






こたつでみかん
◆ なぜこたつでみかん?
■ こたつに入って食べる物と言えばやっぱりダントツでみかんが選ばれます。
(他にはお茶・ケーキ・コーヒーなど)
■ 冬になると『こたつでみかん』という風習が定着してきた理由は、みかんには風邪予防に効果的なビタミンCが多く含まれる事・手で皮がむけ
手軽に食べられる事が考えられます。
■ 暖かいこたつから出なくても、誰でも自分の好きな時に食べれます。
◆ 最近のこたつとみかん
■ こたつは、部屋の保温性の向上・エアコンの普及・和室の減少などから生産量が激減しています。
(経済産業省によりますと、電気こたつの国内生産台数は平成初期は200万台弱から平成10年頃は100万台を割り込み、平成15年頃には25万台弱
まで激減しました)
■ みかんは、他の果物や菓子などの多様化により出荷量が激減しています。
(農林水産省によりますと、みかんの出荷量は昭和50年頃は300万トンから徐々に減少し平成初期には半分の150万トン、最近では75万トン
にまで減少しています)
◆ これからのこたつとみかんは・・
■ 1人当たりのみかんの消費量は年々減少し、みかんの消費量の減少とこたつの減少には相関関係が有るのではと考えられています。
■ どこの家庭でも当たり前に見られた『こたつでみかん』も現在は核家族化・洋風化・家族団欒の減少・若い世代の果実離れから冬の定番の
シチュエーションは過去のものになりつつあります。
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