平成30年-第4号(170号)
大掃除後の休憩風景 |
4月5日、御詠歌の講員さん方が、大掃除の奉仕をして下さり、その後、大般若の時のお唱えの練習をしました。
護持会役員さんと打合せ後、甘露寺開創の地でお参りをし、1時より護持会の総会、大般若法要 その後、役員・お手伝いの方達で祝斉となりました。昨年は雨でしたが、今年は天候に恵まれ、外でしだれ桜等を見ながらの野点、ポット花の苗のプレゼント、甘茶が喜ばれていました。尚、岩田新会長の奥さんが折り鶴の中に飴を入れて、檀信徒の皆さんにプレゼントして喜ばれていました。
大般若打合せ風景 |
開創の地参拝一行 |
開創の地参拝 甘茶風景 折りずるの飴 |
お花配布 お茶風景 ご苦労さん会 |
平成30年4月 小山短歌会だより
花見歌会として4月12日甘露寺様で行われました。心配してました遅ればせの桜は風に吹雪いてきれいでしたし、枝垂れ桜は満開の盛況でした。奥様にはお茶を点てて戴き心身ともに清々しさを感じられ、ありがとうございました。 秋山 記 |
朝の陽は夜来の雨を払いのけ桜の生命の最後をかざる |
杳き日に祖母と詣りし大般若いま現なり詠歌を唱う |
秋山 美智子 |
甘露寺の手入ととのう桜の散る傍えにボタンの蕾ふくらむ 庭の木々咲き誇りおりそれぞれに赤黄ピンク白と咲き分け |
湯山 次子 |
きみ逝きて妻を卒業七回忌春の息吹の墓前に佇てり |
池谷 喜代子 |
寺庭にうたを探せば裏山の墓所を見守る山吹の花 |
大矢 幸子 |
緑深き甘露寺庭園その中にしだれ桜がいま見頃なり 膝に猫動けぬままにしばらくをねこより先にうつらうつらす |
矢後 清一 |
み寺なる木の下道に咲くしゃがをしたわしと見る歳ふりし今は |
市田 はるよ |
北風をたえて迎えし寺庭にしだれ桜の吟行の会 |
細谷 千枝子 |
散りそめし桜愛でつつ友とゆく車連らなる霊園の道 あれやこれや時を忘れて妹と行く先語る春の縁側 |
山崎 咲代 |