民商の要求実現運動の特徴ひとつは、
「何でも実現す実現しよう」というものです。
中小業者の要求は様々です。1つだけでは
ありません。また、ひとつの問題を解決しよう
とすると他の問題も関連してきます。こうゆう
う中小業者の多面的な要求を実現するため、
班・支部や本部で話し合っていろいろな運動に取り組んでいます。
  また、民商には、弁護士や司法書士、行政書士、市議会議員なども会員にいます。厚生労働省の認可を受けた労働保険事務組合。社会保険など何でも相談できる、それが民商です。隣近所の問題から国の政治や行政の問題まで、どんな些細な要求や困りごとも、班の仲間や班長・役員に相談しましょう。同じ会費を払っているなら、利用・活用したほうが得です。
  民商の要求実現運動のもうひとつの特徴は、「要求ある人が頑張る。それを班の仲間や班長・役員・事務局員が相談やアドバイスする」という形で要求を実現することです。「要求ある人の代理で役員や事務局員が請け負って処理する」というものではありません。なぜでしょうか?それは、ひとり一人の会員さんに「要求の実現方法」や「要求実現を妨げているものの存在」を知ってもらいたいからです。知っていただくことを通じて、会員さん自身の要求実現能力を高めることができるからです。例えば、鮭の刺身には回虫がいることがありますが、知らずに食べて寄生されるととんでもない腹痛におそわれます。本人が原因を知らないままでは、何度も失敗を繰り返します。予備知識で知っていれば、このようなことにはなりませんし、なったとしても早期に治療できます。(経営対策やサラ金対策はこれに似ています)要は、班会での仲間同士の情報交換や、商工新聞をよく読んだり、学習会に参加することが大切です。参加していろいろなことを知っていると、トラブルに巻き込まれなくなります。トラブルに遭っても被害が少なくてすみます。
  税金の問題でも営利でやっている方々はすべては教えません。すべて教えるとお客が逃げるからです。ところが民商では、できるだけすべてを覚えてもらおうと運動しています。それは、税務署と対処して「重税はいやだ」という要求を本当に実現していくためには、本人が学習したり、仲間同士で助け合うことが必要だからです。「他人まかせで何がなんだかわからない」のでは、税務署などには喜ばれますが、本人にとっては結局損でしょう。
  融資対策でも、民商では申し込みの仕方や、必要なら一緒に行って交渉しますが、最終的には銀行は、本人の経営意欲、経営能力(記帳能力を含む)、アイデア力、実直さ等で判断します。
  地域の問題でも様々な問題が出ていますが、議員や町当局者に「おまかせ」では、権利はどんどん侵害されるようになります。
 長い目で見れば「要求ある人が頑張る。それを班の仲間や班長、役員が指導・援助して(皆で頑張って)実現する」運動こそが、本当に自分自身の利益を守る運動になるのではないでしょうか。
       


 



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民商の要求実現運動の基本的な考え方
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