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ホームページについて 2023年10月

2023年10月4日から田中神経クリニックのホームページのアドレスを           変更しました。http://www4.tokai.or.jp/tanakama-epi/ が新しいホームページです。    

プロバイダーがplalaさんから、tokaiさんに代わりました。 plalaさんは、個人(田中)のパソコンから、plalaさんのサーバーにデータを転送する方法が変更になったのですが その設定の変更を田中が理解できずじまいでした。

利用しているホームページソフト を作っているジャストシステムの電話サポートを受けたのですが、サポートさんに2時間お世話になっても 設定できませんでした。そのためプロバイダーをplalaから tokaiさんに変更することを計画しました。8月から少しづつ工事に取り掛かって 10月4日にやっと設定が完了、無事tokaiさんのサーバーにホームページを公開できました。

これから変更を重ねていきます。

http://www4.tokai.or.jp/tanakama-epi/ をよろしくお願いいたします。

2023年10月04日

2022年ご挨拶

もう5月になってしまいました。挨拶が遅れて申し訳ありません。お陰さまで診療をつづけられています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大があったために、その予防として、当院のスタッフも田中もマスクを着けることや、手洗いを励行してきました。現時点で、当院のスタッフも田中もコロナに感染していません。これについては、患者さんや患者さんの家族が体調が悪いときには当院を受診しないように、取り計らってくれたからだと思っています。今年も、これまで同様にてんかんの専門診療を継続する予定でいます。今年もよろしくお願いします。

2022年05月02日

申し訳ありませんでした

 古いメールを整理していましたところ、当院にメールを頂いたにもかかわらず、返信できていなかったメールがあったことを改めて認識しました。その中には、当院への初診の申し込みもありました。申し訳ありません。この場を借りて、深くお詫び申し上げます。

 私個人の考え方ににすぎませんが、当院を受診したことのある患者さんであれば、メールや電話での相談が可能と考えます。しかし、一度もお会いして診療したことのない患者さんの病状についての相談は、私にはできません。

 繰り返しになるかと思いますが、当院に受診を希望されるかたは、当院にお電話をお願いします。また、2019年3月現在、予約を入れて頂いている患者さんが300人ほどいます。このために、受診して頂くまでに、およそ3年かかります。申し訳ありません。

 てんかん専門医の診療をお急ぎの方は、ご面倒ですが、日本てんかん学会のホームページのなかの、てんかん専門医の一覧をご覧になって、てんかん専門医を探して頂ければと思っております。

2019年03月07日

印象に残る訪問者 その2

 2007年の話です。製薬会社の方で印象に残る方が一人いました(以下訪問者と言わせて頂きます)。訪問者は、抗生物質を製造しているメーカーの方で、メールでアポイントを取っての来院でした。訪問理由は、当院が小児科を標榜して開業したからとのこと。

 私が、「田中神経クリニックは、小児科を標ぼうしていますが、てんかんを専門としているので、抗生物質を処方することは稀です。また、感染症は多くはウイルス性だから、抗生物質を使う機会は少ないです。」と伝え、さらに、日本では制度的には、「てんかん科」と標榜できないので、小児科を標榜したことも説明しました。

 訪問者が「てんかん(専門)外来をやっている病院を知ってはいるが、てんかんだけでは、(経営的に)厳しいのでは?」と言うので、私が「なぜそのように思われるのか?」と質問すると、訪問者は「神奈川県全体をマネージする立場にあるが、てんかん専門のクリニックはない」と。「横浜にHクリニックがあります」と私がいうと、訪問者は「一軒だけですね」と切り返してきました。「私は、20年以上てんかんを診療してきたら、これからもそうするだけです」と説明しました。

 この訪問者の疑問は、今のクリニックの姿が一つの回答になるでしょう。今のところ、当院に通う患者さんは、風邪にかかったりお腹の調子が悪かったりしたときには、当院には受診しないで小児科や内科などを受診してくれます。またインフルエンザ予防接種も、他の病院で受けてくれます。このような患者さんの協力もあって、田中神経クリニックは、てんかん専門クリニックとして、今日も診療を続けています。

2019年02月14日

施設長 その1

 2007年の話です。クリニックを開設しようと思っていたときに、相談に乗ってくれた人が何人かいました。三浦半島の南端に位置する知的障がい者施設の施設長も、その一人で、Iさんといいます。私が静岡東病院(のちの静岡てんかん神経医療センター)に勤務していた時、Iさんは、施設利用者が乗るワゴン車を、静岡まで片道200キロ走らせ、日帰り通院していました。
 
 Iさんが付き添ってきた施設利用者はみんな、いろんな抗てんかん薬を服用しても発作が止まらない人で。私ども医師が使う言葉では、難治性てんかんと言いえる方々でした。

 Iさんに「どうして、静岡まで受診に来られるのですか?」と、私が質問すると。「静岡の診療が良いから、静岡に来ているのです」と。Iさんは、それまで受診していた病院やクリニックに対するマイナス評価をしません。

 そのIさんに、「いくら静岡が良いと思っても、片道200kmは疲れませんか?」と私が聞くと、「静岡からの帰りは、夕食時間になるので、一緒に来た利用者は外食を楽しみにしていて、なかでもTさんが『ハンバーグ』と言いながら、ハンバーグを食べるときの笑顔が最高なのです」と、笑い飛ばします。

 私は開業するときに、交通の便がいい、駅に近いクリニックを探していました。その時Iさんが、「障がいのある人が通院しやすいように、クリニックの前に駐車場があるといいですね」と言ってくれました。この助言のあとに、私は駅から少し離れているものの、駐車場がクリニックの前にある今の場所に、田中神経クリニックを創ろうと決めました。

2019年02月13日

印象に残る訪問者 その1

 

 2007年7月17日にクリニックを開院しました。その当時、自作したホームページは、私としては労作であり、自己満足していました。ところが、クリニックを始めた直後に、「田中神経クリニックのホームページを作らせて欲しい」と、業者の方がクリニックやってきました。そして、クリニックの診察で、私が作ったホームページを改装したものを、私に見せてくれたのです。

 私は、業者の方のデザイン力にびっくり。見栄えの優劣をつければ遥かに業者が作ったものが上でした、上品でした。さらに業者が「検索順位が上になるように対策します」と言ったあとに、さらに、「『てんかん』というキーワードを使って上位で検索されるためには、てんかんという単語をふんだんに使ったほうが良い」とのことでした。その理由は、「ロボットがホームページの中を歩き回り、ホームページの中の単語をチェックしているので、てんかんで目立つためには、ホームページに『てんかん』の文字をたくさん使うのが良いでしょう」とのことでした。このとき私は、それをSEO対策と呼ぶのだと初めて学びました。

 クリニックには製薬会社や検査会社など、医療系の方だけでなく、生命保険会社の方も訪問に来ますが、その中で、このホームページの業者の人はいい感じの方でした。結局のところ、その業者に依頼することはありませんでしたが、『プロと素人の差』を、しっかりと私に、見せつけてくれました。

 それにもかかわらず、今回も、ホームページを自作したのは、自分で作れば達成感が高いと思ってしまう、私の性格からくるものでしょう。

2019年02月12日

ホームページについて

 ホームページをYahooのジオシティーズから移行するために準備を始めたのが、2019年1月中旬でした。今回は、JustSystemsのホームページビルダー21を使いました。サーバーはぷららと契約。診療の合間にマニュアルを読んで完成までおよそ1か月、ちょっと時間がかかりすぎたと思っています。

 2007年に開業したとき、なぜYahooのジオシティーズを選んだのか? 2007年5月のゴールデンウイークにさかのぼります。静岡てんかん神経医療センターに勤務しながら、田中神経クリニックのホームページをどうしようかと考えました。最初に考えた事は、自作するか?それとも、業者に委ねるか?ということでした。

 業者に委ねれば楽だとは思いながらも、業者の方から、「田中さん、原稿は〇日までに送ってください。フォントはこれでいいですか?」とか言われて、業者のペースに振り回されている自分が目に浮かびました。なので、自作してみようと結論して、自作するためのソフトを探していたら、Yahooのジオシティーズが目に留まり、「よし、これで行こう」こんな感じでした。

 開業前の2007年のゴールデンウイークは、田中神経クリニックのホームページを作るために、自宅に引きこもり、パソコンに向かい、わからないときはマニュアルと、にらめっこ、腰が痛くなったらストレッチを繰り返しました。自作のホームページをインターネット エクスプロラーで見たときは、近所に聞こえない程度に「やったー」と、自宅で小躍りしたのを覚えています。

 開業すると、ホームページを更新する時間に事欠きました。患者さんや、患者さんの家族から「時々更新してくださいよ」と言われる始末です。ホームページも更新できない、ブラックな開業医生活の幕開けでした。

2019年02月08日