西崎暁のページ

巡巡草(ギャラリー・工房・教室)で活躍中

西崎暁の作品

  • 技法:紙漆、きゅう漆

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「紙漆銘々皿」
(H:200×W:150×T:25)

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「漆絵ぐいのみ」

以下3点は紙漆独特の紙肌を生かした塗りのいろいろです。
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「紙漆編み小皿 5枚揃え」
(H:90×W:90×T:13)

紙のこよりを並べ、網代に編んでいます。 編地を素地にして、和紙を着せ、その和紙肌を金箔を用いてさらに際立たせています。
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紙漆棗「みのり」
(H:80×W:80×T:130)

愛知県の小原和紙の紙肌をそのまま特徴として出しています。 素地は木地ですが、和紙を着せ、その和紙の厚みで模様をみせています。 紙肌特有の、”さらさらとした手触り”・”しっとりとした質感”を大切にしています。
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「紙漆蓋付き菓子器」
(H:160×W:160×T:100)

紙のこよりを編み上げ、素地にし、和紙を着せます。 編地に和紙を着せる事で、編地がふっくらした印象になっています。 つやを抑えた落ち着いた黒蝋色で仕上げています。

作家プロフィール・西崎暁(にしざきあき)

愛知県平和町に生まれる。
ものを作ったり考えたりするのが好きで、高校は県内の被服科へ進む。
卒業後の進路を、日本の伝統の技である”漆の職人”に決定。

富山県の高岡短期大学漆芸科へ入学。
ここで初めて”ほんものの漆”に触れる。

石川県輪島漆芸技術研修所へ入所。

卒業後、平和町で漆器制作を始める。
愛知県小原村の紙漆工芸作家の安藤和久氏と出会い、紙漆について学ぶ。
漆と和紙とを生かした、紙漆器を中心に製作。

2002年自宅工房横にギャラリー巡巡草を併設。
12月、漆工房・ギャラリー巡巡草として開廊。

2004年巡巡草漆教室を始める。
ここでも、漆の楽しい仲間が増える。
巡巡草では、たくさんの方たちに支えられ、すてきな出会い、出来事など経て
2005年12月をもってしばらくの間、休業中。
ただ今、出産を経て、育児に奮闘・楽しく毎日を過ごしています。
2006年6月よりブログ巡巡草の道道日記を始める。
↑ぜひのぞいてみてください!