7月の話題

お茶の新芽

切り株から出たお茶の新芽
切り株から出た新芽

 大幟掲揚のクレーンを設置する為に、5月末に刈った茶の切り株から、新芽が2ケ月かけて出てきました。
 つつじの刈り込みは2月初めにし、4ヶ月後の再興400年記念の6月4日にどうにか間に合うように、枝から新芽・新しい葉が出て安堵したことを思い出します。

欅林のセイダカアワダチ草

 7月29日、七曲欅林のセイダカアワダチ草の引き抜き作業をしましたが、あまり草が見つからなかった。
 日の当たらない林の中にはセイダカアワダチ草が見られないから、欅が大きくなり葉が繁って来たのも、一因かもしれない。
 ただ鎌で刈った茎の途中から茎が生じ成長するので、根から取り除かないと根絶できないが、根の途中から切れても根が残ってしまい、写真の様に根の端から茎が出ているのも見られ、やっかいな草です。

欅林の中のセイダカアワダチ草 根から茎の出たセイダカアワダチ草
欅林の中のセイダカアワダチ草 根から茎の出たセイダカアワダチ草

十王堂のお祭り

 小学生の数が減少し、今まで続いて来た甘露寺庭でのラジオ体操が、中止になって2年経過したと思う。
 7月31日(日)は、坂下の十王堂のお祭りで、午前中に法要と十王図の絵解きが十王堂で行われた。
 3時から甘露寺の庭で、老人会による輪投げ大会や、日吉囃子の子供の披露、軽快なジャズの演奏や出店も出て賑わい、元気な大勢の子供達の声が聞えました。

出店も整いました 軽快なジャズの演奏
出店も整いました 軽快なジャズの演奏
日吉囃子の子供達 広場は大勢の人達で賑わいました
日吉囃子の子供達 広場は大勢の人達で賑わいました
仲間で盛り上がりました 手作りの灯篭がお出迎えです
仲間で盛り上がりました 手作りの灯篭がお出迎えです

短歌集

平成28年7月小山短歌会より

キンキンに冷えたトマトを頬ばりて日なたの味に元気わきだす
岩田 久子
バス停の三寸ほどのコスモスが背のびするごと花咲かせおり
八十の姉が入院せしと聞く猛暑酷暑についに負けたか
矢後 清一
朝採りの苺に潜みし蟻の出てテーブルの上を右に左に
在りし日の夫の写真はにっこりと我を見つめる早一周忌
山崎 咲代
ほたる見に出かける孫ら送り出すも吾が家の裏にも二・三の点滅
ぼんやりと蟻の行方を見つおれば水屋の屁に小さき巣のあり
湯山 次子
もう待てぬと思いつ歯科医の顔浮かべ煩わしさにまた先送り
熱中症はなきこの町に今日もきた救急車音ひゞかせゆけり
秋山美智子