平成31年1月の話題

 

除夜の鐘つきは、寒い中役員さん方が夜十一時に集合し、ご祈祷法要の後、十五分頃からつき始め、零時半頃終わります。今年は175名ほどの方が参拝され除夜の鐘をつかれたとの事です。皆様方の一年が良い年であります様に

 

119日、本堂にて護持会役員さんと御開山様の法要を勤めた後、場所を移し新年最初の役員会を開き、今後の行事日程・護持会会報と研修旅行の説明・門前工場跡地に関する町への要望の件等を協議した後、親睦会となりました。 


  

1月29日、七曲の欅の枝打ちを行いました。短い梯子ではもう届かない枝打ちで、皆様大変でした。本堂の丸柱は二間半あり、上手く育てば、何本かは丸柱になるかと思います。

欅は、杉や檜の様に天に向かって真直に伸びず、枝を剪定してなるべく真直に育つ様に枝を切り落とすのが難しい作業です。重労働作業の協力、お礼申し上げます。




 

短歌集

平成31年1月 小山短歌会だより

元旦に温泉つかるぜいたくさ孫と並んでアイスを舐める                  岩田 久子                          

初詣で神前に向き願わくは物欲でなく無病息災                      矢後 清一                       

夜中とてのそり出てきて鉢合せごきぶりははたとあわてて逃げる

独身も良しと思えど五十路の息子われはすでにも九十数う                 山﨑 咲子

初春や改元の年四代目に歳重ねゆく遠きこの道

七草の粥炊くゆげや芹の香につつまる茶の間                        湯山 次子

新玉の陽ざし浴びむと庭に佇つ木々や緑葉ふれて親しも

味噌汁に春の香りを散らさんと今朝背戸に摘む蕗のとう二つ                秋山 美智子