平成31年-第2号(180号)
お初釜
2月1日(金)に初釜をしました。13:30に寄付きに集まって頂き、蹲で手水をして、席入りしました。お軸は百の寿を掛け、お花は結び柳に椿を生け、道具は、皆具(水指し、建水、杓たてが同じ物)を使い、棗は宝尽しと、お正月らしいおめでたい席にしました。初めにお炭手前をして、その後、濃茶、お薄をさし上げました。主菓子は、松江三英堂の「四ヵ村」という銘の白椿、干菓子は同じ三英堂の紅白の山川を使いました。皆様お忙しい中,ひととき、お茶を楽しんで頂きました。
梅花講親睦会
2月3日(日)河口湖ホテルで親睦会をしました。今回は、17名の参加でした。1:30から甘露寺で初稽古をして、3:00過ぎに出発しました。ホテル到着後、各自ゆっくりして、6:00から宴会です。初めに、湯山友枝さんの米寿のお祝いで、ケーキとローソクでハッピーバースデーを歌いました。食事中、皆さん大好きなカラオケで盛り上がりました。
そして、8:00から冬花火の見学です。各部屋から見る冬花火は湖面にも映って、とてもきれいでした。来年も又、来たいという声が多く有りました。帰りのバスの中では宴会の続きの様に、歌をうたったり、詩吟を吟じたり、元気で楽しく帰って来ました。
2月15日は、お釈迦様の涅槃会の日です。梅花講員の方々と、般若心経御詠歌をお唱えし、法話後、お茶を飲みながら楽しい一時をすごしました。
2月18日に曹洞宗檀信徒のつどいが、沼津のプラザヴェルディで開催され「終活―生死に向き合う」と云う内容で、甘露寺からは5名が参加しました。
カイヅカイブキの生垣が大きくなりすぎ石垣にも良くないので、トキワマンサクに植え替えることにしました。又、安全を考え車止めの工事もしました。
平成31年2月 小山短歌会だより
新しい電気釜をおろす朝胸わくわくとタイマーのぞく 岩田 久子 |
真っ新な紙に書かれし「忍耐」は吾への励まし支えでもある 矢後 清一 |
浮かんだらすぐ書かないと消えてゆく短歌のことば忘れやすく 山﨑 咲子 |
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