平成30年5月の話題

        


 町の教育委員会が、甘露寺の宝篋印塔の看板を先月新しく取り替えてくれました。











5月5日(土)

 茶摘みが皆さんの協力により今年も無事出来ました。量は例年とほぼ同じ生葉で236Kg、皆さん甘露寺のお茶は、おいしいと云って下さいますが、これも皆様方のお陰です。





 山門の溝フタと稲荷さん屋根のサビを落とし、ペンキ塗を菅沼の湯山さんがして下さいました

                 
                       

    梅花流全国大会

  平成30年5月23日、静岡草薙の、このはなアリーナで「曹洞宗梅花流全国大会」が行われました甘露寺では15名が参加しました。曹洞宗の梅花流詠讃歌は、昭和27年高祖道元禅師700回大遠忌の記念事業として発足し、昨年、創立65周年を迎えました。梅花流は、静岡の洞慶院住職の丹羽仏庵老師が中心となっ行われたので、静岡が梅花流発足の地と言われています。
 当日は、10持半から熊本地震三回忌等の法要が始まり、代表登壇、清興では、駒沢大学吹奏楽部の迫力ある演奏とパフォーマンスの楽しい時間を過ごしました。来年は九州熊本で全国大会が行われます。震災後の熊本に行って梅花講員の皆様と追悼のお参りと復興の状況を、この目で見て来ようと思っております。
                           

短歌集

平成30年5月 小山短歌会だより

蕗山椒義母の好物仏壇に想い出こみ上げ鐘ひとつ打つ
岩田 久子

春の短歌ひとつ詠まむと花の下日頃の愁いしばし忘れて

この暑さ逃れ木陰に入りたれば涼しき風が待ちくれいたり                              

矢後 清一

あたりさわりなき会話して旧友と待合室に診療をまつ

老の身はあわねど処分しかねおり作りし頃を思いうかべて

山崎 咲代

満開の梅花に無残な春あらし歩道に小さき花笩ゆく

元気にと息子夫婦は母の日に甘納豆と派手めのブラウス

湯山 次子

十薬の花どきの効用聞かさるゝ昏れ方の庭にきわだてる白

終日を家にこもりて古き歌集綴りて故人の面影しのぶ

秋山 美智子


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  (平成30年度)

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