平成30年6月の話題

四国八十八ケ所満願達成

平成27年11月から始めて、平成30年5月29日、四国八十八ケ所霊場巡拝が、大窪寺で満願を迎える事が出来、安堵と感謝と感激で一杯でした。約15年前に一度満願を経験していますが、外国の人が多くなった事、宿坊がホテルなみになった事、お接待が少なくなった事等、四国巡拝も変化していると感じました。高野山、奈良・京都もお詣りし、6月5日、御朱印帳の授与式もすませました。                                

奉詠姿                   屋島寺


栗林公園            奈良薬師寺


満願88番大窪寺


懇親会               朱印授与式

6月12日(火)護持会研修旅行



           

天候に恵まれ、護持会研修旅行が、参加者41名で楽しく行ってきました。 庭のきれいな龍潭寺、うなぎを 食べながらの親睦、飛行機を身近に見た航空自衛隊浜松広報館等、19時前に無事帰宅しました。



 6月17日(日) 七曲欅林の下草刈り
  
 22名の護寺会役員さん奉仕のもと、七曲欅林の下草刈りが行われました。木も大きくなり、下草も少なくなり、草刈もずいぶん楽になったとの事です。お疲れさまでした。
  

    
                     

                           

短歌集

平成30年6月 小山短歌会だより

念願の高野山詣でなし終えて皆に感謝の朝すがすがし
岩田 久子

走り梅雨外に出るのもはばかられ狭庭の雑草ながめてひと日

大太鼓連打のような耳鳴りに寝つけぬままに非情の夜明け                             

矢後 清一

事故なるか真夜に救急車来て止まる怪我の軽きを祈りていたり

打ちそろう孫や曾孫の十人余ほたる見んとて夜を出て行く

山崎 咲代

裏の池映るさつきに雪の下とり残りたる蕺(どくだみ)の花

まず一服は昔の話今禁煙させるを腰に亡父の顕ちくる

湯山 次子

秋田よりよくぞ来ませし二男夫婦六十歳半ばで刻まるゝ皺

時ならぬときに鶯なきいだし青空に消ゆたったひと言

秋山 美智子