A. おおよそ以下のような流れになります。
■受付
最初に保険証を提示して下さい。より正確な情報を把握する為に予診表を用意している所が増えています。できるだけ正しくご記入下さい。
■診察
問診、視診、触診、検査(整形外科的な徒手検査、関節可動域の測定、腱反射や知覚異常の確認等)により正確な病態把握を行います。
■ご説明
拝診結果のご説明、施すべく治療の内容、今後の見通しなどを十分かつ分りやすくインフォームドコンセントさせていただきます。この時点で不適応、あるいは医師の診察が必要と判断された場合には、ふさわしい医療機関をご紹介いたします。
■整復
骨折や脱臼など解剖学的に変位のある場合は正常にな位置に戻します。
■物理療法
電気や熱、光線などの物理的エネルギーを使った治療を行います。
■手技療法
患部の症状や状態に合わせた手技を用います。鎮痛、消炎、筋緊張や関節拘縮の緩和、血行の促進などが主な目的となります。
■運動療法
筋・骨格系の生理的機能を向上させる目的で行います。結果として円滑な関節運動、関節可動域の拡大、筋力増強などが期待できます。
■固定
患部に固定をすることによって痛みや腫れを緩和させ治癒を促進させます。
■生活指導
回復へ向けて留意すべき事項などを指導させていただきます。
※患部の状態によって順番が前後したり省略されたりする事もあります。 |