平成28年-第11号(153号)
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| ハクビシンが出入りしていた屋根の隙間 | 
 平成27年7月、ハクビシンが天井に入らない様に穴を塞ぐ対策をとりましたが、見落とした屋根の隙間から出入りしているのが確認されました。
       親のハクビシンは、挙骨が入る大きさの穴でも出入りするとのことです。監視カメラを設置し、天井内側からは出られるが、入ることが不可の装置をつけました。
       カメラにより、穴から入らない事を確認し、又、天井裏で動物の気配がないことが確かめられたので、12月初旬までに対策作業を終る予定です。
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| カメラがとらえたハクビシン(11月4日) | カメラがとらえたハクビシン(11月12日) | 
 甘露寺の紅葉がきれいだと皆さん誉めて下さいますが、11月24日に雪が降り、紅葉と雪の景色となりました。
       紅葉のみならず、甘露寺の庭には万両が多く、赤い実がきれいだと思います。
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| 見事な甘露寺の紅葉 | |
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| 紅葉の雪景色 | 赤い実がきれいな万両 | 
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| 釈迦牟尼仏如来坐像 | 
 甘露寺再興400年の今年、京仏師の佐川中定さん制作の釈迦牟尼仏如来坐像が勧請されました。
       11月27日、本堂にて入仏点眼法要、檀信徒先祖代々精霊法要の後、お薄をいただきながら、仏像制作のお話し等を楽しく歓談しました。 
(注)佐川中定さんは、『京仏師、佐川定慶とその周辺』山崎しげ子著中にも名が出て来る、佐川定慶さんのお弟子さん。
      
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| 入仏点眼法要 | 法要後の歓談 | 
 平成28年11月8日(火)~11日(金)3泊4日で、第30番~56番の27ケ寺に行って来ました。
       今年は閏年で88番から逆打ちすると倍のご利益が有ると言われている年です。私達も37番~35番を部分的に逆打ちをしました。
       今回は四国巡拝の中で一番の難所、45番岩屋寺が有りました。高低差の大きい山道を30分かけて登ったと思います。参加者17名全員登りきってお参りする事が出来ました。
       4日間とも天候に恵まれ、皆さんと元気にお参りする事が出来ました。来年は満願をめざし行って来たいと思っております。
※逆打ち
       今は改め札は紙や布ですが、昔は改め札が木で出来ていました。1ケ寺ずつお参りする度に改の札を打ちつけていたので、打つと言う様になりました。
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平成28年11月小山短歌会より
| 婿殿の笑い声カラカラと心地よく夕餉とる皆顔ほころびて | 
| 岩田 久子 | 
| これからは寒くなること覚悟して木枯一号吹くを待ちおり | 
| 〇早々ときれいな一枚拾いたり紅葉まつりの | 
   
| 矢後 清一 | 
| 稔り田の土手彩りし彼岸花改田工事に一株もなく | 
| 〇濃いもあり薄きもありしもみじ祭り富士紡績の杳き日の顕つ | 
| 湯山 次子 | 
| 慎ましく暮らすを徳と学びしに消費を増やせとテレビは今日も | 
| 〇紅葉の豊門公園めぐりつつ遠き日栄えし富士紡思う | 
| 山崎 咲代 | 
| この年もはや霜月か残りいる重き一枚今年の括り | 
| 〇彩なすを云い得てもみじ陽に輝らうその木陰にてひろう言の葉 | 
| 秋山美智子 | 
| ※23日、豊門公園にて町による『もみじまつり』が催うされ参加、その時の短歌(○印)です。 下段四首は、他に参加した会員です。  | 
        
| 〇大空のもとにもみじの色映えて子ら駆けゆけりまつりの広場 | 
| 細谷千枝子 | 
| 〇もみじのな根元にころばんようにしいい声蘇るり | 
        
| 市田はるよ | 
| 〇身の内の色を柔み出すそれぞれの一本の紅葉赤黄みどり | 
| 原 かず子 | 
| 〇ながむれば自然の手品師山染めて今年も集う豊門公園 | 
| 池谷喜代子 |