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こんにちは、田中神経クリニックのホームページです。

           http://www4.tokai.or.jp/tanakama-epi/ 

 2025年3月12日更新

 クリニックが開院してから17年が経過しました。1年間に当院に1回以上受診された方(年間受診患者数)はおよそ1000人です。この数字に大きな変化はありません。

 診療についてですが、てんかんに関することであれば、何でもご相談ください。熱性けいれんかてんかんか?はっきりしない方、発作は止まっているけど薬をいつまで続けたらいいのか考えている方、薬を服用しているけど発作が止まらない方も、ご相談ください。これらの質問に対する回答は、それぞれの患者さんの経過等によって大きくことなります。当院としては、これまでの診療経験をもとに、一生懸命診療させて頂きます。

 引き続き、お詫び申し上げたいことがあります。当院は、初診の予約を電話で入れて頂いてから、受診して頂くまでに、5年以上かかります。申し訳ありません。お急ぎの方は、静岡てんかん神経医療センターなど複数のてんかん専門医が診療にあたっている病院や、てんかん専門医がいるクリニックを受診してください。

 当院の診療内容を知って頂くために、『てんかん専門医の診察室』(かまくら春秋社)を2017年8月に出版しました。皆さんがてんかんを理解するための参考になればと思っています。本はかまくら春秋社のホームページから、あるいはAmazonで購入できます。この本はてんかんの多様性を発作の症状や脳波をもとに説明してあります。また最後にはてんかんの病名を変更してもらいたいと思う、私の切なる願いも、書かせて頂きました

             お知らせ

  2025年4月1日に「峠がある街」文芸社 田中正樹著 が全国の書店で販売されます。

 小説「峠がある街」は、知的障害のある方が、入所している施設からとびだしていった状況で、施設職員や家族がどのように対応したかを創作したものです。ご一読頂ければと思います。

 舞台の中心は、伊豆半島にある小さな街にある知的障害者施設 エブリ としました。登場人物の会話には、これまでに田中が家族からお叱りを頂いたり、教えて頂いたことを取り入れました。

お気付きがあれば、ご連絡を頂ければうれしく思います。

 

クリニックの外観