平成28年-第10号(152号)
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| 釈迦如来像 |
甘露寺の本尊様は阿弥陀様ですが、曹洞宗の本尊様はお釈迦様です。
甘露寺再興400年を記念して、小さいながら、釈迦如来像を制作しています。
仏像胎内に勧請願文等を納める法要が出来ました。
カナダのミッション市の方々が、小山町にホームステイに来ていました。甘露寺にも二組4名の方が来山されました。
本堂も感動していましたが、位牌堂にも大変興味を示していました。又、6月4日の甘露寺再興400年のビデオを見て、大幟・お稚児さんにも興味を示していました。
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| 来山されたホームステイの方々 |
10月27日(木)に、風炉の最後の
名残とは、前年の11月の炉開きまで、茶壷の口を切って新茶を頂いて、冬、春、夏そして秋も深まる頃になると茶壷のお茶も残り少なくなってえ来ます。この残り少なくなったお茶を頂くのが名残のお茶です。
季節的にも秋深く万象寂然として、そぞろ物のあわれが身にしむ頃です。風炉は
(注)お茶では、5月に摘んだ新茶を茶壷に入れ口を封じて、11月の炉開きの時、茶壷の口を切ってお茶を頂きます。
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| お茶のお稽古風景 | |
平成28年10月小山短歌会より
| 孫帰り残したTシャツ干しながらがんばれよと茜雲に言う |
| 岩田 久子 |
| 明日は全国的に秋晴れと気象予報士満面に笑み |
| 果物と菓子を供えて十三夜片飾りしないと心を込めて |
| 矢後 清一 |
| 八十路坂のぼるは至難と思いしに今日永らえて米寿を迎う |
| エレベーター誰も無言の数秒間無事に着くこと信じて立てり |
| 山崎 咲代 |
| 台風に中秋の月見ず今宵立待ち月のぼんやりと見す |
| 外流し電燈のひも手さぐるもとどかぬところ蜘蛛が引張る |
| 湯山 次子 |
| 面影を偲びつゝめくる歌集「坂」名簿欄にて亡き人顕たす |
| 黒き猫しなやかさ見せ昏れ方を向かいの家へ道を横切る |
| 秋山美智子 |