NO.1〜5 NO.6〜10 NO.11〜15 NO.16〜20  NO.21〜25  NO.26〜30  NO.31〜35



NO.40 早いもので1年が経ちました (04.6.16)

 

早いもので、サイトを立ち上げて1年が経ちました。我ながらよく続いたなぁと。

 

パソコンを使い始めたのが5年ぐらい前ですが、その頃から比較すると環境はかなり進歩したと思います。

10年ぐらい前だとパソコン通信とかですか。画像とかもなくて味気なかったですね。

ただ、それでも情報は早く流れたみたいですね。まだ一般的ではなく、一部のマニア向けでしたか。

それがいつの間にかウェブサイトとなって広まっていきました。

ウィンドウズ95の発売の影響も大きいでしょうね。気がついたら一般的になっていました。

 

ネットをはじめた頃は、まだダイアルアップ接続が主で、使用料も月何時間までと決まっていて、

オーバーしたら追加料金という事になっていました。接続料とかも別だったので、

ゆっくりサイトを回る事は、あまりなかったです。

それがISDNやADSLの登場でブロードバンド時代に…。それからネットに繋ぐ時間が増えましたね。

さらにオンラインゲームが広まろうとは、その当時は想像も出来ませんでしたが…。

 

今ではさらに進化が進み、回線の速度がさらに速まり、ダウンロードももっと簡単になるでしょう。

しかし、ネットで音楽とか動画が簡単に落とせるようになると、著作権の問題も出てきます。

さらに人間関係がまだ未熟な小学生とかが、ネットでトラブルを起こすなんて事も出てきました。

こういった問題を解決するのは今後の課題でしょう。

 

と、ネットに関する思い出話みたいになってしまいました。何でだろう?

blogみたいのなら小学生でも作れるぐらいですが、管理するのは結構大変ですね。

まあ、目新しい事は殆どやらないとは思いますが、まだまだ続けていきたいなとは思います。

 


NO.39 著作権法改正 (04.6.7)


 

何か小難しそうな話に思えるかもしれませんが、音楽ファンからいったら切実な問題です。

 

この度、著作権法の改正が可決され、来年1月から実施される事になりました。

改正とありますが、実質的には改悪ですが…。詳しく説明しますと…、

 

日本の売れ筋アーチストのCDは、アジア等でも販売されていて、現地の価格である為、

日本盤と同様の内容のものが、日本から見れば非常に安い値段となっています。

そしてそれを輸入すれば、日本で普通に買うよりはかなり安い値段で購入できます。

こういった事例が増え、このままだと普通に日本で売っているCDが売れなくなってしまう為、

今回の改正となりました。ここまでなら問題はないのですが、実はとんでもない落とし穴があります。

なんとこの法律は普通に販売している輸入盤すべてに当てはまる可能性があるという事です。

昔から輸入盤は普通に売られていたのですが、

これからは、国内盤が発売された海外のCDが規制の対象となり、国内盤保護のために売れなくなります。

 

アジアから還流したCDは、2002年の段階で約70万枚ぐらいといわれています。

それに対し、輸入盤は合計で億単位の枚数だという事です。

還流されたCDは、大抵大手の売れ筋のアーチストものばかり。

大手を守るために、リスナーが泣きを見るというのは、納得いきません。

まあ、大手というのは音楽を商品としてしかみていないでしょうし、利益さえ上がれば文句がないでしょうね。

 

じゃあ、国内盤を買えばいいじゃないかという事になりますが、殆どの国内盤の新譜は値段が高めです。

原材料費なんてかなり安いですし、もっと値段は下げられるはずですが、

2500円〜3000円という設定が殆ど。洋楽の場合は、多少安くなりますが、それでも値段は高めです。

国内盤の方が解説とかついているからこっちの方がいいという人もいますが、

兎に角音楽を聴きたい人は出来るだけ安い輸入盤を、っていう人も多々います。

そういう人にとっては、本当に死活問題です。

 

オマケにコピーコントロールCD問題(CCCD等)もあります。

CD−Rでコピーされるからと、コピーガードを入れたCDモドキが段々増えてきました。

CCCDはCDの規格から外れている上(だからCDとは表示していない)、一部の機械では再生出来ない、

さらに機械を傷めるとの報告も多数寄せられています。しかし、メーカー側では一切補償しないだと。

肝心の音質も普通のCDより悪いという事ですし、何よりこんな欠陥品を

CDと並べてさも同じもののように売っている。ハッキリいって百害あって一利無しです。

輸入盤が買えなくなって国内盤はCCCDだったら…、もう何も言う事ないです。

 

大体、CDが売れなくなったのは還流の事だけではないはずです。

もっと問題にすべきは、違法で音楽データをダウンロードされている事だと思いますが、

そのあたりには殆ど触れられていない気がします。

何の状況も知らないような国会議員に審議させるとこうなるという見本でしょうか。

年金法の改正に続き、政治家ってのが信用出来なくなるような出来事でした。

 

参考はこちら

 

 


NO.38 犯罪の低年齢化の現実  (04.6.2)

 

また悲しい事件が起きました。

長崎で女子小学生が刃物で同級生を刺して死なすという事件、

日本もアメリカ並みにこういった事件が起こるようになってしまったのだろうか。とてもやるせないです。

 

また自称識者の人達が教育制度の欠陥云々とか言いそうだけど、まあ試験の解答の結果のみを重視し、

正解に至る過程をそれ程考えないような教育制度ってのは、確かに問題だとは思う。

本来は、子供の時期にこそ遊びを通して色々な事を学ぶべきだとは思うけど、

今の状況っていうのは、遊びっていうのはゲームとかの事だったりするようで…。

 

この事件の原因の一つが、どうやらネットでのトラブルがあったのではとの記事がありました。

ニュースでも見ましたが、今の小学校っていうのは、パソコン関係に結構力を入れているそうです。

小学生でもHPを持っている人もいたり、ネットゲームに熱中している人もいたりするようです。

反面、トラブルに巻き込まれたりする事も多々あったりするようですが…。

 

ネットに繋げれば、確かに色々な情報を得る事が出来ます。

でも未成年とかには相応しくないような情報も探そうと思えば探せます。

個人的には、小さい頃からネットにハマるっていうのは、あまりいい傾向ではないとは思いますが。

(もちろん節度を守ればいいのですが)

リアルでの対人関係もよく教え込まれていないようだと、直接顔を合わせる事のないネットでは、

無自覚に人を傷つける事も、しばしばあるでしょう。

今回の事件も、どのような言い争いがあって事が起こったのかは詳しく知りませんが、

もしかしたら些細な事かもしれません。それが人の死につながるなんて…。

 

自分も、掲示板の書き込みやチャットはよくするので、トラブルが起きないよう、注意はしていますが、

それでも何気ない一言が人を傷つけたりします。こういうのは独りよがりにならない事が大切ですが、

自己中心的な人が多いのもまた現実かなと。

人の事を考えるくらいの余裕がほしいものです。まだまだその域には達しないけど。

今回の事件が特殊なケースで、他に類似した事件が起こらない事を祈ります。

 



O.36  拉致問題 (04.5.24)

 

またしても政治ネタとなってしまいましたがご容赦を…。

 

年金問題をほっぽり出して22日に総理が北朝鮮で金総書記と会談、拉致被害者の家族5人が帰国しました。

会談は僅か1時間半にて終了となりました。

しかし残りの行方不明者に関しては、再調査となりましたが、回答の期限も決めないお粗末さ。

これでは、またうやむやにされてしまうであろう。もちろん拉致に関する真相はわかりません。

逆に北朝鮮側には25万トンの米の支援がなされる事に。

 

拉致というのは、国家が起こした誘拐みたいなもの。本来なら経済制裁とかもっと強攻策にでてもいいのだが、

ヘタに刺激するとテポドンが発射されかねないから性質が悪い。

これを出来るだけ穏便に解決するのに問われるのが総理の手腕なのだけれど、

今回は日本側に有利な点が少なく、出来としてはよくないという意見が多くしめる。

 

今回の一連の動きを見てみて、どうみても年金問題から目をそらそうとしていると思えるし、

今度の参議院選挙に有利になるようにとのパフォーマンス的な事もあるのでは?と思えてくる。

結局、今後への解決への兆しが薄くなったようで、拉致被害者の家族の怒りというのがよくわかる。

こういう事が続けば、もっと政治不信が進みそうだ…。