






大瀬祭り
毎年4月4日に開催される大瀬神社の例大祭 (神社で毎年行われる祭祀のうち最も重要とされるもの) です。
大瀬神社は大瀬崎 (伊豆半島の北西端から北へ駿河湾内に突き出した半島) にあり、海上守護の神として多くの人々の崇敬を集めて
いる神社です。
このお祭りは「天下の奇祭」 (独自の習俗を持った風変わりな祭り) と呼ばれ、走行中の船上で女装した青年達が
おはやし等に合わせて”勇み踊り”を繰り広げます。
大瀬崎に到着すると、大瀬神社に大漁と海上安全を願って参詣します。
◆ 船の飾りつけ
前日(4月3日)に大人約15人が一日掛けて、古宇の釣
り船「吉田丸」を大漁旗・紅白幕・杉の葉等で飾りつけをし
ます。
他にも飾りつけをした多くの船が大瀬にあつまるので、と
にかく目立つように!
◆ 女装??
勇み踊りを踊る青年達は、おしろい・口紅等で女装します。
化粧をしているとだんだん気分が大瀬祭りモードになって
いきます。
衣装は長襦袢(肌襦袢と着物の間に着る襦袢)を着て完璧
な女装完了!
◆ 勇み踊り
女装した青年達が、笛・和太鼓・鉦等のお囃子に合わせて
勇み踊りを踊ります。
この勇み踊りを踊りながら西浦の各地区の漁港を回り大瀬
に入港します。
大瀬での参拝後は三津の「内浦漁協祭」に参加します。
大瀬祭りは踊ってる人も見ている人も盛り上がります。
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