平成28年-第9号(151号)
今年の9月は晴れた日が少なく、9月中の太陽光発電量はH24年の581KWH/月、H25年の611KWH/月、H26年の525KWH/月、H27年の424KWH/月と比較しても、今年9月分は384KWH/月と一番少ない。
この発電量の少ないのは、天候不順のためと思うが、その影響か本堂前の白い彼岸花が、数日早く咲いた様に思う。
又、茶畑の草とりは毎年何回かしているが、今年は記録を見ると3月末、4月末、6月末、8月中旬、そして9月27日と5回している。
しかし今年初めてお茶の木の中に、赤い彼岸花が咲いているのに気がついた。又、草とりで茶畑の芋は抜き取っているが、目のこしで、いっぱいついた芋の種を茶畑に落とさぬよう、注意して草とりをしています。
白い彼岸花 | 茶畑の中の彼岸花 | 茶畑の芋の種 |
『広報おやま』の9月号のコラムに、陸上自衛隊富士学校の留学生のアーカー・ミョオ・カインさんが紹介されています。その中で甘露寺再興400年に来山し、「甘露寺のお祭りは、ミャンマーのお祭りと少し似ていました。」との記載がありました。
当日富士学校に来日している外国の家族の方々が、野点でお茶を体験している写真が数点あり、甘露寺のおまつりが、国際交流の一助になれ、喜ぶべき出来事です。
尚、小山町国際友好協会のホームページの方が、少し詳しく記載されています。
『広報おやま』のコラム | |
野点の様子 | 野点を楽しむ外国からのお客さん |
平成28年9月小山短歌会より
この夏は結婚ラッシュに驚きてかさなる台風弾ねとばしゆく |
岩田 久子 |
残暑もすぎ涼しくなるを待ちいるに九月に入りても真夏日つゞく |
貧乏徳利にすすき三本投げ入れて吾の好みのだんごでも供う |
矢後 清一 |
転居先知る由もなく壊されし広き家跡に夏草茂る |
米寿祝と嫁が買いくれし洋服を茶の間につるし敬老会待つ |
山崎 咲代 |
昼日中コンクリートに出し |
朝顔の不格好な |
湯山 次子 |
この年も庭に揚羽のたゆたいぬ盆とて亡夫は逢いに来たるや |
庭隅にいつごろからか根付きたるひがん花咲く去年にも増して |
秋山美智子 |
(平成28年度)