平成28年-第12号(154号)
釈迦如来坐像と出山図 |
12月8日、お釈迦様が悟られ、出山する軸を新たに勧請した釈迦像の後に掛け、御詠歌の講員さんと共に成道会の法要を勤め、お供えを皆でいただきました。
成道会の法要に参加された梅花講の皆さん | 法要後の楽しい懇親会 |
12月下旬、総代さん方がお飾りの飾りつけを、又、菅沼の石橋さんが今年も門松を、更に石田さんと小野さんが正月の花を生けて下さいました。
門松を飾って下さった石橋さん | 鐘楼の飾りつけ作業 |
飾りつけ作業をして下さった皆さん | 花を生けて下さった石田さんと小野さん |
除夜の鐘つきは、例年180人ほどの参詣者ですが、今年は240人くらい来山し、長い列が出来ました。
参詣者並びに、接待奉仕の護持会役員さんにはお礼申し上げます。
除夜の鐘つき参詣者の行列 | 接待奉仕作業の皆さん |
平成28年12月小山短歌会より
今日も又小さな幸せ味わいて風呂につかりて有難うと云う |
岩田 久子 |
思いごと色々ありて眠れずに秋の夜長も明日になりぬ |
12月も半ばとなりて人並みに忙し振りなどしてみたりする |
矢後 清一 |
初雪をかむりし峡の道祖神ほっこり顔で子等を見送る |
甘き柿先ずたいらげてひよ鳥はピラカンサスに群がりてくる |
山崎 咲代 |
記録とう初雪なるも降りしきる雪玉ゆるゝくもの巣の糸 |
霜凍みし小菊の枯葉むしりつゝ残りいるはな花瓶にまとむ |
湯山 次子 |
茶柱の立つをめでつゝ呑む朝を今日なさんこと頭にたゝむ |
尾羽根ふり畦に降り立つ黄せきれいとび立つまでとしばし佇む |
秋山美智子 |