田中接骨院(足の指のこむらがえり)応急処置
 
こむらがえりの応急処置(応用編no6)      田中接骨院
足の指のこむらがえり
足の指のこむらがえりは、足底側の筋と足背側の筋に分けられます。

そして、下腿に起始部をもつ筋群と足部に起始部も停止部もあるような足の固有筋群に分けることができます。
 
     
 
(図28)右下腿後面・足底面
(図29)足の指背屈・足関節背屈
 
足底の足の指のこむらがえり
足底の足の指の筋肉には、長指・長母指屈筋群があります。長指・長母指屈筋群は、脛骨・腓骨(起始部)から始まり、足関節、中足関節、指関節を越えて各指の末節骨にとまります。(図28)
 
足底の足の指のこむらがえりの応急処置
足の指を足底側から持ち、背屈させます。その時、足関節も背屈させます。痛みのとれる位置にて止め、しばらくその肢位を維持します。

しばらくして、こむらがえりが治まったか力を緩めてみます。痛みがあれば、ふたたび元の肢位に戻します。この肢位を続けた後、力を緩めてみます痛みがなければこむらがえりは治まっています。
 
 
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(図30)右下腿前面・足背部
(図31)足の指底屈・足関節底屈
 
足背の足の指のこむらがえり
足背の足の指の筋肉には、長指・長母指伸筋群があります。長指・長母指伸筋群は、脛骨・腓骨(起始部)から始まり、足関節、中足関節、指関節を越えて各指の末節骨にとまります。(図30)
 
足背の足の指のこむらがえりの応急処置
足の指を足背側から持ち、底屈させます。その時、足関節も底屈させます。(図31)痛みのとれる位置にて止め、しばらくその肢位を維持します。

しばらくして、こむらがえりが治まったか力を緩めてみます。痛みがあれば、ふたたび元の肢位に戻します。この肢位を続けた後、力を緩めてみます痛みがなければこむらがえりは治まっています。
 
 
 
     
 
(図32)右足底固有筋
(図33)足の指背屈
 
足底の足の指固有筋のこむらがえり
足底の固有筋とは、足部に起始部も停止部もある足筋をいい、短母指屈筋短指屈筋などがあります。(図32)
 
足底の足の指固有筋のこむらがえりの応急処置
足の指を足底側から持ち、背屈させます。(図33)痛みのとれる位置にて止め、しばらくその肢位を維持します。

しばらくして、こむらがえりが治まったか力を緩めてみます。痛みがあれば、ふたたび元の肢位に戻します。この肢位を続けた後、力を緩めてみます痛みがなければこむらがえりは治まっています。
 
 
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(図34)右足背固有筋
(図35)足の指底屈
 
足背の足の指固有筋のこむらがえり
足背の固有筋とは、足部に起始部も停止部もある足筋をいい、短母指伸筋短指伸筋などがあります。(図34)
 
足背の足の指固有筋のこむらがえりの応急処置
足の指を足背側から持ち、底屈させます。(図35)痛みのとれる位置にて止め、しばらくその肢位を維持します。

しばらくして、こむらがえりが治まったか力を緩めてみます。痛みがあれば、ふたたび元の肢位に戻します。この肢位を続けた後、力を緩めてみます痛みがなければこむらがえりは治まっています。
 
 
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