０１年５月１３日（日）ＡＭ４：００集合。今日はアジ・サバ狙い。南西沖に台風が北上中とあって大きなうねりが心配されましたが、ＴＶで仕入れた気象情報だと波１．５ｍこの時期としては絶好の日和との釣友のお墨付き言葉に励まされて出掛けることとしました。「おにぎり、よし。水筒、よし。電動リール、よし。……。」と辺りはまだ真っ暗なのにうきうきと出掛けてきた訳です。ＡＭ４：４５に出航。ポイントは浜名湖今切れ真南の魚礁。小一時間で魚礁に到着、まだ１隻もポイントに到着しておらず「ほんとにここでいいの」「大丈夫、大丈夫間違いない、ＧＰＳ通りだから。」海原での会話はこんなもの。機械頼りでは釣果は既に見えています。片天秤でコマセ打ち。その内、１隻２隻と釣り船が集まりだし、最盛期には１８隻まで増えました。２００ｍ四方に１８隻ですから、かなりの密度です。この魚礁の実績が
船を集めるのでしょう。ポイントが間違いなかったことに安堵し魚探に目をやりますが、相変わらず何の反応もありません。ドウツキの方がいいかもと仕掛けの変更に勤しむ竹田氏の仕掛けを見ると１０ｍと長いハリスが一際目立ちます。鯛仕掛けを研究していた竹田氏は今切れ導流堤で長い間蓄積した鯛釣りのノウハウを生かして一人大物鯛を狙ってた訳です。要らなくなったハリスを竹田氏から貰い私は竹田氏とは逆に大物鯛狙いに切り換えます。餌はオキアミ。２匹を抱き合わせる様に鉤を入れれば餌付けは完了です。結果は言うまでもありません。