田中接骨院(骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷)こんなときに

こんなときにでは、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)の応急処置および怪我の応急処置の基本を掲載しています。

こんなときに                   田中接骨院
こんなときに接骨院へ
怪我をしたけれど、どこへ行けばいいの?
自分では解らずに迷うこともあると思います。
怪我の応急処置とともにどういう怪我のときに
接骨院にいけばいいか説明しています参考にしてください。
 
     
   
骨折
以下のような症状は骨折かどうかの判断の目安です。

腫れる
形が変わっている(外観からみて変形している)
皮膚の色が変わっている
動かしたり、触れると激しい痛みがある
動かせない
動かさなくともヅキヅキした痛みがある
患部だけでなく離れた部位を叩いても痛みがひびく

骨折かどうか判断のつかない場合は、折れていると考えて注意しましょう。
 
 
骨折の応急処置
 
骨折部の安静を図るために添木を当てて動かないように固定します。
添木は患部上下の関節を含めることのできる長さのものを使います。
身近にある板やダンボール、新聞紙、傘なども利用できます
出血や腫れのため血行障害をおこすことがあるので注意して下さい。
取り扱い、運搬には細心の注意が必要です。
シップを貼ることよりも、固定をして患部の動揺を防ぐことが大事です。その時に腫れを想定して緩衝材が必要です。
患部 を氷嚢でアイシングしましょう。

専門的応急処置と適切なアドバイスを致します。

 
 
 
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「滝の写真」はアマチュア写真家の渡辺金男さんの作品です。写真紹介コーナーにて見られますのでぜひご覧になってください。紅葉の写真、富士の写真もあります。
 
脱臼
脱臼は関節がはずれることで顎、肩、肘、指によく起こります。 早急に正しく戻し、きちんとなおしておかないと後で関節が動きにくくなったりします。
 
 
脱臼の応急処置
自分や他人の手をかりて無理に戻そうとしないことが重要です。
包帯、三角巾で動かないように固定して下さい。
患部を氷嚢でアイシングしましょう。

専門的応急処置と適切なアドバイスを致します。
 
 
捻挫
関節をつなぐ靭帯や血管を傷つけた状態で、関節が腫れ、内出血で皮膚が変色したり、動かなくなったりします。

患部をもんだり、無理に動かそうとしないことが大事です。
 
 
捻挫の応急処置
冷水または氷嚢で冷やし、圧迫して包帯や三角巾で固定します。
手の場合は吊り、足は座布団や枕の上にのせ高くした状態にします。
足の場合は無理に体重をかけ歩きまわらないよう、十分注意して下さい。(患部に体重をかけることにより腫れや疼痛が増大してしまい、歩くのも大変になってしまいます)

捻挫ですと、軽く考えて無理をしてしまう方が多いようです、初期の手当てが大事です早めに接骨院に行きましょう。

 
 
 
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遠くから見ても綺麗です
黄色が鮮やかです
 
打撲
強く打ったり、誤って物を落としたり、またちょっとした打ち身でも、ケガの部位によっては以外に痛みが取れないことがあります。 軽く見ないようにしましょう。
 
 
打撲の応急処置
打撲した部分を安静にします。
痛みや内出血を軽くするため、患部を冷やしてください。

打撲ですと、軽く考えがちですが無理をしてしまうと、炎症がひどくなり骨折をしたときと同じ位に腫れや痛みがきつくなってしまいます。初期の手当てが大事です早めに接骨院にいきましょう。

 
 
挫傷(肉離れ)急性
運動中、運動後に急に筋肉にしこりができたり、動かすと痛んだりします。 筋肉の結合組織が切れ、その中の血管や筋線維も切れて生じる症状です。
 
 
挫傷(肉離れ)急性の応急処置
直ちに水や氷で冷やします。
弾性包帯等で患部を圧迫して下さい 。

挫傷(肉離れ)をおこした足に体重をかけるとさらに悪化してしまいます。初期の手当てが大事です早めに接骨院に行きましょう。

こむらがえり(筋けいれん)が肉離れの原因となることがあります。しかし、こむらがえりの応急処置を適切にしておけば挫傷(肉離れ)を防ぐことができます、当院のホームページではこむらがえりの応急処置の仕方が部位別に詳しく説明されていますので、そちらも参考にしてください。

 
 
 
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つぼみが可愛いですね
赤の色が綺麗です
 
挫傷(肉離れ)亜急性
筋肉に繰り返しストレス(動的、静的外力)を掛け続けた結果、筋繊維に微細なほつれの状態が発生したものを言います。

その部分を起点に血行不良などの悪循環を引き起こして、苦痛が広範囲に広がっているケースも多くあります。

症状としては痛みの他に、凝り、違和感、不快感だったりしますが、こういった亜急性の外傷は筋肉だけではなく、腱や関節の包(ふくろ)などにも多く発生します。

 
 
挫傷(肉離れ)亜急性の応急処置
痛みが激しい時には温めない方が無難です。(特にお風呂に入るのは疼痛や腫れを増大させます、接骨院にいけばお風呂に入っていい時期を適切にアドバイスを致します。)

判断が難しい場合は早めに接骨院に行きましょう。

 
 
 
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可愛くて綺麗ですね
色の組み合わせが良いですね
 
応急処置の基本 RICE(ライス)
ケガをしたときの応急処置はRICE(ライス)が基本となっています。
正しく確実に行うことで、痛みと腫れを抑え、治りも早くします。
 
 
(Rest、レスト=安静)
ケガをしたところを無理に動かすとひどくなります。場合によっては身の周りの板やダンボールなどを使って固定をしたほうが良いでしょう。

固定は受傷部位を中心にその上下の関節を越した所までするのが原則です。

固定をする場合は、急性症状の腫れがひどくなる場合がありますから緩衝材などで圧迫による血行不良や疼痛がこないようにしなければなりません。早めに接骨院にいきましょう。

 
 
(Ice、アイス=冷却)
受傷後、できるだけ早く冷やす事がポイントです。氷嚢またはアイスパックを使って皮膚に密着させて冷やして下さい。アイスパックは0℃以下になっている場合もありますので、その場合はタオルを当てて下さい。痛みを軽くして、内出血や炎症を抑える効果があります。
      
実施に当たっては冷却部分の感覚に注意を払って下さい。感じとして〜最初は痛い〜ポッと暖かい〜表面がピリピリする〜次第に感覚がなくなるという過程をたどります。
       
感覚がなくなった時点で冷却をいったん中止、皮膚の表面温度が戻るのを待ってもう一度冷却、二回目は先程より早く感覚がなくなるはずです。この二回でワンセットです。
      
40分ぐらいで冷却効果が薄れてケガの痛みが戻ってきます。再度冷やす、休む、この繰り返しを48時間程続けて下さい
 
凍傷には十分に注意して下さい。また安全の為、就寝中はアイスシートや冷湿布に切り替えて下さい。

アイスノンなどのアイスパックは直接肌に当てないでください。凍傷をおこすのでタオルで温度調節をしてください。

氷嚢によるアイシングは、温度的にも最適で肌に密着できるためアイシング効果もすぐれています。
 
 
 
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アイシングと挙上
圧迫固定とアイシング
 
(Compression、コンプレッション=圧迫)
出血と腫れを防ぐために圧迫します。弾性包帯、テーピング等を用いて圧迫固定します。強く締めすぎて、神経麻痺や循環障害を生じさせないように注意しましょう。

圧迫固定は難しく思わぬ事故につながります、一般の方は行わない方が無難です。早めに接骨院にいきましょう。

 
 
(Elevation、エレベーション=挙上)
ケガをしたところを心臓より高くすることが原則です。静脈血の流れをよくし、腫脹を少なくするのが目的です。風呂で暖めたり、揉んだり押したりする事は逆効果ですのでくれぐれもご注意下さい。

急性期にお風呂にはいると、痛みが強くなったり腫れがひどくなったりしますので、痛みがあるときにお風呂にはいるのはやめましょう。

 
 
RICE(ライス)の注意
RICE処置は捻挫・打撲・肉離れなどと思われるケガにおこなって下さい。

患部が変形していて骨折、脱臼が疑われる場合には固定のみをおこない、早めに接骨院に来院しましょう。

頭・首・胸・腹等のケガによる出血、頭痛、吐き気、嘔吐・意識障害、呼吸障害、シビレ、ケイレン、マヒなどの症状があった場合は至急医師の診察を受けて下さい。

 
 
 
 
     
 
 
 
診療時間: 平日   午前9:00〜12:00   午後3:00〜7:00
土曜日 午前9:00〜午後1:00
休診日  : 日曜祝祭日
ただし、急患はこの限りではありません。
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  Tanaka Bonesetter  田中接骨院 
  425-0043 焼津市石津中町22-4
Tel or fax  054-624-7233
   
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