平成29年-第2号(156号)
 2月15日は、お釈迦様の涅槃会で、今年も御詠歌の講員さんと一緒に法要を勤めました。
       今年は、梅花講が昭和27年に創立されて65年目で、又、甘露寺の梅花講を昭和42年に登録して、50年目になります。
       先々代の時代は、梅花流がまだ創立されていない時でもあり、その時は金剛流でお唱えし、それから梅花流に代えたと聞いています。
       講員さんと涅槃法要を少なくとも先代さんより勤めていますので、甘露寺では30年以上、ことによると50年以上前からの歴史ある法要かもしれません。
      
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| 涅槃会に参加された御詠歌の講員さん方 | |
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| 涅槃会の法要 | 法要後の楽しい食事会 | 
 春彼岸中、甘露寺の本堂で、甘露寺の18世深谷道契老師、19世深谷博道老師、20世嶋崎興道老師、並びに大幟を描いた修善寺の丘球学老師の回顧展が、回顧実行委員会のメンバーにより行われます。
       どんな作品が等が展示されるか、お彼岸にお参りの時には楽しみにご覧下さい。
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| 甘露寺三代住職・丘球学回顧展の案内パンフレット | |
平成29年2月小山短歌会だより
| ロシアへの国費留学合格と孫のメールに歓声がわく | 
| 岩田 久子 | 
| 早いなーもう二月かと言いながら節分の豆十つぼほど喰う | 
| 雪も溶け紅白の梅咲き揃い今日から二月カレンダーめくる | 
| 矢後 清一 | 
| わが人生支えてくれし品々が時代の流れに重荷となりぬ | 
| 忘れたる漢字を辞書に求めつゝ友に手紙の返事をかきぬ | 
| 山崎 咲代 | 
| 如月の日溜りにありし蕗のとうほろ苦き香を残す手の平 | 
| 花咲かぬ冬水仙は池の | 
  
| 湯山 次子 | 
| あれこれと鉢花あさるも決めかねてつまりは葉ぼたんひとつ購う | 
| 風に揺るゝ枯すすき穂を窓越しに歯医者の椅子に掛けて見ており | 
| 秋山美智子 |