令和3年-第1号(203号)
除夜の鐘つきは、コロナ禍の為中止も考えましたが、コロナ禍だからこそ参詣者はいろいろな思いを込めてお参りし、除夜の鐘をつかれると推察し対策を考え実行しました。
例年の正月は、書院で年始の挨拶をし、お茶を飲みながらいろいろな話しがされます。しかし、今年のコロナ禍の来山者の年賀は、本尊様、位牌堂の各先祖様にお参りした後、大玄関の畳廊下にて年賀の挨拶をされ、お茶の接待を省略する事にさせていただきました。無接待にご理解下された檀信徒の方々に感謝申し上げ、早くコロナ禍の前にもどることを願うのみです。
令和3年1月 小山短歌会だより
大寒波コロナに負けじとせりなずな七草がゆに祈りをこめて 短歌会に「死ぬまで」とうた残し次の日急死かけ替えなき親友 湯山次子
明けやらぬ窓に明星見つめつつ新しい年今や迎えむ 新玉のことば小さく呑み込みぬコロナ禍により病む人思う 秋山美智子
|
(令和2年度)