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 12月21日(水) 最後の本会議で発言

今年最後の本会議でした。

私は、7小中学校を対象とする学校給食調理業務委託費に要する費用8020万円が計上されていることに反対して「一般会計補正予算 反対討論」をおこないました。

請願については「浜松市の非核自治体宣言を求める請願」と「浜松市新清掃工場におけるガス化溶融炉建設中止を求める請願」が採決され、非核自治体請願は賛成6(共産党議員団の4人と小沢明美議員と鈴木恵議員)で否決、溶融炉請願は賛成4(共産党議員団だけ)で否決されました。

酒井議員が「浜松市の政令指定都市の実現に関する意見書について反対する討論」をおこないました。最初、ヤジでうるさかった議場が、酒井議員の発言でだんだんと沈黙していきました。まさに、酒井議員の正論が、議場を圧倒しました。

最後に、伊藤善太郎市議への「辞職勧告決議案」が共産党市議団・社民党浜松・市政向上委員会の6人から提出され、退席議員・欠席議員以外の、60人全員の賛同で可決されました。

今年の議会は、これで終了、来年2006年も、住民要求の実現のために
がんばらねばと決意しています。
 (12/26up)

 12月20日(火) 浜松基地対策協議会代表委員会でT4を7機増加が明らかに

翌日の本会議の発言の準備と、セクハラ市議への「辞職勧告決議案」の準備で
とても忙しい日でした。

午後3時より、浜松市議会の基地対策協議会代表委員会が、
8階の全員協議会室で開かれました。
この協議会の会長である北脇市長も参加しました。

横浜防衛施設局からと浜松基地からも出席しました。
横浜防衛施設局から説明があり、救難捜索機MU2と救難ヘリV107を新機種に変更していく件と、現在40機有るT4ジェット練習機を芦屋から7機も追加配備すると「通知」しました。

私は、すぐに「飛行回数も15%増えるとの説明だが、現状でも騒音はひどいし、
基地周辺の騒音測定では基準値を上回っている。そういう配備には反対です」と発言しました。

最後に北脇市長は、「通知」については、聞きましたということです、とまとめましたが、
浜松市は、「通知」について、何か言うつもりはないということのようです。
市民に重大な影響のある問題について、何も言えない、言うつもりはない、ということがあっては
なりません。

今田議員が質問した、パトリオットミサイル改良3型(PAC3)を浜松に4基配備するとの報道については、新規配備ではない、配備されているランチャーを改良するだけだと、答えました。
つまり、4基ではなく、現在配備されているのは1基だけですから、4基というのは誤りなのかどうかは答えませんでした。今後も調査・追求していきます。

私は、2回目の発言で、地元から要望があり以前から回答を求めている、地震災害時に基地周辺の緑地を避難地に貸して欲しいとの要望、そして朝日新聞に掲載された、日米物品役務提供協定(ACSA)に基づいて浜松基地でも米軍機に給油しているとの報道について、質問しました。

横浜防衛施設局は、この2つの問題について、調べて回答すると答えました。

いよいよ明日は本会議で、会期の終わりです。
 (12/24up)

 12月13日 厚生保健委員会「非核自治体請願」否決

厚生保健委員会で、 11月定例会に上程された議案の審査とあわせ、
「非核自治体宣言を求める請願」についての賛否を問う委員会がありました。

6000近い署名を添えて、提出された請願です。
提出団体のみなさんは会派への訪問や、市長、議長への申し入れもし、
請願の採択に向け大変な努力をされましたが、
委員会では共産党、社会民主党の2会派の賛成で反対多数のため、
不採択となってしまいました。

この請願の内容については、誰も反対する理由はないはずです。
核兵器をなくして、 世界の平和を願う思いはみんな同じ。
ところが、以下の理由で反対した会派が多く採択されませんでした。

新世紀浜松・・・・合併した周辺市町村で(引佐町、細江町)宣言していたのは、
           周りがしたので宣言をしたのであって、
           今も引き続き、宣言すべきという、強い思いはない。

創造浜松・・・・・・国家において、非核三原則を国是としている。
           改めて、宣言する必要はない。

市民クラブ・・・・・市民協同の動きがあってこそで、今は時期が適当でない。

公明党・・・・・・・・戦後60年。全国の約8割で宣言をしていると言うが、
           行動が伴わず宣言が形骸化している。
           市民の運動を作っていくことが大事。

このような理由での反対?理解できますか?
継続審議を求めましたが、そぐわないということで
継続審議への賛成も共産党と社民のみ。請願は不採択になりました。

署名に協力していただいたみなさん。本当にありがとうございました。
結果は残念でしたが反対会派の理由は、とってつけたようなもの。
これからも平和への思いを積み重ね、いつか、
「非核平和自治体宣言」ができるよう、これからも、みなさんと一緒に頑張ります。
 (12/15up)

 12月7日(水) 浜松市議の問題で女性市議3人で「申入書」

 7月27日に市内のスナックで浜松市議が居合わせた面識のない女性の胸を触ったという事件があり、その後の対応もされていないので、公明党の女性市議を除く3人の女性市議(私、小沢明美さん、鈴木恵さん)で浜松市議会議長に申入をしました。
 議長さんは「早急な対応を検討」を約束しました。
 →申入書はこちら

 同じ日に、浜松中央署が静岡県迷惑防止条例違反の容疑で静岡地検浜松支部に近く書類送検する方針を固めたとの報道が翌日なされました。

 耐震偽装問題などで大人のモラルが問われている中で、今後は本人や所属会派がどう対応するのかが問われています。
 自分の行動に責任をもつことは、人間として当たり前のことです。
 議員は市民の付託を受けて、議会活動をしている立場から、責任ある決断をくだすべきと考えます。
 (12/8up)
 11月29日(火) 平成16年度の決算審査反対討論

12市町村の膨大な決算について、同僚の酒井市議と二人で、反対討論をしました。
私の反対討論はこちら。
 (12/1up)

 11月22日(火)  いよいよ11月議会の始まりです。

今日は、議会運営委員会があり議会日程の確認と
議案、意見書、請願、などについて協議されました。

共産党が紹介議員となった二つの請願のうち、
「非核平和都市宣言」については厚生保健委員会に、
「新清掃工場の建設中止」については環境経済委員会にそれぞれ付託され、
審議されることになりました。

委員会は12月13日午前10時からです。

11月29日の本会議では、平成16年度の12市町村決算について
酒井議員と私が反対討論をします。
請願の趣旨説明は田中議員が行い
12月8日の午前11時から、北島議員の一般質問があります。
是非傍聴においでください。

11月11日付けの新聞で浜松市内の7つの小中学校の給食が
民間委託される記事が掲載されて以来、担当当局といろいろなやりとりをしています。

あまりの乱暴な発表の仕方に、名前の出た学校の給食職員や、
父母、食材納入業者に衝撃が走り、こちらも対応に追われています。

その中で、大平台小学校の給食の委託業者との契約書を取り寄せ、
内容を見たら、何と内容に大きな間違いが見つかりました。

びっくりしています。北脇市長名での契約ですから、こんな間違った
契約書に判を押しているとは「めくら判」と言われてもしかたありません。

給食の民間委託で子どもの食育はできず、直営で安心、安全な給食を!
の思いで、これからも厳しく追及していきます。
 (11/22up)
 11月19日(土) 東京「11・19国民大集会」へ参加

東京明治公園にて
「憲法改悪反対・大増税は許さない!11,19国民大集会」に参加しました。

浜松市議団からは団長をはじめ3人で参加しました。
現地に着くとそこは色とりどりの旗がたなびき、見渡す限り人の海でした。

中央舞台左側が静岡県の集合場所でしたが、人の波をかきわけ、かきわけ
やっと静岡県のみなさんと同じ場所に着きました。
 
連帯の挨拶にたった志位委員長は「自民党政治がいきづまり、新しい
政治への胎動をはらんだ歴史的転機をむかえている。小泉の構造改革から
くらしを守る社会的大反撃をおこそう。国民の中に意図的に対立をつくり、
分断しようとしている。これに社会的連帯でこたえよう!」
と力強く訴えました。
(そのとおり!)

私は「9条大好き」の手つくりゼッケンをさげ、大きな声で元気よく
シュプレヒコールをし、青山コースのデモに加わりました。

二度と戦争は許さない。憲法改悪も許さない。庶民増税も許さない。
皆さんと一緒に力を合わせて奮闘しましょう!
素晴らしい天気。空は真っ青。
3万5千人の思いは一つ!感動の集会でした。
 (11/21up)
 11月15日(火) 浜松市議会への請願署名提出に立ち会いました
 
市議会への二つの請願署名提出に、日本共産党浜松市議団の一人として立ち会いました。

まず午後2時半から、「浜松市の非核自治体宣言を求める署名」50団体、5754筆の署名を
杉山秀夫さん(静岡県原水爆被害者の会会長)などのみなさんが提出しました。

合併した12市町村のうち、浜北市・天竜市・細江町・引佐町・雄踏町・舞阪町の6市町が非核宣言自治体になっていましたが、これを引き継いで、浜松も非核宣言自治体になることが「国際都市浜松」の急務です。

午後3時から、静岡県西部ゴミ環境問題ネットワークのみなさんが、
代表渥美邦夫さんなど4名で「浜松市新清掃工場におけるガス化溶融炉建設中止を求める請願」署名20団体と624人を提出しました。

二つの請願署名の採択のため、私もがんばります。
  
 (11/20up)
 11月13日(日) 北部ブロック後援会バス旅行 「秋の湖東三山紅葉狩り」

朝からいい天気で「やったー」の一言から始まった旅行でしたが
それは、我が家を出るまでのことで、その後は湖東三山に到着するまで
いっぱい、いっぱい、ハプニングが起こりました。

まずバスがいつもの定席45、補助席8の53人乗りのつもりが、
2階建て超デラックスバスがきました。
ステキなバスですが、定席が45しかありません。
今回の参加者は47人。
さて、どうするの、どこに座っていくの〜!

東名から名神高速に入り、彦根付近でのあの事故のため
恐ろしい交通渋滞にどっぷりはまりました。
開通まで待つこと何と2時間30分。
「もみじより早く会いたいトイレかな」
「もみじまで散々待って三山へ」
こんな川柳が参加者から読まれました。 
高速を歩いてトイレを探す様子を思い浮かべてください。大変!

やっとの思いで「西明寺」「金剛大時寺」の2山に登り、なんとか紅葉を見てきました。
寺の前で集合写真を撮っていると、「おーすごいなー」と声をかけてくれる方がいて、
お話すると、伊賀からみえた、共産党後援会の10人のグループのみなさんでした。

46人で来た事に驚き、
「日本共産党 小黒けい子」ののぼりをもって歩いていることに驚いたようでした。
少しの時間でしたが話をし、連帯の握手をしてわかれました。

渋滞で車中での時間がたっぷりあったので、議会のビデオを2本見てもらいました。
20代の参加者が4人、大変な旅行でもう懲りたといわれるか心配でしたが、
ビンゴゲームの進行をしてもらったり、企画にも参加してもらい、
帰りにはそのうち1人が日曜版の読者になってくれました。

無事に帰ってこれたことが、何よりとホット胸をなでおろし家に戻ったのが
日もとっぷりと暮れた8時でした。
参加された後援会のみなさん、本当にお疲れ様でした。
次は予定通りの旅行になるように祈りますので、(誰に祈るのか?)
次回もご一緒に出かけましょう!
ありがとうございました。
 (11/18up)

 11月8日(火) 国民大運動浜松実行委員会の対市交渉

午後1時から、今年も
国民大運動の対市交渉がおこなわれました。

初夏の頃から、要求を各団体で論議し、要求書にまとめて
9月末に浜松市に提出、10月に浜松市からの文書回答を得て、
この文書回答を元に、浜松市の部長さんや課長さんとの話し合いをおこないます。

4つの会場に分かれて、117人の参加者のみなさんが
それぞれの熱い思いを抱いて臨みました。

私は第1会場の助言者として「保健福祉部」に
関連する要望について皆さんと一緒に懇談しました。

保育所からの要望は延長保育時の人員配置が大変、
もっと補助金をつけて欲しい。
民間学童保育所指導員からも、公立並みの補助金を。
介護保険料を安くしてと年金者のみなさん。

医療関係者は、健康審査の内容が、12市町村でまちまちだった
ことから、合併時の約束どおり、「サービスは高く、負担は低く」
を守って欲しいと要望が出されました。

毎年繰り返される要望はすぐに実現するももあれば、何年か、かかって
実現するものもあります。住民の声を行政に直接届ける絶好の機会の
国民大運動をもっと精力的にとりくめるよう、これからも頑張ります。
 (11/15up)
 
 11月4日(金) 航空自衛隊浜松基地に「基地のない平和な浜松をつくる会」が要請

12月4日に予定されている浜松基地航空祭でのブルーインパルスの曲技飛行の中止、
騒音問題・不法駐車場問題の解決、
イラク派遣中止、パトリオットミサイル改良型の導入・派遣中止などを求める要請に、
つくる会の一員として、党市議団4人も同行しました。

当日は、基地反対住民の会の中村先生をはじめ、平和な浜松を作る会のみなさんと一緒に
市街地の上空での曲技飛行は大変な危険がともなうことから、
ブルインを飛行を止めて欲しいなどの話を1時間半しました。
 
加藤監理部長、久保山渉外室長は「多くのみなさんは、航空祭を大変たのしみにしている。
高度な技術をみなさんに披露したい。」と話し、危険に対する認識はかけはなれていました。
市民の安全について、もっと本気で考えて欲しいと思いました。

浜松市に対してもまだ申し入れがされておらず、そこに暮らす人々の思いはどうなるのでしょうか。
これまでも浜松市も安全に配慮して行なうようにいうだけです。
浜松市がきちんと市民の声を聞いて、安全を考え、中止を求める強い姿勢が打ち出せるよう、
もっと市民の声を広げて、市に対しても行動を起こしていきましょう。

今年は、周辺駐車場が去年の1万3000台に対して、オートレース場が借りられず
1万1500台になるということで、周辺住民の迷惑もひどくなることも心配です。
 → 要請書はこちら
 (11/6up)
 10月31日(月)〜11月1日(火) 佐久間の視察

31日から佐久間病院、浦河診療所、山香診療所、佐久間ダムなどの視察をしました。
山深い佐久間の地は「6000人の町づくり構想」のもと、独自の計画を着々と進めていました。

重点事業は@生活三重苦の解消
        A国県道の改良整備
        B保険・医療・福祉対策
        C中高一貫教育の推進の4つです。
その中のBに関連して、ヘルストピア構想の核となる佐久間病院や付属診療所は、佐久間地区の住民にとってなくてはならない安心の拠点になっていました。

人口5562人(平成17年6月30日現在)高齢化率45,16%この町が浜松に合併しても生き残れるように、全町民参加のNPOを立ち上げ、自主運行バス、福祉バス、医療バスなど交通ネットワークを確立しています。

佐久間病院は医療公社ではなく、浜松市直営の病院として運営されることになりました。
平成16年6月に改築され素晴らしい病院ができ、16年決算は1660万円の赤字ですが、
17年9月末では1000万円の純利益を見込んでいます。
この病院の存在は「へき地医療拠点病院」としての役割と共に、この地に生きるみなさんの安
心の保障となっていくのだと感じました。

一晩お世話になった「かじか荘」のぼたん鍋と、抜けるような青い空はいつまでも忘れられないと思います。
 (11/5up)
 旧天竜市・旧佐久間町の決算

旧天竜市平成16年度一般会計歳入歳出決算反対

合併対策事業費として、各種データー入力や庁舎内ラン工事など 電算関連の経費があり
合併議決前に時間が無いとして進められました。これは合併の既成事実化をしていったもので、
法定協議会の審議中でありながら、関係市町村の自由な手足を縛ることになり、
民意を無視したものです。

中学校6校を2校にする統廃合推進の予算執行は、
学校教育と地域住民生活の最重要課題が民主主義のルールから逸脱し、
教育委員会や行政に対して不信感ばかりがつのるものでした。

船明土地区画整理事業が組合施行とは言いながら、
住民の合意が不十分な状態であり、事業の採算見通しのないものになっています。
また、直接施行という名のもとでの茶園の破砕は、長年にわたって
大地を耕してきた農業者の心をも打ち砕くものとなってしまいました。

以上の理由などで天竜市決算には反対しました。

旧佐久間町についてはでは、交際費の使途について、
国会議員との懇談会、励ます会にも出席し、お土産代も多い」など追及しました。
一般新聞でも「委員から厳しい意見」と記事が掲載されました。
 (11/2up)

 10月28日(金) 決算審査が終了、以下報告していきます

みなさん、ご無沙汰してごめんなさい。
決算審査中とその準備で2週間PC開けずにいました。
ただひたすら、75センチの高さの審査資料を読み解きながら、準備を進め
24日から28日までの決算審査にに臨みました。

17日から23日までの準備段階は、土日も無く、夜10時まで役所に缶詰、
同僚議員や旧市町村議員にも助けてもらって準備をしました。

本番初日24日は終了が午後11時20分、2日目は午後7時10分、
その後は5時近くで終わりました。
大変な決算でしたが、倒れずに無事終了し、ほっとしています。

新聞紙上でも、紹介がありましたが、私が発言した内容を中心に
順を追ってお話していきます。

10月24日 決算審査1日目 旧浜北市・天竜市・雄踏町・舞阪町・細江町

旧浜北市一般会計歳入歳出決算 
先ず初めは旧浜北市です。
浜北では合併に関して「住民投票」で決めようと大きな住民運動がおこりましたが
住民の声を聞かず、作為的な市民へのアンケート結果を基に合併に進みました。
住民合意のないまま、合併に踏み切ったことを質しました。

合併が決まらない内に、合併関連のシステム統合経費を執行しています。
福祉分野でもデーサビスの費用が値上がりしたり、
寝たきりのお年寄りの紙おむつの支給も
要介護度が3から4へと引き上げられ、浜松に合わせたことで後退がありました。
市単独の霊柩車なども廃止をされています。

灰木、四大地、掘谷、根堅地域などへのマツクイムシの空中散布に対して
健康被害が考えられることから即刻中止することを求めました。
当局は地域住民の理解を得る中でやっていると答えました。
緑を守ることはもちろん大切ですが、人の命以上に大切なものはありません。
これからも強く中止を求めていきます。

その他にも、たくさん質問しましたが、後で議事録ができますので、
特徴的なことを報告しておきます。

合併優先の予算執行だったこと合わせ、それにより、福祉や教育に後退が見られる
決算だったことから、一般会計には反対しました。
 (10/30up)

 10月7日(金) 諏訪市「すわっこランド」を視察

長野県内視察の3日目、諏訪市の温泉・温水利用型健康運動施設「すわっこランド」を視察しました。

上諏訪の温泉街のならびで諏訪湖沿いの素晴らしいところに、今年4月からオープンした市民健康施設です。総額38億8千万円をかけ、市民の日常的な健康運動の場・地域レクリエーションの場・として作られました。
終末処理場からの汚泥焼却時の排熱を利用して温水プールや床暖房になっていました。
お風呂は温泉です。1回の利用料が600円、4月にオープンしてから右肩上がりに利用者が増えて、9月実績は入館者16408人、収入額1263万円、当初の見込みより良い結果だそうです。

市の直営とはいえ、徹底した民間感覚の経費削減策をとり、
デパートから引き抜かれた支配人が仕切っていました。

将来的には介護保険の「介護予防や介護リハビリ」の分野も受け持つことになるようです。
いずれにしても、湖を目の当たりにした素晴らしいロケーションは他では真似のできないことと、
感心して戻りました。
 (10/18up)

 10月6日(木) 松本市を視察

 長野県内自治体視察2日目、松本市役所にて介護保険制度について

 介護保険制度が改悪され、10月から施設入所者の居住費や食費が自己負担となり、また、通所系サービスの食事代も自己負担となりました。
 共産党は国会でも市議会でも高齢者にあまりにも大きな負担がかかることから、この改定には反対しましたが、自民党・公明党の賛成で改悪されることになってしまいました。
 (浜松市議会での介護保険補正予算反対討論はHPに載せましたのでご覧ください)

 松本市では、利用料の低所得者対策を以前から実施し、今回も一定の利用料の補助をしていることから、具体的な施策の内容について学習しました。
 利用料の減免については第一号被保険者の第4,5段階のみなさんに保険料率を高めに負担していただくことで財源をまかなっていました。
 それとは別に、市単独の予算をつけて3つの「安心支援事業」をしていました。
 3つの事業どれも利用者も多く、高齢者のみなさんに喜ばれていました。
 浜松でも実現できるよう提案していこうと思っています。

 午後からは、「松本市音楽文化ホール」を視察。
 市民が気軽に、格安に音楽の練習や演奏会ができ、パイプオルガンの専属講師の素晴らしい演奏を聞かせていただき、実際にオルガンに触ってパイプオルガンの重厚さを実感してきました。

 「まつもと市民芸術館」視察。こちらは、昨年8月にオープンしたばかりの素晴らしいホール。
 「松本市美術館」と合わせて3館を「財団法人松本市教育文化振興財団」が管理運営をしています。
 音楽のまち浜松の名に恥じないよう、アクトの運営をしている「文化振興財団」にも大いに参考にしてほしい方策がありました。
 (10/17up)

 10月5日(水) 共産党市議団で信州へ林業など視察に

共産党市議団で長野県内の自治体に視察に出かけました。
1日目 信濃大町にて森林・林業について。

新浜松市は市域の7割を森林が占めることになり、森林課も設置して
2006年中に「林業ビジョン」も策定することになっています。
衰退する林業をどう振興させるのかは、大きな課題となっていました。

今回、早くから森林整備・林業振興に取り組んでいる、信濃大町市を視察しました。
また、篤林家の「荒山幸久」氏所有林は22世紀の森林の目指すイメージとして
多様な森つくりを実践している先進的な事例を視察しました。
 (10/16up)
 10月3日(月) 9月定例会終了

今日で9月定例会が終わりました。
27議案と追加上程された人事4案件と意見書6件が可決されました。
一般会計補正予算(27億6800万円)、介護保険事業特別会計に反対しました。
反対討論全文はこちら

5日から7日までは会派の視察、12日から14日までは委員会の視察です。
決算の資料を持って歩いて、視察先で勉強かな?
今日の本会議で決算議案が上程されました。
平成16年度の浜松市と11市町村分、
17年4,5,6月の打ち切り決算になった11市町村分、
一般会計、特別会計、企業会計など、164件の議案です。

さー、頑張るぞー!決算審査の日程は、10月24・25日が11市町村関連、
26・27・28日が浜松市分です。
合併で異例の決算になりますが、共産党が
発言しなければ、「あっ」と言う間に終わってしまいます。

合併で全てを幕引きにしたいところでしょうが、
否応なしに合併させられたみなさんの思いも決算審査特別委員会で代弁し、
まともな決算にしていきたいものです。
 (10/3up)

 10月2日(日) 暑い日曜日、「行革審」を傍聴

日曜日は「行革審」の傍聴、
午後は、母の点滴につきそいました。
夕方から住吉の老人会の役員会に出て、介護保険の改定説明をしました。
 (10/3up)
 10月1日(土) 決算審査特別委員会の準備・・・

土曜日は、ほこりだらけの部屋をやっつけて、
午後は地元の秋祭りの打ち合わせ、
夜はス組(凧揚げ会)の例会でした。

忙しい毎日ですが、この先10月24日からの
決算審査特別委員会の準備に終われます。
資料を積み上げると70cmを超える12市町村分の決算資料、
どうやって対決するか・・・がんばります。
 (10/3up)
 9月28日(水) ゴミ環境ネットの堀谷不法投棄産廃撤去の申し入れに同行

 午後1時から、ゴミ環(静岡県西部ゴミ環境問題ネットワーク)のみなさん7人の、浜松市環境部部長と廃棄物対策課課長への要請書の提出に、市議団全員で同行しました。

 4年前の2001年に旧浜北市堀谷の谷間に、太平洋産業が不法投棄した産廃の早期・完全撤去を求める要請です。翌年に発覚、逮捕された業者が撤去を約束しましたが、撤去が始まって2年以上経っても、1200立方メートルの産廃のうち、3割しか撤去されていません。

 この堀谷の谷間を流れる川が、灰ノ木川に流れ、都田川から浜名湖まで水は流れています。

 7月の合併に伴い、今までは静岡県の所管であった産廃行政が中核市の浜松市に移行したことで、しっかりと行政の責任を果たしてもらうよう要望したものです。

 今日の話で県との引継ぎが不十分であることや、市としてしっかりとした方策をもっていないことなどがわかりました。引き続きの交渉が必要になりました。

 今日の交渉の中で感じたことは、行政の言う事を、そのまま信じてはいけない。県との引継ぎなどは、全くの形だけのもの、これほどまでに、いい加減だとは驚きました。

 環境は一度破壊されたら再生することは難しいのです。産業廃棄物の不法投棄という不幸な事件で、一番の被害者は自然です。自然の中で生かされている人間はもっと謙虚になるべきです。

 そして、こだわりを持ち続け運動を継続することの素晴らしさと大変さを感じました。ゴミ環ネットのこだわりと、粘り強く継続している運動に拍手を送ります。ここまでに至るにも相当な苦難があったと感じると同時に、これからの運動がさらに重要になっていると思います。

 
 (9/28up)

 9月24日(土) 介護保険の改悪に伴う浜松市予算案

 みなさん、お久しぶりです。衆議院選挙中にパソコンが暑さで不調になり、選挙後も言うことを聞いてくれず、ついに今日まで更新ができずにきてしまいました。
 やっと、パソコンの調子が戻りましたので、ホームページも充実させていきます。
 よろしくお願いします。

 さて、応援していただいた衆議院選挙はご存知のとおり、自民党の圧勝で小泉劇場に終始しましたが、これからもっともっと、矛盾が深まり、国民の怒りの爆発となっていくと思います。
 日本共産党は改選前の9議席を確保し、比例代表で492万票を獲得しました。
 国民いじめの小泉政治から国民のくらし、平和の守り手として「たしかな野党」として、公約の実現を目指して奮闘します。ご支援、ご協力本当にありがとうございました。
 (9月12日付け、中央委員会常任幹部会声明「総選挙の結果について」を掲載<10/1up>)
 
 浜松市議会は9月議会に入っています。21日に厚生保健委員会が終わりましたが、今回9月補正で介護保険の改悪に伴う予算がだされました。

 委員会には、10月から実施される施設入居者に対する、居住費・食費、ショートステーの滞在費・食費、デーサービス・デーケアーの食費などが保険適用からはずされ全額自己負担になることから、給付費の減額補正がだされましたので、利用者に負担を押し付けるものとして反対しました。
 
 改悪介護保険法は非常に複雑で、低所得者に対する軽減措置もありますが、申請主義ですので、対象者は申請が必要になります。
 次回は具体的な改定内容をお知らせします。
 施設に入所されている方は、説明がありますのでよく聞いてください。
 
 何の説明もなしに10月から4万円増えます、という紙をもらっただけという方もいました。納得するまで説明を求めてください。

 東京荒川区や千代田区、長野県松本市では自治体独自の軽減措置をしています。
「金の切れ目が介護の切れ目」にならないよう 浜松市でも負担軽減制度ができるよう、皆さんと一緒に頑張りたいと思っています。
 (9/25up)

 8月15日(月) 戦後60年 二度と繰り返さぬ強い思いを


 1945年の敗戦から60年。総選挙ともあいまって熱い夏になりました。

 侵略戦争の歴史を正しく認識して、戦争は絶対にしない、平和を守るという強い気持ちが今、本当に大切になっています。

 私の夫の実父は戦死しています。
 そのことで、夫をとりまく身近な人々の人生が大きく変えられ、特に一昨年亡くなった義母はどんなに苦労をしたか、計り知れません。
 32歳の若さで、4歳と2歳の二人の子どもを残し、ビルマの戦地にて散っていったお父さん。
 悔しかったでしょう。

 今、改憲の動きや、靖国問題、教科書問題とも関連して戦争の道をたどる恐ろしい軍靴の音が聞こえ出しました。

 私たちは再び過ちを犯さぬよう、連帯してたたかいましょう。
 日本共産党は党創立以来、植民地支配と侵略戦争に真っ向から反対してきました。
 これからも多くのみなさんと連帯して頑張ります。
  (8/17up)
 8月8日(月) 衆議院解散いよいよ総選挙です

 郵政民営化法案が今日の参議院本会議で否決され、小泉首相は「否決は私への不信任」として衆議院を解散し、9月11日(日)を投票日と決めました。

 郵政民営化法案は小泉内閣が「改革の本丸」として何が何でも成立させるために執念を燃やしてきたものですが、全国から反対や慎重審議の意見書が上がってきており、国民の納得は得られていませんでした。

 否決により、内閣総辞職でなく衆議院解散を選択した小泉首相に、今度こそ国民の真の思いを見せてやりましょう。憲法改悪、増税につぐ増税、社会保障の切捨て、もうこれ以上の国民いじめを止めさせ、誰もが安心してくらしていける日本をこの選挙で勝ち取りましょう。

 日本共産党は比例・東海ブロック(定数21)では佐々木憲昭さん(現職)・せこゆき子さん(前)・加藤隆雄さん(新)、小選挙区の静岡県八区は、新たに落合勝二さんを候補者として戦います。
 みなさんの大きなご支持、ご協力をお願いします。
 わたしも全力でがんばります。
 (8/10up)
 8月4日(木) 明日で臨時市議会が終わり

合併に伴い開かれていた8月臨時議会が明日で終わりです。

議案は7月補正予算として、周辺11市町村が6月で打ち切り決算となった未執行分の639億円を浜松の一般会計予算1674億円と合わせ2313億円とするものと、民間経営の手法を学ぶとして市長が行財政改革審議会を作ることに対して、条例の制定と追加予算が上程されています。

この「行革審」は会長にスズキ自動車の鈴木修氏が就任することや、
事務局を商工会議所に置くことや、何より、行政のアウトソーシングとして
民間委託化、民営化が一気に進められることに大きな不安を感じています。

この審議会は14回開催されますが、1回の会場費を8万5千円も予算化し、
審議委員の報酬も含めて500万円予算計上しました。
市役所の会議室で開催すれば会場費はかかりません。
「行革審」1回の会場費8万5千円はどうみてもいただけません。
 (8/8up)
 8月3日、浜松市清掃公社の派遣職員死亡事故で市議団が申し入れ

 7月29日にペットボトルの回収作業をしていた作業員が、収集車の回転板に挟まれて死亡した事故について、党市議団が清掃公社に申し入れ活動をしました。

 浜松市が清掃公社にペットボトルの回収作業を業務委託し、清掃公社が「遠鉄アシスト」から派遣職員を受け入れて業務に当たっていて、今年の4月から回収車の台数を7台から6台に減車して作業しており、現場ではとてもやれないと厳しい声が上がっていた矢先の出来事でした。

 今回の死亡事故はまさに行政の「アウトソーシング」の結果の事故であるような気がしてなりません。

 今日、清掃公社の組合の方から現場の声を聞き、職員のみなさんと懇談の場を設けることにしました。
 清掃公社の理事長さんのお話とはチョット違った現場の声でしたので、やはり現場を見て、聞いて、二度とこのような事故が起こらないように徹底した対策を講じる必要があると思います。

 「民間でできることは民間で」 合言葉のように言われるこの言葉、本当にそうでしょうか?

 今回の事故で改めて行政の仕事について原点に返って考えることが必要だと思いました。
 (8/5up)
7月29日(金) 浜松市にアスベスト対策について申し入れ、4人になった浜松市議団初仕事

 全国でアスベストの被害について大変大きな問題になっています。
 今日の中日新聞の夕刊でも、文科省が省内にアスベスト対策チームを設置して、全国の学校など教育施設14万7千ヶ所について、アスベストの使用実態を調査することになったと報道されました。県内では死者は8人にのぼり、過去にアスベストを取り扱った18の工場について現場調査を実施しています。

 私も浜松ではどういう状況なのか大変心配していましたので、今日、午後2時、浜松市に対し「アスベスト対策についての申し入れ」を日本共産党浜松市議団(団長北島定)として提出しました。

 内容は、
 @ 実態調査は目視だけでなく関係書類の確認や専門家の調査もおこなうこと
 A 結果については課ごと、旧12市町村ごとに公開すること
 B 飛散の可能性のある施設は直ちに使用禁止にして恒久対策を講じること
 C 広く開かれた相談窓口を開設すること
 D 過去にアスベストの除去などをした施設についてその経過措置を含めて調査し、情報公開すること、
 の5項目です。
 
 アスベストの危険性は20年前から指摘されていました。
 これを放置してきた国の責任は重大です。
 労災や被害補償を含め、被害者を救済することと合わせ、新たな患者を出さないよう予防対策が
求められます。

 来週半ばには浜松市の調査結果が出されそうですので、結果についてはHPでお知らせします。
現在は浜松市保健課が窓口になっていますので、ご心配な方は連絡してください。
 (7/30up)
 7月25日(月) 増員選挙で頑張って4人の日本共産党浜松市議団に

合併後の増員選挙で浜北の北島さだむさんと、天竜の酒井とよみさんが当選しました。
みなさん応援ありがとうございました。
知事選はもう一歩及びませんでしたが短期間で大いに奮闘したと思います。
本当にありがとうございました。
選挙中は浜北に入って応援していましたので、この勝利は本当に
お腹の中から「やったー、よかったー!」と声をあげて叫びたいほどの喜びです。
これから、4人の共産党市議団で頑張ります。引き続きの応援お願いします。

さて、議会の中では、議員4人以上が正式な交渉団体として認められ、
4人に一人の割合で議会運営委員会委員として、議会運営委員会に参加できます。
今までは、2人会派でしたので、議運にもオブザーバー参加でした。

昨年度はオブザバーとしても議運に出られずにいましたが、
今年度は私がオブザーバーとして参加しています。

7月19日の議運の中で急遽、交渉団体として認める数を4人から5人に増やすという
提案がなされ、22日の議運までに各会派での検討課題となったのですが、
私は、何でこの時期にそのような意見が出されるのか不思議でした。
ここで、4人か、5人かではおおちがい、
何としても今までのまま4人でいさせなくてはなりません。
議会事務局にもお願いして、政令市と中核35市の交渉団体としての人数や
議運への参加のしかたなど調べました。
また、全ての会派訪問をして、現状のままでと訴え、理解をしていただくようお願いしました。

その結果、22日の議運では市民クラブをのぞくすべての会派が現状維持を支持し
4人のままとなりました。(ホッ!)
そして、迎えた増員選挙、みごと2人の当選で晴れて4人の市議団ができました。
みなさん、これからは今まで以上に強力な市議団になります。誰もが安心してくらして
いける浜松市を目指してこれまで以上に奮闘します。よろしくお願いします。
 (7/25up)

 ※知事選・増員選挙中は、公職選挙法に抵触しないよう
   ホームページの更新を停止していました。
 7月6日(水) 静岡県知事選統一候補決定!

テレビや新聞でご覧になったと思いますが、県知事選挙を
「生きた県政を創る会」の吉田寿昭氏と覚書をかわして、
統一してたたかうことになりました。

今回の結果に至まで紆余曲折がありましたが、
こうなった背景には県民の「反石川」「反空港」で
何故「共産党」や「憲法をくらしにいかす県政をつくるみんなの会」と共闘しないのかという
メールや抗議が民主党の牧野陣営に殺到し、当初の約束を反故にした牧野氏が
態度を変更して今回の結果になりました。

共産党としては、みんなの会の小沢氏を単独で推薦する方向で進めていましたが、
小沢氏をおろして、急遽共同して闘うことに決めました。

みなさん、知事選も応援してください。
知事が変われば国の言いなりの県政を変え、
空港建設を止めさせる確実な一歩になります。
吉田としあき候補勝利にむけて力を合わせましょう。

 →共同声明・みんなの会の声明文はこちら
 (7/6up)

 7月5日(火) 浜松市教育委員会の教科書採択討議を傍聴

午後1時30分より 教育委員会にて
中学校教科書採択委員会 一部非公開

平成18年度から中学校で使う教科書を決める採択委員会を傍聴しました。

「あたらしい歴史教科書をつくる会」から「歴史」「公民」の教科書採択について
浜松市教育委員会に6月22日付けで要望書が出されました。
内容は適正公平な採択をするようにというものですが、
要望書と一緒に出された資料には、「扶桑社たたきの現象があるなかで、教科書改善のためには採択の正常化が必要である。戦後民主主義の欺瞞・偽善をを見破り、東京裁判史観の呪縛から脱却し、真の日本の復活を遂げよう」とあまりにも史実と違う認識で書かれたものがありました。
 
傍聴できたのは、審議の部分のみで、肝心の採択部分は非公開です。
しかし、今回の採択委員会の流れとしては、
事前に審議された「西遠地区教科用図書採択連絡協議会」での採択に適当と思われるものに
決定していきそうでしたので
歴史教科書については「東京書籍」に決まりそうです。
公民についても同じ「東京書籍」がえらばれていました。

新日本婦人の会の皆さんをはじめ、9名で傍聴しました。教育委員のみなさんも
大勢の傍聴者に驚かれている感じがうかがえました。

感想としては採択部分が何故非公開なのか?
また、意見があまり活発に出されず、感想という範囲のみで何か形式的でしたので
事前の「教科用図書採択連絡協議会」が実権をもっているんだと思いました。

いずれにしても、歴史の事実に基づいた教育のできる教科書でなければ
誰も納得しないと思います。
今こそ歴史認識を統一させていくことが大切だと思いました。
 (7/6up)

 7月2(土) 浜松増員選挙・浜北へ応援に
 
旧浜北市に「北島さだむさん」の応援に行っていますが、
今まで浜北で皆さんに喜ばれていた制度が
浜松に合わせることで後退してしまったことが幾つかあります。

健康基本診査が35歳から受けられたのに、40歳からになってしまう、
在宅の老人介護者への紙おむつ支給も介護度3から、4以上になってしまう、
中学校の部活動への補助金も大幅削減される。

合併して市民の暮らしはよくなるのか、
「サービスは高く負担は低く」はやはり掛け声だけで
終わってしまうような気がして心配です。

国保料や介護保険料や水道料金などは2年から5年かけて1本化されますが
その時に、真に住民の立場に立ってくらし、福祉、教育をまもるために
きっぱりとものが言える議員が浜松の市議会に求められています。

その意味からも今回の増員選挙でどうしても共産党の議員を増やして
共産党浜松市議団を大きくしたいと願っています。

残された時間を私なりに精一杯頑張りますが、
みなさんの力も貸してください。

合併万歳を唱えてる人々にも、ほんとに大丈夫か?の
心配や不安はついて回っています。
勝負はこれから、住民が安心してくらせる新浜松市を目指して頑張ります。
 (7/4up)

 7月1日(金) 浜松市合併

合併新浜松市は市民にとって期待の星なのか?
今日はというか、昨日から合併カウントダウンやら、合併記念式典やら
上へ下への大騒ぎでしたがついに、新浜松市になってしまいした。

合併の最大の狙いは「行財政改革」だといわれています。
旧浜松市を除く11の市町村の首長や助役や、議員がいなくなり、
周辺の市町村の制度を浜松市の制度に合わせることで、サービスの低下がおき、
そこからも新たな財源がうまれています。
これらを何に使っていくのか、非常に気になるところです。

「サービスは高く、負担は低く」が掛け声だけで終わらないように
本当に、そこに暮らす市民の生活や福祉の向上がはからなければいけません。
 (7/2up)


   

けいこ日記 2005(2)

日本共産党浜松市議・小黒啓子の議員日記です。