<その3>
東京ナイフについてお断り
その1(スチレットファースト・19丁他)
その2(彫金2丁、オールド、山卯?、べっ甲八丁、19丁他)
その3(コイン、シルバー他)
その4(大きさの比較)
その5(5丁、紙タグ、輸出シール他)
その6(鹿山赤堀、鹿山No1、鹿山久山、電工他)
その7(モアディープ)
考察1(ペーパーナイフ、ドル挟み、他)
戻る  (得物)

   
<左>
 松井のコインナイフ。厚さ5ミリ、直径37ミリ。
1867年製、5F。
よく見かける、銀の彫刻より大きい。エロアの対抗モデルか?

<右>
 宮本商行に廻らず、市場に出た銀貼り。
「STERLING」印だから比較的古い。
リングの穴は、バネではなくて、ライナーを利用している。
前の持ち主が、鹿山氏にリペアーに出している。
石目の#79と同型だが、パーツ組が逆。
仕事の分担限度が解明出来る一本。

   

<左>
 東京で見つけた銀貼りのスプーンモデル。何故か金象嵌。
生駒のクリークさんによると、製作本数は、かなり少ないとのこと。
しかも銀貼りというオマケ付き。
 真中にハサミ、反対側にスプーンと缶切りが付く。
<右>
 ハサミが水平に入る。豆八丁より一回り小さい。
ペーパーナイフ(小刃無し)とセットになっていた。

   

<左>
 東京で見つけた。11丁の銀貼り。
実用は、ここが限界かもしれない。
ツール構成は、実に紳士的(?)で、
休日に使うのにはもってこいである。
この表現でわかるかな?他に表現の仕様がない。
<右>
 奈良で見つけた銀貼りの7丁の#23。大八丁より、
2廻り小さい。
 耳掻きが、なんとも良い味を出してる。
昭和28年にこれと同型のモデルを、東京銀座の宮内庁ご用達の
宮本商行が、発注している。

   

<左>
 ブレード長36ミリ。
フチにギザギザの刻みが入らないシルバーハンドル。
刻印は、「STERLING」と入る古いモデル。
刻印は、何も入らない。


   
<左>
 「MADE IN」「JAPAN」と2段に入る。
ブレードに写り込んでいるのは、携帯のカメラレンズ。

<右>
 「ORIENTAL」「STAINLESS」と2段に入る。
手前に写っているのは、フォーク。


大きさの比較