令和2年-第5号(195号)
石斛が咲くと寺のお茶摘みの時期となります。いつもは御詠歌の講員さん方にお手伝いをお願 いするのですが、ウイルスの為、機械で刈り、ゴミ拾いをし、午前で終了しました。
午後からは、お茶を刈り込む台下げ作業もしてくださいました。いつもと同じくらいの量が出来、仏様にお茶を備えた後、新茶の香りを味わいながらおいしくいただいています。
令和2年5月 小山短歌会だより
長生きは淋しきものとふと伝いし母の言葉を思い出しおり 桃が咲きさくらつばきにチューリップ我が家の庭を春まっさかり 山崎 咲代
若かりし時の短歌詠みなつかしき半世紀前の夢よも一度 無心なるみどり児に頬寄せしその母いとおしく肩を撫でやる 秋山 美智子 花は咲き木々の芽吹きや鳥の声されどおびえりコロナの菌 湯山 次子 |