NO.5  ネットの良い点、悪い点  (03.7.9)



またしてもネットに関するネタになりましたが、思う事がいろいろありますのでご容赦を…。



ネットのよい点は、何といっても情報が早い事ですね。

新聞だとタイムラグがあるのですが、ネットだとリアルタイムに近いぐらいに情報が手に入ります。

テレビやラジオ等が早さでは一番ですが、見逃したらそれでお終いですので、

記憶が残る事の多い(削除される場合もありますけどね)ネットの情報は重宝されます。

検索機能を使いこなせば欲しい情報も簡単に手に入りますしね。

そして大きな利点は、自分で情報を発信させる事が可能という事ですね。

昔だったら、イラスト等を発表するには雑誌に投稿して採用されなければダメでしたが、

ネット上でしたら、自分の好きなように発表が可能です。



しかしこれは諸刃の剣でして、ネット上の悪い点でもあるんですよね。

雑誌や新聞等でしたら、妥当な記事かどうか判断しますので、妥当でなかったらボツになったりします。

まあ、中には確信犯的なものもありますけどね。それでもトラブルは多いです。

ましてや個人で情報を発する場合は…。誹謗、中傷の場合は管理人等が削除しますが、

管理人自らが関与していた場合はどうしようもありませんね。

つい先日も、某ロシアの方のドタキャン問題や某お笑いの方の生放送中のトラブルがあり、

いろいろな所で盛り上がっていました。

一日以内に問題のシーンを使ったフラッシュが作られたり、

映像がUPされてたりしていたのは驚きでしたね。それにしても、その情熱はどこから…と問い詰めたい。

それにしても著作権無視のこの行為、見ている方は面白いけど、訴えられないか心配です。



ネットに関する問題は、ここ最近クローズアップされてきましたが、

法律はとてもそれに対応しきれていない状態ですね。

まさかネットの掲示板を通じて知り合っただけの人が集団自殺するような時代が来るとは

だれも予想していなかったでしょうし。個人情報がお金になるなんて、ヤな時代だな。

ある程度の規制は、これから必要になるのは必然だろうけど、お上のやる事はねぇ…。

個人情報規制法は、個人的には納得していません。



今回は、カメラ付携帯電話を使ったデジタル万引あたりか、タイガース快進撃とか書こうとしたけど

(全然違うやん)これだけで終わってしまった。

ネタは新鮮なうちが旨いから早めに書かないとな。








NO.4  いいものはやっぱりいいものだ  (03.7.1)


今年の音楽業界は、とにかく発掘モノが大量で嬉しい悲鳴をあげています。

春にビートルズのアンソロジーがオマケ映像付きでDVD化。かなりのヒットをしたのは

記憶に新しいですが、今回はLED ZEPPELINの初DVDが発売となりました。

LED ZEPPELIN(以下ZEPと表記)は、70年代を代表するロックのグループの一つです。



代表格のジミー・ペイジ氏がなかなかの偏屈モノでして、

今までまともな映像やライブ音源は公開されなかったのですが、

ここに来て5時間以上にわたる映像が一挙に公開。巷では大きな話題となりました。

前評判も上々で、発売後すぐに初回版の割引価格モノは品切れ状態となりました。

ランキングでもトップとなり、解散後20年以上経つのにこの影響力。さすがです。



何故、ここまで支持され続けているのか?一般人にはよくわからないと思いますが、

とにかく演奏がかっこよかったんですよ、これが。

ハイトーンヴォーカルのロバート・プラント氏、世界3大ギタリストの一人と言われてきたジミー・ペイジ氏、

あくまでもマイペースでベースやオルガンを引き続けるジョン・ポール・ジョーンズ氏、

そしてドラムソロを平気で30分以上やり続けるような、故ジョン・ボーナム氏。

この不動の4人の演奏は、とにかく聴いてもらえればわかりますが、凄いの一言。

70年代の初期に行われた来日公演は伝説と化していて、実際に見に行ったオヤジたちがいたら、

それはもう神扱いとされるでしょう。

時には3時間半を超えるような長時間の間、テンションを落とさずに演奏し続けるんですよ。

アッパレとしかいいようがないですな。

ヴィジュアル的にも、ペイジ氏がバイオリンの弦を使ってギターを演奏するシーンとかは、

今見ても鳥肌ものですよ。何か格が違うというか、うまくいえませんな。



これまでの間、ZEPには公式のライブ、映像は非常に少なく、ファンの間ではやきもきしてたのですが、

それまでの鬱憤を晴らすかのように、強力な映像が出ましたね。

裏では出回っていた映像ばかりですが、画質は当然ながら格段によく、ファンは当然買い、

一般人にも是非買って欲しいものです。

見所は全部!としかいいようがないです。まあ、1つのライブを完全収録してもらえれば理想だけど、

多分無理だろうな。

ZEP以外でも、70年代までには素晴らしいグループが数多くありまして、

そういったグループも是非、DVD化してほしいものです。ただ、権利の関係とかもあって、

簡単には出来そうもないかな。でも後世に残して欲しいので、発掘を期待してますよ。






NO.3  何だか理不尽な話(03.6.27)



何だか、とても理不尽に感じる話を聞きました。

事の発端は、ある漫画家のもとにファンから「某有名オークションに先生の生原稿が出品されていますよ。」

との連絡が入った事から始まりました。調べてみると、ある出版社へ提供した原稿らしい。

その漫画家は自分で落札し、出品者から事情を聞いたところ、某有名古本屋で購入との事。

さらに、その出版社がらみの原稿が大量にあるとの事が発覚。

返却するように抗議したところ、警察に被害届を出せと。

しかし警察も対応に困ったようで、まともに動いてくれそうもない。

確実な盗難ならともかく、イマイチ流れがつかめないので仕方ないといえば仕方ないが

漫画家当人にとっては重大問題でしょう。

流れた原稿のなかに「島耕作シリーズ」等で有名な弘兼憲史先生のものもある事も判明、

ネットでも話題になり、後に有名新聞でも記事にされます。



某古書店のコメントでは、契約書、預り書を貰わなかった漫画家側が怠慢だと。

こっちは売りに来た人の身分確認もしているから落ち度はない。欲しいなら金払って買い戻せと。

それにしても、これだけ大量の生原稿が持ち込まれて(それも某出版社がらみのみで)

普通、怪しいと思うだろ?と突っ込みを入れたい。

大切な原稿を信じて預けたのに、本人の知らない間に横流しされ、挙句の果てには、

返してほしけりゃ金出して買えと。この業界の慣例で、よほどの先生にならないと契約書とかは作らないし、

普通、出版社に対しては信じるよね。杜撰といわれればそうかも知れないが、余りにも惨い話だ。


某古本屋が、「原稿は作者のものです。何もいわずにお返しします。」といって無償で返還したら,

さすがだと褒めていたところですが、まあそんな事はありえないだろな。

だいたい、盗難品とわかっていながら某アニメのセル画を売っていた節があり、

製作会社から訴訟起こされているし。

なんでもかんでも売り買いされるこの現在、この辺で何か規制すべきかもね。

参考  「日々是無事」 




 

NO.2   某巨大掲示板の事 (03.6.20)

 

まさか、これについてこんなに早く書くことになるとは…。

ま、こちらをご覧ください。

プロ野球オールスターのネット投票で、現在まともに投げられない投手が1位に躍り出ました。

普通ではありえない事ですよね。

仕掛けたのは某巨大掲示板の住人たち。祭りと称して組織票を行ったようです。

嘗ては、TIME誌の投票で某T氏を1位にした事もあります。(当然ながら無効扱いでしたが)

これでまた、マスコミから睨まれることになるわけで…。

 

せっかく某巨大掲示板について擁護しようかと思っていた矢先にこれだからねぇ。

住人は、一部の荒らしの除いては悪い人ばかりではないと思っていますが、

「自分が面白ければそれでいい」という風潮はよろしくないですな。

この掲示板の一番の利点は、とにかく見ている人が多い事。

どんなにマニアックな話題でも、話を振れば多かれ少なかれ何かしら反応があります。

(中傷を書かれる場合も多々ありますが…)

私が見ている板は音楽系が多いですが、よくもまあこんな話題を振ってくるなってのも多いです。

そういうマニアックな話題を振る人は、大抵は真面目に語ろうとする人が多く、

年齢層も比較的高めのようです。実際、40代だと称する人を見かけたりします。

話の内容からして確かにそれっぽいのはわかります。

(かといってそれが正しい年齢かという保障はないですが)

逆に、皆が知っているような有名なアーチストとかゲームとかに関しては荒らしが多いようですね。

大抵は無視ですけど…。それにしても、酷い所はほとんど荒らしっていうトコもありますね。

 

某巨大掲示板について熱心に語ろうとすると、大抵は変わり者扱いにされますが、

用はのめり込まない程度に付き合うことかな。

一日中、そこに張り付いて引きこもっているのは実に恥ずかしいです。

程々にしましょう。

 



NO.1  月にまつわるお話 (03.6.16

 

長年、やろうやろうと思っていたHPの開設も、ようやく実現にこぎつけました。

未だに素人に毛が生えた程度の知識しかないので苦労の連続ですが、

のほほんとマイペースでやっていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

こちらは、掲示板や日記に書けない様な事を中心に、思いつくまま徒然と書いていくつもりです。

テーマ等は、まだ決めていませんが、暫くは適当に書いていくつもりです。

週一更新を目標にしていますが、性格が性格なだけに長続きしないかも…。

(って、初回からこんな弱気で大丈夫だろうか?)

本当は洒落たエッセイとか書ければいいのですが、こういったものはまともに勉強した事がないので、

無手勝流でやっていきます。

 

最初は、このHPのタイトルにもある月に関することでも…。

わたしゃ、どちらかというと派手な事はあまり好きではなく、昔からギラギラ輝く太陽よりは、

青白い光を放つ月の方がいいなと思っていました。

月ってのは、どことなく妖しい魅力ってのがあるんですよね。

新月、三日月、満月…。どれも好きですね。やはり星の中では別格扱いです。

 

で、HPのタイトルをつけようと思っていた時にふと思いついたのが、月のことですね。

完全とはいえないけれど、サクラ大戦色が強いHPで何故に月?と思っている人がいるでしょうが、

実は、1(熱き血潮に)の後半部分をやっている人なら何となくわかるかと思います。

あやめさんが殺女へと変わる夜…、帝都に昇っていた月は赤かった…。

「紅月夜」というタイトルは、これをイメージしてつけさせてもらいました。

ただそれだけで、深い理由はありません、あしからず…。

 

私の一番の趣味は音楽ですが、そちらにも少なからず月をタイトルにしたものが結構あります。

このHPのサブタイトルの「RISING FOR THE REDMOON」は、

イギリスのグループのフェアポートコンベンションの曲、「RISING FOR THE MOON」

をもじったものです。故サンディ・デニーがいた頃の曲です。今年出回ったライブ盤の1曲目に入っていて、

とっさに思いついてつけさせてもらいました。

掲示板のタイトルの「月と道化師」は、今は西新宿でマニアックな店を開いている人が、

自主制作のカセットにつけていたタイトルから拝借。

この人も月に拘りを持っている人です。また音楽活動をしてもらいたいけど、無理かな。

そしてお気に入りのアルバムの一つ、ピンク・フロイドの「狂気」の原題が、

「THE DARKSIDE OF THE MOON」。いずれ、何かに使わせてもらうと思います。

探せばもっといろいろあるけど、きりがないのでこの辺で…。


まあ、こんな感じで思いついたテーマで書いていこうかなと。

でもそうすると音楽話ばかりになりそうな予感…。明日はどっちだ?