世界観
- 漆の漆黒を宇宙空間になぞらえて作品を創るのは私の作品の重要なテーマの一つです。悠久の時を刻む深遠な宇宙空間に浮かぶ無数の銀河や星たち・・。
それらを漆の漆黒や蒔絵で表現できたら、と思います。
- そして私の作品も同様に悠久の時を刻んでほしいと願っています。
- 作品に必要なのは「世界観」だと私は考えます。
それをはっきり掴んだか・・・まだ自分ではわかりません。きっと構築と破壊を繰り返しながら一生追い続けて行くものかもしれません。
それを確かなものにする為、日々制作をしています。
- そうは言っても、漆芸は複数の素材を用いそれらを一体化させて行く芸術です。
木であれ乾漆であれ、漆を塗り、蒔絵をしてしまえば、その姿は外からは見えませんが、漆の層の下で確かにそれらは生きています。
作品がただの自己顕示であればそれらが生きてきません。
- あくまで各素材のよさを生かしながら、その中に自分の世界観を提示していきたいと思っています。
- 今後は、活動の幅をより広げて行きたいと考えています。
「漆=和」というイメージにこだわらない新たな世界観、インテリアやカラーコーディネートを含めた空間演出にも意欲的に展開していきたいと思っています。
- どうか、今後の活躍をご期待ください。
作家プロフィール・有川雅裕(ありかわまさひろ)
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