戻りカツオ釣り   外洋の釣果 カカリ釣り シマアジ釣り カレイ釣り カサゴ釣り マアジ釣り サバ釣り 戻りガツオ釣り 初ガツオ釣り マアジの成魚釣り

 11月24日(土)朝6時半出航。大変な冷え込みで上着4枚重ねの内1枚はセーターと真冬並の完全防備です。程なく季節外れのぽかぽか陽気に迎えられ、3連休釣り三昧の中日は盛り上がります。小潮に加えべた凪と今日の海は「静かさ」が際立っています。錨ロープは吸い込まれる様に真っ直ぐ海底へ延び、普段見られないプランクトンや小魚も垣間見えます。抜ける様な空に眩しい日の光。サングラスにカモメが映り込めばもう舞台は出来上がりました。
 浜名湖沖中深度42mのポイントに魚群を見付け投錨。続いて3隻の船がじっと我慢の釣りをしている46mへ移動。暫くその付近で様子見を決め込みうかがっていると、やおら群れに当たった様子。すぐさま近付いてカカリ釣りに入ります。増えてきた隣船のコマセを利用した大物釣りです。(決してケチ根性ではありません。)コマセにアジ、サバ類が群がり、少し離れたところを大物が回遊します。長いハリスを用いず混船状態を利用しての吹き流しです。他船の棚やタックルの情報も貴重です。しっかり聞き耳を立てます。待つこと3時間、ソーダガツオが見事な体色を見せて揚がってきます。船縁でのファイトは大変なものでタモに入れるのに苦労します。戻りガツオでたっぷりと脂の乗ったその体型は立派そのもの。一安心して食事と仮眠を取った2時間後2本目が揚がりました。更に2時間経ってサバが揚がるともう4時。夕刻が近付く中、鋭く切られたハリスを見て太刀魚狙いに切り換えます。集魚灯のフラッシュライトが眩しい程に日が落ちると、これまでと竿を納めました。太刀魚は不発に終わりましたが満足気に真っ暗な洋上をGPS頼りに帰港します。

TOP 釣道(浜名湖編) 釣道(外洋編)