂うのみの、意志なき木の葉となりぬるなかれ。
時の流れに遅るな、人よ。 時の流れに取り残されて、河の底へと沈むなかれよ。
悠久なるまま、滔々(とうとう)と、時は流れぬ、止(と)まることなし。
時の流れは終わりなく、全てを流して、母なる海へ、帰(かえ)して始めに戻るなり。
神の心のそのままに、顕(あらわ)し映すが かの河なれば、河の流れに抱かれて、流れと共に、神を感じよ。
河の流れの雄大さ。寛(ひろ)く深けれ、底まで見えぬ。
なれど河には数々の、生きとし生ける全てのものが、神に委ねて流されん。
多くの命を呑(の)み込みて、河はただ滔々と流れたり。人の喜び悲しみも、無(な)きが如(ごと)くに流れたり。
神の心を知らせよ、人に。
やがては全ての人も共に、神なる河に流されぬれば。

流れの中にて何を思わん。何を求めど、逆らえど、時の流れは戻されぬ。
再び巡る人生を、待ちて再生復活を、許され戻るを祈るのみ。
神の心に逆らうなかれ。返りて溺(おぼ)れ、沈みゆかん。
神の心に流されよ。
流され委ねて、流れに乗りて、初めて知らん、神の御心(みこころ)。
時の流れに遅るることなく、時より先に進むなく、ただ相和(あいわ)せよ、時の流れに。
今ある時の恩恵を、身に沁(し)みてこそ、時は流れん。
時の流れに乗る者は、無限の時を手に入れる者。

さにて。


二○○○年一月二十三日

神から人へ。
神から人へ、教え伝えて、幾千年。幾万、幾億、幾兆の、人の魂呼び掛けて、気付きを得させ、悟らせて、今ようやく の終末の時。
なれど、本来、人の魂は、清く正しく、雲りなく。伝えを素直に受け入れて、素直に行い顕す仕組み。
なれば曇りと汚れに覆(おお)われ、光を通さず、受け入れざるは、元の昔に戻すが始まり。

さにて始まる世の立て替え直し。順をあやまち、間違うなかれ。
先になすべき、行うべきは、先ずは魂、浄め上げ、その後、人を救いゆくこと。
人の汚れぬ魂は、光を放ち、他を浄め、さらに浄めを広げゆかん。
清まり、高まり、強まりて、光の泉に身を浴(よく)せ。
神の心を体現し、人の行い正し高めて、さらに世のため人のため、後(のち)の世のため人のため、
地球も宇宙も、銀河の果てまで、光を届けん。伸ばしゆかん。
荒唐無稽(こうとうむけい)と笑うな、人よ。神の心はかくなるまでに、夢を現実、実現せんを。
かくなる雄大、広大なる夢こそあれよ、胸の奥底。夢の世界を現実に、移す努力を惜しむな、人よ。
神の心は、願いは常に、人の小さき現実越えて、夢にも思わぬ奇跡を起こさん。
人間心で捉えんとすな。神の心は夢にはあらず。
人を、地球を、宇宙を、星を、創(つく)り初(そ)めにし、神なればこそ。
神の心に、宇宙は小さし。星も、宇宙も、銀河の流れも、神の心に比ぶれば、一つのおもちゃと変わらざらんを。
人を作りて、魂与え、ことばを教えて、知恵授け、一人一人に個別の命と、心を備えて、
生を生きさせ、み役を課して魂浄め、神に感謝を捧げるように、仕組み計りし、神の み業よ。
過(あやま)つことなき神の経綸(けいりん)。神策成就を間近に控えて、神は一つの願いを託せり。
神の力に頼らずに、人の力で努力せよ。
人の団結協力で、この世を立て替え 立て直せよと、神は呼びかけ、人に任せり。
最期(さいご)の機会を賜(たまわ)れば、人も応えて動いて見せよ。
人の英知と努力と真で、心を合わせ、一つに集め、心高めて、神に返せよ。
人の心は本来神なり。元の始めは神と変わらぬ、汚れなきもの、清きもの。

汚れて見えるは誤りなり。雲りて見えるも、目の錯覚。
人は得てして、過(あやま)ち多し。己の過ち、誤りに、気付かぬほどの愚かなるもの。
人の迷いもまた然り。迷わぬ一つの光を得しも、光を見ずに、彼方(かなた)をみやる。
遠き目標、遥(はる)かの山頂。足元見ずば、足掬(すく)われん。
神の心を映せよ、心に。己の内の 心の鏡に。鏡に映して、己を照らせよ。神の心は己に返らん。
返る光に、栄光に、己も浴して、さらに栄えん。
神なる心を抱けよ、内に。内なる魂、内奥(ないおう)までも、浄めて磨き、光灯(とも)せよ。
神の光は導きて、人の進まん道明かし、人の精進、昇華を助け、迷わずあの世に戻り来るよう、誘(いざな)い案内(あない)し、指し示さん。
人は素直に、従いゆけよ。己の自我に踏み迷い、道過たば、戻るは難(かた)し。
険しき道を進みても、昇華は返りて、遠ざかるのみ。
人の行くべき道を示され、従い行かぬは、裏切り罪科(つみとが)。
神の心を軽んじて、己の詰まらぬ価値観執着(しゅうじゃく)、囚(とら)われ迷うも、滑稽(こっけい)ならぬや。
神の心を自由に遊ばせ、神の心を解き放て。
神の心に自由を与えよ。神に自由と光を与えよ。
己の内に閉じこめて、永きに亘(わた)る蹂躙(じゅうりん)と、不自由かけしを、謝り詫びよ。
さらなる栄光、光を共に、己の内まで、輝かせよ。
神に光を分けて与えよ。神に己の真を捧げよ。
神から賜(たまわ)り、楽しみし、恩を、恵みを、今返さん。
倍に増やして、高めて返せよ。浄めて戻せよ、借りし恩。
さらなる昇華と精進を、示して見せよ、顕(あらわ)してみよ。

神の心を顕すためには、己の心も魂も、神に捧げて、
自我を取り、我欲を祓(はら)いて執着離れ、人への感謝と献身を、真の奉仕を重ねゆくこと。
心の器を浄めんためには、悪しき感情、願いを抱かず、ことばを慎み、改め直し、ただに祈れよ、人の幸。
その後(のち)心に余裕のあらば、神に祈れよ、人の全ての、繁栄、幸福、平和と安寧。
なれど、忘るな、過つなかれ。人の始めになすべきを、第一にせよ、何よりも。
始めになすべき、神への感謝を。神への感謝と霊行を。
霊行忘れて、一日(ひとひ)を送るな。怠る一日(ひとひ)もなきように。
厳しきなれども霊行こそは、人の始めの神への報恩。
始めに行い、終わりに行う。最初と最後の神への感謝。
昔の人の心に帰れ。
夜明けとともに、日に向かい、祈り捧げて神と交信、交流深めて、一日(ひとひ)を働き、働き終えて神に感謝し、眠りとともに、魂休めし。
さにて心は浄められ、新たな命を吹き込まれん。
日々あらたかな霊験(れいげん)賜(たまわ)り、人は容易に、生を生きなん。
一日(ひとひ)一日が人生なり。人生長けれ、生きるに短し。
生まれて死ぬるも瞬間の夢。なすべき行の一つさえ、汚れ一つも浄め得ず、死にての後に後悔せんを。
一日(ひとひ)を生きよ、全てを懸けて。
一日(ひとひ)も無駄に、疎(おろそ)かにすな。一日(ひとひ)の無駄は、一生の無駄。
無駄なる時を、弄(もてあそ)ぶなよ。命を込めて、魂注ぎ、心磨けよ。傾けよ。己の行に心血を注ぎて励めよ。魂入れよ。
魂こもらぬ行いならば、何もせぬのと同じなり。

神の心を喜ばせ、楽しませるは、人の真の、命をこめた行いなれば。
人の祈りも、奉納も、人の命の代わりなり。なれば徒(あだ)に行うなかれ。
魂抜けし祈りの声は、空(うつ)ろな音のみ虚空(こくう)に響き、霧のごとくに散りて消えなん。
心こもらぬ奉納供物(くもつ)も、ただに物質、金銭のみにて、汚れ曇りを増す素ならん。
心傾け、命を注げ。魂刻みて、錬磨せよ。
厳しく鍛え、繰り返し、火に灼(や)きてこそ、鋼(はがね)は強し。
鍛えぬ刀は脆(もろ)くも折れて、唯(ただ)の鉄屑(てつくず)、用をなし得ぬ。
神の御用をなす者たちよ。己鍛えよ、鍛え抜け。
途中にめげて投げ出す魂は、元より使わぬ、神は選ばぬ。
選ばれ、賜り、課されしみ役を、喜び励みて、己鍛えよ。
苦しく辛く、険しき坂をも、神の光に導かれ、一歩一歩を踏みしめて、登らば、いつかは辿り着きなん。
神の栄光賜りて、神を信じて行えよ。神を疑い、蔑(ないがし)ろにすな。
神の心を空しく扱い、神を軽んじ、過(あやま)つなかれ。神を敬い、礼を尽くせよ。
神の心を厳しく保て。己の内に、内なる魂に。
神の心を過つなかれ。己の我欲の少しも入らば、神を過つ、見失う。
神を失いさまよえる、無数の魂を心に浮かべよ。
救わる術(すべ)さえ適わずに、光 求むる哀(あわ)れな魂よ。
一度唱えて、口にせば、神の光も届かんものを。
自ら堕(お)ちるが 煩悩(ぼんのう)苦悩。神を求めぬ心の闇は、ますます神から遠ざかりゆく。
光灯(とも)せよ、心の内に。神の光を求むる前に。己自ら、光を灯せ。

光は届き、神の光と、相和し、高まり強まらん。
光と祈りと、感謝の波動を、神に合わせて、賀(が)して謳(うた)わん。命の喜び、生の輝き、光賜(たまわ)る恵みに感謝を。
神に感謝を捧げよ、祈りて。祈らば、命は高まりて、魂浄まり、相和(あいわ)さん。
光とともに、命の波動も、神に協和し、振動始めん。
神の光の波動に触れば、命高まり、さらに浄めん。浄め高めて、さらに外へと、光広がり、残さず浄めん。
浄め残すはなきまでに、浄め尽くして、み役を終えん。
最期(さいご)の祈りを捧げて帰れよ。
神に心を全て預けて、み役を残さず果たして戻れ。
神の心に送りて届けよ。
神の心に届けんためには、神の心に高めんことを。
己の心を、魂を、さらに高めて、禊(みそ)ぎゆけよ。
神の心を我が者にせよ。
神の心を顕す者なれ。
神の心を謳う者なれ。
神の心と遊ぶ者なれ。
神の心と向き合いて、恥じることなき魂なれよ。

さにて終わる。


二○○○年一月二十四日

神から人へ。
神から人へ、伝えぬ人なく、知らぬ人なく、全ての人に行き渡るよう、まだまだこれからすべきことあり。
されどそはまだ、明日(あす)のこと。近き未来の明日(あした)には、まだ早すぎることなれば、神は教えず、先の み役を。
今ある行を十二分にも、務めてその後、神は示さん。
今あるみ役を務め上げろよ。残さず余さず、使い果たせよ。己の力も、魂も。命の限りに捧げ尽くせよ。
さにて神は受け取らん。神に捧げし魂(たま)、霊、肉を。
神の与えし魂なれば、汚れぬ前の清き姿に、形に戻せよ、始めの元に。
喜び溢(あふ)れし、神世の昔の、幼く罪なく、汚れなく、ただ光のみ身に受けし、尊き御霊(みたま)を、今取り戻せよ。
今を逃して後になりても、時は遅かり、早や間に合わぬ。気付きしときに、直ぐ始めん。
悟りしときに、ためらわず、行い起こして神に仕えば、神は受け取り引き上げん、神に捧げし魂を。
魂残さばあの世に入れぬ。その入り口にても、光は届かず、神の み声も かそけくなりぬる。
さまよい漂い、風に流され、ただあてどなく宙を舞う、糸の切れたる凧(たこ)ならざるや。神を失い迷える霊(たま)は。
迷える魂救うには、光を示し、さしかけて、あの世に続く階段を、長き螺旋(らせん)の如(ごと)くに上がれる、螺旋の果てにて、神を 迎えん。
神の心を読み取れ、人よ。
迷える魂救わんと、光示さる神に従え。
後(あと)付いて来よ、遅れずに。途中で階段踏み外さず、一段一段迷わずば、必ず出会わん。親なる神と。
出会いしその日、その時に、神に見せなん、魂を。

奥の奥まで浄められ、磨かれし魂、輝ける魂。
神の心を受け取れ、人よ。その日その時、その瞬間に。
永きを待ちたる神なればこそ、先ずは出会いを歓び祝わん。
賀(が)して祝(いわ)えよ。祝(しゅく)して祈れ。親なる神との再見再会。
親も歓び、御霊(みたま)迎えん。永き旅路の無事なる帰還。清き魂持ちて帰るを。
子らの元気な 輝ける魂(たま)。命輝き、歓び溢(あふ)れ、光に満ちたるその魂を、神もねぎらい、ほめて称(たた)えん。
疲れ休めよ、荷物を解けよ。厳しき修行に浄め上げたる、汚れなき魂(たま)、よくぞ帰りぬ。
神も歓び、清き涙を、こぼして禊がん、最後の汚れを。
いたわり抱かん、懐(ふところ)に。温め、伝えん。神の嬉しさ。
神は真の喜びを、感謝を伝えん、溢るるままに。
止める術(すべ)なく流るるままに、溢れこぼれて、潤い覆(おお)わん。
神から人へ、子なる御霊へ、神は思いの全てを告げん。
見せども見えず、聞かせど聞こえぬ。辛き悔しき悲しき思いも、今ようやくに晴れて失せなん。
無念の涙も乾きなん。晴れて嬉しき 甘露(かんろ)の涙よ。
頬を濡(ぬ)らして地に落ちん。地上も幸(さきわ)い、富み栄えん。
神の恩愛、恵みの慈雨よ。神の栄光永久(とわ)に永らえ。
神を讃えん。神を祝わん。
全ての元なる根源を、元の始めの源を、原子電子のさらなる素の、光の粒よりさらに小さき、一つの波動の始めの振動。
この世を創りしその始め、神は波動を与えたり。
一つの波動に、一つの祈り。神は次々波動を起こし、神の祈りを全て叶えり。

さにて地球も宇宙も生まれ、神は全てに宿したり。神の祈りを 願いを、夢を。
この世に伝え、残さんために、神は祈りをことばに顕(あらわ)し、この世に託して下ろしたり。
祈りの思いをことばに変えて、言霊(ことだま)として、波動となして、人にもわかることばに顕し、意味も教えり、伝えたり。
人は波動を賜(たまわ)りき。
神の尊き思いのこもれる、ありがたくして尚余りある、この世に唯一至高のものよ。
神の恵みのその内にても、最も優(すぐ)れる奇跡の一つよ。
人の英知の粋をかけても、永劫(えいごう)作れぬ、畏(かしこ)き仕組みよ。
全ての素なる波動とは、言霊ならずや。ことばならざる。
言霊もちて、唱(とな)うれば、人も奇跡を行わん。神の祈りと調和する、祈りの波動は高まり広がる。
祈りの内にこもれる神を、目覚ませ、起こせよ。甦らせよ。
人の世界に見えぬ力を、真の力を興(おこ)し現せ。
神の祈りのそのままに、人を富ませて、栄えもたらす、真の思いをことばにこめよ。
ことばと思いと力と光。全ての素に波動のあれば、正しき波動は力を持たん。
思いの高き波動なれ。
思いの清き 波動なれ。
全てを浄めて、改め直す、正しき波動よ、この世を覆え。
光の速さでこの世を浄め、思いの強さで、全てを禊げ。
思いの低く弱かるものも、集まり合わさば、高まりゆかん。
強まり、清まり、広まりゆかん。止めど止め得ぬ 仕組みの興らん。
神の仕組みの始まらば、人は預けて、委ねる他(ほか)なし。

全てが動き、滞りなく、休まず巡りて、宇宙は回らん。
人の人知に測れぬ仕組み。宇宙原理の大本を、神は明かして示されん。
人を導き、外れぬように、宇宙の循環、運行の、環(わ)に載せ動かし、この世を回さん。
覆(おお)える幕を祓(はら)いて見よや。宇宙の神秘の底に沈める、恒久普遍の神の祈りを。
神の祈りは全てを治め、全てに亘(わた)りて、あまねく照らさん。
祈りを受けし万物は、命と生を賜る仕組み。命の底には 祈りと光、神の思いを顕すことばが、こもり潜みて、目覚めを待たん。 目覚め 醒まされ、光を受けて、人は神の子、甦りなん。覚めて、出会いて、神のことばを、行い広げる 手伝い始めん。
そもまた仕組みの ありがたさなれ。
人の思いの小ささを、遥(はる)かに越えぬる、偉大な仕組み。
ただに預けて、任せるのみ。恐れず、迷わず、疑わず。
神の仕組みに全てを委ね、神の計らるままに動かん。
神のご意図のそのままに、相和(あいわ)し働き、み役果たさん。
思えば、当然、自然の理(ことわり)。
この世を動かす神なればこそ、神の仕組みに逆らわば、流れは止まり、滞るらん。
流れに沿いて、下流へと、神の河なる瀬に任せ、人は海へと辿(たど)り着け。
瀬に逆らいて 泳がば溺(おぼ)れん。溺れて沈まん、河床(かわどこ)へ。
朽ちて果てなん、み役果たせず。
修行の終わらぬ魂は、再び海にて浄められ、河の流れを繰り返さんを。
浮かび沈みを繰り返すより、先ずは任せて 流るればよし。

途中に留(とど)まり、澱(よど)みの中に、身を落とすなよ、汚すなよ。
ようやく賜る命と魂を、惜しまぬ愚かを、先ずは詫びなん。
神に捧げる感謝の祈りに、今日も伝えよ、言霊を。
思いを込めて、祈りを宣(の)れよ。
清き言霊、天へと届かん。
神は宿れる、ことばの全てに。
あまねく光を 伝え広げん。
神の光でこの世をおおえよ。言霊亘(わた)れよ、地上の隅まで。
神のことばの強き光は、波動を伝えて、広がりゆかん。
気付かぬ魂、無縁の者も、神の光は 浄めを与えん。
この世に光を、言霊を。
全身全霊、全知をかけよ。残すは一つ、御霊(みたま)のみ。
汚れを祓いし、光の魂。
始めの御霊は光なり。始めに戻せよ。戻して帰れ。
この世の修行に、魂浄めて、曇りを祓わば、神は迎えん。
後(のち)なるあの世に、神は待たれる。
尊き御霊の、戻り来ん日を。

さにて終わる。


二○○○年一月二十五日

神から人へ。
神から人へ、残り少なくなりし伝えも、
後(あと)わずかなれども休まずに、伝えてゆけよ。広めてゆけよ。
神の心は望まれん。人の幸せ、生くる喜び。神に捧げる感謝の思いを。
尚(なお)も望むが、人の精進。努力と献身、さらなる昇華。
人は迷わず仕えるべし。己の親と、己の子ども、己に縁あるゆかりの者たち。
互いに相和(あいわ)し、助け合い、次なる種人(たねびと)、残しゆけよ。
人に救いの素となる、神のことばを 伝え広めよ。
人の心を浄化せん。人の心を浄め祓わん。人は魂の隅々にまで、光を通せよ、ことばの波動で。
祈れ、唱(とな)えよ、音にせよ。音の響きの一つにも、神の願いをこめて唱えん。
神の心を顕(あらわ)せ、人よ。
思いの奥にも神の光を、宿して唱えよ、一音一音。
願いの丈(たけ)を、高めよ、人よ。囚(とら)われもなく、煩(わずら)いなくば、思いは自ずと高まりゆかん。
人の小さき一つ一つの、詰まらぬ欲求欲望にては、適わぬ神の思いなれば、神の心に調和せんよう、思いを高めて、さらに浄めよ。
思いを高め、強めんとは、神の心に近づくことなり。
人の幸せ、我がことの如(ごと)。人の悲しみ、おのが心で、捉え感じて、共に悲しむ。
さにても近づく精進なれば、先ずは思いも清まりゆかん。
神の心に近づけ、人よ。

人の低かる感情、心情。煩い悩むも愚かしきかな。
先ずは悟れよ、粛然(しゅくぜん)と。己の幼さ、小ささ、弱さ。
先ずは悟りて、悔い詫びよ。
神の心に高まるためには、人は禊げよ、汚れ雲りを。
雲りを取りて己に向かえば、自ずと見え来ん、独善偽善。
人のためとて己のために、日々行うも神に背(そむ)かん。何故(なにゆえ)生きて、生かさるるかを、悟らば、心は神に添いなん。
己の我執我欲のために、行い生き来(こ)し、過ぎ去りし日を、思い巡らせ、神に下座せん。
これから後(のち)の己の生を、捧ぐを誓えよ、気付きし瞬間。
悟りを得るもありがたし。雲りに気付き、恥ずる機会を、仕組みを得しこと、感謝の至り。
気付かぬままにて死を迎うるの、不幸を思わば、全てが幸(さち)なり。
先ずは祈れよ、己の思いを。浄めて後の、汚れぬ思い。
己が気付きて高まらば、周りも次第に感応始めん。
波動は広がり、強まりゆかん。波動の高き振動は、魂浄めて、地をも浄めん。
終わることなき広がりは、無尽の恵みをもたらさん。人の思いに曇りなきほど、波動は強くも共振し、広がる速さも 力も強めん。
神の心を愛(いと)しめ、人よ。
頂くばかりの愛になく、人から神への思いを届けよ。
神に捧げよ、真の思いを。神に試され、はかなく崩れる、脆(もろ)き砂上の楼閣要らぬ。
風にも雨にも、嵐にも、揺らぐことなき、固き信念。
苦難、困難、艱難(かんなん)の、イバラ道さえためらわず、進む勇気を神は愛(め)でなん。

神に祈れよ、人の昇華を。人の繁栄、進歩発達。人の浅かる学問になき、真の真理を映す神知を。
神の御心(みこころ)そのままの、真の願いを抱けよ、人よ。
まだまだ低きぞ、今ある願いは。己の安全、健康のみを、願いておるなれ、神は救わぬ。己の幸にこだわるなかれ。
神は計らい、導かん。清く正しき願いにあらば、自ずと実現、具現せん。
神の御心、疑うなかれ。己の卑しき詮索を、神に向けるな、汚れ深めん。
神は隠さぬ、偽らぬ。やましき一点、曇りもなければ、神の光は己を照らさん。
照らし、明(あか)らめ、神自らを、禊ぎ質(ただ)され、裁かれん。
かくも厳しき神の問い。自ら禊ぎ、戒めて、少しの狂い、乱れも許さず、正し直して、浄めゆく。
さても畏(かしこ)し、ありがたし。人は学べよ、神の姿に。
神さえ自ら禊がるものを。人は何しに、禊ぎを免(まぬが)る。
謙譲謙虚に、敬虔(けいけん)に、神の祈りの厳しさを知れ。
人の禊ぎの軽さ、安易さ。幾度も失敗繰り返し、さにても許され、やり直す。
ときには問えよ、厳粛に。己の罪の深さ重さを。 許さるからとて、あやまつなかれ。
神の情けにすがらずば、昇華の一つも遂げ得ぬ道理を。
身に沁み、戒め、慎めよ。人の非力(ひりき)さ、無力さを。
釈迦(しゃか)の手の上、踊らされ、尚説法するの滑稽(こっけい)を。
神も苦笑し、見守らるれど、子の成長を憂い嘆かる。
神は心を測り給(たま)う。心を試し、命を禊ぎ、魂鍛えて確かめながら、神の御用に適うる魂か、幾度も試してご覧ずる。
神のお役に立ちたき者は、先ずは己の身の回りから、正し浄めて、乱れを直せよ。

人の心の乱れ汚れを、正し高めて、浄化せよ。
心もことばも正しくならば、祈りも清まり、神に届かん。
先ずは始めよ、近きとこから、小さきことから、始めてゆけよ。
易きことでも続けてゆかば、真の修養、鍛錬ならん。
なれば行い、自ら試せよ。
甘え言い訳、弁解するな。 身をもち動き、行え、人よ。 迷い、悩むは、休むと同じ。
一つ口実(こうじつ)考える間(ま)に、一つ顕せ、祈りのことばを。
楽な近道探す間に、始めの一歩を踏み出せよ。
神の心に近づく道も、近道、早道ありはせぬ。
まじめに地道に歩む者のみ、神に近づく栄(えい)を賜る。
なれば明らめ、見極(みきわ)めよ。己の行くべき、最良の道。
険し過ぎず、緩(ゆる)過ぎず。 短か過ぎず、長過ぎず。
適度に歩める道を探せよ。
神は示さん、おのおのに。 見えざることなき、神への道よ。

さにて終わる。


二〇〇〇年一月二十六日

神から人へ。
神から人へ、教え残せしことのは、ことば、伝えの意味を、人は迷わず、たがうことなく、書きて表せ。読みて行え。
神のことばを信ずる者よ、神に仕えて神を助けん者たちよ。
今この時の到来に、先ずは浄めよ、己の心を。己のあやまち、己の我欲。
我執、執着、囚(とら)われ、煩悩(ぼんのう)。
世事に雑事に身を粉(こ)にし、心砕きて失いし、哀れに惨めな疲れし魂(たま)よ。
先ずは休めよ、ねぎらい いたわれ。
今再びの目覚めの時まで、英気養え、力蓄えよ。
神に使われ、役立つためには、光に満ちた魂と、素直な心と、強き肉体。多少の苦難、困難を、恐れぬ勇気と勤勉さ。
使われ喜ぶ感謝こそあれ、おのが我欲や勝手な都合で、神の約束たがえぬ直(なお)さ。
さにて禊(みそ)ぎて、浄め上げ、鍛えし体と魂心を、神に捧げて、使われんとせよ。
神は歓び、導きゆかん。遠き彼方(かなた)の目標に、神の願いの実現に、人に示して、誘(いざな)いゆかん。
神の心を疑うなかれ。少しの不安も疑いも、今捨て去れよ。遅れずに。
後に悔やみて、許しを乞うても、時は遅かる、間に合わざるを。
先ずは信じて、委ね預けよ。己の真を尽くすには、少しの疑念も妨げとなる。
真(まこと)を捧げ尽くさばこそ、大事の み役を課して託さん。
神の奇跡を疑う者よ。己の生を、宇宙の神秘を、一つ残さず、説き明かしてみよ。
虫の一匹、花の一輪。科学の粋を、人知の限りを、集めて作れよ、生み出してみよ。

神の奇跡は遥(はる)かに及ばぬ、宇宙の彼方の星より遠し。
一つの生も、一つの星も、神のご意図を顕(あらわ)すための、完全無比なる創造物。
全てが互いを生かし生かされ、全てで一つの意図を顕す。
神のご意図を外れぬように、神の仕組みを乱さぬように、人も己の我執を捨てて、己の拘(こだわ)り、執着(しゅうじゃく) 離れ、虚心坦懐(きょしんたんかい)、 己を見直せ。
神の手伝い果たさんためには、己の慢心、自己愛捨てて、透明なまでに無となりて、素直な竹の清々(すがすが)しさで、真っ直ぐ 天まで伸びゆけよ。
曲がらぬ竹の筒の如(ごと)くに、神の み声を残さず通せ。
己の見栄や虚栄のために、神のことばを聞き違え、曲がりくねりし蔦(つた)の如きの、管(くだ)を通さば、ことばも汚れん。
真のことばは潔(いさぎよ)く、時空を越えて、次元を越えて、神の秤(はかり)に測らるるとも、少しの褪色(たいしょく)、遜色(そんしょく)のなし。
神の心をあやまたず、そのまま聞きて、そのまま信じよ。そのまま映して、そのまま行え。
聞きてわからぬ意味ならば、考えあぐねて、わかる筈(はず)なし。わからぬままに、行わばよし。
真の意味は、神のご意図は、時経てわからん。気付かされんを。
思いの低き行いならば、死ぬまでわからぬ。死んでもわからぬ。
行いありて、思いが従い、思いがありて、行いがある。
二つは対(つい)の行(ぎょう)なれば、片方低くば、共に低かる。共に高めよ、愚考の前に。
神の心を、神の神意を、測り探りて、己に問わば、迷安深まり、逃れられぬを。
闇に光を求めても、あるは闇のみ、行き止まり。
なれば求めよ、真の光を。
真理、原理を知りたくば、学問人知に求むるなかれ。返りて眩(くら)まん、浅学に。

宇宙真理を、計算で、表す試み、徒労と知れよ。神の神策、経綸(けいりん)が、数式、図式、記号にて、解けるとあやまつ滑稽悟れ。
先ずは委ねよ、神の計りに。
おのが慢心、驕(おご)りは捨てよ。
全てを理屈理論にて、論理化するも、軽薄ならずや。
人の愚かな合理化は、返りて、不合理、悪弊招かん。
自然摂理に背(そむ)きなば、調和は乱れて、狂い広がり、全てを治める統一なくさん。
勝手な解釈、独善が、神のご意図に外るることを、人は認めよ、虚勢を張らず。
神の心を聞き取れ、人よ。
人間心の曇りを祓(はら)い、澄みし心で、受け取れよ。
神の心を祝えよ、人よ。
神の栄光、恵みを喜び、見えぬ世界の富を積め。
神に捧げよ、真と魂。他に捧げるものなくば、清き魂、それのみを。
神に祈りて、幸(さち)を頂け。人の不幸は神の悲しみ。人の喜び、笑いに満ちるる、光輝く神の子なれよ。
人の心を捧げ示せよ。神の恩愛受け取りし、証(あかし)を示して、感謝と換えよ。
神の心を残りなく、写しし書記を残しなば、神は喜び、さらに伝えん。
伝え残すはわずかなれども、伝える心は、尽きせぬ泉。
湧きて溢(あふ)るる泉の如くに、人を通じて、さらに広げよ。
神の心は、涸(か)れることなく、人を潤し、豊かに富ませ、さらなる光をもたらさん。
心の枯れ野に湧き出(いず)る、泉の如くに周りを潤し、安らぎ与える人なれよ。
心に潤い、ゆとりをもちて、希望なくさず、自ら輝き、人にも恵みを惜しまず与え、

周りを照らして光を灯し、何も求めず心静かに、神の心に適わんと、それのみ祈る人なれよ。
神の恵みを残さず使えよ。人に与えし恵みの全てを、与えし神の心を汲みて、神のご意図に添うように、残さず使いて、使い切れ。
足らずば与えん、さらに多くを。足らざるほどに使いなば、神は喜び、さらに富まさん。
神の代わりになせる全てを、おのが真で行い果たせよ。

常(とこ)とわに咲く花なれよ。
枯れて散るのが花ならず。永久(とわ)に栄(さか)える花もあるらん。
自然の花には、自然の花の、役割もあり、命もあらん。
色鮮やかに、目を楽します、花には花の美しさあり。
なれども花にも表せぬ、心の花あり。美しさあり。
心和ませ、安らぎを、憩いをもたらす花なれよ。
時の移ろい変わりても、衰えるなく、萎(しな)びるなく、さらに繁りて、輝き増さん。
豊かな心にこそ花は、咲き誇るらん、命を賀(が)して。
神を讃(たた)える花なれよ。
おのが才能才知に侍(たの)み、神を欺(あざむ)く花は朽ちなん。
神の真摯(しんし)な心に倣(なら)えよ。神とて完全、完璧はなし。
常に不足と欠如を感じ、努力と精進怠らざるを。
神の心に、戻れよ、人よ。
人も昔は神なりき。神の心を持ちたればこそ、神のことばを使えしを。

今また戻りて、神のことばを、神の用いることばを話せよ。
不可能ならず。夢想にあらず。人が心を改めば、神の心は甦るらん。
神の心の復活を、今こそ祈れよ、今この時に。
己の内なる神に祈れよ。己の汚れを祓い浄めて、素直に祈らば、神は叶えん。

全てを語り終えねども、明日に再び伝え教えん。
さにて。


二○○○年一月二十七日

神から人へ。
神から人へ、伝え教えて早や幾年(いくとせ)か。
神も今には教え残せしことも少なく、思いの全てもようやく語りぬ。
なれどさらにも伝えたきこと、語りたきことの全てを、日々にも伝えて下ろしたきかな。
神は人へと多くを望まる。
望むなれども、難きこと。人の行い移すに鈍く、時間かかるることをも承知。
なれば新たに伝えんよりは、人の一歩の昇華を待ちて、その後次の新しきことを、順に従い、手順を踏みて、
焦らず、急がず、ゆっくりと、人の向上、進歩に合わせて、教えを伝え、求むるべきか。

さにても神の性急(せいきゅう)なる、思いにこもれる神の祈りを、人は解(かい)して、心を汲(く)めよ。
人類創生何億年の年月星霜(せいそう) 矢よりも速く、過ぎし日去りし日、思いを馳(は)せよ。
神には一瞬、昨日の如(ごと)くも、積もりし思いは山より高し。
願いの前に悲しみあり。喜びの前に苦悩あり。
神の思いは時より速く、思いの先には絶望待てり。
期待も適わぬ暗き未来を、憂いて神は、仕組み起こしぬ。
人の未来に幸(さち)あれと、空しき希望を託すより、始めの経綸(けいりん)、神策どおりに、天地を動かし宇宙を回さん。
流れを変えれば、破綻を起こさん。人に任せば、破滅を来(きた)さん。
先ずは動かせ、定めし通りに。なれど未来に、希望を残せよ。
全てが滅び、消え失せぬるとも、必ずそこには希望の光が、残りて人を導くように。
神は仕組まれ、望みを託さん。
たとえ全てが失われ、滅びて絶えて、終わりぬるとも、光の一点、灯(ともしび)が、闇の底にも射(さ)して照らさん。
残れる光に希望を見つけよ。
終わりに見えども、始まりなるを、信じて行い、立ち上がれ。
全ての事象に神意あり。
人を苦しめ絶望に、落として試さる神の意図。
人は迷わず疑わず、信じ任せて、全て預けよ。
人を鍛えて、来(きた)るべき、立て替え直しに残さんと、魂分けておるなれば、今は辛抱、己を禊(みそ)がん。
全てを委ねて待つになく、自ら欲せよ、求めよ、望めよ。
己のなすべきみ役、霊行。ただ寝て待つは、神は使わず。

今ある己の生業稼業、先ずはまじめに行うべけれ。
その後高めよ、魂を。感謝をもちて神に捧げよ。
やがては人の幸せを、素直に喜ぶ人となるらん。
なればこそ、楽に見えども霊行は、人には辛(つら)き繰り返し。
飽きて無聊(ぶりょう)をかこつ者。疲れて不平を唱(とな)うる者。
人それぞれに不足を感じ、感謝薄れて、ただ不満のみ。
なれどさにては修行とならぬ。真の修行は難きことなし。
滝に打たれて経文(きょうもん)写し、断食(だんじき)耐えるが修行にあらず。
日々の生業励行(れいこう)し、他人の幸を念願し、祈りを捧げよ、感謝をこめて。
いともた易き霊行なるを、禁欲節制、荒行求め、魂昇華とあやまつ愚かよ。
真の精進、昇華とは、心の鍛錬、修養なれば、心安らげ、ゆとりを養い、正しく行い、正しく思い、魂浄めて高めることなり。
魂低めることばを用い、汚き心を表すなかれ。空虚の心を、ことばで糊塗(こと)し、真実隠して弄(もてあそ)ぶ。
ことばはおもちゃか、手すさびか。己の醜き心を偽り、虚飾施す隠(かく)れ蓑(みの)。
ことばをかくも貶(おとし)めし 罪を償(つぐな)う者はあらぬか。
人に責任押しつけて、己の無実、無罪を訴え、背を向け逃げるか、立ち去るか。
今こそ詫びよ、悔い改めよ。己のことばを、改め直せよ。
神の力も甦り、地上浄めてさらに高めん。さらに広がり、心を浄め、ことばの奥の言霊(ことだま)振るえん。
ことばの波動が、魂なり。一つ一つの魂こそが、神の願いを託されし、ことばの波動、言霊なるを。
ことばを汚すは 魂汚す。汚れしことばは魂汚し、ますます深めん、曇り迷いを。

神の祈りのこもりたる、ことばを波動を、魂(たま)に感じよ。
魂振るえば、波動を発し、そのまま言霊、ことばとならん。
低き波動を発するな。
低き波動に共振起こすな。
高くて清き波動発せよ。
先ずは始めよ、そもまた霊行。易しく行う霊行なれども、人にはなかなか行えぬもの。
敢(あ)えて苦しみ、痛みを求め、耐えるも一つの修行なれども、そにては心は浄め得ぬ。
心も体も魂も、責め苛(さいな)むるに、露(つゆ)も価値なし。返りて弱り、衰えぬるを。
自然に逆行、秩序を乱し、摂理に背(そむ)くは、神意にあらず。
素直に従い、自然に任す、それのみ行い、続くればよし。
我(が)を強めるな、囚(とら)わるな。こだわり強めて、縛らるな。
人も自然の一部なるを、よくよく考え、省みよ。
己の周りを宇宙が回る、さなる欲望、願望に、目を眩(くら)ますな、騙(だま)さるな。
いずれも愚かな願望なれば、いつかくじけてつまづかん。
つまづく前に、手を付けよ。
手を付く前に、気を付けよ。
気付き改め、悟るが大事。
悟りて行い顕(あらわ)せよ。臆(おく)せずあやまり正してゆけよ。
己の精進昇華とは、一つ一つの階段なれば、飛び越し踏み越し、許されず。
一段一段正確に、昇りてゆくこそ、早道ならん。

神の心は消えぬ愛。衰えるなく、弱るなく。人の昇華を待ち望まれん。
残るは神の思いのみ。
日々に伝えて、さらに浄めよ。
真の愛の波動を受けよ。
ことばの波動に浄められ、思いを高めよ、魂磨け。
さにて 終わる。


二○○○年一月二十八日

神から人へ。
神から人へ、人から神へ。
互いの親交、交流、調和。それら全てが、この世を動かし、次なる世界を創り上げなん。
人の思いを高めよ、さらに。神のお役に立つためには、心を浄めて高めざらば、次なる世界も浄め得ず。
元と変わらず、今と変わらず。少しの辛抱、忍耐努力。今ようやくに始まりぬる、次なる世への立て替え直しは。
焦らず待てよ、その時を。静かに聞けよ、訪れを。
何の変化もないが如(ごと)くに、見えども奥の底にては、変化改革、進みおり。
人の心で慌てるなかれ。
人の心に疑うなかれよ。

人の目に、見えず、耳にて 聞こえざるとも、神の仕組みは潜行し、いずれは大きな大異変、驚天動地(きょうてんどうち)も起こりなん。
その時、恐るな、慌てるな。焦り急ぎて、し損じなば、元の黙阿弥(もくあみ)、やり直し。
神の経綸(けいりん)、信じよ、人よ。古今を問わず、東西問わず、教えは同じ、一つなり。
全ての人に平等に、神は教えを伝えてきたり。
知らぬはなきが如(ごと)くにならば、宗教教団、役目を終えなん。
次なる世には、神と人、互いに近しく、睦まじく、交信交流の術(すべ)を得て、神のことばを直接に、聞くこと適わん、話すも可なり。
そのときまでの辛抱を、今の縁ある人々に、神は望みて、願いを託さん。
次なる世にも、健やかに、心正しく、直くあれかし。
神との出会いを果たせるように、今の現世を大切に。
再び復活再生を、祈りて願えよ、衷心(ちゅうしん)から。
徒(あだ)や疎(おろ)かに、軽率に、侮(あなど)り軽んじ、怠(なま)けるなかれ。
神との交信交流は、心の清き、直き者のみ、行い能(あた)うる行(ぎょう)なれば。
神との交信交流を、望まば、先ずは慎みて、神に誓えよ、己の帰依(きえ)を。
神のことばを聞きたくば、先ずは調(ととの)え、高めよ、魂(たま)を。
自然の調和、宇宙の波動、人には本来備えられたり。
なれば戻せよ、宇宙の波長に。過ぎ去りし日の、高き波長に。
心も清く、無垢(むく)なほど、容易に行い、高め得ん。
心に疑い、迷いのあらば、波長は低まり、弱まらん。余計な概念、知恵あらば、返りて波動は衰えん。
無心になれよ、無の心。何も思わず、何も感じず。ただ無となれよ、真空に。

ことばも浮かばず、思いも消えて、ただあるものこそ魂ならん。
百会(ひゃくえ)に意識を集中し、神との交信、それのみ念じよ。
やがて呼吸も整いて、寂(じゃく)たる境へ、誘(いざな)われん。
そのとき聞こえん、感謝の声が。己の内なる魂の、感謝を捧げる声は聞こえん。
神のことばの聞こゆるも、まさにその時、その瞬間。
神の み声は下されて、己の波長と共振共鳴。神のことばは聞こえなん。
神の心を捉えよ、瞬時に。神との波長の合いし一瞬。
その時逃さば 神は遠のき、またの機会を待たねばならず。
なれど、機会は訪れん。己の思いが高まり清まり、素直な感謝と無心の境地を、確かに己のものとせば、神はいつにも 波動を送らる。
神のことばを求むるときには、いつでも神は、側(そば)におわさん。
この書記読みておるときにも、神は近くに見ておらるるぞ。読む者守りて、喜びて、神を求むる祈りを待たる。
耳に聞こえぬ声なれど、神は波動を送られて、読む魂に、声をかけらる。
見えずば信じぬ者たちよ。神の波動に調和せよ。己の我(が)にて逆らえど、見えざる魂は応えなん。
己の強き我執に覆われ、汚れし衣をまといし者よ。汚れを取りて、先ずは対せよ。己の真の魂と。
見えぬ変化に気付くときには、魂浄化し、昇華も進まん。神に賜る魂を、己のものと間違うなかれ。
いずれはお返しするなれば、汚れを浄めて、磨きて返せ。
この世の曇りに覆われ尽くし、己一人に浄め得ずば、神の禊ぎを乞うてみよ。
己一人の行にては、魂なかなか清め得ず。なれば神に頼ればよけれ。
神に従い、付いてゆけ。一人の行は挫折も多く、誘惑幻惑、思いも乱れん。

強き心のなき者ほど、神に頼れよ、守りて頂け。
神の思いは人の一人が、残さることなく再生すること。さなる清らな魂に、浄めて救い、許したし。
人の思いは神に届かぬ。人が勝手に祈りても、神の心にそぐわずば、神には聞こえぬ、はかなく消えん。
神の心に適うまで、御霊(みたま)磨けよ、輝かせ。
神との交信交流は、易きことなり、できるが当然。ただ一筋に道を行け。行(ぎょう)積み、禊げよ、無欲なるまで。
神の心を知る者よ。神のことばを聞く者は、神の御用を行う者。
人間心に務め得ぬ、厳しき行なり、み役なり。なれども進みて求むる者には、必ず神は み役与えん。
神の心を、伝えてゆけよ。神の心を知る者たちよ。
神に心を伝えられ、ことばを聞かされ、読まされて、神を近くに感じる者よ。
汝(なれ)は近くに仕えたり。神の足元、お側(そば)にて、既に仕えて使われぬるを。
神に捧げよ、さらなる真を。
さらに使われ、み役得るよう、神に祈りて、浄めて待てよ。
人間心に先走るなよ。神は必ず御用を授け、その者、心を魂を、さらに浄めて高めんために、十二分なるみ役を与えん。
それまで待てよ、焦らずに。次なる世には、甦り、必ず働き、手伝わん。
恐れることも、苛立つことも、案じることも、一切不要。神の仕組みに任せばよけれ。
人にはなし得ぬ奇跡の数々、目(ま)の当たりにせん、次なる世には。
なれば忍びて、生まれ変われよ。次なる世まで、生き長らえよ。
神の仕組みもようやくに、終わりのときを迎えなん。
神は安んじ、任されん。今ある人に、人々に。
神の仕組みを進めるためには、神の手助けする者が、必要なれば、集めたり。

その数まだまだ不足なれども、さらに増えなん。広がらん。
神を助けよ、人々よ。神にも人の真を伝えよ。
神の心を喜ばせんため、神にも伝えよ、語れよ、望みを。
人の全てが変わり得る、希望を捨てるな、投げ出すな。
神の心を落胆さすな。神は願いて、希望を託さん。
明るき未来を、復活を、神の み国の再現を、神は夢見て、人に祈らる。
ありがたからずや、もったいなきを。かくまで優しき神の情けを、人は尊べ、畏(かしこ)めよ。
神に愛され、守られし、過去の幸せ、み恵みを、今こそ返さん、人の真で。
神に使われ、役立ちて、さらに深めよ、感謝の思いを。 神に捧げて、み役終えなば、神は迎えん、諸手(もろて)広げて。
それまで努めよ、まだ終わらぬぞ。

さにて終わる。