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NO.15 視聴率疑惑  (03.10.25)

 

何か、起こるべくして起きたという感じがするなぁ。日テレの視聴率不正工作。

 

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昔から、番組の内容よりも視聴率重視っていう考え方がバカみたいとは思っていた。

まあTV番組は、広告主の意向というものが強いものであって、どれだけ多くの人に見てもらって、

宣伝出来るかが大事となってくる。でも、CMとかはあまり見ない人もいるからなぁ。

でも、よく考えてみたら、大昔は視聴率なんて大騒ぎはしてなかったなぁ。

視聴率、視聴率ってうるさく言うようになったのは、ここ20数年ぐらいか。

 

それにしても視聴率っていうのは、極少数のサンプルの家庭から計算するのであるが、

そのサンプルに関しては、極秘のはず。

今回の事件は、興信所が視聴率のメーターを保守点検する業者の車を尾行して調べたというが、

視聴率を調査しているビデオリサーチ社側は、尾行の事実にうすうす気がつきながらも

きちんとした対応はとっていなかったので、結構いいかげんだ。

 

こうしてみると、実は昔から不正をしていたんでは?との疑惑が出てくるだろう。

事実、他のテレビ局でもやっていたのではとの声が出ているし。

リスナーの事を本当に考えてやっているのか疑問を感じる。

今回の事件で感じた事は、これに尽きる。

 

目先の視聴率ばかり拘らないで、本当に面白いと思える番組を作る努力をせよ!

 

以上、あまりテレビを見ない者の主張でした。(爆)

 


NO.14  シュワちゃん、加州知事に…   (03.10.11)

 

まさか圧勝するとは…。

 

加州知事のリコール及び、それに伴う新知事の選挙が行われ、

(リコールと選挙が同時に行われるのがややこしいが)

アーノルド・シュワルツェネッガー氏が当選しました。

加州といったら亜米利加でも大きな州なのに、政治の専門家でもない俳優が当選するとは。

どこぞの東洋の島国ぐらいかと思っていたのですが…。

 

問題山積なのに、果たして知事でやっていけるの?とは思いましたが、

亜米利加では知事の下につくブレーンが優秀なので、余程の事がない限り大丈夫そう。

シュワルツェネッガー氏も全く無知というわけではなさそうなので、おかしくなる事はなさそうだ。

俳優業は知事やっている間は休業というので、俳優業の片手間に知事をやるっていう事じゃなく安心した。

しかし選挙戦の終盤にセクハラ疑惑が浮上、謝罪に追い込まれているけど…。

今までそういう話が出てこなかったのに、いきなり疑惑が出てきていかにも不自然だけどね。

 

とりあえずは、公約は「増税なき財政再建」だそうだが、加州の財政赤字は約380億ドル。

一筋縄ではいかないと思うが…。リコールされないように頑張ってほしい。

それにしても…、かつてカップヌードルのCMでやかんを持って体操していた人が知事になろうとは…。

誰が予想したであろうか(爆)

 



NO.13 サクラ5とかいろいろ  (03.10.5)

 

なかなか情報の出なかったサクラ5の情報、ゲームショウきっかけにいろいろ出てきましたね。

とりあえず、ヒロインキャラが一人、ジェミニ・サンライズ(声 小林紗苗)発表されました。

本編発売前に顔見世の形で発売される「サクラ大戦V エピソード0〜荒野のサムライ娘」、

こちらに登場します。このゲームは、「ドラマチック・アクション」というものらしく、

愛馬ラリーに乗ったジェミニが紐育を目指す様子をゲームにするらしいです。

現段階では、まだあまり情報が出てないですが、わかっている範囲では、

全部で30面以上とか、「活動写真」に登場するヤフキエルやパトリックが出てくるとか、

武器は日本刀で、ステージをこなすと武器がパワーアップするらしいとか、

このゲームのデータは、本編と連動するらしいとか、まあ、こんな感じですね。

 

とりあえずヒロインを見た感想は…、ちょっと微妙かなと。

まだいくつかのグラフィックしか見ていませんし、動く姿とか声を聞いていないので判断は避けますが、

自分としては、一目惚れするタイプではなかったです。

しかし、初めてエリカ等サクラ3のキャラ見た時も、だいたいこんな感じでした。

当時はドリームキャストを持っていなかったので、サクラはこれで卒業かな?と思っていました。

でも、サクラ3のOPを何度も見たり、いろいろな記事を見ているうちにプレイしたくなったりして、

結局、ドリキャスを勢いで購入(サクラ仕様のドリキャスが品切れ寸前なので)、

そして今に至るのでした。

というわけで、ゲームの出来によってはハマる可能性はあります。

 

しかし、不安材料も多いんですよね。

サクラ3の頃は、まだゲームにかなりの予算を費やす事は可能でしたが、

今はセガの経営状態がアレですので、前のような予算が取れないはずです。

「熱き血潮に」で、中途半端に昔のムービーを使っていたのはそのせいでは?と推測してます。

今回は新作なのでそういった事はないですが、途中で手を抜いたら厳しいファンから見捨てられそうです。

さらに長引く不況とかで、ゲーム業界が元気がないんですよね。

今は売れるゲームは爆発的に売れるが、売れないものは全くダメという状態がひどくなっている気がします。

サクラに関しては、固定ファンがいますのである程度の売上が見込まれますが、

問題は、新規のファンをどれだけ取り込めるかですね。

PS2はユーザーが一番多いから、出せば売れると思ったら大間違いかと。

アクションものでいったら「三国無双」とか、RPGでいったら「ファイナル・ファンタジー」、

そういったグラフィックに凄い金額をかけているようなソフトで遊んでいるようなユーザーを

相手にしなければなりません。余程インパクトがあるものでないと相手にされないかも。

ミリオンは無理としても、最低でも50万本ぐらい売らないと参入した意味はありません。

「熱き血潮に」で大体25万本ぐらいですか。「エピソード0」が最低30万本ぐらいは売れてほしいところ。

それには、まずは内容が伴わないと話しにならないでしょう。

セガとしては、社運を賭けるぐらいのつもりでやってほしいなと。(無理だな)

でも、せめて本編は昔からのファンも納得させて新しいファンも夢中にさせるようなソフトにしてほしい。

たとえ多少延期になっても納得のいくものをプレイしたい、これが多くのファンの願いかと。

 

でもまたしても携帯との連動がありそうだし、ちょっと不安も…。



NO.12 心に残る歌2  (03.9.21)

 

前回の続きを…。

 

わたしゃ、今の音楽シーンはすべてイヤだとは思っていません。

ただ、拘りを持っているアーチストになかなか出会わなくなってしまったので寂しいです。

売れ線に左右されず、客にも媚びず、本当に自分が表現したい事をやり続けている人達、

そういう人が少なくなったようで…。

今の音楽シーンって、ヒット曲はCMかドラマのタイアップばかり、

何か話題にならないとまず売れません。だからどうしても売れ線に走ってしまいます。

その結果、音楽が消耗品となってしまった感があります。

何百万枚売れても心に残らない…。何とも悲しい現実ですね。

 

このところ、立て続けに今は50代になるアーチストのライブを見てきましたので余計に感じます。

パンタ、カルメンマキ、遠藤ミチロウ、友川かずき…。

音楽を始めてから30年以上の人もいてツワモノ揃いです。

個性的で、自分の音楽に自信と誇りを持っている人たちです。

昔のヒット曲ばかり演奏して客に媚びる事はしません。今の自分を大切にしています。

そして何よりも、進歩を求めて試行錯誤し続けています。

バックのメンバーを変え、曲のアレンジを変え、そしてライブを行っています。

50代になってもこのパワー、本当に感心してしまいます。

 

残念ながら、こういったアーチストが話題になる事は非常に少ないです。

世の中には、実力のあるアーチストが沢山いるのですが、専門誌ぐらいにしか話題になりません。

アルバムの売上も寂しい限りです。

売れる音楽=よい音楽という公式が出来たのはいつぐらいからでしょうか。

CDを買う層にウケのよい音楽を作ってうまく宣伝すればヒットはするでしょうが、

そういうものばかりで溢れたらつまらない状況になるのは明白です。

 

今回、メジャーのなかでは数少ない好みのグループのミッシェルガン・エレファントの解散も決まりました。

妥協のないアルバム作りとライブでは定評があっただけに残念です。

こういった骨のあるアーチストがいなくなるのは寂しいなぁ。

 


NO.11 心に残る歌   (03.9.10)) 

 

ふと思った事。ここ10年ぐらいヒットした曲って心に残る歌が少ない…。

まあ、これは最近のヒット曲を聴くこともなくなったし、オリコンもチェックしてない事もあるけど、

レコード大賞をとるような曲さえもわからない状態です。

 

それに比べて、自分の子供の頃にヒットした曲は大抵どんな曲かわかったりします。

昔の曲でもサビの部分とか覚えている曲も多いですし、歌詞も何となく思い出せたりします。

その頃は、音楽の付き合い方が今と違っていたから仕方ないでしょうが。

子供の頃は、レコードに小遣いを殆ど使う事が出来なかったので

(それ以前にまともなプレーヤーも持っていなかったので)

もっぱらFMのエアチェックとかしていました。当時はビデオも普及はしていなかったので、

テレビとラジカセを繋いで録音したりしていました。

ベストテン番組もよく見ていましたし、バラエティとかでも歌手が登場して歌う事も多かったです。

FMに関しては、特にフルコーラスノーカットで流す番組をチェックして聴いていました。

レンタルさえも一般的というわけではなかったので、エアチェックする時は真剣そのものでした。

こうしてカセットテープに録音したものを何度も聴いていたものです。

もちろんインターネットなんて便利なものは想像もしていなかった頃です。

FMの情報誌とにらめっこしていたのが懐かしい…。

 

それが変貌したのは、CDが本格的に普及してきた頃でしょうか。

CDはレコードよりも取り扱いが楽ということもあり、気が付いたらレコードが店頭から姿を消していました。

気軽にレンタルが出来る状況となっていて、FMもフルコーラスで流す番組がなくなり、

インチキ外国人風のDJみたいなのが横行するようになりました。

そしていつの間にかヒット曲もチェックしなくなりました。

名曲が全くなくなったというわけではないですが、何回でも聴いてみたいと思う曲が少なくなったのも確かです。

代わりに探すようになったのは、テレビとかには殆ど出演しないアーチスト。

廃盤になっていたものがCD化される事により、聴けるようになったのはなんとも皮肉です。

この頃に夢中になって探したアーチストは、今でも贔屓にしています。

パンタ、CHAR、カルメン・マキ、ARB、その他たくさんのアーチストたち…。

驚く事に、50代になっている(なろうとしている)アーチストが多いですが、

パワーは若い人にひけをとってないです。というより若い人たちよりパワーがあるのでは?

ここ暫く、こういった人達のライブを見てきて、そう感じていました。

なんていったらいいのか、心に響くというですか。最近のヒット曲を聴いても何も残らない事が多いのに、

この年寄りたちの歌は何度も頭に響いてくるのです。なんでだろう?

続きは次回に書こうかなと。