平成30年-第11号(177号)
 七曲の欅林も大きくなり、下草もほとんど無く、あれほど蔓延ったセイダカアワダチ草も、ほとんど見られず、あっても鎌の高さくらいで今年は秋の草刈を依頼しませんでした。
又、欅の黄葉が太陽の光で綺麗でした。


 門前の工場が撤去され寺の伽藍、紅葉等の写真が撮れました。

平成30年11月 小山短歌会だより
| 着物帯二人の母のゆずり着て彼岸花ゆれる墓にぬかずく 岩田 久子 | 
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       陽が落ちて茜の空に富士山は雪をまといてくっきり浮かぶ  | 
    
家と小屋つなぐ巣大きなぢしん蜘蛛大降り前に非難か留守に 虫の音もいつか途絶えり裏庭の日毎散り積む木々のもみじ葉 湯山 次子 
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       テレビでの予報もありて身がまえた木枯一号少しやさしく 矢後 清一  | 
    
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陽に透けしもみじ葉風に揺らげるを飽かず眺めりバス待つ間を               秋山 美智子  |