田中接骨院(打撲の応急処置)
   
ワンポイント講座                   田中接骨院
第12回 打撲の応急処置
打撲も部位により程度により多少変わってきますが、基本は同じになります。

打撲ですと、軽く考え無理をしがちですがそうした場合に骨折と同じような痛みと腫れがきます。下肢の打撲の後、歩き回ると患部に腫脹と疼痛が増大してきます。
 
 
     
 
アイシング
安静保持とアイシング
 
打撲の注意点
 
下肢の打撲の場合、負傷した後に歩きまわると患部に負荷がかかりさらに炎症が強まり腫れと痛みが増大してしまうので、患部の安静のために歩き回るのはやめましょう。
 
打撲した下肢の筋肉などに負荷をかけないように、正座とかしゃがんだ姿勢をしないようにしましょう。これらの姿勢は、さらに悪化させてしまいますので注意しましょう。
 
打撲でも悪化させると、骨折の痛みのようにズキズキした痛みになりますので無理をして使わないようにしましょう。
 
上肢の打撲の場合でも、無理をして使ってしまうと腫れと痛みが増大してしまいます。患部の安静をはかりましょう。
 
打撲した部位を揉むことは、やめましょう。
 
 
打撲の応急処置
 

痛みの軽減と腫れの軽減の為に、アイシングをおこないます。

 
患部の安静保持のためにテーピングなどにより固定を行います。どんな固定でもそうですが、腫れを想定した固定が大事です。
 
患部の足に体重負荷を杖などを使い最小限にとどめましょう。
 
打撲の場合でもそうですが、患部に負荷をかけないことが重要です。どうしても、あまり痛まない無理をして使えるので、打撲ですと直ぐに治ると思い打撲したことも忘れて使ってしまいがちですが、後で痛みと腫れが増大してしまうケースが多いので、注意が必要です。
 
腫れや痛みの強い場合、早めの受診をお勧めします。軽く考えて悪化させてしまうケースが多いからです。
 
 
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