平成30年-第6号(172号)
四国八十八ケ所満願達成 平成27年11月から始めて、平成30年5月29日、四国八十八ケ所霊場巡拝が、大窪寺で満願を迎える事が出来、安堵と感謝と感激で一杯でした。約15年前に一度満願を経験していますが、外国の人が多くなった事、宿坊がホテルなみになった事、お接待が少なくなった事等、四国巡拝も変化していると感じました。高野山、奈良・京都もお詣りし、6月5日、御朱印帳の授与式もすませました。 |
奉詠姿 屋島寺 栗林公園 奈良薬師寺 満願88番大窪寺 懇親会 朱印授与式 |
天候に恵まれ、護持会研修旅行が、参加者41名で楽しく行ってきました。 庭のきれいな龍潭寺、うなぎを
食べながらの親睦、飛行機を身近に見た航空自衛隊浜松広報館等、19時前に無事帰宅しました。 |
平成30年6月 小山短歌会だより
念願の高野山詣でなし終えて皆に感謝の朝すがすがし |
岩田 久子 |
走り梅雨外に出るのもはばかられ狭庭の雑草ながめてひと日 |
大太鼓連打のような耳鳴りに寝つけぬままに非情の夜明け |
矢後 清一 |
事故なるか真夜に救急車来て止まる怪我の軽きを祈りていたり |
打ちそろう孫や曾孫の十人余ほたる見んとて夜を出て行く |
山崎 咲代 |
裏の池映るさつきに雪の下とり残りたる蕺(どくだみ)の花 |
まず一服は昔の話今禁煙させるを腰に亡父の顕ちくる |
湯山 次子 |
秋田よりよくぞ来ませし二男夫婦六十歳半ばで刻まるゝ皺 |
時ならぬときに鶯なきいだし青空に消ゆたったひと言 |
秋山 美智子 |
(平成30年度)