令和3年1月の話題


除夜の鐘つきは、コロナ禍の為中止も考えましたが、コロナ禍だからこそ参詣者はいろいろな思いを込めてお参りし、除夜の鐘をつかれると推察し対策を考え実行しました。例年は180人前後の参詣者ですが、今年は100人を欠く半分ぐらいのお参りの人だったようです。又、小山町の観光協会よりの竹筒の灯火を20個ほど参道に並べて見ました。

  


例年の正月は、書院で年始の挨拶をし、お茶を飲みながらいろいろな話しがされます。しかし、今年のコロナ禍の来山者の年賀は、本尊様、位牌堂の各先祖様にお参りした後、大玄関の畳廊下にて年賀の挨拶をされ、お茶の接待を省略する事にさせていただきました。無接待にご理解下された檀信徒の方々に感謝申し上げ、早くコロナ禍の前にもどることを願うのみです。


 1月26日、小山町消防署の文化財防火訓練が境内で行われ、報道の方々も取材に来られ、甘露寺の総代であり菅沼区長の岩田英信さんが挨拶されました。

    



  

短歌集

令和3年1月 小山短歌会だより

大寒波コロナに負けじとせりなずな七草がゆに祈りをこめて

短歌会に「死ぬまで」とうた残し次の日急死かけ替えなき親友  湯山次子


明けやらぬ窓に明星見つめつつ新しい年今や迎えむ

新玉のことば小さく呑み込みぬコロナ禍により病む人思う    秋山美智子



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  (令和2年度)

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