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 8月24日(土)今切れ口から3海里程の処にある深度35mの魚礁へ向かいます。今切れ口は幅200m程しかなく、5〜6時と11〜12時は海の銀座並、操船に難儀しますのでこの時間帯を避けて出航・帰港します。台風による豪雨と家庭排水の影響でしょう、引き潮時の今切れ口周辺の太平洋上には、浜名湖から流れ出した汚れた海水がはっきりとした境界線を引いています。偏向グラスを掛けて海面を注視しその境界線を確認しながら遙か彼方の船団目指して2km程南下します。かもめが洋上に多く確認出来るようになると、海水も随分と澄んできます。そして、目指す魚礁まであと3km程、この辺りで曳いてきた鱸狙いのトローリング用潜水板を虚しく引き上げ先を急ぎます。
 到着した魚礁には、10隻程の釣船が錨を降ろしています。暫く様子を伺っていると隣の船が何やら次々に揚げています。後れじと早々竿を出すものの、そうは簡単に釣針に掛かりません。棚を探りながらサビいていくと、25cm程のシマアジが掛かりました。シマアジは弱ってくるとあの独特の黄みの体色が強まってきます。深い藍色の海水に綺麗な黄色の体色がよく映え、海面下3m程から魚影を見せて揚がってきます。大き過ぎるタモですくい暫し見とれてからやわら記念撮影となりました。この調子と俄然気合いが入り頑張ります。気が付けば辺りの船は殆どいなくなり何処からかトンボが現れると、寂しくなってもう少し居たいという気持ちを抑えて帰港することとしました。数匹の釣果でしたが、う〜ん、満足満足の3時間でした。

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