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続神誥記





1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜

二〇〇二年五月二十三日 「いろは」「ひふみ」の唱え方・「スの神様」

神から人へ。人から神へ。多くの伝えと交信は、互いの世界の向上と、人の御魂の昇華のためなれ、一途に励
み、ためらうことなく、残されし日々を十分活かせよ。さにて本日、何を問うや。

(一つは、「いろは祝詞」「ひふみ祝詞」の唱え方、発し方についてお伺い致します。もう一つは、「スの神様」
という表現の解釈についてお願い致します)
さても細かきことを問うもの。人の世界の拘(こだわ)りは、小さきことのみ惑わされ、真の意味を見失うもの。
祝詞(のりと)の最も大切なるは、人の心の清浄さ。なればよからぬことを思わず、健やかなるを心がけ、声も澄みてさ
わやかに、清らに響く声にて唱えよ。
言霊なるは、響きなり。よき音色ほど、波動も清く、高く尊く清くあらん。

(では、心は清らかな心を心がけ、声はなるべく朗々となるように、とのことでよろしゅうございましょうか)
さにてよからん。正しからん。神の嫌わる音色とは、低くこもりて陰鬱なる、くぐもりふさがる音色なり。
空に向かいて届くよう、天に届くを思い描けよ。神の心に抱(いだ)かれし、安らかなるが大切ならん。

さにて次なる問いに答えん。
スの神なるは中心の、音の始めの響きを示す。音の始まる響きの始め。原初の音を表す音なり。
なればことばは「す」の音より、次第に広がり 分かれゆくもの。呼吸の始まり、息の始まり。
生きる基本の原点なり。なれば神もそこにておわし、呼吸とともに息づき高まる。
なれば呼吸は大切なり。乱れし呼吸に神は宿らず。神の宿りて、共にあるとき、人の呼吸は整いそろわん。
息といえども、波動の基本。息の発達進化して、声となるなり。ことばとなるなり。
息の乱れしことばは音なり。人のことばとなるに能わず。単なる鳴き声、吠え声なり。
人はことばを発せるように、呼吸も器官も具(そな)えし生きもの。神の恵みを授かりしもの。
なれば人はそを忘れずに、神の慈愛を尊ぶべし。神の恵みに感謝すべし。
いかに動物植物が、進化するとも、なしえぬ奇跡。そがことばなり、人の声なり。

そなたに伝えることばは音なく、意味のみ伝えるようにあれど、知らぬうちにも喉の奥にて、ことばを発して、
音となすなり。
そもまた人の器官によるなり。器官がなくて、知能のみなら、ことばは使えず。発達もせず。
なれば「す」こそは基本の原点。呼吸の始まる息づかいなり。
ことばは呼気にて発せられん。吐く気と共に発せられ、喉や舌の動きにて、多様な音と変化せん。
なれど最も音のなき、声音なるは「す」の音なり。
宇宙の原点、宇宙の始まり、そをも表す「す」の音なり。なれば「す」の神、解釈は、宇宙の始めの創造主。
出発点をも示す音なり。

さにて本日、ことばの深奥、奥義に触れし。
これより後にもさまざまに、人の疑問に答えてゆけよ。己の考え、思い込み、時には見直し、正しゆくべし。
さにて、終わる。


二〇〇二年七月七日

神から人へ。人から神へ。人の多くの悩み、悲しみ、全ては己の心の奥の、気付かぬ奥に潜める迷い。
己の心の迷妄に、踏み迷いつつ、真実の、神の光に出会いなば、神は光を降り注ぎ、迷いを覚まし、目覚めさ
せん。
心の闇に迷いしときこそ、神を心に忘るなかれよ。自ら離れ、ますます悩み、心の闇の淵に沈みて、そこより
抜け得ぬ者多し。
己の力を過信せず、神の光に任しゆけ。
己の力に解決せんと、無駄なあがきに苦しむなかれ。
無駄なあがきは、足しにもならぬ。かえりて深みにはまりゆかん。
ただに心を明るく保ち、光の導く先に待つ、神の慈愛に手を伸べよ。
神は子らの幸せと、輝く笑みを望むのみ。
悩み嘆きの煩悩を、早くに覚まして、目覚めてくれよ。
真実になし。架空のものなり。あると思うが、苦悩の始まり。
己の作りし虚構の悩みに、光を当てて、消し去るべし。
この世の苦しみ、不幸災難、全ては己の内より出でなん。
己の作りし不安、心配、そを真実と、誤るなかれ。
神の作りし始めの世界に、不安はあらず。間違いもなし。
自ら作る不安の原因、気付きて早くに取り去るべし。
人間心の気遣い、煩(わずら)い。神への信に目覚めなば、儚き露の如きもの。
雲散霧消し、晴れ行かん。
いずれが真か、偽りか。そを見出して、安らかなれよ。
避けて逃げても、無駄なこと。今ある不幸を喜び受け入れ、神の慈愛と感謝せよ。
人の不幸は他愛なきもの。物質金銭、病気にいさかい。さなるつまらぬ現界のみの、儚き夢の、一瞬のこと。
心の奥の宇宙に目覚め、永遠なるを手に入れなば、この世の執着、迷妄も、悪夢のことと悟り得ん。

この世で生きて、踏み迷い、過ち犯して嘆けども、そこより始まる、悟りの道なり。
目に見ゆ不幸は、不幸にあらず。不幸に気付きてこそ幸い。
不幸なるとも不幸になし。不幸と幸(さち)とを共に知り、幸(さち)なることの尊さを知り、不幸のなきを悟りてこそ、不幸
は終わり、恐れも消えなん。
最も不幸な生なるは、不幸を知らず、神を知らず、救いを知らず、何も求めず。
今ある現界、物質界を、真実世界と誤り信じ、そこに留(とど)まり、逃れ得ぬこと。
真実世界はここになし。ここにて見える世界にあらず。現象界の次元にあらず。
返りて眩(くら)みし、迷いの素なり。
御魂の世界に目を開き、神の次元に、光を求め、答を探す心となれよ。
この世の次元に答はあらず。ますます迷いに惑うのみ。
神の心と対話せよ。神の慈愛と向き合えよ。神の示さる導きを、心の底より、祈り求めよ。
人には人の答のみ。そもまた一つの救いならん。なれど救いは一瞬のみ。永久(とわ)の救いは手に入らず。
神の答は永久(とわ)のもの。恒久普遍の真理なり。
ひとたび悟り、手に入れなば、救いは永久(とわ)に続くもの。
人の世界を生きる知恵、そのみに長(た)けても、救われず。日々に生き行く糧とはならず。
心を潤す泉とならず。
大地を潤し、肥沃に富ませ、心を豊かに育む愛は、神の慈愛に他ならず。
神の慈愛を写すことばは、神そのものと同じなり。
心を潤し、糧となり、豊かに富ます愛のことばは、ひと時のみの慰めならず。

ときに厳しく辛くとも、真理を教えることばにあらば、種は芽生えて、実を結び、永久(とわ)に栄えて子孫を増やさん。
神のことばは既にあり。既に伝わり、手元にあらん。
既に心の内に蒔かれて、日々に光を、愛を受け、愛の恵みの花となり、実を結ぶのをただ待つのみ。
焦らず、急がず、唯に信じよ。己の家族を、隣人を。神の作りし縁なれば、出会いは全て吉ならん。
神の望む縁なれば、恐れることなし。厭(いと)うことなし。
時の流れが明かしてゆかん。出会いゆく者、離れゆく者。
人の思いや考えになき、神の計りし縁ならん。
そこより学び、目覚めなば、次なる縁も結ばれん。
悪縁なりとも、恨むことなく、相手の心を思いやり、許してやれよ。認めてやれよ。
神の子なるを思い出すべし。神の子なるを知らせてやるべし。
相手の迷いを気付かせて、神の子なるを目覚めさせ、自ら神の道を歩めと、祈りてやれよ。願いてやれよ。
不幸を逃れ、愛に満たされ、人の務めを悟らせて、これまでの罪を詫びるまで、導きてやれよ。守りてやれよ。
最も足らぬ神からの愛を、教えてやれよ。与えてやれよ。
神からの愛を必要なるは、迷い苦しむ煩悩(ぼんのう)の者。己の苦悩懊悩(くのうおのう)に、何も見えなく、聞こえぬ者なり。
代わりて愛を伝えてやらば、いつか不幸は過ぎ去りて、神の栄(さかえ)を祝福を、さらに頂き、賜らん。
それまでの辛抱努力を惜しまず、喜びあれよ。
神の代わりを、手伝いを、喜び励みて、日々を過ごせよ。神の願うは、子の幸せのみ。
安らかに眠る、健やかな顔。

神の願いに応えてくれよ。神の祈りを叶えてくれよ。
神の願いを叶えるは、人になくして、他(ほか)に無し。
神の祈りを実現さすは、最も栄(は)えある務めならん。
苦労に思い、厭(いと)うことなく、勇み励みて、努めるべし。
さなれば神の恵みも深く、さらなる幸(さち)に守られゆかん。

さにて本日、久々の問いに、人の悩みに答えたり。心の悩みは深きもの。
時間をかけて、乗り越えるべし。そもまた一つの好機ならん。さにて。


二〇〇二年七月七日 善悪

神から人へ、人から神へ。
不明なるは正してゆけよ。神に問いて答を求めよ。
この世に生きるは難しきこと。真実界から遠ざけられて、偽り多き界なれば。
さにて本日何を問うや。

(善悪とは相対的なものなのでしょうか。子供は皆善と言う人がいますが、そうでしょうか。悪いことを知ら
ないでなす罪は、悪ではないのでしょうか。神の世界は絶対善なのでしょうか。それともやはり相対的な善悪
の世界なのでしょうか)
一度に多くの問いならん。一つの問いに、真理あり。なればまとめて答を示さん。
先ず一つ、この世の世界の善悪は、神の目からは、どちらでもなし。神の世界に善悪はなし。全てが事実、そ
れのみなりて、善悪に分かつ基準も無し。
なれど人の世界には、基準が必要。善悪もあり。人への害は全て悪なり。受け手が被害を感じなば、そは即ち
全て悪なり。
受け手が喜び感謝しなば、そは全て即ち善とならん。
基準は全て受け手にあり。与える側には関係なし。よかれと思いてせしことも、相手にとりて不愉快ならば、
そは皆悪と捉えられなん。
大切なるは、己にあらず。相手の心、感じ方、そこにて決められ、分かれるのみ。
なればこの世の善悪は、相手の心、判断により、移ろい変わる、空しき価値なり。
なれど、そこにも絶対なるは、神の慈愛に基づきしもの。
神の基準は絶対なり。神の秤は相対ならず。比べる対象、尺度はなし。
ただに神の意図に沿い、神の心に適うか否か。そにて分かれる、二者択一のみ。
神の心は、人の成長。御魂の進化向上のみ。
なれば、人の基準の悪さえも、ときには善なることもあり。御魂の成長昇華のための、必要悪は、悪にはあらず。
なれどあやまち、誤るなかれ。人の世界の基準も大切。人への妨害、迷惑は、全て悪なり。許されず。
人の世界の決まりを教え、神の基準に照らして生きる。そを教えるは誤りならず。
教えぬことこそ、大人の罪なり。

神の世界は絶対のみ。相対はなし。善のみ栄えん。
悪なるものは存在せず。悪がなくとも、善はあり。全ては善なり。善のみなり。
闇はなくとも光はあらん。光を知るには、闇は要らぬ。
愛を知るには、憎しみ要らず。要ると思うは、人の浅知恵。相対世界の幻なり。
真実真理に目覚めなば、相対尺度に頼らずとも、絶対真理を悟り得ん。
相対世界に留(とど)まるは、いつまで経ちても進歩無し。
相対世界は物質界の、物理科学のあやまちなり。
物質のみに目を奪われて、物質からのみ世界を捉える、有限世界の浅き学なり。
なれば真理は絶対世界、普遍世界の理(ことわり)なり。
物質世界に生きる間は、知るは困難、不可能に近し。
なれど神を信ずる者は、自ずと絶対真理に近づき、真理の道を歩みゆかん。
不可能可能も相対なり。神の世界は可能のみ。
全てを起こし、実現させん。
全てを作り、可能となさん。 想念世界は、可能のみ。思いは起こり、現れるのみ。偽り隠すは本来なし。
即座に現れ、現実となる。
物質世界はさにあらず。物質次元の低き思いは、物質のみに惑わされ、想念世界を認め得ぬもの。
なればますます低くなり、やがては相対のみに生きなん。
早く気付きて、昇華せよ。想念世界に目覚めるべし。

想念世界に生きてこそ、御魂の昇華ははかどらん。
想念世界は自由無得。思いのままにて、囚われ無し。
自ら縛るが人間世界。物質世界の哀れさなり。
物質世界の奥にある、想念波動の力を知れよ。想念世界の波動によりて、物質世界は容易に変わらん。
想念世界が変わらずば、物質世界は変わらぬ理(ことわり)。
肉体さえも想念のもの。想念波動をそのまま映す、鏡の如き明らかさなり。
肉体のみで生きると誤り、長命祈る愚かさを知れ。
想念汚し、貶(おとし)めて、生き長らえるに価値ありや。
想念正し、清らに保ち、肉体いたわり、想念高め、神の世界に近づく努力。
そこから真理は掴(つか)めなん。
頭の世界の知識や考え、全ては下らぬ間違いの素(もと)。
自ずと備わる知恵こそが、真理の道を指し示さん。
心も体も一体となり、自然に生きる道を歩めよ。
道をつかむは己のみ、己の努力のそれのみなり。
真理の教えを百回聞けども、自ら歩まぬ者には分からず。
歩みの前に考えばかり。心と体を共に動かす、基本の生を見失うのみ。

生きて初めて生を知らん。
生きて初めて神を見つけん。

生きる中に真理は輝き、求めざるとも明らかとならん。
求め過ぎるは誤りの素。何も求めぬことと変わらず。
求める者は生きるべし。何も求めず、生きるべし。さにて初めて与えられん。気付かぬ間に悟るなり。
なれば人は無欲無心に、無から始まり、無に終わるべし。
無とは絶対。相対ならず。ものさし秤(はかり)で測り得ぬ、全ての根幹、原理なり。

さにて本日、難解なれども、繰り返し読みて、汲み取るべし。さにて。


二〇〇二年八月二日 太古の富士王朝

神から人へ。人から神へ。
多くの伝えも、教えも道も、全ては明日の糧のため、生きるよすがの、標(しるべ)のためなり。
人間心の迷いの多くも、一つ一つを晴らしてゆけよ。曇りも迷いも、やむことなく、次から次に生じくるもの。
なれば休まず、やめることなく、新たに明らめ、解いてゆけ。
さにて本日、問いはいかに。

(一つは、太古の富士王朝再建のための活動についてです。富士山麓の神社を巡り、祝詞を奏上することは、
本当に太古の富士王朝の再建を実現することになるのでしょうか。また、それは神様方のご意図に沿うものな
のでしょうか。また、太古の富士王朝の再建と地上天国の実現とには、どのような関係があるのでしょうか。
もう一つは、祝詞の言霊についてです。一音一音の組み合わせがもし間違っていたら、神様には届かないので しょうか)
さても多くのつまらぬ問いなり。なぜとあらば、それらは全て人間心。人の心の思い違い。勘違いなる行いなれば。
神の世界に近づくためには、神社巡りも参拝も、祝詞も要らぬ。不要のことなり。
真(まこと)の神の世界とは、呪文や儀式、生贄(いけにえ)も、全てが望まぬ、無用の無駄なり。
神の世界は単純に、心の奥にて結ばれて、一人一人の心の宮に、神の社を建てればよからん。
そが全てなり。神意なり。物にて建てらる神社には、真(まこと)の神は住みたまわず。
そこにてあるは人間の欲にて生まれる霊気のみ。 人の心に迷いのあらば、自ずと過ち導かれ、迷いの迷路に踏み込む素なり。
神社に参拝参詣するも、欲得ばかりの亡者が多し。
そを利用する霊気に使われ、かえりて不浄を身に付けるばかり。
神社に祝詞を奏上すとも、何も変わらぬ。始まらぬ。
地上天国実現は、さなる無為の努力になく、真摯に謙虚に生きることのみ。
それのみ神に通じる生き方。神の心に適う生なり。
なれば祝詞の一音も、下らぬ呪文の類(たぐい)に如(し)かず。肝心要(かなめ)は心なり。捧げる祈りに誠のあらば、言霊一音一音の、 順番順序に意味はなし。
唱える祈りに欲のなく、ただ純粋に、無心無欲に。そのみが神の心に届く、神聖無垢なる祈りならん。
早くに目覚めよ、悟れとは、さなる心の迷いなり。

心の向上、浄化のなくば、いくら正しき祈りのことばも、単なる無意味の音のつながり。空(くう)にて消える空しき
音のみ。
早くに急ぎ、進めるべきは、今現実の己の生き方。他人の幸せ昇華を祈り、地球の再生、環境保護と、自然の
命の恵みを守り、神の与えし全てに感謝し、神の祈りに応えることのみ。
神の祈りは、誠の望みは、人の心の向上と、魂、霊の波動の高まり。
さても単純明快ならずや。何を迷いて、尋ぬるや。神の祈りを繰り返し、伝え教えてこしものを。
今更始めに戻るなかれよ。伝えしことをよく読めよ。人間心の浅知恵は、いつまで待ちても直らぬものなり。
神の世界の実現は、神の仕組みし力によらず。神の働き、神力ならず。全ては人の努力あるのみ。
神の仕組みは、地球次元と宇宙次元の向上なり。そのとき全ては同時に進化し、発展成長、昇華せん。
神の世界の進化も進み、次には現界、人間界の、遅れし進化を待つのみなり。
神の世界と人間界と、宇宙全体、余すとこなく、全てが遍(あまね)く進歩するべし。
遅れるものは滅ぶのみ。雲散霧消し、無とならん。
宇宙の再生、新生のため、甦ることもあらばこそ、素(もと)の魂、霊魂は、完全消滅。復活せず。

なれば本日 問いの答は、これにて充分、完全ならん。
教えを守り、日々実行し、つまらぬ迷いに惑わされず、己の道を見失わず、ただに地道に歩むことのみ。
それ以上になく、それ以下にもなし。
平穏無事なる無風の日々を、神の恵みと喜ぶべし。
さにて本日、これにて終わる。さにて。


二〇〇二年十月十三日 宇宙の中心の星

神から人へ、人から神へ。
多くの事象や現象に、神のご意図は映されて、そこから学び、悟るべし。
神への問いも、答えも要らぬ。己の心で考えて、己の内より答えを見つけよ。
さなりて誠の道を見つけん。誠の生き方、生ある意味を、自ら学び、会得(えとく)せん。
さにて本日、何を問いたき。

(神様のいらっしゃる宇宙の中心の星とは、どこでしょうか。またその星の名前を教えて頂けないでしょうか)
そもまた愚かなつまらぬ問いなり。
誠の答えは易きこと。教えて教えぬことはなし。
なれど人間心にて、理解し、わかるは、難しきこと。
よいな、誠の答えは己の内なり。心の奥に、中心に、そここそ宇宙の中心ならずや。
心の奥は宇宙につながり、宇宙と結ばれ、生きるなり。
なれば星の名前もあらず。場所や位置とて、なきに等しき。
なれど宇宙は遍在し、そこにもここにもあるものなり。
神もかしこに留(とど)まるになく、常に自由に移動して、瞬時に現れ、瞬時に消える。
さなる捉えどころなき、理解を超えしものなれば、星の名とてもなきものなり。

さにて本日、そなたの問いはそれにて終わりか。
なればそなたに伝えることあり。よくよく正して、耳を澄ませよ。心を澄ませ、魂高めよ。
そなたに伝えるべきことあれば、虚心となりて、ただに受け取れ。
そなたの後の果たすべき、大事のみ役、そのことなれば。よいな。
本日そなたのなすべきは、宮司と会いて、決めること。みくじのことばを決めるに当たり、神の神意を伝えることば。
人間心の解釈になく、神の誠を広げることばを、心のままに決めゆけよ。
案じることなく、平静に、そなたの思うことばを選べよ。そなたの選ぶことばになし。
神の与えしことばなれ、いずれも同じ神の尊き、誠伝えることばなり。
そなたの決めるは、神の意図、意志を伝えることばなれ。いずれも正しく、間違いなければ、神に使われ、動
かされよ。 そなたの意志と思うは間違い。そなたの決めるに思えども、誠は全て、神の意思。
考えすぎず、迷わずに、自然に選ばば、誤りなし。
神の手となり足となる、委ねる心で働けよ。

さにて本日、そなたの心得、後の指針と、支えとされよ。
神も安んじ、任せておるなり。そなたの働き、愛でておるなり。よく働けよ。よく動け。努力を捧げ、怠(おこ)たるなかれ。
神の期待を、神の祈りを、そのまま体に表してゆけ。

さにて、本日、嬉しきことなり。神の広がる一歩なり。さにて。


二〇〇二年十月十六日 ピラミッド・戦争と日本人・大立て替え後の世界

神から人へ、人から神へ。多くの教えも 諭(さと)しも祈りも、今このときの立て替えの、立て直す前の準備なり。
慌てず焦らず一歩一歩を、落ち着き歩みて、進めてゆけよ。
神に間違い、誤りあらず。信じ、迷わず、進めてくれよ。
さて本日、何を問うや。

(一つ目は、エジプトにあるピラミッドは、いつ頃、何のために、誰が、どのような工法を用いて作られたものなのでしょうか。
二つ目は、戦争が始まった場合、日本人は国を守るためにどのような対処をすべきなのでしょうか。
三つ目は、大立て替え後の世界について、お教え下さい)

さても多くの問いなれど、人間心の好奇心、単なる興味や関心は、神の答える問いにはあらず。
先ずは改め、問い直すべし。
一つ、エジプト、ピラミッド、時代は遥か何千年、今の文明発祥の元、アジアを離れて数千里、数万離れしそ
の土地に、宇宙の星より現れし、地球と異なる文明を持つ、宇宙の民の訪れて、星と星との通信のため、交信
基地を建設せり。
なれば、工法・設計も、宇宙科学の粋(すい)集め、そにて造れる建造物なり。
人の科学、技術に図れぬ、物質科学を超えしものなれ、宇宙科学の開けぬ今の人間知識に解けぬ技。
さにて二つ目、戦争は、決して許さる罪ならず。人が人を殺すというは、最も卑しき、汚らわしき、忌むべき
業(わざ)の極みなり。
国を守るは殺しにあらず。人の思いを高めゆき、祈りを込めて波動を起こし、相手の暴力戦力にも、屈せず平
和を願うべし。
血で血を洗う愚かな戦争。繰り返しても何も変わらず。
例え敗れて負けようとも、神の目からは勝利なり。必ず復活、蘇らせて、神の世界を創らしめん。
そのため一時は荒廃すとも、そを恐れずに、祈りを捧げよ。
さにて本日三つ目の問い。立て替え直しの後の世は、人の波動も高まりて、清らな波動に覆われし、すがすが
しくも、冴え渡り、そのまま地上の楽園のごと。
波動の高く大らかな、呼吸も深く落ち着きて、心安らぎ穏やかに、全てに感謝す、ありがたき世なり。
物質波動の低きになき、魂波動のそのままに、思いはそのまま表れて、心の位相がそのまま表れ、少しの嘘も
偽りもなし。
人は互いに信を高めて、互いをいたわり、思いやり、己も相手も一つの如く、対立もなき、調和の世界。
さなる尊き、嬉しき世なり。
そこに住む者 みな美しく、尊く高い思いの者のみ。
なればそこに生まれ変わりて、神の世界を映すべし。生まれ変わるにふさわしき、清きことばを使う者なれ。
高き波動を広げる者なれ。
もらうことのみ願うになく、自ら与える魂なれ。

さにて、本日、三つの問いに答えたり。
問いは問いにて終わるになし。そこから読み取り、汲み取りて、生きる糧とも、支えともせよ。
さらには人の魂にも、波動を高めるよすがとされよ。
己の波動が外へと広がり、新しき世を築く者たれ。
さにて、本日、これにて終わる。


二〇〇二年十月十六日 ホツマの文字・神棚

神から人へ、人から神へ。伝え残すは何もなけれど、他にも知りたきことあらば、いつにもよからん、問うてみよ。
さにて次なる問いは何なる。

(一つ目は、ホツマの文字は、神様と人との交信のための文字なのでしょうか。
二つ目は、神棚を祀り、祈りを捧げることの意味をお教えください)
本日伝える、二回目の問い。先の答えに含まれぬ、これから後のことに関わる、深き意味をば加えて教えん。
先ず一つ、神代(かみよ)の昔の多くの文字は、今に残さるものは少なし。なれど神代の交信に、ホツマを始め、多くの
文字が、人のつくりしものにはなくて、神の与えし文字として、使われ、書かれ、読まれしを。
今の文字にも幾つか残る、世界各国、文字に偲(しの)ばる、神代の文字の始めの形よ。
なればホツマも、神代文字も、全てを読みて、意味を知り、神のご意図を読み解かば、必ず歴史も読み解かれ、
過ち間違い正されなんを。
さにて始めの過ちを正して始めに返すべし。
神代の昔の間違いの元、ことばを乱し、波動を低め、物質世界に囚われし、言霊失う原因なり。
言霊残ることばを守り、世界に広げて、おおい尽くせよ。
地球の軸の乱れを正し、正しき回転・周期に戻し、宇宙の根本、大本の、銀河の星の一つとなりて、
神の世界の表れとして、神のご意図のそのままの、狂いも乱れもなき地球。
本来神の降り立つための、星の一つが地球なり。
なれどことばの波動が乱れ、地軸を狂わせ、乱せしなれば、ことばを直し、文字を直し、波動を高めてゆくこ
と急げよ。
なればホツマも、学び直して、神の波動を受け取るべし。

さにて本日二つ目の問い。神棚祀る意味を答えん。
神棚祀るは、間違いならず。神を尊び、感謝を表し、地球の波動を正す祈りを、日々に欠かさぬ意味は重し。
なれば神棚、仏壇も、意味あることなり。形なり。なれど気を付け、戒むべきは、形に囚われ、形式のみの、
誠こもらぬそのことなり。
誠に平和を祈りて捧げる、神へのことばは波動も高く、地球の隅々、果てまでも、浄め祓いてゆくものなれば、
毎日欠かさず、神に迎えよ。
神はそこにはおわさずとも、心の奥にて宇宙につながり、宇宙に通じて届くなり。
神は形に囚われず、祈る心の奥におわさん。

本日次なる答えには、理解しがたきこともあれど、ことばの尊さ、言霊の意味、わけても人のことばの奥の、
波動の重さを伝えたり。
よくかみしめて、日々に活かせよ。己の内にしまうになく、己の家族、隣人にも、神の思いを知らせてくれよ。
御魂浄めることの始めは、ことばに始まり、ことばに終わる。
よくよく心に刻みてくれよ。さにて。


二〇〇二年十二月二十八日 悪神・邪神

神から人へ、人から神へ。次なる世にも生まれ変わり、この世の大立て替え直し、その後(のち)生まれて働くための、
誠の種人(たねびと)残すを急がん。
本日久々、神との通信、そなたの成長、進歩に合わせ、問いも変わりて、向上しなん。なればいつにも問いあ
らば、時を移さず向かうべし。
時を隔てて時間を経れば、いつか心も変わりゆきなん。
問いを向けるに遠慮は要らず。神には遠慮も謙虚も無用。率直無心の素直さで、神に求めて頼るがよからん。
遠慮慎み、要らぬ思惑。神に隔ては無用の気遣い。いつも側にて助けたし、答えてやりたし、導きたし。
唯に親の心のみにて、頼り求める子が愛(いと)し。

さにて、本日何を問いたし。

(悪神、邪神というのは、スの神様の一面を表す神様なのでしょうか、それとも別の、邪霊集団が凝り固まっ
て一つの神格となったものなのでしょうか。
また、悪神、邪神の働きとはどのようなものなのでしょうか。宇宙の神学的な理解のためのご教示を頂けます
でしょうか)
さても難(むずか)し、深き問いなり。宇宙の創世、始めの時に、原初の神の生まれし時に、宇宙の根本、核となる、宇
宙の大本、中心生まれし。
そをスの神と呼び慣(なら)わして、宇宙の始めの神として、神の始めの働きとして、善悪二神の働きを、陰陽分けて
遣わせし、邪神邪霊の集団は、そこより分かれて分散し、時に集まり時に散り、宇宙の果ての隅々にまで、己
の力を伸張し、スの働きを防ぐもの、妨げるものと変わり果つ。
善悪二神の始めの意図は、宇宙の進化発展を、均衡保ちて進ませるため、全体調和を図るため、時に応じて働
きをなす。
なれどいつしか、時の移り、悪の意味は取り違えられ、神の働き止めるため、神の経綸狂わすための、勝手な
力と変貌しぬる。
昔の善悪、今の善悪、そこに違いの根本のあり。悪といえども、邪(じゃ)にあらず。善といえども正義にあらず。
いずれがなくともこの世は成らぬ、必要欠かせぬ補いのもの。
今の悪とは悪それのみ。悪を補う善のなく、ただに悪のみはびこりて、害のみ広げ、救い残さず。苦しみ憎し
み怒りのみ、増(ふ)やせ増(ま)さすの働きのみ。
さなるこの世の悪神は、ス神の一面の悪にはあらず。ス神の認めぬ働きとなり。
悪霊・邪霊は分化して、勝手な発展・成長を遂げ、神の図らぬ働きをせし、ス神を邪魔する一団なり。

もともと神の作りし悪は、陰陽、表裏の理(ことわり)のみ。
さにて本日、迷いは晴れしか。
宇宙に遍(あまね)く広がる悪の強き力を打ち消すには、言霊、波動の力のみ。
祈りの波動が宇宙を巡り、悪しき力を打ち消して、無の状態へと返しゆかん。人の心も支配する、悪しき波動
を好転させよ。
人の努力もあと僅か。宇宙の大本、中心より、地球の運命変わるを待てど、容易に進まぬもどかしさかな。
いつまで待ちても変わらぬ戦い、日々の営み、人の交わり。
人の力でなし得ぬものは、やがては神の現れて、全てを元に返すのみ。そのとき地球は壊滅し、他(ほか)の星々、星
雲に、吸収されて併合されなん。
宇宙は変わらず、全てを呑みこみ、次の生命、命を育てん。
銀河宇宙の遥か彼方に、幾千万もの生命のあり。神の力も働きも、そのまま動く星のあり。
波動 次元を超越し、全てを制覇す力あり。人の生命入る能(あた)わず。人の生命物質の低き波動は入る能(あた)わず。
地球の次なる次元には、今のままには波動が低し。別なる星に逃げ行くか、別なる次元の行を積むべし。
なれば今の世、現界も、短き間の姿なり。諸人(もろびと)こぞりて神を称(たた)えよ。神を敬い尊べよ。感謝の波動で地球を覆(おお)い、
悪神邪神の力を消せよ。
宇宙の生成化育には、一つの犠牲も犠牲にあらず、全てが役立ち、貢献せん。己一人の働きも、全体調和し、
増幅せん。
あるは喜び、それのみなり。今の悪は必要なし。必要悪とは別の悪。過ち間違う解釈多し。
この世に悪は存在せず。なれど人の妄念にて、邪念は一つの想念と凝(こ)り、形を持ちて、惑わしをなす。

己を惑わす素(もと)は己に。己を乱すも己の心。己を狂わす元凶を、外に求むが、悪を広げん。
身から出(い)でては己に返る。全てに己の心を見つけよ。
さにて本日、悪というものの根源に付いて答えり。さらに深めて養えよ。己の心と魂を。さにて。


二〇〇二年十二月二十八日 九・一一同時多発テロ

神から人へ。人から神へ。互いの通信交信に、神の祈りを込めて伝えん。人の現世の向上を、人の心の弥栄(いやさか)を。 人が過ち惑いても、父なる神に戻り来て、魂休め、再生せんを。
さにて、次なる問いは。

(二〇〇一年九月十一日のアメリカでの同時多発テロには、どのような意味があったのでしょうか。我々人間
は、そこから何を学ぶべきでしょうか)
さても遠くの昔のことなり。地球の生命、人類が、互いに戦いいがみ合い、ついには互いを殺し合い、滅ぼし
合って絶え果てたり。
さなる愚かな人間の、愚行を再現、現出せしもの。
人は己の愚考にて、憎悪の相手を増加させ、己の心の底にある善なる魂(たま)を汚れさせ、償えぬまでに曇らせぬるを。
人の行い、全ては己の、心の奥の現れしもの。憎悪の深き心の者は、相手の心に憎悪を見つけん。己の心に潤
いあるは、必ず人にも癒されるもの。

人の世界の戦争、テロも、憎悪激しき今の世の人の心を映すもの。
人はそこより自らを恥じ、神への裏切り、冒涜こそを、先ずは改め、詫びるべきもの。
なれど未だに変わらぬ戦い。ますます深める疑い、憎しみ。
今のままにて止まらざらば、必ず地球は破滅するのみ。自ら直し改める、人のなすべき根本さえも、自らなせ
ぬは救い得ぬ。
神の救いて何にならん。再び三度(みたび)と繰り返すのみ。
自ら学び、自ら省み、自ら正す、そが誠。魂昇華の証ならん。
いつまで経ちても人任せ、人に責任押し付ける、心の悪癖 直すが先決。
人の世界の向上は、まだまだ遠き未来のことか。神も歯がゆく、もどかしきこと。
時を失(しっ)せば間に合わぬ。地球の進化向上の、最後の猶予も残り短し。
宇宙全体 調和を乱す、元凶なるは粛正するのみ。
人の改心悔悟を待たず、最後は神も決を下さん。
なれば急げよ。全ての者よ。一人の者の改俊にても、この世を救う力とならん。
最後の最後の一人までも、神は忍びて待ち続けなん。
人のこの世の愚行にも 劣らぬ神の愚かかな。なれども神の誠の思いは、この世の人の全ての救い。
自ら与えし魂の、残らぬ救済、復活なれば。
人は神の心を忘れず、神の思いを汲み取りて、神の心と同じになりて、一人も多くの魂救う、手伝い助けて働
くべし。
諦め、投げ出す、そは許されず。己一人が救われるなし。滅びるときは全てが滅びん。例外はなし。容赦なし。

この世の厳しき定めなり。
なればよくよく気を引き締めて、思いを低めず怠らず、目に見え変わることのなくとも、見えぬ変化を信じるべし。
見えぬ変化に耐えてこそ、開花し実る喜び大きし。

本日久々の問いなれば、神もよくよく説明し、心の糧としてほしきこと。
時に倦(う)み、時に疲れ、進まぬようにて、思いの波動は広がりて、地球波動を高めゆかん。
飽きることなく続けてゆけよ。神の手伝い、働きは、長き心で仕えるべきもの。一年二年はまだ始まらぬ、幕
開(まくあ)けの時と心得るべし。
さにて、本日、十二分にも伝えなん。さにて終わる。