ごあいさつ(2025年8月更新:今年の夏芽の紅茶ができました)
4月から5月に新茶の摘採を終えた茶樹は一度整枝・剪定が行われますが、6月から7月頃にまた新たな芽を出します。
この頃茶園には3mmほどの淡緑色のチャノミドリヒメヨコバエ(ウンカ)という虫が大量に発生します。
このウンカは、緑茶生産者にとっては害虫です。しかし、紅茶生産者にとっては益虫になるのです。
農薬を全く使用しない当園でもこの夏芽の頃には、ウンカが発生して新しく出てきた茶芽は吸汁されてしまいます。
ところが、ウンカに吸汁された茶芽を使って造られる紅茶は「蜜香紅茶」と言われ、蜜のような甘い香りのする珍しい紅茶になります。
ダージリンのセカンドフラッシュの「マスカテルフレーバー」という素敵な香りもこのウンカが要因であると報告されています。
当園の夏芽の紅茶には、このウンカによって吸汁された茶芽(ウンカ芽)が多く含まれているのが特長ですので、是非お試しください。
商品に関する詳しい説明や注文方法は、ホームページの最後の章に記載しておりますのでご覧ください。
「紅茶どめーぬ・大白木・増井(どぅとのむ)」
代表:増井則夫(博士:農学)
コンテンツ
事業の沿革:「紅茶どめーぬ・大白木・増井」はどのようにして生まれたの?
事業の場所:「どぅとのむ」のある「大白木」って?
紅茶の栽培・製造:「どぅとのむ」の紅茶はどのようにしてつくられているの?
紅茶あれこれ:紅茶についてのあれこれ雑学
事業の理念:「どぅとのむ」はどんな紅茶をめざしているの?
商品案内:「どぅとのむ紅茶」のご案内と注文方法