田中接骨院(腱鞘炎の予防)
 
腱鞘炎の予防では、腱鞘炎の発生起点、腱鞘炎の対処法、腱鞘炎の予防体操が説明されています。
 
ワンポイント講座                   田中接骨院
第6回 腱鞘炎の予防
手首の親指側の炎症(ドゥケルバン腱鞘炎)が多く、手の指では、親指のつけねの内側部に多くみられます。
手首だけの問題とされることが多いのですが、肩こり、肩関節の炎症、肘関節の炎症が同時に起こっていることがあり、肩部、肘部、腕部の柔軟性を高めることが予防につながるとされています。
 
 
     
 
滑膜性腱鞘・靭帯性腱鞘と腱
指の屈筋腱鞘
 
腱鞘炎の発生起点
 
反復する外力が同部位(手首)にかかる時、腱鞘炎を起こします。
 
狭窄性腱鞘炎とも呼ばれていて、腱と腱鞘が炎症をおこし運動性が悪くなり炎症がさらにすすむと、ばね指と呼ばれるカクッと曲がったままになり伸ばすことが大変になります。
 
腱鞘炎は乳児に母乳を与えるお母さんに多く、常に一定の決まった姿勢で与える為乳児を支える腕に腱鞘炎が、起こしやすくなります。
 
この場合の腱鞘炎の予防法は、乳児を支える腕の下に枕等を置き乳児の重量が支えている腕にかからないようにします。
 
母乳でなくミルクで与える場合には、左右交代で与えるようにしてその時にも支えている腕の下に枕等を置き、乳児の重量が直接腕にかからないようにします。
 
腱鞘炎 を起こしやすい職業は、常に腕を酷使して使う職業です。例えば、毎日包丁で魚を下ろす職業、はさみを毎日使う職業、ホッチキスを毎日使う職業等です。
 
 
腱鞘炎の対処法
 
腕部だけでなく、肘部、肩部の柔軟性を高めることが必要です。
 
腱鞘炎を起こす人は、腕部局所だけでなく肩背部から腕まで全体の筋肉の運動性が狭くなっている方が多いので、肩背部や肩部、肘部の運動をして腕部の筋肉を遠隔的に運動するようにしましょう。
 
腱鞘炎の炎症が強く痛みが激しい場合は、アイシングで患部を冷やしましょう。
 
腱鞘炎を起こした場合、患部の安静を図るとともに遠隔的に運動をして柔軟性を高めることが必要です。
 
 
 
 
 
   
 
(図1)プウリー運動
(図2)交互肩関節前後運動
 
腱鞘炎の予防体操
 
肩幅より少しひろく足を広げて立ち、両腕を前方肩の高さまで上げそのまま横に持ってきます。また前方に戻し下に下ろします。その運動を繰り返します。
 
肩幅より少し広く足を広げて立ち、両腕を体の前で交差させるように腕を回旋させる運動です。腕をあまり後方に持ってこないようにしましょう。腕を後方に持ってくると運動量が大きくなり肩の筋肉を痛めやすくなります。軽めに行うようにしましょう。
 
両手を組み左右交互に側屈する運動です。軽く行いましょう。(図1)
 
肩幅より少しひろく足を広げて立ち、上体を捻る運動です。軽く行いましょう。
 
手すり付きのイスに腰掛け、手すりを手でつかみ左右の肩を交互に前に出す運動です。肩甲骨の内側の筋肉を意識して運動します。痛みのある腕の方には、力を掛けないように注意しましょう。(図2)
 
手すり付きのイスに腰掛け、手すりを手でつかみ左右の腕に交互に体重移動する運動です。肩甲骨の内側の筋肉を意識して運動します。軽めの体重移動を心がけましょう。軽めに行っても腕に痛みがある場合は、この運動はやめましょう。
 
腕の筋肉を直接動かすのではなく遠隔的に動かす為、肩背部、肩部、肘部の筋肉の運動が中心です。
 
 
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