令和2年-第10号(200号)
御詠歌の練習
御詠歌の練習も新型コロナウイルス発生前の状況にほぼ戻りましたが、換気の為、窓を開け間隔をとり、マスクをして、ストーブをつけて練習しています。
真冬の更に寒い時にはどうしたらよいか心配していますが、12月8日の成道会が出来る様に考えています。
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禅の友11月号 曹洞俳壇入選作品
大夕焼富士は黒子になり沈む 土屋 きみ江
選者(坊城俊樹)評:背景には真っ赤な大きな夕焼けがある。それまでは富士山が主役であったが、今はその夕焼けの手前で影となり、黒子となって蹲るようにしている。富士山の擬人化の句の中ではもっとも特異なものであり、且つ美しい影絵となった。
栞の境内写真募集
甘露寺護持会では、本堂の唐狭間(欄間)の栞を作成しています。
栞案中で使用する甘露寺境内の写真を檀信徒より募集していますので、奮って応募
願います。
令和2年10月 小山短歌会だより
声にして詠めばいつでも会えるよな御飯に添えて一首供える
老いたれど指おりかぞえて歌ごころ楽しみてゆく友等につきて 山﨑 咲代
蝉しぐれ猛暑つづくも夕暮れに虫の声して秋の気配も
庭いっぱい咲きし桜は病葉を季節待たずに庭に散らせる 湯山 次子
除草終え亡母を顕たせてこの頃の生計を話し墓石を墲ず
貯水池の脇道歩むわが前に鴨ら寄りきて語らうさまに 秋山美智子
名月に万葉の名歌思い出す散々に物こそ思いけれどと 岩田 久子
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輝けるコロナの光うらはらにウイルスなんと手怖い相手
一見と馴染を分けるカラオケも致し方ないコロナ世相か
(令和2年度)