法 人 理 念

利用者の皆様が社会や地域のあたたかい光となって、お互いがお互いを思いやれる優しい社会づくりの貢献を目指し、地域の障がい者福祉の拠点としての役割を担う。



ご 挨 拶
理事長

 たからじまをご利用の皆様、保護者様、関係機関の皆様には、日頃より当法人の事業運営にご理解をいただき、厚く御礼申し上げます。また、職員の皆様には、日々利用者様たちの支援に心を配っていただき、ご苦労様です。
 ご存じの方も多いと思いますが、“たからじま”の前身は清水手をつなぐ育成会が運営する授産所でした。5ヶ所の授産所をまとめてNPO法人に移行し、活動団体としての育成会と事業体としてのたからじまになったわけです。私はNPO法人の立ち上げから関わっており、実は“たからじま”の名付け親でもあります。利用者の皆様が社会の地域のあたたかい光となって、お互いがお互いを思いやれる優しい社会づくりに貢献できたら――という思いで命名しました。
 これまで障害者福祉の法制度は目まぐるしく変わってきておりました。障害者自立支援法が障害者総合支援法に改正され、まさに私たちがめざす「共生社会の実現」についての文言が、新法の基本理念に掲げられています。たからじまを利用されている方々ばかりでなく、地域で生活する障がいのある方々が必要な支援を得ながらご自分の意思に基づいて、その人らしい暮らしができるよう、私たちたからじまにおいても支援への取り組みを一層充実させていきたいと考えておりますので、皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。

理事長 佐野 可代子


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