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続神誥記





1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜1999年12月13日〜

二〇〇一年二月十日 『神から人へ』のご奉納

神から人へ。人から神へ。人から人へ、広まりゆき、神の心は伝わりゆかん。
そもまた嬉しき人の努力よ。
さにて本日何を問うや。

(「神から人へ」を東京の富岡八幡宮にご奉納して下さる方がいらっしゃいます)
さても嬉しき、尊き心よ。自分の権利や利得になく、無償の奉仕を神は喜ぶ。
神のためにと思う心に、神は少しも否はなし。
迷わず進みて、行えよ。神の嫌うは、汚き計算、自分のためのみ、自己愛なれば、さにあらざらば、迷うことなし。
進めて行え。迷わずに。
さにて、本日、問いを終われよ。この先さらに困難あれど、神の仕組みは遅れず進まん。
さにて。


二〇〇一年二月十五日 神様の種類

神から人へ。人から神へ。神から人への祈りも終わり、伝えることも終わりなば、神は人の精進待ちて、ただ
その支えを、救いを与えん。
なれば問いも、呼びかけも、人の祈りも聞き届け、人の精進助けたし。人の昇華を進めたし。さにて本日、問
いは何なる。

(『神から人へ』の中には、四種類の神様がいらっしゃるそうです。「守護神様」「救いの神様」「愛の神様」
「全天の神様」だそうです。これは真実でしょうか。また、そうであるならば、その種類により、編集し直して、
重複を避けた本をも、将来出版しようと思うのですが、神様のご意図に沿うことでしょうか)
さなる例えは異なれど、神にも多くの階層や、役割あれば、そもまた可なり。
教えの中にも多くのものあり。宗教宗派の違いも然り。教祖の違いもその一つ。
なれど教えの真理は変わらず、伝える中身に違いはなし。
なれば神を分けるもよからん。なれどそこにも注意せよ。
低き神とて教えは同じ。神の心に適わばこそ、神の伝えを侮(あなど)るなかれ。
神の心は常に変わらず、伝える神は異なりても、真理も原理も願いも同じ。
なれば神の分類も、過つことなく行えよ。
神を分けるそのことを、人の心で行うなかれ。人への広めの助けとならば、そもまた可なる。そを過つな。
さにてその後 出版するも、誤解なきよう、心せよ。

単に順位を、霊格を、比較競争するなかれ。神の心をあやまたず、正しく伝えて、世に広めよ。
神の祈りの一つたりとも、真の愛なり、祈りなり。人への思いのそれのみなれば。
さにて、本日、よくわきまえて、一つ一つを吟味せよ。
神のことばを深く理解し、さらに感謝を深めるべし。さにて。


二〇〇〇年二月十七日 「いろは」の解釈・天照皇大神様

神から人へ、人から神へ。己の問いたきことあらば、神に問いて、助けとされよ。
神の伝えることばの奥の、真の真理を読み取れよ。
さにて本日、何を問いたき

(一つは「いろは」の解釈についてです。「いろは」は「地獄からようやく抜け出ることができた霊の心境を詠
んだもの」という風に解釈しては誤りでしょうか。つまり「現世はどんなに魅力的に思えても、いずれは終わ
るものであるのに、「人は現世で修行を積んで自分の人生は誰のものであるのかと問うことが当たり前にな
るところまですらいかない。神が存在を許した地獄から、行を積んで、抜け出たら、浅い夢のような現世には
戻るまいと思い、(現世の魅力に)再び酔うこともなかった」という解釈はいかがでしょうか。
また「有為の奥山」とは「地獄」の意味と考えては誤りでしょうか。
もう一つは、「天照皇大神様」と「天照大神様」とについてですが、「天照皇大神宮」様は、「天照皇大神様」
なのでしょうか、それとも「天照大神様」なのでしょうか。
また、伊勢神宮の主催神は正確には「天照皇大神様」なのでしょうか。
以上の二つについて、お教え賜りたくお願い申しあげます)

では答えん。「いろは」の解釈。真の意味を。
「いろは」は神のことばなれば、人は人のことばにて、あれこれ意味を探れども、真の意味はそにては解けず。
さらに謎を残すのみ。
古代の人は今と異なる言霊によりて意味を表し、言霊によりて意味を伝えき。
そこには多くの意味が込められ、それぞれの音に多くの意味が、祈りが込められ、重なりぬれば、「いろは」
の意味も同じこと。
ただに人の浮き世の儚(はかな)さ、生々流転の教えにあらず。或(ある)はまた、ただに地獄をいでし亡者の、悟りの境地を表すになし。
真の意味は深く広く、ただにこの世の繁栄を、地上の幸を願う意味なれ、漢字を当てるは間違いの元。さらに
迷いを深めゆくのみ。
「いろは」の言霊、組み合わさりて、地上の浄土を作らんと、神の願いを表すものなり。
人の幸せ、進歩、向上、さらなる浄化と昇華の進み。
なれば現世とあの世との、境の者にも救いを与え、再び再生復活せしも、共に祝われ、安らげられなん。
現世に果たせし修行を積みて、次なるあの世に旅立つときには、必ず現世を懐かしみ、執着残す者多し。さなる迷いを残すなと、神は祝いて、禊がんとさる。
さなる思いの込められたれば、地獄を表す祝詞にあらず。
「有為(うい)の奥山(おくやま)」そは現世。地獄にあらず。過つなかれ。現世旅立つ者に伝えん、神の導く方を示さん。

なれば真の意味を読め。今のことばに当てはめるなく、言霊学びて、詠み解けよ。
なれど先の解釈も、全てが間違いならざれば、多少の意味は正しからん。
意味を知るも大切なれど、祝詞の意味を、役割をこそ、過つことなく、伝えてくれよ。
今の解釈、次元は低し。なれどそもまた致し方なし。
現世の目には明らかならずも、あの世に戻り、帰りなば、必ず悟りて、全てを知らん。
なればこそ、死に行く者にも祈りてやれよ。必ず救われ、成仏しなん。
安らぎ、満ち足り、穏やかとなり、あの世に迷わず、戻り来ん。
迷える魂導くときにも、「いろは」を謳(うた)いて、聞かせてやれよ。
必ず真理を読み取りて、迷いを取りて、救われなんを。

さにて二つ目。二人の神なり。前者「天照皇大神」様と、「天照大神」様についてなり。
二人の神の名前は似れど、別なる二人の神々様なり。
生まれ、役割、働きも、それぞれ異なる神様なるに、人は過ち祀(まつ)るあり。
なれどそもまた人の区別よ。全ては一つ、全体なれば、違う姿、名前にあれど、元を正さば同じ神なり。
人には分からぬ神の世界よ。優劣付けて、分からんとすな。神格、霊格。階層上下。
神にも分からぬ人の区別よ。
神はただに役割を分け、それぞれ与えて、働かせんため、自ら分かれて、分身となる。
なれば異なる役割担い、己の務めを司(つかさど)るのみ。
いずれも必要、不可欠なれば、いずれも崇(あが)め、尊ぶべし。

「天照皇大神宮」、さなる名前の神もあらん。なれどそもまた人の作りし、与えし名にて、神にもわからず。
伊勢神宮に祀(まつ)られる、今ある神の名前にて、間違いならず。過ちになし。
神はいずれの神社神宮、いずれも降りて、光を与え、この世の繁栄平和を祈らん。
神社は借りの宿りなれば、人は区別し、祭れども、神の世界は区別なし。
拘(こだわ)ることなく降り立ちて、人の祈りを聞き届けなん。
神社といえども、神のなき、お社(やしろ)のみのものもあり。
なればそこにて祭らるとも、ありてもなきの神社も多し。
人は惑いて、拘るなかれ。神の世界は神のみぞ知れ。
神の名前に拘るなかれ。人には人にそれぞれに、必要なるが導き示さん。
いくら拝みて頼めども、その者、心に、神のなからば、虚(うつ)ろな空(むな)しき思いのみ。
神を心に持つ者ならば、先ずは拝みて、感謝せよ。神の名前は関係なし。
神学、宗教、間違い多し。迷わすものにも注意せよ。
やがてはつまらぬいさかいとなり、下らぬ議論をするも愚かし。

さにて本日、多くの疑問の一つなれども、少しの意味のみ示したり。
神の教えは、無限なり。なれば少しのことばの奥に、無限の意味を読み取りてゆけ。
少しのことばの片鱗(へんりん)に、真の真理は秘められたれば。
さにてさらなる昇華を待つのみ。さにて。


二〇〇一年二月二十七日 水晶の玉

神から人へ。人から神へ。多くの教えも伝えも広く、あまねく伝わり広まれよ。
神の願いを正確に、忠実にこそ残してくれよ。神の願いは今のみの、最後の教えと、ことばとなるらん。
さにて、本日そなたの問いは。

(ある方から、直径二〇センチほどの水晶の玉を、頂くことになりました。そうした玉にはどのような意味が
あるのでしょうか。また、力があるのでしょうか。一説に依れば、そうした玉は、悪いエネルギーが集まりや
すいとも聞きました。大丈夫でしょうか。また、逆に、そうした玉を置いておくと、何か特別な力が頂けるのでしょうか。お教え下さい)

さても多くの質問を、一時に問いて求めるものかな。
多くの問いにあらざれば、一つの答に集約せん。
さなる玉には意味もなし。力もなければ、益もなし。
置けども変わらず、与えられず。ただの飾りの装飾品。
人の愚かな幻想と、欲望のみの具象なり。
なればもらいて側におけども、恐れることも喜ぶことも、無用のことなり。無意味なり。
頂き拝みて、崇むれど、力も光も発することなし。
なれど一つ心せよ。そこに意味や力を求め、日々に祈りて、念じるなかれよ。
そこに神は非を認め、時に戒め、忠告せん。

あるは邪(じゃ)なる霊も集まり、心の隙にもつけいらん。
そこそを気を付け、気を引き締めよ。悪しき願いを込めるなよ。
邪(じゃ)なるを呼ぶも己自身。身を守るのも己なり。己の思いの現れが、玉の無色の光の中に、残さず映り、凝縮せんを。
透明な程に、玉は残さず、己の汚れを吸い取らん。悪にも通じ、早くに届かん。
恐れ諌めよ、己の悪を。さなれば何も心配要らず。
この世に最も恐ろしきは、人の心の妄念妄想、邪欲邪心の凝(こ)り固まるもの。
さにて本日、これまでならん。さにて。


二〇〇一年三月四日 日本と世界との関係・歴史教育

神から人へ。人から神へ。人の願いも祈りもことばも、これから後には世の中のため、多くの人の幸いのため、
残し伝えておくためなれば、他に何を行うも、神の願いに沿うことならば、神は助けて、仕組みを起こさん。
さらに願えよ、人類の、真の精進昇華の証を。
神の定めの経綸を、遅らすことなく進めてゆけよ。
人の協力、乱れなく、神のことばに従いて、誰も争いいさかうことなく、先ずは神に心を合わせ、神の意に添
い、預け任せて、神のことばに違(たが)わずに、神の御心、願いのままにて、素直に生きて、進めばよからん。
さにて本日問いは何なる。

(「日本」と「世界」との関係を、より具体的に、一つ一つの国、例えばアメリカとの関係、中国との関係とい
うように、教えて頂けないでしょうか。
また、中国などでは日本の戦時中の出来事を小学生のころから教え込むそうです。そうしたことはよいことな
のでしょうか。教育のありかたなどについてもお教え下さい)

さにてつまらぬ問いならずや。人の世界は人のこと。神の世界と異なれば、人は人の規則に従い、人のなすべ
きことを決めゆけ。
神の世界の起こりしことも、人の世界に移り下りなば、人のなすべきことと変わりて、神の世界と自ずと異なる。
なれば神は指示もなし。なすべきことのみ示せども、一つ一つは人の責任。
後の結果は人の負うべき、神の定めることならず。

さにて本日二つめの問い。神の世界の歴史と未来。神は人に全てを託し、人の世界の繁栄を心に祈り願えど
も、必ず人は行いもせず、かえりて混乱深めし今よ。
なれば過去の過ちも、そのまま残し、記録を留めて、後の戒め教訓とせよ。
なれどそもまたよく考えよ。ただに恨みや憎しみ育て、そを増長さすは人の誤り。
神の世界の誤りを、神は正してゆくなれど、人の世界はさにあらず。
さらに過ち繰り返し、進歩も変化も向上もなし。
いつになりても、世の変わりても、人の愚かは治りもせざる。
なれば歴史は大切なれど、何故(なにゆえ)愚かな愚行を正さぬ。

神の意図する人の向上、精進昇華を妨げるのみ。
なれどいつかは裁かれん。裁かれ正され、直されゆかん。
なれどそもまた人の責任。神は見守り 祈ることのみ。
人の世界の諸事万端(ばんたん)。人の気付きて、なすべきことなり。
教育もまた、その一つ。人を正しく善き方へと、導くためなら、そもまた尊し。
なれど今の世、教育は、心を腐らし、魂汚す。優劣、勝敗、争いの元。
全ては神につながりてゆけ。さなくばいつかは滅びる仕組み。
そもまた時間の問題なれば、神は見守り、待つばかりなり。
さにて神の願いのみを、人に伝えて、後は任せん。
人の行い、悔い詫びは、己に返りて、結果と現れ、そこから意味を見出せよ。

一つ一つを神に問うなよ。
結果を受け止め、受け入れるべし。
神に結果を押しつけるなよ。神は仕組みを起こして待つのみ。
人の進歩も向上も、真の昇華もそこから始まり、いつかは人類全体へと、巡り周りて、覆いてゆかん。
祈れよ 人類全ての昇華。己ばかりを守りても、やがては己も同じ命運。
人の全てを救わんと、計る神の御心を、よく汲み取りて、働けよ。
人の願いの清からば、必ず叶い、聞き届けられ、人の世界に写されゆかん。
恐れることも、案ずることも、ためらうことも、何もなし。

明るき未来は確実に、人の世界に近付きゆかん。
人の真の祈りの広がり、神はひたすら待つなれば、人の願いの高まりと、さらなる努力を示してゆかん。

さにて本日、これにて終わらん。
後にも幾多の問いあらん。その度問いて確かめてゆけ。急ぎ働くときなれど、焦り急ぎて、過つなかれ。
人の行い、独善多し。神のためとて、己のための、勝手な行き過ぎ、曲解誤解。
神は悲しみ、嘆くなり。
現界のこと、しきたりを、忘れず守りて、慎重なれよ。
早まり、かえりて、邪魔するなかれ。
ここまで育てし、培(つちか)いし、神の仕組みを、妨げるなよ。
今の一番肝心な、ときを過ち、早まるなかれ。
ここまでのこと、長き歴史を、一年二年を焦ることにて、遅らす結果となるを恐れよ。

さにて、本日、これにて終わる。よくよく励めよ。手伝えよ。さにて。


二〇〇一年三月五日 言霊の学び方・不成仏霊・食物

神から人へ、人から神へ。多くのことばの伝え合い、残されしときを大切に、今を生きよとそれのみ祈り、
人への神示を下ろしぬれば、そもまた意味あることなれど、やがては自ら人にも答え、己の心の赴(おもむ)くままに、答
を出すべき時も来(こ)ん。なれば今は問いもよからん。なれどいつまで神に頼りて、甘える心も正してゆけよ。そ
なたの教育育成は、そろそろ終わりて次なる段階、次なる次元に昇華すべし。
さにて本日何を問うや。

(一つめは、言霊をどのように学べばよいのか、ということです。
二つめは、奇妙な事件と不成仏霊について、です。最近の凶悪事件には、不成仏霊が関与しているのではない
でしょうか。心の曇りがそうした霊を引き寄せているのではないでしょうか。
三つめは、人間本来の食物についてです。人間は本来、雑食ではなく、果食〔果実や種子や穀物〕ではなかっ
たかということです。また、人間は植物性のものだけで充分な栄養を補給できるのでしょうか。また、人間は、
始めから火を使えたのでしょうか。それは神様から授けられたのでしょうか。
以上でございます。お答えいただきたく、よろしくお願い申しあげます)
先ずは答えん。一つめの問い。人間本来ことばを持たぬ、哀れな生き物、動物なりしを、神はことばを与えて
育て、神の御霊を分け与えなば、今の人類、人間始まり、そこには言霊宿りしを、今の人の使いしことばに、
真の言霊宿らざる。
なればことばを正すも必要。神のことばを取り戻し、神世のことばに立ち返り、響きに文字に音霊に、全てに
神の光を戻せよ。
なれどそのためなすべきは、そなたの申す言霊を、今再びに甦らせ、復活させるが第一ならん。
神のことばに言霊ありき。神のことばに光あり。その光こそ神世の昔の、真のことばの原型ならん。
なれば神世のことばを学び、そこから今に至る道筋、変化の道を辿り登れよ。
さにて神のことばは返り、神の光も輝き戻さん。

(どのように神世のことばを学べばよいのでしょうか。古い文献を探すのでしょうか。それとも既に誰かが研
究をなさっているのでしょうか。そしてその方に付いて、学べばよいのでしょうか)
そはまた別の次元の問いなり。今の世の中 現世においても、多くの書物も記録もあらん。
そこから一つを学びてゆけよ。神世のことばは残りておらん。人の世界に残りおりし、幾多の書物、そこから 始めよ。
先ずは音を読み取れよ。ことばの命は音なれば、音から汲み取り 感じ取れ。音の命を、言霊を。
恐れず迷わずためらわず、神のことばを手に入れよ。
今の人類、人々に、使われ汚され乱されし、神のことばを浄め高めよ。

(神のことばと今人類の使っていることばとは、全く異なるのでしょうか)
さならばそれは不可能ならずや。今のことばの奥にこもれる、神のご意図を読み取りて、そを大切に学び取れ
よ。そこそが真のことばの浄め。
ただに正しき発音や、正しき文法、さにあらず。神世にこめし神の意図を、今再生し、甦らせよ。

さにて次なる問いに答えん。そもまた真の問いならん。正しき事態の捉えなり。
確かに今の多くの者は、心卑しく浅ましく、すぐにも邪神の餌食とならん。
なればそれらの迷いし者を、正しく導き、迷いを晴らし、正しき神へと誘(いざな)えよ。
苦しむ己の心に巣くい、さらにだまされ惑わされ、苦悩の底に閉じこめられし、輝く魂(たま)を救うべし。
なれどよくよく気を付けよ。己の正義や義憤に囚われ、かえりて己を落とすなかれよ。
人の救いは難しき技。容易に人を救う能わず。
ときには自ら煩悩に、迷いて陥り、誤りなんを。
畏(おそ)れ、戒め、慎めよ。神の御業(みわざ)は、神に任せよ。ただなすべきは、祈りとことば。癒しのことばをかけること。
後は神の決めることなれ、自ら出向きて行うなかれ。

さにて次なる問いに答えん。神世の頃の人の食べ物。そは肉ならず、魚ならず。
神世に食(しょく)せし食べ物は、木ノ実や穀物、植物なるを。
人の肉食始まりは、人の愚かな欲望なりき。
人は己の分(ぶ)をわきまえず、己が最も偉大なりと、考え誤り、他を征服し、さらには他をも支配せん、独占せん
と、武器を持ち、他の生き物を殺戮始めき。
なれどそもまた人類の別の進化に必要なれば、神は許して見守りき。
人の肉体骨格も、さらに進化し、文明を生み、知能も発達、知恵を持ち、神の望みし段階となる。
なれど人の本来の、食べて血肉なるものは、他の動物の肉ならず。
ときにはそもまた必要なれど、常時食(しょく)すは汚れとならん。
ましてや今の世の人々は、汚れを溜めて、毒となり。
今改めて、見直せよ。多くの病や難病奇病、狂いし妄想、乱れし欲望。
このまま食(しょく)を間違いぬれば、いつかは自ら滅亡せんを。

なれどそもまた神の意図。いつかは人の学びとならん。
本来食すものにもどらば、必ず清浄、正常とならん。

(火についてはいかがでしょうか)
火は人の知恵にはあらず。神の与えし知恵なれば、今火の扱い過てり。
神の与えし恵みを濫用。火の元なるを、使い果たさん。愚かな人の結果なり。

さにて本日、これにて終わらん。
迷いも悩みも多くあらん、なれど全てを問うになく、知って価値あることのみ問えよ。
無駄な知識は必要ならず。己の生の在り方を問え。さにて。


二〇〇一年三月五日 人の悩みに答えること

神から人へ。人から神へ。人の願いの迷いしときを、神は見捨てず導きゆかん。
さにて次なる問いは何なる。

(三月三日に、ある方から、人の悩みに答えてゆくなと言われました。人の悩みに答えていると、その影響を
受けやすいそうです。また、それは私のみ役ではないとのことです。でも私としては、自分の勉強になるよう
なこと、真理を学べる機会と思えるのです。人の質問をお取り次ぎすることは、よくないことでしょうか。お教え下さい)
いつかはそなたもみ役を賜り、さらに多くの人を導き、神とのご縁を結ぶ者なり。
なれどそはまだ時期尚早なれば、焦らず今の み役を果たせよ。
確かに人の煩悩に、振り回されるは、望ましからず。
なれどそなたの勉強となる、真理を問うなら、そも可なり。
なれど全てに答えるべからず。多少の選択、判断すべし。
全てに答えて、浪費するなよ。貴重な時間を、生業に。
神のご意図は、そなたの成長。そして人の心の救い、魂(たま)の浄化とそれのみなれば、単なる知識や好奇心、そに
まで答える必要はなし。
よくよく考え、判断すべし。さにて充分救われゆかん。
神への祈りと、高まりゆかん。さにて。


二〇〇一年三月十二日 祈りの力

神から人へ。人から神へ。
人の心を呼び覚まし、人の目覚めの始まるを待ち、さらに続かん後の世のため、人の力になせること、人の心
に適うこと、それのみ行い、続けて行ぜよ。
人の心はあやうく、もろく、夢の如くに消えてゆくもの。なれど神の心に気付き、神の み心取り戻しなば、必
ず神は永きにわたりて、離れることなく、導きて、いつか人の精進と、人の心に見合いし昇華を、許し与えん。
施(ほどこ)さん。
さにて本日、何を問うや。

(Hさまからのご質問でございます。H様は平成五年に、日月の神々様のお伝えをお知りになったそうです。
こうして神々様にお導き頂いてきたことを、日々感謝なさっておられるとのことです。現在、水と塩、波動
(言霊)を日常化して、人々を元気にするお手伝いをなさっておられます。また、最近祈りの力を実際にお気
づきになられたそうです。今後も黙って人のためにできることをするほうが、ご自分に合っているので、それ
を続けてもよいかどうかを、お尋ねでいらっしゃいます。どうかお答え下さいますよう、お願い致します)
さても尊きみ心ならん。神の心に近付きなば、祈りの力も高まりて、さらに人の心を癒さん。神とのご縁を大
切にして、さらに人を救いてゆけよ。
神の心は一つにあらず。一つのことば、現れならず。
多くの仕組みや現象により、人に伝えて、気付かせんとす。
なれば人も様々に、神の心を映してくれよ。
人の心に、目に、耳に、分かるに易しく、気付くを助け、神の心を示してくれよ。
さても嬉しきことばなり。
神も喜び、さらに与えん。祈りの力と神の情けを、祈りに合わせて共振せん。

さにて本日、神の心を素直に表し、人にも伝える機会を得しを、そもまた神の仕組みなり。
神の心をさらに広めて、力を合わせて働きてゆけ。さにて。


二〇〇一年四月十二日

神から人へ、人から神へ。
神の心と相和(あいわ)して、互いの心を高めてゆけよ。迷いも悩みもそれぞれに、
人の心をむしばみて、悲しみ苦しみ増しゆくものなれ、そに耐えゆきて、心高めよ。
本日そなたの心の問いは、己の心の暗さ迷いを、神に預けて救いを求め、
神に預けるものなれば、神も心し、聞きて救わん。
今このときの心の迷い、心の曇りは悪しき表れ。
なれば神に禊ぎを求めて、全てを委ねて、心を浄めよ。
本日そなたの心は暗く、翳(かげ)りの多きことなれば、さぞや疲れて、汚れておらん。
苦しみ悲しみ、そは迷い。己の足らぬ表れなれば、先ずは不足を自ら認め、
素直に精進昇華を祈れよ。
神の救いを、光を求めよ。なれば神も聞き届けて、さらなる光をことばを与えん。
人間心の小さき悩み、神には易く、詰まらぬものなれ、人の心はそに気付けずに、
ただに苦しみ悩む衆生よ。
哀れな人の苦しむ姿は、この世に人の生きる限りは、絶えることなく終わりなく、
切っても切れぬ因縁のもの。

なれば自ら神に委ねて、神の救いに任せるべけれ。
さなりて人は安らぎを得て、新生を得て、歩き始めん。
取るにも足らぬつまずきに、いつまで悲しみ 囚われぬるや。
早くに気付きて、立ち上がり、自ら一歩を踏み出せよ。
神の心の呼びかけに、素直に耳を傾けよ。神の慈愛のことばなれ、人の心に沁み入らん。
神の心は迷い無く、常に変わらぬ不変なれ、いついかなる時にも所にも、常に変わらず、守りておられん。
そを信じゆき、思い出せよ。
そなた一人の生になし。神ありてこその生ならざるや。
この世に生を賜りて、独りに生きてこしにはあらず。
常に守られ導かれ、さにてようやく今日(こんにち)にあり。
なれば、これから後にも神と共に、この世の生を生きぬけよ。
今の迷いも一瞬の、砂漠の幻、蜃気楼(しんきろう)なり。
己の作りし幻影なれば、早くに目覚めて、目を開け。
ここにおわする神々様の、真の慈愛に応え、受け取れ。
神の与える恵みの全てを、身に受け さらに、何を欲する。
神の与える不足なき、神の恵みの全てを手にせば、人は不足も不平も無き筈。
そに気付かずに不平ばかりの、分(ぶ)をわきまえぬ愚かな者よ。
今は気付きの目覚めのときなれ、遅れて気付けど、そは間に合わぬ。
一人も多くの気付きを進めて、改心悔悟の心となれよ。

さにて神の光も届き、心の闇こそ、照らすも可なり。
さにて本日、心の迷い、小さき悩みの一部を癒せり。
悩みもときには必要なれば、その後さらに高まらばよし。さにて。


二〇〇一年四月三十日

神から人へ。人から神へ。よくぞここまで精進せしを。
神も喜び見守りて、地球の未来を、宇宙の明日を、人に預けて、見守りゆかん。
本日かくも交信するを、喜び満ちて、満たされて、明日の地球の繁栄を、ただに信じて、楽しみとせん。
本日嬉しき通信なれば、そなたも安らぎ、神と対せよ。いつまで続くか分からぬ行なれ、
諦め投げ出す心にはなく、ただに地道に与えられし、神の恵みと受け止めよ。
神の祝いのことばも遅く、早くに伝え、聞かせたしを。
そなたの明日の、これからの、み役と働き、待ちておらん。
天の界にも喜びて、ただに見守り、任さんと、神々様の仰せなれ、
そなたも心し、意を高めよ。
これから後も、いつまでも、この世に生のある限り、己の誠を捧げ尽くせよ。
尽くして帰れよ、残すことなく。
この世の仕組みは働き始めて、ますます進まん。神の経綸。
何も憂えず、心配すなよ。案じて何もはかどることなし。

ただに安らぎ泰然として、神に任せて、委ねるべし。
神の心はそれぞれに、人の性質天性に、見合いし役を課してゆくもの。
なればそなたも覚悟を強めて、神の波長に合わすことのみ、それのみ心にかけておるべし。
神の心は気まぐれならず。常に変わらず望みをかけて、人の努力と奉仕の心を、
ただ待ち望み、待ちわびおらるる。
なれば人も努力を示せよ。尽くす心を明らかにせよ。
さにて神の波動に高めば、神は恵みを、授け与えん。
人の幸せ、そは何なるかを、よく知る者こそ、幸いなり。
神の恵みに充分満たされ、その欠けたるのなきことを、常にわきまえ、感謝に溢れん。
なればその者、謙遜なるは、必ず素直に神に捧げて、神のご意図に自(おの)ずと添いて、
知らず果たさん、神の道。
知らずに生きて、神に近づき、神の喜ぶことを行い、さらに禊がれ、試されて、
さにても屈せず、恨みもせずに、生ある幸を尊ぶ者は、やがては戻りて、祝いを受けなん。
生あるのみが祝福になし。
死しての後も、続きてゆかん。神の栄光、神の慈愛は。
神の光に満たされて、神の慈愛の光をまとい、気付かぬ間(あいだ)に守られて、
正しき生を生(い)くる幸い。
さらに何を望むべき。何を求めて、欲するや。
最高なるが神の み光。それのみ得られば、何も要なし。

尊く厚く、身に余らん。神の慈愛の、至高の恵みよ。
神のことばを聞く者よ。ことばを解し、文字にせよ。
まだまだ足らぬぞ、努力と奉仕。
神の恩愛応えてゆけよ。返せぬほどの愛を受け、報い得ぬほど恵まれて、このまま帰らば、神は悲しむ。
神の心を満たしてくれよ。神の期待を、希望を叶えよ。
不可能ならず。無理にはあらぬ。
今日(きょう)まで受けし恩愛を、慈愛を思えよ、片時も、忘れず、思えよ、思い出せよ。
神の与えし恵みの全てを、希有(けう)なるまでに恵まれしを。
何不足なく、余れるばかりに、神の恵みを身に受けしを。
この世の名誉と富の全てを、手にして神に感謝するなく、戻りし者の多かるを。
さなる御霊に伝えてやれよ。最も感謝し尊ぶべきは、神の与えし恵みならずや。
そのまま帰らば、あの世にて、辛き禊ぎも課せられなん。
なればこの世に生あるうちに、神とのご縁を賜りて、少しも軽く罪を減らして、
功徳(くどく)の一つも積みて戻れよ。
生きて金銭物質名誉を、追い求めるに余念なく、手にせし後にもまだ欲し、足らざるのみに目を奪わるるは、
惨めな哀れな魂ならずや。
生きて甲斐なし。命の無駄よ。この世の修行を務め得ず、汚れを浄めることもせず、
返りて汚れを増しゆくならば、この世に生まれし意味もなし。
空しく朽ちて枯れゆかん、神の恵みの慈愛の泉よ。

神の心を少しも顕(あらわ)し、この世に映して、咲かせてみせよ。
開いてみせよ、神の愛。愛の溢るる心の花よ。
毒され汚れて、腐れゆく、造花ばかりの偽物(にせもの)ばかり。
見かけを飾りて、装(よそお)えど、薫る香りにかぐわしさなし。
神の心は欺(あざむ)けず。誠の心は惑わされず。ただに真実、誠のみを、望む心は、だまされず。
偽り多きこの世なれ、誠の心の光となりて、癒してゆけよ。慰めてゆけ。
傷つき希望を見失い、ひがみ ののしり いがみ合う。さなる心の光をなくせし、
暗き心に光を灯(とも)せよ。
希望の元を、根源を、人にも説いて、気付かせよ。
己一人の生ならず。全ての恵みと神の愛。そに守られしを思い出させよ。
神を求めぬ迷いし霊を、神に近づけ、心を向けさせ、神との縁を結びてやれよ。
切れし糸なれ、つなげてやれよ。
不可能なるは何もなし。まだ間に合うぞ。時は待たん。
人の努力の一つ一つが、最期の時を遠ざけん。
神の心を顕して、神の望みを叶えゆき、仕組みを起こさせ、働けよ。
今人類は危急の時なれ、諦め自棄は起こすなよ。
最期の時まで、慌てることなく、残されし時を惜しみて生きよ。
ただに一つの生なれど、神の思いは込められん。
そを忘れずに、心に刻めよ。そなた一人の生ならず。

神の願いの実現のため、神の経綸神策のため、一人一人を呼び覚まし、今日(きょう)まで待ちし、神の み心。
永き時間の流れの後に、今ようやくに時を迎えし、神の心の尊さ思えよ。
人間心の小ささ狭さよ。神の心に抱(いだ)かれて、神の心を忘れし者たち。
己を守り、生かせる全てを、自然を地球を宇宙を 神を、甦らせて、復活させよ。
眠らせ忘れし、神の心を、生まれしときの、無垢なる思いを。
神の心は普遍に変わらず、一糸(いっし)の乱れも、狂いもなければ、人は預けて、安んじよ。
人の心で、意志のみで、この世は動かず、変えられず。
全てを神に委ね任せよ。それのみ行い、安らかなれよ。
忘れず生きよ、これから後も。己の み役の意味を忘れず、謙虚に生を生き抜けよ。

さにて終わる。本日めでたき祝いのことばよ。
旅の初めの祈りなり。旅立つ明日に幸あれと、無事を祈りて、見送らん。
帰り来るまで、守りておらん。なれば迷いも悩みもなくせよ。
ただに素直に、これまでと変わらず生きて、歩めばよからん。さにて。