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    立教169年(平成18年)12月25日発行 第230号
    年祭の年もいよいよ終盤、
    各教会でのおぢば団参相次ぐ

 年祭の年もいよいよ終盤、
各教会でのおぢば団参相次ぐ

 「三日講習会」は仕事を3ヶ月離れて修養科へ行けない人や、家事や子育てに忙しく修養科へ行けない人達が土日や祝日を利用して、おぢばで基本教理やおつとめを学ぶための3日間のコースです。短期であっても、感動し勇み心が湧いてくるようなプログラムになっています。実際に受講した人達には大変好評で、現在も多くの受講者であふれています。
今回、静宏分教会よふぼくの石川香織さんに三日講習会IIを受講しての感想を頂きました。

三日講習会IIを受講して
  石川香織(静宏分教会よふぼく)
 10月13日から15日にかけて受講させて頂きましたが、I 講目とは違い、内容も更に深い所の教理を聞かせて頂きました。その中でも、元の理については、親神様が陽気ぐらしを楽しみに人間世界をお創め下された親の思いがわかり、少しでも元の親に喜んで頂く事が大切である事が分かり有難かったです。
 また、今は物が溢れている時代ではありますが、教祖は常に物を大切に生かしてゆく事を教えて下さっている事も改めて聞かせて頂き、日々不自由なく結構にお与え下さっている喜びを忘れかけている自分に気がつかせて頂き、大変有難く思いました。
 次の第III講までに、今回お仕込み頂いたことを素直に実行できるように努めていきたいと思います。

基礎講座を受講する静真都・南静陵合同団体(平成18年11月12日)
基礎講座を受講する
静真都・南静陵合同団体
(平成18年11月12日)


 教祖百二十年祭の年も終盤に入った11月。静岡大教会に於いてもおぢば帰り団体が相次いだ。月初めには、江尻分教会(芝川仲良し会)のメンバー36人が、そして11日、12日には静真都、南静陵の合同団体で22名。17、18日には神龍峰から15名が初席、中席を運んだ。そうして以前から申し込みのあった島ヶ原詰所から30数名が宿泊。そうこうしている間に11月も24日となり、土日と重なることから大勢の帰参者が見込まれる25日には、有度団体で19名、静福団体も19名が入所した。この外にも東豊田団体で庵原、江尻の信者さん等11名が帰参した。
 尚、これらの団体のおぢばでの過し方も色々で、静真都・南静陵合同団体は2日目に南右第2棟で開催されている「基礎講座」を全員で受講し、心に残るお土産を頂いたと、感激の声しきりだつた。
 基礎講座は、午前9時から受付が始まり、9時30分から開講される。団体で受講される時は事前に電話で予約を入れ「受講申込書」を記入し、受付に持参した方が時間の節約になる。受講お供えは、1人500円、大勢の場合は、代表者他何名で1つの祝儀袋に入れて提出すればよい。引き換えに「陽気ぐらしへの道」という小冊子を頂ける。1部屋に70、80人が入ると満席になり、講師が入場して開講となる。
 この日は、芝太郎講師。「どちらからお見えになりましたか。」と、気軽に声をかけ、気分を和らげてくれたところで、ビデオ1「天理教‐陽気ぐらしの道」が、約10分放映される。
 次いで芝講師による講話「かしもの、かりもの」に。まず、講師は『信仰』と言う一つのテーマをとりあげて話し始めた。「信」とは、信じることから始まり、信じるから助かり助けられると話され、そして「仰」とは、人助けの道中を通りぬけ、廻りの人から、助けあげた人々から仰がれる人になる事だとお話し下された。
 そして最後にビデオ2「信仰の喜び」に移り、海外で活躍するようぼくの勇んだ姿が紹介された。中でも歩けなかった女姓が友達の助けを願っておぢばがえりして歩ける御守護を頂いた時には涙が止まらないほど感激した。よふぼく、信者はもとより、未信者の方にも分かりやすい講座でした。