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けいこ日記2007(2)

 日本共産党浜松市議小黒啓子の200711月半ば以後の日記です。
 第2期目の4年間の第1年目です。

 12月25日(火) クリスマスの朝、孫が無事誕生

25日のクリスマスの朝、孫が無事、生まれました。
男の子でした。
イエス・キリストが産まれた日でした。

健保や国保では、今まで30万円だった出産育児一時金が35万円になりました。
それに、これまでは、まず、自分で病院へ立て替え払いをしないといけなかったのが、
市役所へ書類を届けると、市役所から産院へ直接支払ってくれます。

出産育児一時金についての浜松市のホームページはこちらです

子どもを産むのが、たいへんになっている時代、
あたりまえに子どもを産んで、気楽に育てられるようにしていきたいです。

ところが、浜松市は、医療センターの分娩料金を、これまでの8万円から
民間病院との均衡との理由で、10万円に値上げしてしまいました。
共産党市議団は、これに反対しました。
公共医療の意味をどう考えているのでしょうか。

医療センターは、来月の1月に産科のお医者さんも3人体制になって安心ですが、
11月に中区高林から浜北区小林へ移転した日赤病院は、
依然として、常勤の産科医3人が確保できず、出産や妊婦検診ができない状況です。

この日赤の移転に、浜松市は47億円を支出しています。
遠州病院の移転には、浜松市は1億2000万円の支出でした。
これでいいのでしょうか?

いまの若い男性や女性が、あたりまえに結婚できる給料と
気軽に子どもを何人でも産んで育てられる環境が必要です。

(12/29up)

 12月10日(月) ホームレス女性への浜松市の対応

浜松にも、ホームレスの人たちがいます。
とても、たいへんな、きびしい生活で、
とくに、これから冬に向かう、この時期は、たいへんだと思います。

そんななか、11月に、ホームレスの70才の女性が、急に容態が悪化し、
救急車で病院に搬送されたときは遅くて、死亡しました。

いまわかっていることは以下のようです。

11月7日に、遠鉄百貨店の外付けの女子トイレに、その女性がこもってしまい、
浜松市の職員が行った。

11月15日に、浜松駅のバスターミナル?のトイレにこもって、
市民から浜松市に通報があった。

問題の日には、救急車が行ったけど、その女性が「4日間何も食べていない」のに
「病院には行かない」と言い張ったので、市役所に搬送、
市役所は、女性に、アルファ米を渡しただけで、対応。
女性は、市役所の外で、休んでいた。
ところが、急に、症状が悪化して、病院に行ったときには間に合わなかった。

日本共産党浜松市議団は、質問書を浜松市にしていますが、
まだ回答がありません。

(12/27up)

 12月7日(金) インフルエンザ予防接種

 ごめんなさい、久々のけいこ日記です。

 ようやく寒さが増し、空気が冷えてきました。
 ガソリンも、灯油も高値で、たいへんです。

 インフルエンザがはやり始めました。
 今年は、大流行しそうです。
 外出にはマスクをしたり、帰ったら手を洗ったり、うがいをしたり、予防をしましょう。

 予防の一つであるインフルエンザの予防注射は、たとえば佐藤町診療所では、「健康友の会」会員は2000円です。

 65才以上の高齢者は、インフルエンザ予防注射の自己負担額は、以下の通りです。
 旧市町村によって、負担額が違います。
 60才以上65才未満で、心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能に重い障害があることが身体障害者手帳で確認できる市民も対象者です。

旧市町村  自己負担金
 浜松市      1260円
 雄踏町      1200円
 舞阪町      1090円
 浜北市・天竜市・水窪町・春野町・龍山村 1000円
 細江町・引佐町  750円
 佐久間町      500円
 三ヶ日町       無料

 ところが、同じ浜松市に住んでいても、自分の住所地外の入院した病院で予防注射を受けると、全額自己負担になります。
 上記の旧市町村のサービスが受けられないのは、おかしいのではないでしょうか。

(12/12up)

 12月5日(水) 厚生保健委員会で5件に賛成、3件に反対しました

5日、6日と市議会の各常任委員会が開かれました。
私が所属する厚生保健委員会は、5日に開かれました。

保育団体から出された
『「子育てに希望がもてる、豊かな浜松市の保育施策」を求める請願』が審査されました。
私は、この請願の紹介議員として趣旨説明をしました。
市当局への質問が出された後、採決がおこなわれました。
賛成は私1人だけ、反対は9人、欠席1人で、不採択でした。
反対した会派は、自民・創造・改革・市民ク・市政向上の5会派です。

他に7議案が審議され、一般会計補正予算など4議案に賛成し、
「病院事業の設置条令一部改正」など3議案に反対しました。

「病院事業の設置条令一部改正」は、医療費負担の大幅値上げ案です。
西部医療センターでの分娩料金が8万円から10万円に値上げされます。
1年間に1100人の女性が医療センターで出産しています。

「こども第1主義」を唱えている鈴木康友市長のマニフェストにも反し、
公的医療の後退と市民の負担増になることから、強く反対しました。

 (12/13up)

 11月20日(火) 11月市議会本会議で決算反対討論

11月議会の初日、本会議で
昨年度決算の反対討論をしました。
反対討論の全文はこちら

@ 一般会計決算、A 国保会計特別決算、B 介護保険特別会計決算、
C 小型自動車競争特別会計決算の4件に反対し、他は賛成しました。

国の構造改革路線は、市民に定率減税の半減などで
29億4000万円の増税を押しつけ、
これに連動して介護保険料や国保料も値上げされました。

浜松市が市民に負担を押しつける「行政改革路線」と相まって、
市民のくらしに追い打ちをかけた結果が、昨年度の決算です。
市民のくらしを守るべき、本来の役割を果たさない市政になっています。

浜松市の財政は実質、83億3187万円の黒字で、
経常収支比率は、88.0%です。
けっしてきびしい状況にあるとは言えません。

しかし、市民には、「きびしい財政状況」とことさら強調して、
住民サービスの切り捨てや、住民負担増が強引にすすめられました。

このことは、学校給食の民間委託の推進や
小沢渡保育園の廃園問題などに、端的に表われています。

住民を無視し、住民に負担を押しつけるやりかたは、
市政にたいする市民の信頼を損なうものです。

(12/13up)

 11月18日(日) 日本共産党小黒けい子後援会で、恒例のバス旅行でした

秋の恒例のバス旅行でした。
43人のみなさんが参加して、おちょぼ稲荷と横蔵寺もみじ祭りに行きました。

おちょぼ稲荷は、岐阜県にあって、「日本三大稲荷」の1つです。
お稲荷さんは、もちろん、商売繁盛の神さまです。
私の知る、商店のみなさんや、民主商工会の仲間たちが
幸せになれるよう、お祈りを心から、してきました。

いつものように、歌あり、クイズあり、川柳あり、
バラエテイに冨み、和気あいあいの、笑いに包まれた楽しい旅行でした。

帰りは、参加者から感想や、中区共産党責任者や私の
「赤旗」購読と、日本共産党への入党の訴えで締めました。

参加者のみなさんの、素敵な川柳を紹介させていただきます。

「紅葉とは 天下とる色 虹の色」
「虹を見て 笑いころげる バス旅行」
「初めての お千代保参り 店のぞき」
「雨に濡れ 落ちた紅葉が 肩につき」
「紅葉見て 孫の手のかわいさ 思い出す」
「最近は 油揚げあげても 効きめなし」
「お稲荷さん 経団連には だまされた」
「おやじギャグ たまには許すか バス旅行」
「銀杏が 今宵のつまみ 楽しみに」
「寺もうで 神社もうでで たのみごと」

ありがとうございました。
楽しい1日でした。

 (11/30up)



   

けいこ日記 2007(3)